HEAT        お勧め度★★★★☆

 氷室京介16thシングル
 氷室から言わせると、日本人向けに作ったというか日本人好みの曲作りをしたのがこのHEATである。確かに、曲の雰囲気やメロディーも綺麗なので日本人に好まれる要素がたくさんある。
 個人的なことなのだが、落ち込んでいる時にとても勇気づけられた曲で、聴いていてとても落ち着いた気分になり自信みたいなものが沸いてきた。
 決して、こっちの状況を知っているわけではないのだが、いつも壁にぶちあたったりした時に何かメッセージ(勝手に言ってるだけですが・・・)みたいなのをくれる。ほんと、氷室に出会えて良かったと思った。(笑)
WORDS Goro Matsui MUSIC Kyosuke Himuro  TIME 5:10

  RE-BORN         お勧め度★★★★☆

 氷室京介16thシングル カップリング曲
 正直に言うと、最初はあまり好きではなかった曲。氷室が、シングルにする時にHEATRE-BORNかどっちをメインにするか迷ったらしい。そして、もしRE-BORNで売れたら日本のリスナーも捨てたもんじゃない、というようなことを言っていた。が、結局はHEATをメインにした。しかし、何度も聴いているとすごく気に入ってしまいRE-BORNをメインにすれば良かったと思った。
 
RE-BORNという言葉、生まれ変わりというような意味合いで氷室は使っている。
WORDS Goro Matsui MUSIC Kyosuke Himuro  TIME 4:34

  SLEEPLESS NIGHT 〜眠れない夜のために〜    お勧め度★★★★★

 氷室京介17thシングル
 最近の氷室の曲調で、アレンジはスティーブが任されている。アルバムの中では少し浮いているが、氷室自身はすごく気に入っていてこれからの氷室のスタイルとなるであろう曲だ。
 相変わらずのスティーブの存在感、十分感じ取れることだと思う。そのためかも知れないが、最近の氷室の曲は過去の作品にどことなく似ていると思ってしまう曲が多くなっている。ファンにとっては、どうでも良いことなのであろうが・・・。(笑)
 この曲のPVもすごく格好良くて、ただ単に曲のために作られたものではないということが伝わってくる出来だ。改めてPVの大切さを知るとともに、日本ではあまりPVを紹介するようなメディアが存在していないなと、そう感じて仕方がない。もっと、作り手も流す側もPVという手段を大切にして欲しいと思う。
 
最初、ジャケットを見たときに指名手配の写真かと思ってしまった・・・これはないだろうと・・・。(笑)
WORDS Yukinojo Mori MUSIC Kyosuke Himuro  TIME 4:59

  TENDERLY        お勧め度★★★★★

 氷室京介17thシングル カップリング曲
 この曲は、炎の化石同様にアレンジはJeff Bovaが担当している。この人のアレンジは、こういった感じのメロディーが多いのか、炎の化石ともどことなく似ているような気がする。
 そういった意味でも、今までの氷室にはなかったメロディーである。聴いていると、凄く単純でシンプルな曲なのだがストレートに伝わってくる歌声が凄く良い。聴き応えがあり、本当に歌が上手くないと台無しになってしまう。単純でシンプルな曲だからこそ、歌唱力がとても影響してくる。
 聴く度に味が出てくる曲で、胸に響いてくるものがある。夜のハイウェイを、ある一定の速度で走りながら聴くとすごく雰囲気の出そうな曲である。ただ、巷では某曲に似ているということで話題にもなった曲なのであるが・・・。(笑
WORDS Yukinojo Mori MUSIC Kyosuke Himuro  TIME 5:17

  DIAMOND DUST       お勧め度★★★★★

 氷室京介18thシングル カップリング曲
 今回、この曲のアレンジャーにスティーブと組まなかった。ポール・バックマスターという人と手掛けたのだが、全然知らない人物である。しかし、向こうでは有名な人らしい。
 初めて聴いた時の印象は、メロディーがとても綺麗に仕上がっているということであった。まさに、氷室でなければこういう雰囲気はだす事が出来ないであろう。セールス的にも、結構良いところまで行くとは思うのだが・・・。
 その根拠の一つとして、ドラマの主題歌に使われたからである。しかも、月9である。ドラマの制作者の人が、わざわざロスまで来て打ち合わせもしたらしい。久々の大型ドラマの主題歌で、かなり作り混まれている印象も受けた。この声にしてこの曲あり、まさにそういった感じであろう。ドラマのテーマである無償の愛を念頭に置きながら、テーマに対してすごくストレートに歌っているように感じた。詞の世界もとても良く、心に染み渡るものがあった。
 また、PVにも凝っていて、SLEEPLESS NIGHT同様マーカス・ニスペルという人物が手掛けている。完全に見たわけではない為、あまり詳しく書けないが、かなり良い仕上がりになっている。高層ビルからの撮影もあったらしく、そんな危険な中でもロープを使わずに撮影されたらしい。
 とにかく、これからの氷室の進むべき音楽の方向性というものの片鱗を垣間見たような気がする。
WORDS Yukinojo Mori MUSIC Kyosuke Himuro  TIME 5:17

  Silent Blue        お勧め度★★★★★

 氷室京介18thシングル カップリング曲
 この曲は、なんともいえない心地良いサウンドで、なにか青春時代を思い出させるような雰囲気を持っている。過去の作品でいうと、Memories Of BlueDISTANCEなどを彷彿とさせる。爽やか、その言葉が似合いそうな?曲である。(笑)

 ドライブなんかにも似合いそうだが、最近こんな感じの曲が増えた気はするの・・・。心境の変化でもあったのであろうか・・・?
 こうして書きながら思っている事は、思い出せないがBOOWY時代の何かに似ているということと、カップリング曲なのだがダイヤモンド・ダストより気に入っているかもということである・・・。(笑)
WORDS Yukinojo Mori MUSIC Kyosuke Himuro  TIME 5:11

  永遠 Eternity        お勧め度★★★★

 氷室京介19thシングル カップリング曲
 今回、氷室がセルフプロデュースした作品である。初めて聴いたときはイマイチであったが
、聴いていく度に良くなっていったのはいつものことなのだが・・・。(笑)
 氷室の曲と森の歌詞が、回を重ねるごとに良くなっていると思う。今までで、一番しっくりといった作品かなと思っている。氷室の今のバラードの形なのであろう、こういう曲調のものが増えた。それに、あの独特の詞がマッチしてきている。壮大なイメージを膨らませるこのバラードの完成度は高い。ただ、MOONとはまた違った壮大さなのである。
 映画ISOLAの主題歌にもなっているのだが、映画は見に行ってないのでその映画との相性は良くわかりませんが・・・。(笑)
WORDS Yukinojo Mori MUSIC Kyosuke Himuro  TIME 4:18

  Girls Be Glamorous        お勧め度★★★★☆

 氷室京介20thシングル カップリング曲
 ライブでこの曲を聴いたら、とても爽快な気分でテンションも上がりそうな曲である。もちろん、ライブでの演奏することは想定されているであろう。アルバム発売と同時に、ツアーがスタートするということもあり、氷室自身も言っていたのだが、途中の掛け合いの言葉を覚えてもらえるかどうか心配していたらしい。(笑) この曲に関しては、歌詞カードを見てもらえればわかると思うのだが、ちょっと掛け合いがややこしいのである・・・。しかし、ファンというのは意外にあっさりと覚えてしまうものなのでだ。(笑)
 あと、急遽シングルカットされることにもなった。それは、CMのタイアップ(資生堂)に起用されたこともあってのことだと思う。このCMに本人も出演しているが、よく見てないと見逃しそうな・・・。(笑)
WORDS Yukinojo Mori MUSIC Kyosuke Himuro  TIME 4:07