REVOLVER        お勧め度★★★★★

 氷室京介20thシングル カップリング曲
 TVのタイアップ曲で、
たけしの万物創世紀 主題歌である。番組の持っているイメージを壊さず、良い雰囲気を出していた。
 歌詞は、ここのところ任せられている森雪之丞である。最近の氷室のバラード等の曲には、雪之丞の詞がよく合っているように思える。曲と詞との調和がとても良く、心に浸透してくる。「お前の優しさに 何度救われただろう 」、このフレーズがとても気に入っていて、以外にストレートな歌詞も書けるのだと感心した。(笑)
 最近の氷室を聴いてファンになった人達は、ビート系よりもバラード系ボーカリストの印象が強いと思う。そんな中でも一押しの曲で、完成度も高く是非お勧めしたい曲である。
WORDS Yukinojo Mori MUSIC Kyosuke Himuro  TIME 6:11

  GONNA BE ROGUE?        お勧め度★★★★★

 氷室京介20thシングル カップリング曲
 ツアーメンバーで収録されたこの曲は、とても意気のあった演奏で良い仕上がりである。スティーブ本田のギター、田中のドラム、西平のベース、ホッピーのキーボード、どれをとっても最高の状態でレコーディング出来たと思う。
 実は、この曲は発売される前にライブで披露された曲で、ファンにとってはとても驚いた発表の仕方だった。氷室ファンになってから、初めての事であった。発売されてからのライブだったので、驚くといったことはなかったが周りは購入してなかったのか、意外に驚いている人が多かった。
 詞は雪之丞で、洒落た歌詞と氷室のお得意なビートがとてもマッチしている。まさに、ライブで演奏されるために作られた曲だ。これからのライブで、定番になること間違い無しであろう。
WORDS Yukinojo Mori MUSIC Kyosuke Himuro  TIME 4:37

  Claudia        お勧め度★★★★★

 氷室京介21thシングル
 東芝EMI移籍後第一弾シングルである。予想通りの曲であった。これぞヒムロック!まさに王道であろう。KISS MENATIVE STRANGERにもどことなく似ている気がするが、そんなことは関係ないのである。
 とにかく格好良いのである!間奏部分も何もかも。最近の氷室は、少しファンというものに対して意識を持っていると思う。インタビューなどでも、ファンに対してどうのこうのといった言葉が目立つ。ファンにとってはうれしいことである。もちろん、以前からファンに対する思いは強かったが、そういう言葉を口にするといったことはあまり無かったように思う。この曲も、そんなファンに対する贈り物なのであろう。
 残念?なことに、作詞は氷室ではなくここのところ信頼を置いている森雪之丞氏が担当している。が、しかし、実に曲とマッチしていてより一層引き立てている。妙に気に入った部分は「引き裂けない光と影」という部分である。もちろん、他にも気に入ったフレーズはあるのだが、曲と詞がとても響いてきた部分であった。
 とにかく、聴けばほとんどの人が良い曲ということは間違いないであろう。知らなかったのだが、実はWOWOWヨーロッパサッカーイメージソングでタイアップ曲であった・・・。(汗)
 本当は、15thライブの後に感想を書こうと思ったのだが、勢いに任せて書いてしまいました・・・。(笑) まあ、ファーストインスピレーションなので、じっくり聴いた後にはまた変わるかも知れませんが。(笑)
 また、DAIGOSTARDUSTというアーティストにこのClaudiaを楽曲提供して、プロデュースをしている。曲は同じだが、詞は違う。ちなみに、発売日も同じである。

WORDS Yukinojo Mori MUSIC Kyosuke Himuro  TIME 4:02

  Weekend Shuffle        お勧め度★★★☆

 氷室京介21thシングル カップリング曲
 Bringing da noiseを彷彿させる曲である。ラップ調で始まるこの曲は、今までに氷室の曲にはなかった曲調だ。ただ、少しクセがあるので一般受けする曲ではないであろう。
 氷室は、一ヶ月先にリリースされるアルバムに対してこう言っていた。「バリエーション豊富で、みんなすきだろうなという曲と、自分がトライしてみたい、新しい感じのへんてこりんなのと上手くバランスの取れたアルバム」だと。この曲は、トライしてみたい曲だったのである。「ある種洒落っ気として受け止めてもらえば」とも言っていた。
 ただ、いくつになっても色んなジャンルにトライしたいという気持ちには、本当に凄いと思った。そういう意味では、聴き応えのある曲だと思う。段々聴いているうちに、良さが伝わってきました。(笑) 是非、聴き込んでいただきたい!
WORDS Yukinojo Mori MUSIC Kyosuke Himuro  TIME 4:18