○香りの良いハーブ(香草、薬草)を望むのであれば、やはり自分自身で育てることが賢明です。幸いにもハーブ(香草、薬草)は栽培が容易な植物です。種類も多く、それぞれの特徴を捉えれば、プランターなどでの栽培も可能です。最近では、ベランダガーデニングなどとしても多く使用(利用)され、窓辺を飾っているようです。
○ハーブ(香草、薬草)を栽培するのに最も適切な方法は、健康的な土を育む有機農法、空気、水、太陽といった具合に、植物にとって基礎的環境条件が整えば、地植えでも鉢植えでも栽培は可能です。
○ハーブ(香草、薬草)を植える前に、敷地やベランダ全体を調べて見ましょう。日当たりや水はけ、風通しは重要です。
○ハーブ(香草、薬草)の生育環境は世界の広範地域に及びますので、原産国を調べておきましょう。よく好まれるハーブ(香草、薬草)は、地中海沿岸のものです。しかし、ハーブ(香草、薬草)は野生の植物ですので、環境適応力も優れています。個体の特徴、原産国を調べて、それに近い気温、湿度が保たれれば、その地に自生するでしょう。
○ハーブ(香草、薬草)の種類は広範囲にわたり、その国々に何十種類もの植物がありますので、改良種ではなく、普通の薬用種をおすすめ(お勧め、オススメ)します。 |
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ハーブ(香草、薬草)は少し乾燥気味の方が良く育ちます。寄せ植えなどの場合は、茂って密集すると、風が通りにくくなるので、時々中央に風が行くようにしましょう。 |

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葉の下のほうに枯れ葉や汚くなった葉があれば取り除きましょう。その分、風通りも良くなり、栄養も新芽に行くようになります。

←枯れ葉や汚くなった葉など |
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2のように、枯れ葉や汚くなった葉を取り除くと、全体がきれいになり、生育も良くなります。 |
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ハーブ(香草、薬草)は、育てながら使用(利用)するのが一番良いです。ある程度の大きさになったら収穫して、ハーブティー(ハーブ茶、お茶)やハーブクッキング(ハーブ料理)に使用(利用)してください。摘んだ枝のすぐ下から、また新芽が出てきます。 |
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水やりは、上からやるのでなく、根に水が行くように、たっぷりお水をあげてください。
なお、鉢の下にお皿などが敷いてあって、水がたまったままだと、根腐れを起こすことがあるので注意してください。 |
日当たり良く、風通し良く、水はけ良くが、ハーブ(香草、薬草)をうまく育てるコツです! |
ハーブの種子(シード、たね)のまき方(蒔き方)を紹介したページもありますので、ご参考ください。
ハーブの苗の植え方を紹介したページもありますので、ご参考ください。 |