カヌー・ポロ

久保埜 明

私の住む町三好は、「カヌーの町」と言われるほどカヌーが盛んで、小さい頃から親しんでいる人が大勢います。
毎年、三好池で三好カップ国際レディースカヌー大会が行われ、外国からたくさんの選手がやってきます。

今年は愛知万博の一貫として、2年に一度開催される「第6回世界カヌーポロ選手権大会 2004」が7月21日から25日までの5日間、アジアで初めて我が町三好町の「保田ヶ池(ぼたがいけ)」で開催されます。
今は周辺の整備やベンチの設営・ペンキの塗り替えなど、準備に追われています。
参加国は、アジアからはインドネシア・韓国など10ヶ国、ヨーロッパからはフランス・スウェーデンなど8ヶ国、アメリカ大陸やオセアニアなど25ヶ国から総勢60チームが集まる大きな大会です。

こんな大きな大会が開けるのは、トヨタ自動車の景気がよくて三好町が潤っているせいかもしれませんね。

カヌーポロの起源は、100年ほど前にイギリスの港湾労働者が初めたとされ、日本には今から30年前に伝えられた。
ルールは35メートル・23メートルのコートの中で1チーム5人の選手がライフジャケットにヘルメットル姿で5艇のカヌーに乗り、ボールを相手チームの1メートル四方のゴールに入れる競技です。
1試合10分ハーフの20分で、体当たりをして相手のカニーをひっくり返したりする激しい競技です。
地元からも数チームが参加する予定で、中でも女子チームは、入賞するだけの実力を持っています。

当日は,地元のケーブルテレビ「ひまわりネット」で実況放送されると思います。 皆さんも応援よろしくお願いします。