人のセックスを笑うな/Don't laugh at my romance  |
[LOVE STORY & COMEDY]
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2008.01:日本映画(東京テアトル) |
監督:井口奈己 原作:山崎ナオコーラ 「人のセックスを笑うな」 |
CAST-1:永作博美/松山ケンイチ/蒼井優/忍成修吾 |
CAST-2:あがた森魚/温水洋一/桂春團冶/市川実和子/藤田陽子/MariMari/他 |
まずはインパクト大の「人のセックスを笑うな」のタイトル、そして出演者…永作博美、松山ケンイチ、蒼井優、忍成修吾…他、軽快な音楽、なんか良さそうということで前売券購入、映画館は大混雑、定員入替・座席指定劇場では当日早目に予約だけでも…! |
【STORY】 ■早朝、丘陵地、フラフラ歩く女、通り過ぎる車に乗せて行ってもらいたそう、やがて靴を脱ぎ…トンネルに向かって走りだす、1台の軽トラが通過、今の幽霊?運転席の3人(運転手“堂本”、“えんちゃん”(女)と“みるめ”…19歳)が騒ぐ、トンネルから現れる女、(飲んで)終電乗り過ごし&靴ズレ、荷台でよければ…乗せるのを手伝うみるめ、一緒に荷台へ、会話、荷台が気になるえんちゃん、田畑のど真ん中…バス停で降りる女 ■美術専門学校、休憩時間、喫煙ゾーンに入るみるめ、離れてえんちゃん&堂本、点かない火、隣に座った女性から火を借りる…って!朝の女!始業時間、仲間と離れ…階段を下りて行った女性を追うみるめ、教室で1人作業中の女性、覗き見る、女のイタズラ&招き入れられる、リトグラフの見学、自分を覚えているか尋ねるみるめ、「タバコ吸ってた人」…そっちかい! ■終業時間、みるめを探すえんちゃん ■映画館でバイトするえんちゃん、みるめへ電話…オールナイトへの誘い(堂本は大相撲番組だから) ■みるめ到着、招待券を切って入れる、喫煙中のみるめ、掃除しながらチョッカイを出すえんちゃん、チケットを買う…件の女性、喫煙コーナへ、奇遇ですね!テロや動物モノ映画が好きと女…犬とかロバとか、深夜学校近くを散歩するロバの話題、見たい! ■ファミレス、窓側席に2人、外にロバ、笑い ■みるめ宅、朝帰り、じいちゃんの出迎え ■女…ユリの家、ただいま!服を脱捨て…下着姿、タバコ、音楽 ■みるめ、携帯の着信も…睡眠中 ■学校、堂本&えんちゃん…「何か変、よからぬことが起きている!女の直感」 ■リトグラフ教室、ユリ指導のもと挑戦中のみるめ、彼の手に着いたインク、匂いを嗅ぐユリ、その鼻に付くインク、拭き取るみるめ、「モデルやらない?いい絵描くよ!アトリエがあるの」とユリ、見つめ合い…吹き出す2人 ■単線電車にみるめ、目的駅で下車、改札にユリ、自転車、「乗りなよ!」、逆じゃない?土手をゆく2人乗り自転車 ■アトリエ…木造一軒屋、温室風の中庭…巨大なオブジェ、簡素だが居心地の良い空間、「楽な感じで座って」、コートを受取りながら「セーター脱いで」、えっ…あっハイ、「ズボン脱いで」、本当に?oh イエス!ハイ、「じゃーパンツ脱ごうか!」、マジで?oh イエス! ■授業中、中庭での巨大オブジェ計画を説明する山田先生、内緒話…みるめに質問の堂本、ニヤニヤ返答、「え〜っ」叫び!注目の的、謝罪&「おめでとう…」の言葉 ■休み時間、「おめでとうって何?」堂本に尋ねるえんちゃん、トイレから戻るみるめ、あっ指差す堂本、その先にユリ…手を振る、小さく振り返すみるめ、勘違いした山田が手を振る…「誰ですか」と生徒の質問、「ユリちゃん、俺の同級生」「新しいリトグラフの先生」「俺の推薦!」、「先生、年いくつ?」に「40一歩手前」、「39!」驚く堂本…どっちも見えない、いつの間にか消えていたみるめ ■友人の作業を手伝うえんちゃん、外を歩くみるめとユリの姿 ■アトリエ、服を脱ぐみるめ&エリ、電気を消すみるめ、点けるエリ、消す、点ける…笑い、キス [暗転] 裸のユリ…みるめの上着を羽織る、タバコ、「背中痛くなかった?」とユリ、「何か敷く?ダンボールとか」、あっ…キャンプ用の巨大エアマットを引き摺り出すユリ、息で膨らませる、じゃれる2人、爆笑 ■学校・中庭、山田の授業、屋上で紐を支えるえんちゃんとみるめ、「どう?」「…最近変だから」「ユリとみるめ君」「付き合ってるの?」とえんちゃん、うん、まあ〜、「付き合ってるんだ…」持ち場を去るえんちゃん ■映画館、チケット売場にえんちゃん、ユリが来る、会員だと1,000円か…書類に記入するも…やっぱ今日はいいや…去って行くユリ ■ユリに電話するみるめ、応答なし、無人のリトグラフ教室、休講を告げる生徒 ■誰もいない事務局、勝手にユリの住所を調べ…手に書き写す ■古い一軒屋、猪熊カメラ工房の看板、客と勘違いする男、名乗るみるめ、「サユリの学校の人?」…招き入れられる、お茶と信玄餅…おいしい食べ方の解説、現れるユリ、お茶、玄関でチャイム…今度こそお客さん?出ていく男、「お父さんですか?」とみるめ、サラリと「猪熊さん?…私の夫!」、驚くみるめ…
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下記の「スウィニー・トッド」から引続き…隣の映画館で上映中の「人のセックスを笑うな」を見てきました、2本ともに…定員入替・座席指定のため「スウィニー・トッド」ともに11:30a.m.の時点で予約へ、当日第3回(15:50〜)の残り席が僅かの状態に驚き!私の座席指定後は…前2列のみになる状況…、昼食後「スウィーニー・トッド」を見るため12:15に映画館に戻った時には、既に「人のセックスを笑うな」は当日の「全回満員」の表示!221席の映画館と座席数も少ないため…どうしても見たい人は早目の予約が必要です!ちなみに劇場係員が説明していましたが…「ネット予約」の割り当ては少ないため、当日劇場に来た方が良いとのこと、以上、土日に見に行くための情報でした
で…映画自体についてですが…
出演者はナカナカ豪華でして…メインは、永作博美、松山ケンイチ、蒼井優、忍成修吾、それから…あがた森魚、温水洋一、桂春團治、市川実和子…と続きます、タイトルは笑撃的(?)というかインパクトがあり、出演者・ストーリー以外でも大きく集客に貢献していると思います、ちなみに、山崎ナオコーラの同名小説の映画化ですが…英題に違いがあります、小説は「Sex
is No Laughing Matter」ですが、映画は「Don't laugh at my romance」でした、原作の方は読んでませんので分かりませんが…映画としては
「人のセックスを笑うな /Don't laugh at my romance」 で的確でしょう…多分
宣伝コピー:「恋におちる。世界がかわる。」「19歳のボクと、39歳のユリ。」「恋におちたふたりの、いかれた冬の物語」、もしかしたら身の回りで起きるかもしれない青春時代の恋をユル〜ク描く作品
(※まあ、これだけ美男美女の中では起きえないと思いますが…)
1つのシーンが長回しでノンビリ、素っぽい演出、激しい恋の思いをあえてタンタンと…137分の長さですが、特に気になることもなく…なんかホンワカした感じで見られました、原作はどうか分かりませんが、この映画…年齢までも不明とさせる永作博美のユルさあってのものと思われる、役柄39歳(実年齢37歳:映画公開時)には見えない…童顔とシマッタ体、甘え上手、恋愛オーラ?こんな人が目の前に現れたら…19歳の時の自分はどうしていただろう、あっ、自分が美男子ではありませんでした、悩む必要はありませんね、それから…松山ケンイチ、蒼井優、忍成修吾らが演じる19歳…大人一歩手前の恋の行方、まあ…でもナンカなさそうで、ありそうなセツナイ恋の物語です、そうそう音楽も映画にピッタリ…って当たり前か?
凄い良い!という程ではないが…面白かった、それから…本当に「人のセックス」を笑おうと思って行くとチョット違います、念のため…
余談ですが…喫煙シーンの多い映画で、見てたら自分も吸いたくなってしまった…当然ガマンですが…
それから…話題は変わりますが…前売券を購入した時の話、チケットぴあで「『人のセックスを笑うな』を1枚お願いします」と言ったところ…、券とともに店員のお姉さんが
「人のセックスは1,500円です」と…、思わず吹き出しそうになるのを必死にこらえました |
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改めてですが…公開8日目の第3回(15:50〜)、221席の映画館は満員でした(シネセゾン渋谷) |