劇場版 SPEC 天  |
[SUSPENSE & HORROR、ACTION、COMEDY]
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2012.04:日本映画(東宝) |
監督:堤幸彦 |
出演:戸田恵梨香/加瀬亮 |
神木隆之介/福田沙紀/伊藤淳史/浅野ゆう子/石川浩司/森山樹/向井理 |
竜雷太/椎名桔平/でんでん/栗山千明/三浦貴大/有村架純 |
麿赤兒/利重剛/岡田浩暉/松澤一之/載寧龍二 |
戸田恵子/山寺宏一/カルーセル麻紀/河原さぶ/平田広明/野添義弘/他 |
TV本編を見ていて楽しんでました!最終話が「癸/起の回」であったのは気になってたのだけど
ラストシーンが「映画化なんてしねーよ」の発言?どっちかと混乱も「ないと言うならないのか」と思ってたら…
映画を製作しましたね…
まあ「映画化なんてしねーよ」発言は、捨て置いて…続きに興味!早く公開しないかと待ち続けましたが
タイトルが「劇場版 SPEC 天」…「天?」って何?公開1週間前にTV特番やるの!?「SPEC 翔」
あーあ「起」「翔」「天」…、あああああ「結」があるのかと分かりながら
ようやくの公開日、初回のベストポジションを予約済み!映画館は満席でした! |
【STORY】
2014年、砂漠?野々村係長待遇の手紙を読む(正汽)雅〈ミヤビ〉ちゃん、深刻な書き出し…
2012年、夏、太陽が照りつける海上を漂うクルーザー、異様な雰囲気?通りがかりの漁船が確認
直前までパーティーが行われていた形跡と…ミイラ化した死体の数々
警視庁公安部公安第五課未詳事件特別対策係、通称“ミショウ”を訪れる似内晶警視総監と福富内閣情報官
用件は「全員ミイラ死体殺人事件」、吉川刑事と同じ死に方(TV特番見てないとなんのこっちゃだな!)
突然女性の声で話し始める2人…何者かに憑依?「これは、シンプルプランをやめないと全員殺す」という警告!
謎のスペックホルダーからの挑発と受け取った当麻紗綾〈トウマサヤ〉と瀬文焚流〈セブミタケル〉
野々村光太郎係長待遇、市柳賢蔵係長(TV特番…)の心配をよそに捜査開始
市柳のマスクを取った…公安部特務専任部長・津田助広(本物)&野々村…ファティマ第三の預言の阻止に動く?
クルーザーの現場検証にあたる当麻…被害者は公安や政府関係者と推理
瀬文に携帯着信!志村美鈴(元部下の妹)から!謎の男に追われている…助けて!
急行した瀬文だが、追手は…志村保護を目的としたCIRO〈内閣情報調査室〉特務班の青池里子と宮野珠紀
しかも里子は警視庁特殊部隊SITの元訓練教官にして、瀬文の元恋人!
美鈴の命が危ないと言う里子、彼女が購入・転売したDVD BOXに触れた時に見えたであろう機密事項
野々村の提案でミショウによって保護されることとなった美鈴
御前会議と呼ばれる場に現れた津田…シンプルプランについて問うも一笑に付される
美鈴のDVD BOXが…全員ミイラ死体殺人事件の被害者・村瀬健八の持ち物と知った瀬文
里子に、隠された機密を問うも…失敗
流し餃子で美鈴を元気づけようとする当麻だったが…突然、時間が静止、死んだ筈の一十一〈ニノマエジュウイチ〉!
当麻が冥界から召還したニノマエが生きている?あの時は当麻を守るために戻ってきたというのに?
(TV特番見てないと…なんのこっちゃか)
権力に対抗するために組織を作ったと言うニノマエ、一緒に闘って欲しいと頼むニノマエ
拒否する当麻…これ以上人の道を外すなら全力で潰すと告げる
美鈴を連れて姿を消すニノマエ、消える間際…ファティマ第三の預言は絶対阻止して欲しいと言った美鈴!?
御前会議の場に現れたニノマエ、会議参加を要求するも福富に断られる、その瞬間…
体に穴が開き、倒れる福富&御前会議メンバー、肉体を変形させるスペックを持つ俳優・伊藤淳史の攻撃
里子のマンションを訪れる瀬文、里子に潤という名の娘がいることを知る
潤の周りで不思議なことが頻繁に起きる…スペックホルダー?というより付き合ってた時期を考えれば…
潤は自分の子では?(そういえば瀬文をパパと呼んだ少女がいた…あれが潤?)
翌日…出来事を記録した監視カメラ映像、ハリネズミ、虐殺後のニノマエ、伊藤、マダム陽〈ヤン〉の宣戦布告
警視庁は特殊能力者統合対策本部を設置、津田の指揮下に入る当麻、瀬文、里子…
ニノマエの身柄確保に生死を問わないという超法規的措置を認める命令が下される
1時間後…警視庁の会議席上のモニター上に現れたニノマエ、時間を止めるスペック
いつのまにか警視総監を人質に!挑発、さらにもう一人の人質が判明する…里子の娘・潤!
ニノマエが当麻の弟であることを暴露する里子、娘を人質に取られた里子…捜査から外されるが
監視役野々村と宮野を眠らせも捜査一課の三人組〈ザコキャラ〉の協力を得て…潤救出に動き出す
御前会議の場を急襲する瀬文だが…次々とミイラ化される隊員達
屋敷の地下へ降りた瀬文、冷気を操るマダム陽&熱気を操るマダム陰〈イン〉と対峙、フリーズドライ攻撃!
追い詰められた瀬文を間一髪救った当麻と里子、2人のマダムを倒す…潤の居場所は?
ニノマエの隠れ場所、スペックを使ってマダムに止めを刺す伊藤…ギンダコ攻撃
当麻を庇い、ギンダコに傷つき倒れる里子
スペックの嵐、当麻の左手に激痛が走る!封印したはずの左手が光り輝く!
同じ頃…月夜の下、ビルの屋上にいる青年が呟く…「ソロモンの鍵が目覚めるのか」と!
当麻の力の復活を感じた彼は、静かに微笑を浮かべるのだった…
◇
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微妙だな…ニノマエとの決着は付いたものの、謎は謎のまま、新たな謎まで増やしちゃったので…消化不良だな
スペックホルダーとの熾烈を極める戦いは楽しめたんだが&ユルイ笑いは、なんかスベリ気味だったな
予告
映画の宣伝チラシの最下段に書かれている文章を掲載しておこう
「人気シリーズ完全映画化!最強の敵。仲間の死。そして全ての謎に終止符が打たれる。」と…
「映画化なんてしねーよ」に続く嘘!
それから映画直前に「TV特番」やるのは止めようよ!
見逃したら何が何だか分からなくなっちゃうじゃないか!
「SP」の時に痛い目にあったので、今回は録画して確実に観ておきました
何ともなSTORYでしたが…随分と重要なことをサラリと流してたので…
「TV特番」観て無くても、映画は楽しめるは嘘だな!
最低でも3箇所は困惑したはずだ、特に当麻がスペックホルダーであるか?ないか?について…ムニャムニャ
映画の表現が何故にああなのか?想像するしかなかったろうな…
まあ公開初日・初回を観に来てるような人はチェック済みだろうが…
そうでない方のためには、早く「SPEC 翔」を再放送すべきであろう (百歩譲ってオンデマンド公開…)
本当はTV特番前のTV特番(予告番組)もやってたのを気付いた人はどれだけいただろう…
ただのCMと割り切れない部分があったんだけどな…
それからファティマ第三の預言の扱いが、まだまだ分かりづらいのと…
紙芝居になっちゃうのが残念だったな、実写でやるべきだったと思うんだけどな!?
全ては続編待ちか…
次はいつだろうか?…ってネット検索してたら
「起」「翔」「天」「欠」「零」としている情報だとか、「欠」&もう1本TV特番ありとする情報がチラホラ
今後も注意しておかねば…
で、再び…、楽しめたは楽しめたが消化不良ゆえ、ニヤリ程度に収めておきます |
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公開初日の初回(10:30)、299席の映画館は満員でした(TOHOシネマズ渋谷 SCREEN 3) |