学名 |
Mandragora officinarum |
英語名 |
Mandrake(マンドレーク) |
和名(日本語名) |
マンドラゴラ |
分類 |
ナス科 多年草 |
原産地 |
地中海沿岸で干上がった川底に生育 |
特徴 |
この植物は草丈5cm程度の多年草です。
ロート形の白から紫色の花と、黄色の果実を持ちます。
深くに枝分かれした根を持ちます。
人の形をした根はたくさんの伝説や伝承の元になりました。 この植物はローマ時代から麻酔薬、精神異常の薬として用いられてきました。
現在はほとんど使われなくなりました。 |
成分 |
根にアルカロイド類(ヒヨスチン、ヒヨスチアミンなど)を多く含みます。 |
注意! |
この植物はとても有毒なのでいくつかの国では法的規制がかかっています。 |
毒性のあるハーブ |
毒のある植物は意外と私たちの身の回りにあるものですから、是非気を付けて見回してみてください。
切花として花屋さんにあったり、園芸植物として売られていたりします。
例えば、アサガオの種子、アセビ、オキナギク、キョウチクトウ(夾竹桃)、クリスマスローズ、シャクナゲ、スイセン(水仙)、スズラン、トリカブド、フクジュソウ、マンドレーク等々…
最近ではトリカブトが園芸店で山野草(日本のハーブ)と書かれて売られているそうです。気を付けましょうネ!
花壇などに植えて、ペットなどが口にすると大変なことになってしまいます。
お求めの際は、お店の方に十分お話を聞いて、お勉強してからにしましょう。
下線のあるハーブ(香草、薬草、植物)は、成分等、さらに詳しい説明がありますので、クリックしてみて下さい! |