ここでの水槽イメージ図は 120センチ水槽です。
(1)蛍光灯 20W 8本 KOTOBUKI蛍光器具
3波長形FL20SSEX-D/18 昼光色 4本 フイッシュルックス FL20S-BRF など 4本
通常60センチ水槽なら20W蛍光灯3本〜は必要と思います。
私の場合は 3波長形 昼光色 4本 はホームセンターのBP商品で最安値のものを使用しています。
フイッシュルックス 4本 は赤の光を多く出す蛍光灯ですが 水草の生長には最適で、特に赤系の水草の場合に有効です、
単に赤が映えるというだけではなく、植物育成蛍光灯で育てたものを3波長形 昼光色 下に移しても、その赤は濃くなっています。
植物育成蛍光灯は光量がすくないので補完として3波長形 昼光色 を使用したほうが経験的にうまくいきます。
家電メーカー及び水槽用品メーカーが多種類の専用蛍光管を販売していますので予算のある方はそちらをどうぞ、
また蛍光管は3ヶ月ぐらいで光量は減りますから取り替えて下さい、私は切れるまで使っています。
(2)バブルカウンター 1ヶ
発酵式にはいらないという意見もありますが発酵の状態を目でみて確認できますので必要です。
(3)逆流防止弁
私のシステムでは CO2を外部ろ過装置の排水口に接続しますから絶対必要です。
逆流防止弁に菌の固まりがついて壊れたという情報もありますが、この場合はバルブカウンターをつなげないで
直接水槽に接続しているのが原因のように思われます。(私もまだ使用期間の問題なのかわかりませんが経験が
ないので推測です)
拡散器に接続したCo2の出口には菌の固まりがキノコのようにつきますので適当に分解掃除します。
(4)強制拡散筒2連式 自作
発酵式CO2発生器でのCO2添加では、安定的にコンスタントに添加できないので、この強制拡散筒はかなり有効です。
最大限むだなく溶解させるのが目的です。
手作りが苦手な方・忙しい方・購入希望の方へ 現在受注しておりません。
自作代行いたします。 製作費 15000円〜 詳しくはメールにてご相談
素人なのでクレームは一切受けませんので、神経質な方の依頼は断ります。
送料は別途
素材は塩ビ管及びその他 一部接着剤で弱い部分あり(外径5mmエアージョイント)
強制拡散筒簡略図にない構造物あり
塩ビパイプの最小径 外径17mm 接続ホース(お客様の方でご用意下さい 内径16mm) 本体外径48mm
水槽内に設置するもので外には設置できません。メンテナンスのため部分的に、はずれます。
納期の期限指定は受けません。
製作費は銀行振り込みの前払い、返品は受けません、製品保証効果保証はありません。
ペットボトルキャップの加工も別途費用で受けます。1ヶ1000円〜(拡散器注文時には3ヶまで制作費無料)
その他製作時に打ち合わせて、できる範囲でお客様仕様で製作します。
 
筒の底は砂に若干埋まるぐらいで底面に干渉しない程度までの指定サイズが必要です。
原理は簡単でCO2は軽いので上昇し、水流は下へ力が働き密閉容器内でたえまなく混合する乱流を発生させてCO2が
強制的に水に溶け込む率を高くするのが目的です。 |
(5)これは強制拡散筒の排水口ですが上を向いているため水流による水草への干渉をなくせるので鑑賞に最適な水流ができます。
(6)大磯砂 2〜3mm ・ 7分
大磯砂は海から採取するため、貝殻、サンゴが含まれています。
グロッソマ等細かい草には細かい砂が適しています。
(イの方法)
大磯砂をそのまま使用すると水か酸性化したときに緩衝作用が働き都合がよい。
但し、CO2を添加する場合には不可。添加しないのなら買ったままでよいがそれなりに草の種類が限定される。
その理由・・・CO2とカルシュウムが反応すると水草にとって不都合な物質ができて成長できなくなるから。
(ロの方法)
大磯砂をそのまま使用してCO2を添加する方法。
イオン交換樹脂装置を設置して金をかける。多くの種類の草が育つ。
(ハの方法)
大磯砂を薬品処理してアルカリ物質を完全に除去してCO2を添加する。
お金がかからないで多くの草が育つ、お金はそれほどかからないが手間がかかる。
薬品処理した砂が売っている(売っていた?) か専用の砂もある、私は大磯が好きなので。
硝酸で溶かす方法・・・・危険ですが有効、どのくらいで溶けると聞かれるが自分で実験しろ。
食酢で溶かす・・・・・安全だが時間がかかる。どのくらいで溶けると聞かれるが自分で実験しろ。
食酢+硝酸・・・・・節約方法で比較的安全。どのくらいで溶けると聞かれるが自分で実験しろ。
実験のしかた・・・砂のなかのサンゴ・貝殻をこびんに入れて薬品をいれる、これで何日後に溶けているか観察。
2012/10/14に8oのサンゴを食酢につけたが2012/12/29現在 半分〜3/1程度溶けた。
(7)底面ろ過器
水槽全体にひきつめるのがベスト、底面のろ過能力はすごい。もう一つメリットは草の根に酸素と液肥を通す効果がある。
さらに、ろ過細菌と根周菌に酸素を運ぶ効果を期待できる。
底面ろ過器はエアーレイションによるリフト式の場合タイマーをセットして夜のみ稼動させる。
昼間にエアーレイションを起動させるとCO2が逃げてしまうので不適。
底面ろ過器に水中モーターを組み合わせる方法もあるがこの場合には水面に波をたてないようにすること。
水中モーターの場合に強力なものは駄目です、弱い力のものが合っています。
私はコスト的に安上がりなのでエアレーション式で間に合っている。
砂に細かい砂を使う場合には底面ろ過器に細かいネットを被せてから砂をのせること。
(8)外部式ろ過器 KOTOBUKI SV9000 ビニールホース内径 16mm 排水口 外径16mm
メインになるろ過装置です。
外部式ろ過器と強制拡散筒を接続するのでその径が、ほぼ一致するのが必要です。
ろ過装置のろ過材の設置順序にはさまざまな考え方があるらしいですがメーカーの指示する方法がベストです、
私は2タイプのろ過器を使いましたが、ろ過材の順序はそれぞれが逆でしたがメーカーの指定する方法なので
問題はありませんでしたと言いたいのですが、実際は問題あり?
通常ろ過器を購入すると活性炭が入っていますが、耐久性はないので、適当な時期に表面積の大きい素材
の石に取り替えて下さい。私は基本的に半永久的に使えるろ過材か安上がりなろ過材に換えます。
2013/9/14
メーカーの指示する方法 KOTOBUKI SV9000 (水流は下から上に向かって水槽に流れ込む方式)
全4段 下から 荒めスポンジ→ウール→活性炭(ここは 表面積の大きくなるろ材に交換)→リングろ材
この時の各ろ材は 下から2段目のウールのみ汚れて他のろ材が綺麗すぎるので違和感がありました。
今考えるにメーカーの純正のウールマットだけならば結果も違ってくるかも知れませんが、どうしてもウール
を多めに入れてしまうので、そこで、それ以降のろ材に十分な酸素がいかなく、ろ過細菌が働かなかった
のではないかと思います。
何となく感じていたのですがフルーバル403の時より立ち上がりが悪い、水の輝きが弱い等 今年の暑さで草もかなり
体力を落としたようでコケの発生という何十年ぶりの事態になりました、肥料の問題もあるとは思いますが?
フルーバル403(水流は下から上に向かって水槽に流れ込む方式)
メーカーの指示する方法は 全3段 下から リングろ材→表面積の大きくなるろ材→スポンジろ材
この時の各ろ材は十分に役目を果たしていると感じられる状態でした。
KOTOBUKI SV9000 のろ材の配置を思い切って換える決断をしました。
2013/9/14 時点 全4段 下から リングろ材→荒めスポンジ(ここはいずれ多孔質ろ材に換える予定)
→表面積の大きくなるろ材→(角切りスポンジ+平らスポンジ)
(角切りスポンジ+平らスポンジ)・・・フルーバル403の時は純正の厚切りスポンジですが今回は洗車スポンジでの
代用なので 薄く切った平らスポンジ板と約1センチ角のサイコロスポンジにしました。
配置変更の結果・・・・本日の観察では水の輝きが戻りつつあるように感じられます。
考察
上面ろ過器は上から下に向かって水流が向かう、ろ過材は一般的には 上から ウールマット→ろ過材 の順で
設置される。
KOTOBUKI SV9000 の今回の変更で 下から粗いろ材の順で最上段がスポンジ 水流は下から上に向かう
で上面ろ過器とは逆のろ過材の配置となる。
この違いの大きな理由は 解放型のろ過器か密閉式ろ過器かの違いで、酸素を含んだ水を均等に、流すために
どのようにろ過材を配置すれば最適かで導き出した答え。
ろ過細菌は好気性で十分に活性化させるには酸素を含んだ水を効率的に全体に流すかが重要です。
フルーバル403の経験からもスポンジの汚れを最小にする、この方法がよいと考えた。
基本的配置 下から 水流は下から上に向かう。
水槽から汚れた水→ 粗ろ材→中ろ材→小ろ材→極小ろ材 →ろ過された水は水槽へ
考察
密閉式外部ろ過器では、通常最上部に給水するためのインパネが設置されているが、そこに細かいろ材が
ぶつかって羽が破損しないようにするために最上部のろ過材をウールマット・スポンジマットにするという
考え方もあるようです。
ろ過器の掃除は定期的に徹底的にがコツ・・・底面の掃除はしないのでこちらは掃除する。
水換えとろ過掃除は一緒にしないのも原則です。
KOTOBUKI SV9000 2015/3/21 故障 底面が設置してあるので機械交換の間は底面式24時間
稼動で急場をしのぐ。
エーハイム 2075 を急遽購入 2015/3/24 設置 パイプ類は構造上KOTOBUKI SV9000 のものを
そのまま流用した。 ホースも内径16外径22 をそのまま流用 サイズが同じなので。
ろ材の配置はメーカーの推奨のまま、2075は必要なロ材がセットになっているのでそのまま。
(9)発酵オーバーを防ぐためのペットボトル 小さいものでOK 300〜500cc
発酵式は都合よく発酵を抑制できないこともある、そのときにこのペットボトルがあるとそこで防げるので
水槽の中へ発酵液が流入するという悲劇を防止できるので便利。
予算のある方はここにガスボンベとレギュレターと耐圧ホースを設置して下さい。
(10)発酵ペットボトル1.5リットル
私は寒天式が好きだ・・・長持ちするから
寒天式は一度作れば数ヶ月OKだ、もし発酵の活性が落ちたら水を捨てて、新しいぬるま湯と少々の砂糖とイースト菌
を添加すれば直ぐに活性が上がるので手間がかからないので便利。
発酵式は夜もたえまなくCO2を発生させているので夜間のエアレーションは不可欠。
水草は昼間は酸素を出すが夜は酸素を吸うので、多量の草が健康的に育っている水槽ではそれだけでも
酸素不足の危険がある(推測)、その上に強制CO2添加装置を稼動させているので夜間のエアレーションは必須です。
エアレーションは底面用とエアストーン用と2ヶ必要。
発酵ペットボトルに接続するホースは通常のエアホースで十分です耐圧ホースの必要はありません。
発酵式は温度に左右されるので室温が低いと活性が極端にさがるのが最大の欠点だ。
方法として保温水槽の温度を上げる、重曹式を試す、ゼラチン式を試す、寒天のレシビを変える等の
対策が考えられるが、まだ適当な見解がでないが、冬はゼラチン式がよさそうだ。
室温が低いとペットボトルのガス圧が下がり、ろ過筒内の圧に負けて逆流する危険はありますが逆流防止弁
により最悪なケースは経験がありませんが注意は必要です。
この現象からペットボトル内の圧が下がったということはボトル内のアルコール濃度が高まったといことで
取替え時期と判断できます。
発酵式レシピ
寒天式 ペットボトル1.5リットル 白糖500g 水500cc (加熱して溶かす)
粉寒天 4g(硬い) 3.3g(普通) 2.5g(プルプル) 2g(ゆるゆる) 寒天は沸騰OK 荒熱をとってから冷やす(冷蔵庫へ)。
ドライイースト6g+ぬるま湯 口7分目まで+少々の白糖(ぬるま湯+白糖なので直ぐに発酵がはじまる)
冬 保温水槽の温度 27度まで上げたが 発酵がおもわしくない。
2013年2/2
ペットボトル1.5リットル 白糖500g 水500cc
粉寒天2.5グラム+α(失敗したので再過熱溶解 若干の粉寒天を追加添加したので正確な量を把握していない)
イーストフード3グラム
ドライイースト6g 保温水槽25〜26度
・・・・・・・2/15 現在 イーストフードの効影響か順調に安定して発酵している。
2013/3/5
水換え(31日目 約1ヶ月) イースト菌3グラム+砂糖少々+ぬるま湯
異常発酵しないので ドライイーストは3グラムがよい。
寒天式の欠点は発酵が弱い、ゼラチン式は発酵が速い。 寒天式の長所は長持ちする、ゼラチン式は持続期間が短い。
実は2013/2/2 に作った寒天式を今(2013/5/18)でも再生して使い続けている。
そのくらい、寒天式はなかなか寒天を消化できない。寒天は再加熱することにより再生利用できる。
まだ実験していないが以下のレシピを今の寒天が消化したら試してみる。
ペットボトル1.5リットル 白糖500g 水500cc
粉寒天0.5グラム
イーストフード3グラム
ドライイースト6g 保温水槽25〜26度
ゼラチン式 ペットボトル1.5リットル 白糖450g 水450cc (加熱して溶かす)
粉ゼラチン12グラム 火を止めてから混ぜる。 混ざったら冷やす(冷蔵庫へ)。
ドライイースト6g+ぬるま湯 口7分目まで+少々の白糖(ぬるま湯+白糖なので直ぐに発酵がはじまる)
冬 保温水槽の温度 23度に下げた・・・発酵が激しすきるので。→発酵が弱くなったので25度まで
温度を上げた。25〜26度
2013年1/6〜2/2 まで約4週間持続 その間 1回 水換え 保温温度25〜26度
一般論としての製パン(食パン)技術書によると一次発酵時の適温は27〜28度、二次発酵時で38度、
41度でイースト菌が危険になり50度なら死滅する。
2013/5/28 ゼラチン式投入 (約16日しかもたなかった)
1.5リットルペットボトル
砂糖 450グラム
水 450cc
ゼラチン 夏仕様22.5グラム 春秋は11.25グラム 冬は5.625グラム
沸騰させない
50度ほどからで溶かす・・・沸騰させないため火は止めてからゼラチン投入
完全に溶けると透明になる・・・これが目安
荒熱をとったらペットボトルにいれる、その際キャップはゆるめておくこと
常温で放置か冷蔵庫に入れて固まるまでまつ・・・固まれば完成
ドライイースト 5グラム ボトル7〜8割り程度までぬるま湯を入れて発酵促進のため
少量の砂糖を入れると発酵時間が短縮できる。
2013/6/13 寒天+ゼラチン式の製作・・・・・ゼラチン式と寒天式の欠点を克服するための実験
ペットボトル 1.5リットル
砂糖 450グラム
水 450cc
寒天 0.5グラム
ゼラチン 10.75グラム
沸騰してから寒天を入れて溶かし、火をとめてゼラチンを溶かしたが
泡が立って溶け具合の確認がしずらかった、ほぼ透明になったのを
確認できたら、荒熱をとるために鍋を水につけて、荒熱を取る、荒熱をとる間も
かき混ぜて分離するのを防ぐこと、荒熱が取れたらペット
ボトルへ入れる、透明になっていた。
ペットボトルのキャップはしめないこと、空気が逃げられるようにしておくこと。・・・冷蔵保存
イースト菌 5グラム 又は 3グラムでもよし
2013/6/15 寒天+ゼラチン式の使用開始
発酵促進用の砂糖は添加なし、ぬるま湯使用、ボトルの7〜8割りまで給水、イースト菌 5グラム 添加
発酵開始には約半日かかって、かなり発酵をはじめた。
結構発酵しているが一晩たったらちょうどよいぐらいになった。
レシピはこのままでよし。1.5秒に1気泡程度かな?
2013/6/26 1秒に一滴程度出ている。・・・気泡量は好みだが私の理想は1秒に1滴が目標です。
2013/6/27 極端に発酵量が減る。
2013/6/28 水換え イースト菌 3グラム ここまでで13日持続
イースト菌3グラムでも十分に発酵している。
2013/7/16 終了 約1ヶ月持続
Co2の発生量は個人々の好みもあるのでレシビは各々工夫してください。
イースト菌発酵の教訓
イースト菌培地をセットして最初は比較的順調だが、発酵が止まって水の入れ替え以降が比較的うまく発酵しないと
感じていた。その原因を考えたのだが、結論として残留アルコールが邪魔していると推測している。
そこから考えられる対処方法はできるだ残留アルコールが残らないように水換えを工夫すること。
Co2の重要性
ウィキペテ゛ィア(参考資料)
光合成は、主に植物や植物プランクトン、藻類など光合成色素をもつ生物が行う、光エネルギーを化学エネルギーに変換する生化学反応のことである。光合成生物は光エネルギーを使って水と空気中の二酸化炭素から炭水化物(糖類:例えばショ糖やグルコースやデンプン)を合成している。また、光合成は水を分解する過程で生じた酸素を大気中に供給している。 |
つまり植物は二酸化炭素と光により自分に必要な栄養を作っている。二酸化炭素がないと健康になれない、なれないと言う
ことは虚弱体質になりコケがつきやすくなるということです。
ですからコケ対策のためにもCo2の添加は重要であるということです、魚の呼吸や水槽上表面からも二酸化炭素は供給される
が大量の水草を健康に育てるのには自然だけでは足らないと思われる。
二酸化炭素の重要性には諸説あります、実際に二酸化炭素の強制添加しなくても多くの草を育てることは可能です(経験)が
草の健康維持にはないよりあるほうがはるかに楽に管理できます。水草は溶存二酸化炭素の要求量が種類により異なり
要求量の多い種類は無添加では育成が難しくなります。
草は昼間蓄えた栄養で夜酸素を吸収して成長します、水道水に含まれる二酸化炭素だけでも十分と考えられている
説もありますが年がら年中水換えすることも現実的ではありません。本当に二酸化炭素の強制添加が必要かと問われると
ハテと考えてしまいます(Co2要求量の少ない種類が多かったため)が経験的に管理が楽になるとしかいいようがない。
二酸化炭素の強制添加しなければ草が育たないということはないと断言(種類にもよる)できますが。
(条件により答えを一つにするほうが無理、二酸化炭素要求量も種類により違うと考えられるし、水槽の条件によっても違う)
(下記超初心者様へのアドバイス項目にも必要要件として入れていません。)
気楽に考えて管理が楽になるから二酸化炭素の添加をできるのなら したほうが いいと考えます。
ボンベしかない時代と違って格安で手軽にペットボトルで楽しめるしそのレシピを考えるのも楽しいからいいんじやないの。
結論
趣味とはいろんな選択肢、いろんな制約のなかから自分に今できるベストから魚・草を健康に、癒しのパートナー
として楽しむもので、いろんなやりかた、考え方があって良しで、楽しめればなんでもありでいいやんけ。
それに難しい草を選ばなければそれだけでも十分に綺麗な水草水槽は楽しめます。
ちょこっと思考
コケも植物であるのでCo2により増える、しごく当然である。草が健康なら草は寄生植物としてのコケはよせつけない。
(11)保温兼海老水槽 小型水槽
これで冬もOK、ついでに海老の繁殖もできるので便利。
発酵式CO2発生装置は温度が下がると活性が下がるので温度を保つのが大切です。
この水槽には アヌビスナナとウイローモス が入っています。栄養源(肥料のようなもの肥料法)は添加しない
海老の繁殖を目的にしているので添加物はなし、小型水槽での管理はなしの方が管理が楽。
生体は海老と石巻貝1匹のみ
コケは海老と石巻が餌にするので発生しません。
餌はザリガニの餌と沈水性ランチュウの餌を使用
海老の水槽掃除ですが経験的に海老水槽は砂を含めて掃除及び水換えを頻繁にしたほうが繁殖率が良い
ように思えるので掃除したほうがよい。海老は綺麗な水を好む。
EC値 0.5mS/cm以下に保つのが理想。 敏感な海老種なら0.3mS/cm 前後を維持する管理が理想。
本水槽でも海老が大量に入っていますが繁殖が目的ではなく、コケ対策が目的なので、水槽の砂掃除はしません。
(12)小型水槽用底面
(13)大磯砂
(14)防虫ネット 細かい目の高級品
(15)エアーストーン
(16)エアーポンプ
(17)タイマー 夜間電源ON
(18)ヒーター3本
(19)浅間石 5ヶ
火山岩は軽くてよい、もう一つメリットとして多孔質だ。
底面器に負荷をかけないために軽い石が最適です。
石は奇数で三角を基準に配置するとなんとなくバランスが取れる、しかも石を配置することにより草を植えられる
ところに制約ができるために、かえってバランスよく レイアウトできる。
実のところ石とグロッソマだけという景色が好きなのですが、私と約40年間過ごした草もあるのでなかなか捨てられない、
水槽もこれ以上置くスペースがない、一つのメイン水槽で栄養源の研究をしているので、なかなか前にすすまない。
水槽の掃除
極端に言えばしません。 水換えは適当に換えないより換えた方が絶対よいですから換えて下さい。
砂等の掃除はトラブルがない限りできるだけしないのが原則です、私の経験では7〜8年以上
しませんでしたが最近底面のパイプが外れてしまったので仕方なく掃除するハメになってしまいました。
水槽内にはろ過細菌だけでは分解できない物質が、蓄積してきますので水換えはしないよりしなさい適当に
砂をいじった場合に水はにごりますが、それをゴミと解釈しないでろ過細菌・根周菌のかたまりと解釈して掃除
は、しないのが私の考え方です。しかし貧弱なろ過システムなら掃除をしないとマズイと思います。
ハイポについて・・・当地域では水道水に含まれる塩素量が少ないのでダイレクトにそのまま水槽入れますが
地域により必要な場合には塩素抜きをして下さい。
現実的に一日に必要な濃度を経験的に決めても、実際にその中で生きている草達がその量をほんとうに消費
しているかなんて誰にもわからないと思います、そこで海老等の観察からおかしさを察知したら早めの部分水換え
と適度に水換えは必要です。・・・時代は進化している。0.7mS/cmを超えると海老は不調になる。
2013/11/9 水の汚れを科学的に数値化して可視化する方法?
ECメーター 0.5mS/cm 以下で水槽管理をする。0.7mS/cmを超えるようなら即刻水換え及び
掃除を実行する。
管理の良い水槽は肥料を添加していても 0.3〜0.5mS/cmの範囲で収まる。
(20)水槽のふた
光源量を確保するため昼間は蓋をしません。
(21)蛍光灯の加工
光源量を増やす目的で蛍光灯器具内側にはアルミテープを貼ります。
(22)魚のえさの量
腹八分目を基本に、少なめがコケ予防につながります。
水草水槽の秘伝・・・時代劇から学べ
時代劇では殿様が金魚を飼っています、その中身は 水 金魚 金魚藻(カボンバ) が基本です。
石が入っていても紅白の玉石(数が少ないので硬度にはそれほど影響ないと思えます)です。
ここから学べるのは硬度を上げる要素が一つもないことです。
硬度を上げなければ、ろ過装置なしでも金魚藻が育つから金魚も元気・・・ここに原点があります。
水槽システムの説明はこれで終わり、最も重要な要素は水草の栄養源で私の場合は完全自作です。
ホームページを見ていると通常の植物用を転用している例がありますが、私の実験結果では、それでうまくいくと思われません、
水草の必要としている配合バランスと陸上植物では違います。また よく窒素とリンの量について、いろいろな意見がありますが
両方ともに絶対量は必要でその配合バランスは絶妙なものです。栄養元素はどれ一つでも多くても少なくてもうまくいきません。
そこが自作する場合に最も難しい難関で約40年研究しても難しいと思うところです。また魚飼育水槽でもある水草水槽に必然
的にNとPは含まれていますから、さらに難しくなります。
ですから、単体でKとかFeの溶液が販売されていますがそれを入れることに疑問をもっています。
なにを根拠にK不足とかFe不足と判断できるのでしょうか、もしその水槽に適量の総合元素が入っているとして、もし単体
で根拠なしになんとなく単体溶液を入れた場合に完全にそのバランスがくずれてコケ発生原因になるだけです。
また肥料としてKだけでよいような書き方をしているページもありますが私の経験では考えられません。
海老繁殖水槽では肥料類は一切いれていませんが水草は元気に育っています、しかし健全とは思っていません、なにをもって
健全かと定義するのも難しく、水草水槽の奥が深いと思えることなのかも知れません。
水草は思っているより適応範囲が広いと感じます、それゆえに条件違いでさまざまな容姿に変化するので、どの状態が
健全かはわかりません。
特に日本人はわびさびとか言って朝焼けだ夕焼けだと景色を演出するのが好きなようで、それを表現する人の技術レベル
は高いが水草が健全かどうかは難しい判断ですね。
水耕栽培でKだけでよいという文献はみたことがありません。魚に餌さをやるからといってK以外の必要元素が供給できている
というほうが非現実的です。水草水槽では同じ条件の水槽がないから難しいのであって、最大公約数的配合でしか許容できる
ものはできません。
水耕栽培の植物も水草も同じ植物ですから同じ肥料元素は必要と考えるのが現実的ですが、水草が特異なのは水中にある
という環境のため茎が他の植物ほどしっかりしていなくても良いということで、窒素をそれほど必要としていないことはわかりますが
なくてよいということではありません、だから陸上植物とは配合バランスが違うということが特異で、カリだけ添加すればよいという
考え方は飛躍のしすぎです。チッソを添加しなくてもよいというのも飛躍のしすぎです。
ちょこっと思考
肥料バランスのよい肥料を添加するとコケも植物であるので元気になる、しかし草も元気なら寄生植物としてのコケは
よせつけない。草につかないのなら生物的除去により共存できる。
水草の栄養源で必要な要素
(1)生物に影響を与えない
例えば、Kが一定限度を超えると海老や貝から不調になり死にます、魚に影響がでる量はさらにそこから量が増えた
場合に考えられます。
配合バランスのよい栄養源全体が一定量超えても、浸透圧の関係からも草はかれ始めます。
水槽にK単体での投入は危険な行為です、海老、貝が何となく死ね原因になり、当然水草は元素バランス
の急変変化の脅威により弱体化してコケが大量に着き、さらに生物的コケ対策も弱体化いるので水草水槽を
断念するキッカケになっています。
水槽内は溶液であるという事実を忘れないで下さい。
注、以前K不足で間延びするような書き方をしましたがそれは誤りです、K不足は節間のつまりを助長
します。間延びの原因は肥料バランスの悪さと光源が関係するように思えます。
ウィキペテ゛ィア(参考資料)
浸透圧は半透膜を挟んで液面の高さが同じ、溶媒のみの純溶媒と溶液がある時、純溶媒から溶液へ溶媒が浸透するが、溶液側に圧を加えると浸透が阻止される。この圧を溶液の浸透圧という(岩波理化学事典・同生物学事典等)。浸透圧は希薄溶液中において、物質の種類に依存しない法則が成立するという束一的性質の一種である。
正確ではないが単純に理解すると・・・水草は細胞膜により一定のバランス圧に保たれているが水槽に栄養源(溶質)を投入すると
そこが濃い溶液になると考えられる、すると濃い溶液は水草内の水分を取り込んで同一圧になろうとする力が働くと推測できる、
その結果水草は硬化し環境悪化を察知して、その環境から逃げ出す行為を下の茎から溶かして浮上し水流に乗って最適環境
へ避難行動を起こす。(バランスの悪い溶質か入れすぎかの場合) この現象を根腐れ、茎が溶けた、枯れた、茎が折れた という。
もう少し広く解釈すると コケが着きやすくなった も含まれる。
溶媒とは、固体、液体あるいは気体を溶かす液体の呼称・・・・水槽の水
溶液とは、2つ以上の物質から構成される液体状態の混合物である。一般的には主要な液体成分の溶媒と、その他 気体、液体、固体の成分である溶質とから構成される。 溶液・・・水+元素( 窒素 リン等・・・) 溶質・・・・栄養源を構成する元素
生物においては、細胞膜は半透膜である。
|
私は固形肥料モドキは信用していません、なぜなら溶液である水槽内でそんなに都合よく砂の中留まる
とは思えません、それより溶液を砂の中へ適当に流す方が合理的です。水槽ないでは常に均一化する
方向へ溶液が働くのが自然だからです。
(2)コケを発生させない
コケの話題になると P の量が話題になりますが、Pが過多になると微量元素類の吸収を阻害して成長不調になり
コケがそこに着くということで、Pが多くても他とのバランスがよければ草はコケをよせつけなくなるので問題には
なりません、Pは成長点の成長に深く関係しているので少なくてよいというものではありません。
リンが不足すると頂葉の芽や根の成長が抑制されます、過剰になると微量元素の吸収を阻害し、微量元素の不足
症状を呈します。亜鉛が不足するとリンの過剰吸収を助長し、鉄が不足すると芽の成長を抑制します。
N はPとの関連が強く、バランスが悪いと 例えば 下の茎が溶ける現象が発生したり、葉が小さくなる現象も発生
します。Nは葉の色を濃くしたり大きくしたりします。不足すると葉が小さく、茎が硬化したりします。
Nが過剰だと茎が軟弱になり溶けます、特に高温時には顕著にその傾向になりえます。2013年の猛暑のような年には
早めの水換えで溶存窒素量を下げる対策が有効と考えられます。Nが不足すると茎が細く硬化して頂葉付近で
溶けるという症状を呈します。少なくても多くても条件により茎が溶ける現象があるので判断は非常に難しい。
窒素がリンより多いと極端な場合には発根しなくなりますが、窒素が直接的原因なのかはわかりませんが症状はでます。
肥料を考える。
肥料には水耕栽培用肥料(又は園芸肥料)を代用する陸上植物肥料派 と 窒素・リンを除去又は一部条件つき
水草専用肥料派 がありますが、両派ともにそれなりに育成できている前提なので 100% 間違いではないのは
理解できるのですが、会得には、かなりの経験を要すようです。
私は水草には専用肥料が必要と考えていますが一つの答えが出ていません。
窒素とかリンを単独で添加できないかとHPで書かれているのも拝見しますが単独元素を添加するのは非常に難しいです。
(現在販売されている単独元素には 鉄 カリ その他 と知っている範囲ですが、単独元素の添加はそれが適正量
なら問題は発生しないとおもいますが、過剰になったとき他の元素の働きを壊してしまい収拾がつかなくなります、とくに
Kの過剰は甲殻類・貝類に致命的危機を与えます。すべての元素の一つ一つについて量を把握している方以外は無理
です。通常は適正配合で販売されている肥料をお使いなら単独添加は必要ありません・・・ないから困っているわけで)
窒素とリンのバランスには N=P N>P N<P の三タイプがありますが 陸上植物用市販品にも三タイプのものが
ありますが水耕栽培用の配合をみると N>P タイプが多い(これは葉物野菜の水耕栽培向きと思われます)、
観葉植物用は N=P タイプが多い(これは葉が観賞対象だから)
水草用は NPゼロ Pのみ NP配合 があるようです(窒素とリンは自然生成されて十分と想定・水槽セット初期にはリン
が不足傾向になるという想定・ある程度NPが自然生成されているがNPゼロは無理があると想定)。
私は水槽内で自然生成される窒素とリンの量は推測でしかわかりませんが窒素の方が多いように思っています。
私の実験では 水草には N<P が適正と考えています。実験でN<Pを試験しましたが発根しない現象が確認できました、
しかしこの実験も他の元素が適正であるという前提なので、疑問符はつきます。
また、自然生成された窒素がはたして水草が利用できる形態になっているのか、なっているとしてその量はと疑問だらけ
で管理者・管理水槽によりその量もまちまちと推測できますので、Nゼロも無理があると考えます。
水中において水草の窒素要求量は陸生植物より少ないというのは確かのようです。
リンというとコケの原因になるからと気にする方がいますが、自然生成されるリンの量はわかりませんから適量添加する
必要があります、それは水草が元気に育つ量ということで、元気に育てばコケを寄せ付けません。肥料として微量元素・
カリを添加していますので窒素もリンも適量は必要ですが陸上植物の配合量は必要とはしません。
水槽容量に対して少量の水草量や肥料なしでもなんとか育つ水草水槽には肥料添加の必要性はありません。
管理の楽な水草水槽は大量の水草をレイアウトして生き生きした水槽風景を楽しむために適量の肥料は必要で、
水草が健康に育てばコケは寄せ付けません。
CaとMg の量も難しい 陸上植物と同じ量を添加していると 硬度 は上昇傾向になりますからその量を判断するのは
難しい、全国の水道水の分析データーからそのバランスは 3対1程度 が適正と思われるし実験でも結果はよい。
水草の自生している清流のデーターによると陸生植物よりその必要量も少ないと思えます。
あるHPで水耕栽培用肥料を水草にも使用可と販売していますが、説明をみると水替え時に追肥するように書いてあるので
過剰添加にならないようにしているのでしょうが使いこなすのは簡単ではないように思います。
使いこなしている方はすばらしいですね。
ここまで考えると やはり 水草専用肥料でないと誰でも簡単に水草育成管理はできないと思いますが市販品にそれが
ない。
ECメーターの電導率から肥料濃度を推測する手法がありますがいろいろな条件により違いがでるので参考データー程度
には有効と思います。過剰肥料を検知するのによさそうです。
・・・・・時代は進化しています。考え方も変わります。ECメーターについて詳しく記述あり |
鑑賞価値を下げるほどのコケを発生させないためには草が健康的に生長していて生物学的に随時食べさせる方法
がベストです。配合バランスのよい栄養源とヤマト沼海老・ミナミ沼海老・レッドチエリーシュリンプ・石巻貝・オトシン・
フライングフォックス・コリドラス等を共存させるのがベストです。
草が健康に育てばコケは草につきません。コケを発生させない栄養源はありませんので、あとはガラス・器具・石
につくコケですがこのくらいなら生物防衛隊で撃退できます+人間の手間。
(3)最大公約数で多種類の水草に対応できること
草が育つ条件には 硬度・PH・光質・光量・CO2・温度・栄養源 が必要で草の種類で好みはまちまちで一つの条件で
全て完璧はないのです。
指標植物
栄養源が過多なのか不足なのかを知るためには指標となる水草の状態を知ることが重要です。
アメリカンスプライト
この草はとても便利で簡単に多量に増えて、管理も楽な植物です。葉をちぎるだけでも増えます、大きく成長すると
自然に分割して小さな株になります。
水草が少ない時には、これを大量に増やし、浮かしたり砂に植えたりして、沢山植えましょう。この方法により
余剰の栄養源を吸収してコケの発生を防ぐことができる。その上えで順次 別の草に交換していきましよう。
コケ対策にはできるだけ沢山の水草で水槽を一杯にしておくのがコツです。アメリカンスプライトにはコケが
よほどでもないと着きません、成長の早い草の特性です。
ペット屋さんで売っているアメリカンスプライトはゼンマイみたいな感じの容姿で売っていますが、あれは水上葉
で綺麗でないので 購入意欲がそがれますが 水中葉になれば綺麗ですから安心して下さい。
この草は浮かしておくことにより根の成長を観察できます。この根が正常に成長しているのなら、他の草も根が
正常に成長していると推測できます。

根幹 細根 繊毛 真っ直ぐに伸びる 褐色化していない白い綺麗な若干グリーンな根幹 |
正常な状態とは根が白く根幹から細根が分枝していて繊毛が綺麗についているのが正常です、もしNが多すぎると
発根しないか、発根不良になります、Pが多いと褐色化したり繊毛がなくなります。
根が下に向かって成長しているかも観察します、栄養源バランスが悪いと真っ直ぐ伸びない様子が観察できます。
葉の色が薄ければNが不足していると考えられます。そのたいろいろこの草一つで観察できます。
ウイローモス
この草も簡単な方ですが栄養バランスが悪いと増えないものです、またこれはコケの一種でもありますから、これが
旺盛に繁殖するようだと過多が考えられ、コケの発生の前兆と観察できます。
この草は海老との相性がよく海老の隠れ家にもなりますので必要な一品です。海老が順調に増えていればコケの発生
も防げるのでこの草が元気であることもよいことです。
リシア
この草は NとPを多く必要とするので色と成長具合でその量を推測できます。
ハイグロ類
この草は比較的 栄養源を多く必要とする種類が多いので、育ち具合で適量の判断につかえます。
カボンバ
この草が育つ環境が最大公約数の判断に使えますので絶対に必要な草です。
レッドカボンバ
この草は水の質の判断に使えます。軟水を好む
パイロットフェザー
この草は硬度の判断材料につかえます。PH・硬度が低くなると育ちにくくなります。
グロッソマ
底面の光の状態を判断できます。Nの量に敏感で少ないと葉が小さくなります。
アヌビスナナ
成長が遅い草ですが適応範囲の広い草なので簡単ですが、その特性ゆえにコケもつきやすいのでコケの予報
に使えます。
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成長の遅い草なのでコケは非常につきやすいのでコケの予報に最適
一般論として有茎の草は光が強いと横に伸びます。 |