水草の肥料研究の熱帯魚マーク 水草を自家製肥料で育成する研究
水草の自家製肥料を手作りで自作するページです。水草水槽の
諸問題を可能な限り考察しています。水草育成や熱帯魚飼育
のヒントになれば幸いです。水草水槽の基礎講座
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120cm水槽 20W8本 半面底面ろ過夜のみ稼動 外部式ろ過器 炭酸ガス
点灯時のみ  コケの発生なし 自作液体肥料のみ 炭酸硬度2dH 
流木1本 玉石3ヶ 大磯砂のみ
                                         
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1〕〔2〕〔3〕〔4〕〔5〕〔6〕〔top

 
【ここで扱う水草とは、
       淡水性熱帯魚の飼育水槽内で育成する水草です。】
ここで扱う薬品で植物が枯れたり魚類、甲殻類、貝類が死んでも一切
の責任は負いません、危険な薬品もありますので取り扱いには十分
にご注意くださいませ。
またこのページの育成方法で植物が枯れたり、魚類が死んでも一切
の責任は負いません。
すべての行為は自己責任で処理ねがいます。
水草の名前、魚の名前のあいまいなところが多いと思いますが気が
付いたところから順次訂正しますので、ご容赦ください。
水槽用水草の種類は何百種類もあり一つ一つ条件が違い一つの答え
ですべて を語るのは難しいわけで、私の経験から一般的な水草水槽を
楽しむならこのくらいを 気おつければいいだろうと思える範囲の経験的
方法を書きます。
特殊な水草を楽しむためには溶存炭酸ガス量や光量光質、炭酸硬度、
総硬度、PH、育成土、温度などの条件をその草の好む条件にして育成
してください。

                                               


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   砂について】      【硬度について】       【大磯砂の薬品処理について】
   【実際の処理方法】  水槽のセッテイング】   【硬度を下げる自家製薬品

   【水草水槽での魚病薬】     【水質の判断に適するパイロット植物と環境
   【やっかいものの害貝類の駆除法】    【肥料濃度を判断するパイロット水草】

   肥料条件    【肥料濃度を判断する生物観察】  【コケを食べてくれる生物
   【肥料の安全性】   肥料の材料】    【肥料の添加量の考察】

   【光量と肥料の量】  【永遠のテーマー水槽の掃除について】 【根腐れを考察する】
   【水草にコケの付く原因】   【水草にコケを付けない条件】

   【最強の黒ヒゲ状藻の退治】   【水草のトリミングと根の働きを考える】
   【水草水槽を簡単に楽しむための初期セッテイング】
   【初心者(私も初心者ですが)にありがちな失敗と対処】   

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《水草水槽の基礎講座》

      

【水について
水は一般の水道水で十分ですが地域によっては
カルキ(塩素)が多いようならハイポでカルキ抜きを
してください。魚のために。
砂について】
砂の種類は一番重要です。砂は硬度変化しない
種類に限定して下さい。
私は大磯砂を使用しています、なぜなら硬く安定
していて使いやすいから。
    〈 ただし大磯砂は問題があります。〉
大磯砂はサンゴゃ貝殻のかけらを含んでいて、
これが水質を変えてしまいますのでこのままで
は使えません。
またすべての水草に最適かと考えますと最適
とは言えないです、しかし通常楽しむのなら十分
と考えます。
水草がうまく育たない原因の主原因はこの砂
の選定または飾り用の石や飾り用のオモチヤ
が水質に影響を与えていることに無頓着が
原因である。

どんなに他の条件がそろっていてもこの砂
の条件がそろっていなかったら水草水槽は
うまくいかない。

初心者が迷うのは一部メーカーの水槽セッ
テイングで未処理の砂を使っている例がある
のでなかなか理解できないところでもある、
そのメーカーの場合緩衝作用剤として未処理
砂を使うがそのかわりイオン交換 樹脂器を
使用して砂の弊害を緩和しているからで総硬
度を重視している育成法である。
また例外的にアルカリを
好む水草なら当然未処理砂でもよい。
炭酸ガスの強制添加する場合としない場合
では前提条件が変わります、後者なら未処
理砂でもそこそこに育つ。
【硬度について】
炭酸ガスを添加しない水槽ならそれなりに水草
も育成できますが炭酸ガス を強制的に添加す
る水草水槽のばあいサンゴなどが混ざっている
と大量にカルシウムが溶け出したちまち炭酸塩
硬度が水草の育成適応範囲を超えてうまく育成
できなくなる。

水草水槽ではこの硬度管理が育成の成否の
カギである。

またこの硬度を自由にコントロールできることが
絶対条件である。


【大磯砂の薬品処理について】
大磯砂の薬品処理は危険です。危険ですから
未成年者はやらないでく
ださい、
必ず大人の人にやってもらいましょう。もしこの
処理で重大な障害を負っても私は責任は負い
ません。絶対に未成年者はやらないこと。
またこの薬品は未成年者には購入できません。

  DAIMA Factory さんよりの助言
  大磯砂の薬品処理を食酢でも可能とのことです。
  未成年者はこの方法を試してみてください。
    詳しくは             http://member.nifty.ne.jp/daima/index.html

最近は薬品処理済みの大磯砂も販売しております。
その他の砂でも基本は硬度に変化を与えないと
表示されている砂ならOK。
間違っても園芸用、工事用の砂等のわけのわから
ないものは使わない。
使用する薬品について】
濃硝酸 特定化学物質第三種 危険物第六種
フタを開けたときにガスがでますが吸い込まない
こと、そのガスが皮膚に触れるだけでピリピリす
る。絶対に顔に向けて開けないこと。
ゴム手袋をはめてとり扱ってください、皮膚に触
れると火傷する。
必ず薄めるときは水の中に濃硝酸を入れて
ください、この逆は絶対に間違ってもしてはいけ
ない、飛び散って非常に危険。

保管は冷暗所で絶対に子供の手にふれない
安全な所に格納すること。
もしこの方法で怪我しても当方では一切の責任
を負いません、危険な薬品ですからくれぐれも
慎重にとりあつかってください。
この濃硝酸のとりあつかいが悪くて核の臨界
事故が起きたくらいですから。
【実際の処理方法】
20リットル程度のポリバケツを用意してその3分
の2程度まで水を入れるその中に濃硝酸を100cc
〜200cc程度いれ攪拌、その中に大磯砂を入れ
48時間以上漬けて下さい。
子供などか手を触れないよう厳重に保管。
珊瑚、貝殻が完全に消失していれば水洗いを
十分にしてください。
危険な処理ですから手順を守ってください、
この逆は危険です。
もしこの手順で処理して怪我しても当方は一切
の責任を負いません。


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水槽のセッテイング】
底面ろ過を全面又は半面ひいてください、消灯
時のみエアーを供給する。または水中モーター
で常時稼動させる。水中モーターで常時稼動さ
せる場合は夜のみエアーを供給してください。
主力のろ過は外部式のろ過器を使用する、好み
により方法は管理者が考えてください。
また底面濾過を稼動させることにより肥料を砂
の中に移動させる効果と水槽底の温度の低下
を防ぐことができる。
ただし私の水槽では底面のないところでも水草
の生育に気にするほどの違いは観察できません
が同じ草でも位置により育成の違いがでますが
その違いの原因はいまのところ特定はできません。
その育成の変化は必ずしも楽しむためにあって
はならない変化ではない。
【蛍光灯】
120cm水槽で20ワット8本
専用では、ありませんが今なら
東芝メロウZが安くて明るい、 3波長系昼光色
炭酸ガス
点灯時のみ供給
炭酸ガスを使用しない時は魚を多めに入れて
対応してください。
魚の炭酸ガスが逃げないよう工夫してください。


【硬度を下げる自家製薬品
希硝酸  水500cc+濃硝酸52.5cc
水の中に硝酸を溶かす、この逆は危険。
水槽に入れるときはこの希硝酸をより薄めて入れる。
量は各自実践してつかんでください。
 計測はドイツ硬度計測試薬
硬度を上げる自家製薬品】
重炭酸ナトリウム(重曹)
量は各自実践してつかんでください。
硬度が下がるのは硝酸や亜硝酸が水槽に蓄積
しておこる現象ですから基本的には水換えにより
回復させること。
水草にとってよい水質】
一般的に中性〜弱酸性で硬度が2〜5dHの範囲です。
水草水槽の水換え】
こまめに水換えするのがベスト、なぜならPHを上
げる要素がないのでこまめに水中内の亜硝酸を
排出したほうがよい。
水草の水温】
水草だけを考えれば低メがいいでしょうが魚もは
いっているので通常の飼育温度で妥協するのが
ベスト。

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水草水槽での魚病薬
マラカイトグリーン
    水に軽く色が付く程度を投入。
    ろ過は止める、光は遮断する。
    入れすぎると魚の神経がおかされる。

人間用アクリノール液 外用殺菌消毒剤
    弱っている水草には影響がある。通常OK
    ろ過止める、光遮断、水20リットルに約5cc程度

白点病が繁殖できない水温で管理しておく。
水草水槽での病気は事前に予防して持ち込まない
こと、対処方法が限られているから。

病魚を本水槽に入れないために一端別水槽で管理
してから完全に病気の心配のないときのみ本水槽
に入れる。
水質の判断に適するパイロット植物と環境
カボンバがうまく育成すればほとんどの草が育つ。
昔は金魚鉢にキンギョ藻(カボンバ)を入れてコマ目
に水換えだけで金魚藻が育ちました、その環境を
再現することがうまく水草が育つ環境です。

川に自生する環境は山で腐葉土の中を通って
中性〜弱酸性になった水質の環境で育っています。
やっかいものの害貝類の駆除法】
貝を食べる魚を入れるという方法もありますが、
実際の水草水槽では小さな甲殻類も入っている
ので適しません。
根気がいりますが、まずオトシンを多めに入れて
から見つけた貝は徹底的につぶす、この際水槽
の外に出してつぶす、これが最後の一匹と思って
根気良くつぶす。オトシンは貝の卵は食べますので
貝の親は人海戦術で徹底的につぶす。
かなり有効ですが1〜2ヶ月はかかるかな。

貝を水槽内でつぶすとその卵は水槽内に散りばります。



肥料濃度を判断するパイロット水草】
一般に水草は肥料不足の場合、葉の色が薄くな
ります。
肥料が適量なら自然な濃い緑色になります。
肥料過多ならコケが付く、調子が悪いと全身で
不調を訴えます。

私の経験では肥料不足より肥料過多が水草の
不調の原因として多いと思います、コケの発生
はほとんどが肥料過多が原因です。

ヤマトヌマエビ、南ヌマエビ、オトシン、サザエ、
フライングフオックス等を適量飼育しているばあい、
水槽のガラスにコケが付着するときは完全に
肥料過多です。だからガラスのコケ取りを人間
がするようでは失格。
ただし気にならない程度に若干はつきますよ。

草の茎から溶け始めるのは肥料過多の原因
が考えられる。

カボンバの育成状態を観察して正常ならその
肥料量は適量。
ホワイトウイステリラの裏葉が白くなっている
ときは肥料不足。
ハイグロ系の草は比較的肥料を好むので
肥料不足の観察に適。
リシアはチッソ、リンを好むのでそのへんの観察
に適。
ハイグロ系の下葉が落ちるのは肥料不足の傾向があるときもある。
アマゾンの葉のふちが欠けてくるのはカリ不足の
傾向がある。
チエーンアマゾンはコケが付きやすいのでコケが
付けば肥料過多。
アヌビアスにコケが付くのは肥料過多か不足。
ハイグロ系の葉に斑点が現れるのは低PHのこと
も考えられる。
レッドリーフバコバは多めの肥料好む。

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肥料条件
肥料の影響はその投入量の多い少ないだけでなく、
その肥料の組成バランスが良くないと水草は順調
に育たない。
もし一つの元素が不足するとそれ以上他の元素も
吸収できなくなる。
水草は全体を肥料漬けの状態で育成するという特
殊な環境下で育成する特殊な植物である。
そのために肥料過多の条件下ではからだの周りを
高濃度の溶液で包まれているということになり植物
浸透圧の原理で体内の水分が外に吸収されも
ろい感じになって正常に成長できなくなる。
人間は水草の不調を肥料不足と考えがちである,
肥料不足より肥料過多による不調のほうか゛圧倒
的に多いと思う。
市販の肥料のばあい肥料の組成バランスを判断
する材料がないのでこれが最も難解である、ただし
市販の陸上植物の肥料を薄めて使えるほど単純
でないのはハッキリしている。
【肥料濃度を判断する生物観察】
肥料濃度に弱い順に表示します。
 (1) 貝類  (2) 南ヌマエビ (3)ヤマトヌマエビ
 (4) 魚
エビ類は肥料濃度が高くなると狂ったように泳ぐ。
    一方の壁に集まる。
    いつもいるのが見えていたのに見えなくなる。
    正常なエビは透明ですが白くなる。
    カリが多いとエビの手が止まる。
異常を感じたら一刻も早く水換えをしてください。


【コケを食べてくれる生物
石巻貝  貝類は120センチ水槽で1匹でよい、
コケがあまり発生しないので多く入れると
餓死する。
貝類は肥料に一番弱い、気がついたときは
死んでいる。

サザエ  汽水性で葉っぱの上のコケも食べて
      くれる。
      石巻貝より丈夫といわれている。
ビーシュリンプ  
      夏に弱いようなので今のところ育成経験
      がありません。
      そのへんの情報をお持ちの方は教えて
      ください。
南ヌマエビ
      自然繁殖するので便利、肥料に弱いの
      で肥料反応が早い。
ヤマトヌマエビ
      定番のコケとり。汽水性ですが汽水環境
      での人工繁殖可能です。
      メール友のバウオさんが詳しい。

  えび道BBS(このページ推奨、当ページの
                    リンク集からもOK)
   http://www.geocities.co.jp/AnimalPark/7630/menu.html

フライングフォックス
      やっかいな黒いコケを食べてくれるので
      数匹便利
      ほんとうはどのくらい食べてくれるかわか
      らない、わからないがいたほうが結果が
      よい。
      専門店の話ではニセモノもいるらしいの
      でその辺の
      くべつを確実に知りませんのでご存知の
      方はご一報ください。
アルジェーター
      小さいうちは便利だけど大きくなるの
      で困る。
      大きくなるとデスカス等の平たい魚に
      吸い付く。

プレコ   餌止めすれば黒いコケも食べるけど
      大きくなるので水草の景色に合わない
      ので使えない。

オトシンクス・ ゴールデン・アルジイーターやヒメダカ
       流木や水草についた茶ゴケを良く食べてくれる

ヤマトヌマエビ、ビー・シュリンプ
      緑ゴケ 、水草に絡みつくアオミドロゴケ
      水草にまとわりつく緑色のコケを食べてくれる

オトシンクスなどなまず系とイシマキガイや スネール
      緑ゴケ、水槽のガラス面に発生する斑点状ゴケ

トーマシーは、繁殖した貝類を食べてくれます。
クラウンローチも貝退治するそうです。

ブラック・モーリー
      緑ゴケ、水底などに発生する濃い緑色のべったりゴケ
      いやなにおいが発生するべったりゴケ(藍藻)

ペンシルフィッシュ
      黒ゴケ

パキスタンローチ 
       貝をよく食べる、小さなエビも食べるようです。

プラテイーは黒いコケ以外なら比較的よくコケを食べる

グッピーも少しですがコケを食べる

オトシンクスは貝の卵を食べる。
   小さなえびにも安全

ヤマトヌマエビ
    やっかいな切れない糸状毛を食べるので大量に
    入れれば退治できる。
    糸状毛は外から入るものですから入れないのだ
    鉄則です。湖等の天然の藻について侵入するよう
    なのでそのような草に注意。

アベニー・パファー(淡水のふぐ)
    スネール対策

ブロンズ・プレコ 5センチ
ビッグリップ・ブロンズ・プレコ  5センチ
スターダスト・ブロンズ・プレコ 5センチ

その他コケとりに便利な生物がおりましたらご存知
の方は教えてください。
【肥料の安全性】
基本的に生物に安全な肥料はありません、どんな
肥料でもどこのメーカーでも入れすぎれば生物は
死にます。
肥料元素は少量でも人間の致死量に達するもの
もありますので絶対安全な肥料はありませんが
適量なら生物に影響しません。
実際にそれらを使った殺人事件をニュースで
見ました。
固形肥料と液体肥料】
固形肥料は一日に安定的にどのくらい均一に溶
けだすのか測定不能なので私は採用していません。
液体肥料は何グラム投入したのか計算可能なの
で採用しています。
当然固形肥料のほうが適する草もあるわけで
そのときはそのように使用することがベストで
しょう。私はその様な草を育成していません。
また固形化する原料がわからないので研究は
していません。
   もしご存知のかたは情報をまっています。

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肥料の材料】
硝酸カルシウム       Ca(NO3)2・4H2O
硝酸カリウム         KNO3
硫酸カリウム         K2SO4
第一リン酸カリウム     KH2PO4
第一リン酸アンモニウム  NH4H2PO4
硫酸マグネシウム      MgSO4・7H2O
硝酸マグネシウム      Mg(NO3)2・6H2O
硝酸アンモニウム      NH4NO3
硫安              (NH4)2・SO4
尿素              (NH2)2CO
硝酸(61%)            HNO3
リン酸(61%)           H3PO4
キレート鉄           Fe-EDTA
硫酸マンガン         MnSO4・4H2O
塩化マンガン         MnCl2・4HO
硫酸亜鉛            ZnSO4・7H2O
硫酸銅             CuSO4・5H2O
ホウ酸              H2BO4
ホウ酸ナトリウム       Na2B4O7・10H2O
モリブデン酸アンモニウム  (NH4)6Mo7O24
モリブデン酸ナトリウム    Na2MoO4・2H2O
炭酸水素カリ          KHCO3
カセイカリ            KOH
【自家製肥料の組成】
Zn   Cu  Mo  B  SI  Mn  Fe  Mg  Ca  K
P  H
【肥料の添加量の考察】
一般的に市販の肥料を買った場合、その説明
によるとその水槽の容量リットルに対して肥料
何ccと添加量を表示してあります。
たとえば、60cm水槽で同じ容量で一方は水槽
に魚が泳ぎにくいほど水草がいっぱいで一方
は数えるほどの水草量に容量は同じなので
肥料量を説明とおり添加したときそれは正しい
のでしょうか?
数えるほどの水草量の水槽に毎日同じ量の
肥料を添加していた場合に一日に消費できな
かった分だけ蓄積していってある日エビが死ん
でから気が付き、コケだらけの水槽になっています。
肥料添加量はその水槽の水草の量に応じ
て添加するのが正しい。

ちなみに私の120cm水槽に21ccの肥料量に
たいして60cm水槽には0.5cc以下の添加で済
んでいます。
60センチ水槽の水草量は数えるほどでエアー
式の底面ろ過のみ、炭酸ガス添加なし、蛍光灯
20ワット2本のみ。
  2003/3現在
120cm水槽   21cc〜15cc  まだまだ肥料の
          減量が可能と思える。
60cm水槽    0.2cc〜0.5cc   最近は水草量
          が満杯である。
【光量と肥料の量
一般的に光量が強いほど肥料要求量は増す。
だから光が弱ければ添加する肥料量は減らさ
なければならない。

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【永遠のテーマー水槽の掃除について】
この場合砂の中に溜まった汚れを掃除すべきか?
120cm水槽はこのホームページを読んだ人なら
わかると思いますけど妻の病気でここ2〜3年、
不本意ながら掃除できませんでした。
していなかった経験から掃除はしなくてもよい。
極論ですが?
60cm水槽は底面ろ過が主力ですので掃除しな
いでいた場合はコケだらけになりました。底面が
詰まった場合は微生物の働きが極端に落ちて
環境を維持できなくなったようです。
この経験からの答えは微生物の働き及びろ過が
正常に働いているなら砂その物の掃除はほと゛
ほどでよい。
実際の植物の育っている状態は砂利と土、
有機物の混じっているところ育っていると想像
できるので砂がきれいになっているひつようはない。
【根腐れを考察する】
過去に雑誌に載っていた記事で根腐れを防ぐ
ために砂の中の水の流れを確保できるように
大小の砂を層にして工夫 しているというのが
ありましたが、私の経験からは掃除のテーマー
でもわかるように砂とは関係がほとんどないと
考えています。
原因は肥料組成バランスの悪さと考えています。
自作の肥料を作っていると茎から下が溶けて
しまうことがよくありますのでその経験から推測
しています。
発根の悪さも同じ原因と考えています。
なぜ水草は茎の下から溶けるのか?水草は
その環境が適さなくなると茎から下が溶けて
成長点のある頂葉を残して水面に浮き上がり
流れにのりより適したところに流れつきそこで
発根して繁殖して子孫を増やす。
茎が溶けたり、発根しないのはとくにその環境
下での栄養が合わないから。
極端に肥料濃度が高いときもおなじような症状
があらわれます。
水草の種類により溶存炭酸ガス量と光量の不足
から光合成が不活発のために根茎から腐る場合
もあり、そのような種類のときはそれなりの条件
を満たさなければ健康に育成できません。


【水草にコケの付く原因】
水草は健康に育っているなら自らコケを寄せ付
けない成分を出すらしい。
肥料過多、不足、バランスが悪い、などの状態
では草は健康に育たないのでコケがつく。コケの
種類はその条件によりいろいろ発生する。
コケは弱い水流の条件にすると簡単に緑色の
コケが発生する、このことから濾過の条件によっ
ても発生原因になることがわかる。
生物濾過が不完全だと窒素等それらを好むコケ
にとって発生原因になるので生物的分解による
解毒作用もコケ発生の有無に関係する。
ただコケも植物である以上水草のよく育つ環境
であるならば発生して当然と考えて生物による
自然除去がかかせないしそれで十分除去できる。
生物を使わないで完全除去は不可能と私は考
えています。
【水草にコケを付けない条件】
水草が健康に育つているなら、コケは着(付)か
ない。極論は水草が健康に育つ条件をととのえ
ること。水草がその日に消費する分だけ肥料
バランスのよい肥料を添加する。
【コケ退治のために水換えするを考察する】
水換したその日は草の光合成が活発になり草
の新陳代謝が活性化されるようです、
その意味でなんらかの刺激が良いことはわか
りますが、またその状態がコケをつきにくくする
かもしれませんね。
しかし、なぜ水換えしなければならないのか、
その主な目的は肥料の過剰がコケの原因で、
水換えにより過剰肥料の排出が水換えの効果
と考えられます、ならば最初から過剰になる
ほど肥料を入れないことがベストであるわけで、
入れすぎが原因です。
また魚の排泄物や餌の肥料分が過剰になる
ため必要になる水換えもあります、基本的に
水換えはしないよりしたほうがよいのに異論は
ありません。
最初に書いたように水換えによる草の活性化
があるので刺激を与えるためには少量のこまめ
な水換えが草にも魚にもよいようです。

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【最強の黒ヒゲ状藻の退治】
器具や草についた黒ひげのコケは魚があまり食
べてくれないのでやっかいで水草水槽で誰もが
経験する問題です。
器具についたコケに熱湯をかけて枯らす、木酢
液で枯らすしてそれを水槽に入れておくといが
いにも魚やエビが好んで食べる。
これから考えるとコケが弱っていれば魚のエサ
にすることも可能であるというに気が付きませんか。
この黒ひげ状藻は肥料過多のときに発生する
ようです、ですから肥料を少なめというか適量
にすることにより黒ひげ状藻は弱ってエビの
エサと して食わすことも可能です。
このときにエビに与えるエサは少なめにして
おくのがコツです。

木酢によって処理した黒ヒゲ藻はグッピー、プラティーん好んで
食べます。特にプラティーはあおいコケも含めてプラティーは
よくコケ食べます。
ただ小さなエビーもプラテイーは好んで食べる感じです。要注意

具体的対処法
大量にウオータスプライトを繁殖させて準備します。この草は繁殖
力がおおせいなことと誰もが失敗がない草である条件とコケが
つかないのがコケ退治にむいている。
まず器具、石、ガラス面、砂に木酢をつけて黒コケを処理する。
大量に処理する場合には他に移して処理して水洗い後に水槽
に戻すのは常識の範囲で考えて下さい。
この処理が済んだら水を元の量にしてウォータスプライトを植え込む
か浮かしておく。この状態にしておくと新たに黒コケが発生しなく
なりますので順次目的の水草と植え替える。
またこのときにはヤマトヌマエビもいれておくこと。
魚はプラテイー、オトシン、石巻貝、フライングフォックス、など
コケ退治する魚を中心に入れること。

水草水槽をお考えなら最初から大量の草を植えること、これが
コケの発生を未然に防ぎます。
肥料は通常肥料過多がほとんどで肥料不足は考えられません。
その目安としてハイグロフィラの下葉が落ちる濃度まで下げて
そこから出発すること。
ホワイトウイステリアの裏葉が白いのは肥料が足らないことを
示すとうの観察しながら濃度を上げていけばコケをコントロール
できます。

2007/10
黒ヒゲ状藻が大量に繁殖している容器にミナミヌマエビを入れて
経過観察する実験をしました。
結論 黒ヒゲ状藻はミナミヌマエビで根絶できる。
私が思った以上の高結果でした。
 条件 (1)ろ過のない容器で飼育
     (2)加温なし
     (3)水草肥料なし
     (4) 水草・砂利に大量に黒ヒゲ状藻発生
     (5) エビの餌は投入
     (6)光源はあり
     (7) エビはメスを入れて自然繁殖させる。

水槽設置時に大量のエビと数匹のオトシンと一匹の
フライングフォクスと一匹の石巻貝を入れておけばコケは予防
できる。発生する前に入れておくのがコツです。
肥料過多の場合に貝→エビの順で死ぬので過多状態は
ある程度予測できるしコケも発生する。肥料不足の場合に
リシア等の肥料を好む草から弱ってくる。弱る感じは葉の色
が黄緑になるのでわかる。肥料濃度又はバランスがよければ
コケは予防できる。(生物学的除去水槽であれば)
【水草のトリミングと根の働きを考える】
私は以前ペット屋さんで話をしていたとき、根
から抜いて植え替えると話をしたいたところ
たまたまその話を聞いていたお客さんから根
から抜くなんてと笑われました。
多分その人は植物の根を抜くなんて無謀と
考えていたのでしょう。
また埋め込み式の固形肥料にこだわっている
人の話もよく聞きました、その人達にとって根
は肥料を吸収するところだから大切と考えて
いるのでしょう、陸上植物と同列で水草を
考えているからでしょう。
私は水草の根の働きは 陸上植物と同じと
考えておりません。
水草にとって根とはたえず強い流れから
その場所に留まるための機能のほうが肥料
を根から吸収する機能より大切であると考え
ています。
なぜなら【根腐れを考察する】のところでも書い
たようにその環境が適さなければ水草は簡単
に根を捨てて次の場所に移動するから、それ
ほど根から栄養を吸収することにこだわって
いない、たとえ浮遊していてもシッカリからだ
全体から栄養を吸収して新しい根をつくり成長
し続ける。
水草にコケが付く場合古いところほどコケが
付きやすい、だから水草は根に近いほど古い
から新陳代謝の活発なところから発根して
その下を捨てようとする。
一般的にその発根したところから切はなして
植え替える方が成長がよい、
また移動を嫌うタイプの草は移動するときに
古い根をきりはなした方が失敗なく移動できる。
レイアウトの方法として頂葉をきりはなし分割
成長させて株をフサフサさせるトリミング
テクニックは当然ありますがその様な状態でも
根が古くなると全体を新陳代謝のよい頂葉と
総植え替えをしなければならないときがあります。
私の有茎が多く成長が早い水草水槽のトリミング
では増やすことより間引くことのほうが主体に
なりコケの付く原因なる下の部分はカットして
成長点のある頂葉の方で植え替える。
【水草水槽を簡単に楽しむための初期セッテイング】
水槽は奥行きのあるものがよいです、60センチ
水槽でも奥行き45センチの水槽か適しています。
濾過はエアーリスト式と外部式を用意、外部は
能力の高いのがお勧めです、そのほうが後で
管理しやすい。
水草はアメリカンスプライトがいいです、この草
は繁殖が簡単でコケも付きにくいので、まずこれ
を水槽一杯になるほど増やします。
初心者が失敗するのは草が少なすぎてコケが
発生してしまうことです、最初から大量の草を
入れることにより管理が簡単になります。
この草は肥料をあまり必要としなくても十分
ふえるので便利です。
草とコケの状態を観察しながら肥料の量を
決めてください。コケが発生するようでしたら
肥料を思い切って半分にしてください。
そこから肥料の量を決めてください。
調子がよいようでしたら好みの草を適時
スプライトと交換しながら増やして下さい。
アヌビスナナは成長が遅いのでコケが付き
やすいのでこれを入れてコケが付くようでしたら
肥料を半分にしてそこからもう一度肥料の量を
加減して下さい。
ナナは失敗しても枯れないので便利です。
エビとオトシンとフライングフォックスと
コリドラスは必ず入れてください
。掃除はすべて魚に任します、ガラスにコケが
見苦しいほどつくようでしたらそれは肥料が
多い、エビが正面にでていないなら肥料が多い。

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【カルシウムとマグネシウムのバランス】
興味深いことに人間の必要バランスは2:1で
あるがそれに近い3:1らしい
【初心者(私も初心者ですが)にありがちな失敗と対処】
コケの生える原因にろ過器の能力の低さが
あります、セットモノの水槽ではよくあります。
窓際に水槽を置くと水そのものが緑
になります。
メーカー指示の規定量投入の肥料過多。
初心者は肥料0の状態と過多の状態を一度
実験的に経験することをお薦めします。
コケが出たら投入 量の半分に減らし肥料
不足状態と感じられなければまたその半分
とします。
増やすのは少しづつ、短気にならないよう
根気よく経過観察が大切。
この時に比較的肥料を好むハイグロ系の
水草の観察をするとわかりやすい
【フィトンチッド】
120センチ水槽に肥料20cc投入していたところ、
うっすらとガラス面にコケがついてきました。
水草の状態を観察すると肥料不足と思われる
成長の仕方です。
そこで肥料を21ccにして経過観察したところ
ほぼコケは消失しました。
ここから考察できるのは、陸上植物の場合健康
な植物ならフィトンチッドという物質を発生して
寄生植物が着かないようにします。
水草もおなじように健康なら同じような物質を
発生させてコケ類の繁殖を抑制します。
必然的に生物の活性もあがりコケを食べる
結果コケの減少になります。
人間にとっても森林浴は心身共に健康にします。
濾過細菌も生物 2005/8
昔ながらの金魚鉢で砂・水草・濾過装置なし・ヒーターなし・
プラテイ4匹の状態の水槽をセットしました。
最初はえびを飼っていたのですが油膜が張ったり、水が直ぐに
汚れたりしていたのですがプラテー4匹にしたところ油膜も
張らなくなり、水も透明度が上がってきました。ここから推測
できることは圧倒的な多さの魚の糞が濾過細菌の繁殖に役立
っていると言うことです。
濾過細菌も生き物である以上餌になる糞がなければ繁殖しない
ということではないでしょうか。濾過装置のない金魚鉢の限られた
水量の状態でこれだけ透明度の状態を維持できると言う現象
は想像以上のことです。
水槽の環境を維持するのには適度の濾過細菌の餌も必要と
いうことで、汚れもない水槽はよい環境とはいえないのです。
赤い草を考察する
陸上の植物で真っ白な植物があります、この植物は葉緑素
体内にもつていない、つまり光による光合成を必要としていない
のです、必要な栄養は土から取っているのです。
富養な土の環境でしか育たない植物なのです。
このことから推察できるように赤い水草は葉緑素をあまりもつていない、
(多くの赤い水草は環境によりグリーンから赤に変化する)
と推測できるので肥料濃度の高い環境を好むのです。
実際に肥料濃度の高めの水槽環境にてうまく育つことがわかります。
逆に赤い水草がグリーンになってきたら肥料不足と判断できます。

葉緑素は赤と青の光を吸収して緑を反射したり透過するので通常は
緑色にみえる。例えば赤いシソの葉は表面に赤の色素をもっていて
中は緑色している、この赤の色素はサングラスみたいなもので強い
光から葉を守っている。真っ白なギンリョウソウなど他のキノコや
植物から栄養を横取りする植物には葉緑素が退化しているものもある。
ここから考えられるのは赤い水草は光の強い栄養豊な浅瀬に育成して
いるのではないかと思われるしそのような環境を好むと思います。


2006/2/5
ハイグロフィラは肥料過多を好む草だか妻が病院に入って以来ほとんど肥料濃度120センチ
水槽に20ccのままでいました。最近はハイグロフィラがなくなっている傾向はわかっていたが
ほぼ消えていることに気がつきました。他のロターラハイグロ、レッドリーフバコバも同じような
傾向であることを認識して肥料不足であったことに思いがいきました。
基本的にハイグロフィラの下葉が落ちるときに気が付いてもいいのにその時点ではロターラ
ハイグロ、レッドリーフバコバはそれなりに維持していたので判断が間違っていました。
肥料濃度を40cc 50cc 60ccと増やして様子をみていましたがロターラハイグロの葉が大きく
なつているので60ccで観察しています。レッドリーフバコバはまだ不調のようですがここで一気
に濃度をあげるのは危険なので様子みと判断しています。
妻が病気を発症してから何年も経過していたのに顕著に肥料不足状態を表さなかったのは
以前の肥料過多の時代の影響が残っていたわけだからびっくりします。
丈夫なアマゾンの葉も小さくなってきましたので完全な肥料不足であることは間違いありません
がカボンバ、レッドカボンバ、アンブリアの節の寸が短く正常になっていることに最近気がつき
ましたどのような条件下でこのようになるのかまた理解できませんが正常に育成している感じ
です。

2006/2/6
私は以前からリボンの出る、国産ジャパンブルーグッピーの1系統だけを飼っていましたが、
自然交配にまかせていたものですからすっかりダメグッピーになってしまいました。そこで
たてなおしをしたいと思い、通信販売で国産ジャパンブルー、ブルーグラスグッピーという
名前のグッピーを購入するために水槽も新たに繁殖させるために30センチを3ヶ用意して
待っています。
到着予定は2006/2/7午前中という約束になっています。水は水草水槽の水、砂も今まで
使っていたものをわけてそのまま、約1週間空廻しにして準備しました。
草も適当に植えてミナミヌマエビを適当に入れて、石も以前拾ってきたものを入れて
準備万端と思っていますがうまくいけばいいですが。


かなり古い話しなのですがいつも私の家の前を通勤で通る人が私の水草水槽をみせてほしい
と言ってきたので、どうぞと見せましたが、その人は水草水槽のPHはどのくらいがいいのですか
と訊ねられたので、弱酸性ならほとんどの草に適しますと言ったところ、ではグッピーは無理です
ねと言っているのです、私はこのひと、目の前の水槽を見ているのかなと、その水草水槽には
グッピーがしようがないほど増えて泳いでいるのに水草水槽には無理と言っているのです。
たしかに当時の本にはグッピーには弱アルカリで少量の塩分を加えるとうまくいく、現地の水質
は弱アルカリだからと書いてありましたから。現実を見ないで本だけの知識だとこのように
チンプンカンプンなものの見方しかできなくなってしまいます。水草水槽は水草が大量に植わ
っていると弱アルカリ性になっているとまことしやかに書いてあった雑誌もありました。
でも私の水槽では掃除というものをほとんどしないので私の計測した経験では常に弱酸性で
あると認識していますが。一般的水草に適するのは軟水で弱酸性(中性にかぎりなく近い酸性)
が理想です。でも掃除をしない私の水槽は超軟水で強酸性と(笑い)ぐらいになっていても不思議
ではないくらい掃除も水換もしません。妻の病気以来そのようになっていても平気となっています。
ようするに世間一般掃除のし過ぎ、私は水換えしなさすぎと反省しています。

卵目性メダカのホームページにも同じようなことについて書いてありました。古い水がよいと
書いてある本と新しい水がよいと書いてある本とあるがいったいどちらが正しいのかと初心者
にはわからないと、そのページの作者は慣れている水がよいと結論づけています。
私も同感です魚はかなりの適応力があると思います慣れることが大切で国産の卵目性メダカ
なら日本の水に慣れています。以前の持ち主の水質に最初は気おつけなければなりませが
自分の飼い方に慣らすことが飼いやすさになると思います。
そのページでも同じ町の仲間が持っていればそこからわけてもらうのが失敗しない方法で
慣れてしまえばそれほど難しいものではないと書いてありました。
私は経験がないのでハッキリとはわかりませんが興味は引かれる魚ですね。

2006/2/7
通信販売で注文したグッピーが10時30分に到着
上ふたには2ヶ所8ミリぐらいの穴があいていた。ホッカロンの酸素補給空気穴
ふたを開けたらホッカロンが4ヶ新聞紙の上にあった。
新聞紙がなんとなく湿っていた?
この新聞紙の湿りについて送り先に質問してみたのですが原因はわからない
とのことで、外気温との温度差でそのようになったのではないかと言っていました。
さらに新聞紙をめくったらホッカロンが1ヶ新聞紙の上にあった。
新聞紙が湿っているのがみえると思う。
さらに新聞紙をめくったら大きな袋に包まれてグツピーの入っている袋がみえた。
グッピーの入っている袋は底が丸くなっている袋で水が8割ぐらい入っていた。
通常ペット屋さんで購入する場合にはこれとは逆で水が2割酸素が8割という感じ。
温度合わせするために袋のまま水槽に浮かす。十分に時間をかける。16時でもそのまま
袋は2重でそれぞれの袋を3本の通常の輪ゴムで留めてあった。
一枚目の袋は開封してから温度合わせした方がよい。
温度が同じになったらPHシヨックを防ぐために少量づつ水槽の水を袋の中へ入れる。
これも時間をかけて30ccづつ入れた。
2006/2/8
購入した魚が一晩無事に過ごすのが一山ですが幸い元気に乗り越えました。
かなり落ち着いてもきました。
動いている魚の写真の撮り方に詳しいひとがおりましたら教えて下さい。

2006/2/17
コトブキの30cm以上の小型水槽向き底面を購入して設置したが30cm水槽には
このままでの使用には問題があるようだ、魚の調子がいまいちなのでなぜか考えて
いたのですが底面に問題がありました。
ジョイントのパイプが長すぎて水流を妨げていました。パイプを短くして水流を妨げ
ないようにしました。しかしいきよいがなんとなく少ない。そこでエアーのプラストーン
を別のものと交換したところ順調にいきよいよく流れました。
底面が正常に機能しはじめたら魚の元気も2〜3日で幸い普通に戻りました。
使っていたエアポンプが古いのでこんなものかと最初は納得していたのですが問題
点を改良したらエアポンプには問題がありませんでした。魚の観察からその異常に
気がつきました。最近は30cm水槽というと外部式の水槽の隅に掛けるタイプの濾過機
をつけるのが多いらしく底面の販売量自体が少ないのでしよう、だからこのような問題
にメーカーも気がついていないのでしょう。
幾つもの水槽を効率よく安く管理できるのは底面と考えていますので使いやすい
底面がほしいですね。

2008/1
最近ホンコンプレコを購入しました。大きくならないということでコケ退治ように導入した
のですが具合がよいようです。
ホンコンプレコ・石巻き貝・オトシン・ミナミヌマエビ・チェリーヌマエビ・ヤマトヌマエビ・
フライングフォックスを入れてコケ退治レンジーにしたのですがこれが完璧に効果あり。
やはり自然の生態系の組み合わせによりお互いに補完してすばらしい効果を発揮しますね。

ビーシュリンプも今育成中で増えたらコケ退治レンジーに編入したいと考えています。

肥料も鉄の量に考え違いがあったことに気がついて新しい処方で肥料を作りましたが
これがまたよく、コケの発生を抑えているようです。
肥料の絶対量の調節は常に水草の量と成長具合により微調整しなければなりませんが
鉄の見直しによりかなり管理が楽になりました。

エビの繁殖用の水槽に水漏れを発見して予定外の水槽換えになりましたが砂を洗わないで
そのまま戻すという方法で水質に敏感なエビの引越しを完了いたしました。
エビの水槽は底面ろ過で、できるだけ砂の掃除はしないのが私の飼育法で、うまく繁殖
しています。この水槽には石巻貝だけがエビ以外の同居生物です。
ウイロウモスはエビと相性の良い草なのでこれがしょうがないほど増えればOKです。
肥料はエビのために一滴も入れません。


肥料の考察 2009/10/27 記録



上の水草容器は2度目の冬をこれから迎えます。
この間に砂の掃除はしていません、時たま部分的に水換えをいたします、加温なし、ろ過なし、
肥料無添加、海老のみ自然繁殖で世代交代をしている、餌は朝晩少量。
という条件で、この結果を写真で見れるようにコケは着きません、海老は繁殖しています、
油膜も張りません。
ここから出る考察は。
肥料とは 本当に少なくても可能であることを示しています、当然この中に入っている水草の
全種類がまともとは言えません、まともなのはチェーンアマゾンのみで他の種類は小さくなって
います。肥料無添加では健康に水草は育たないが入れなくても育つものは育つということです。

水上葉になったテンプルプラントはそれなりに育っています、うまくすれば今年の冬には花が
咲きます。餌から供給されるのは一般的にはリンと窒素ですが植物が生存しているところを
みるとカリも含まれているのでしょう。微量元素も水換え時に少しは供給されているのでしょう。

最近、試薬で手に入らなくなったものがあって、本水槽用肥料も、この機会に根本的に考え
直そうとゼロから処方を変えました。

何十年もそれなりに水草水槽を維持していたので肥料バランスさえ合えばうまくゆくと思っていた
のですがカボンバが溶けてしまい、いろいろ考えて失敗をしてしまいましたが、
その結果気がついたのがPHです、すっかりPHを考慮しなくなっていたことに気が付き
ここに原因があるとやっとわかりました。初歩的ミス

水草容器のPHは6.8〜7.4 で時間帯によっても違うようです。
本水槽はPH 11〜14 で高PHでこれでは肥料以前の問題でカボンバは育たない。
育成適応範囲を完全に外れています。
PH計の微調整していないのでそこそこの数値と判断

アンプリアは元気・・・アルカリを好む
テンプルプラント元気・・・肥料過多に強く 肥料不足には弱い
アヌビスナナに白点・・・元素のバランスが悪い
アメリカンスプライトの根・・・元気なら肥料バランス良  肥料焼けしているのなら過多か
  元素の種類の選択間違い  

ここまでの観察の結果導いた結論は
MgとCaはPHが下がるまで添加しない。
PとNも現時点では添加しない。
添加するのは微量元素とKのみで様子をみることにした。
その結果はすこぶるよい、PHは相変わらず下がらないがカボンバは頑張って耐えている
ようだ。

PH の自然降下を待つためにグッピーの数を補強して餌も多めに与えて水の酸性化を促進
させるような飼育方法をとる。
砂には硬度・PHを上昇させる物質が含まれていませんので酸性化による自然降下が起きる
のでそれまで待つ。
10年近く砂を洗うような掃除をしていません、ここ5年はホトンド掃除はしていません。
それでもPHが高くなったというのは肥料に原因があるという結論と肥料バランスの
失敗によって水を大幅に交換した行為が、いっきにPH上昇の引きがねになったようだ。


2009/10/29
微量元素 は Mo Mn Cu Fe  B  S  Zn  イオウは硫酸化合物で供給

多量元素 K   硝酸カリ+硫酸カリ

ベースの肥料は上記の種類を添加しているが硝酸カリ KNO3には窒素Nが含まれているので
Nも入っていることになる。 硫酸カリ K2SO4にはイオウSが含まれている。

水草は陸上植物ほど窒素を必要としないので原則添加の必要性を認められないようだ。
リンは飼料として添加するので原則添加の必要性を認められないようだ。

しかし PHの高い現状では、それら酸化物が少ないのも一つの要因なのでNとPを
適量添加する。りん酸はPH降下剤の原料になっているようにリン濃度の高い水槽
では酸性化する。

多量元素  MgとCaはPHが下がるまで添加しない。
硫酸マグネシウム MgSO4・7H2O  でイオウが含まれている
水槽内では硫酸塩として存在し不足することはない、過剰になることの方が多い
ようだ。過剰になると成長はするが発根はしないという体を示すが枯れることは
ないようだ。

水換えの重要性
PH5近くになったら水道水PH7前後でPHを弱酸性の軟水にする目的の水換え
をすることが重要で頻繁な水換え、一度に大量の水換えは控えなければならない。

何度も言いますが水草水槽では砂、水槽飾りにPHに影響を与える物質がゼロで
あることが大前提でその準備ができない人は長期的水草の育成は無理です。 

2009/11/4時点
NとPも無添加・・・Pは過剰になると 亜鉛  鉄  マグネシウムの吸収阻害をする。
原則 P の必要性はないのでPを添加するということは Zn  Fe Mg の不足症状を
示すことになる
  葉が小さくなる(Zn) 葉脈間が黄色くなる  斑点がでる。  

チドメ草はCaとMgの添加を止めたところ劇的に変化した・・・縁が黄化して弱弱しかった
 のにしっかりした艶のあるグリーンになった。但し PとNは添加されていたのでこの時点
 ではそれらの関連は不明・・・添加されていたときのほうが濃いグリーンだったように
  思う

アメリカンスプライトもCaとMgの添加を止めたところ劇的に変化した・・・黄化してたが
  正常なグリーンになった。根も白い繊毛も盛んに出て健康に発根している。
   但し PとNは添加されていたのでこの時点ではそれらの関連は不明

アナカリスもCaとMgとPとNの無添加状態で健康に成長している。
 頂葉も萎縮していたが現在は正常に成長している。

現時点でのMo濃度は1リットル原液に対して0.002グラム
 カリは0.23〜0.27グラム
2011/12/9
  フルーバル403がついに、ご臨終しました。
記憶がはっきりしないのですが短くて20年以上
で30年は動いていなかったと思いますが
優秀な機械です。
2011/12/9
よく考えたら子供の年齢から20年以内のよう
に思います、とにかく記憶にないぐらい長くもった
のは事実です。

そこで同じフルーバルを買うつもりで調べたの
ですが、値段は当時から比べれば比較にならない
ほど安いのですが、部品の購入に難がある
ように思えた。
あるホームページではフルーバルを販売して
いますが、そこでは最低購入額というのがあって、
2500円以上買わないと売らないとなっています。
部品を2ヶ買うのに5000円以上になってしまいます。5000円あれば新品の本体が買える。
  買いましたコトブキのSV9000
送料込みで5985円

コトブキさんを選んだ動機は部品が手に入りやすい
事と、以前トラブルがあったときに対応が良かった
ので、これに決めました。

時代も進んでいて開閉が楽なにの関心しました。
しかし説明書に、もう少し工夫してもよいかも、
判れば簡単なのですが、少し説明が足らないかな?
私の理解力に問題があるのかな???

120cm水槽対応

先日はエプソン複合プリンターを3800円で
買いましたがメーカーさんは大変ですね。
たぶんインク代より安いのかな?
う、インクが高すぎるのかな???

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