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スターンから投錨、抜錨ができるようなアンカーローラーをデザインした。まずは22kgのCQアンカーを採寸して、これをJW-CAD上でいろいろ移動させてみて、アンカーの爪がスターンのエッジに引っかからない位置にローラーを配置し、フレームを描いた。 木製の実物大模型も作ってフネでテストをして、また図面を書きかえた。それからベニア板に原図を引いて、原図を英虞湾の田畑鉄工に持ち込んだ。田畑鉄工でも、すったもんだの打ち合わせの挙句に出来上がったのが、写真の、脱着可能&起倒式アンカーローラーです。 スターンには保護のためにデルリンのまな板を貼った。 アンカーローラーのフレームを起倒するにはスターン側の3本のライフラインをはずさなければならないので、ペリカンを付けることにした。ペリカンをスエッジングするためにはワイヤーをはずさなければならないが、このワイヤーエンドにねじ込んであるアイがどうしてもはずれなかった。 悩んでいたら、幸いにも135°Eの倉田さんがこのワイヤーエンドのスエッジングのネジは、ターンバックルの部品と共用しているので、逆ネジになっていることが多いと教えてくれた。 逆ネジを信じてネジも折れよと回したら、ロックタイトをはずすことができた。押してだめなら引いてみな〜♪ |
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22kgのアンカーは相当重いので、 @キャビン内でアンカーにメインハリヤードをセットして、電動ウィンチで巻き上げてデッキに出す(ウィンチは無線リモコンでも操作可能)。 Aアンカーがデッキに出たらメンハリを緩めながらアンカーをスターンまで移動して、アンカーローラーに乗せる。このときアンカーローラーのフレームは起こした状態。 |
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Bアンカーチェーン、アンカーロープをセットする。 Cそのままメンハリを緩めて、フレームを倒す。 Dメンハリをはずして投錨。 |
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抜錨は、 @アンカーロープに田畑鉄工謹製の、チェーンも通る幅広スナッチブロック?をセットして、電動ウィンチまでロープをリードする。 A電動ウインチでアンカーを巻き上げ、後は投錨時の逆の動作でアンカーを収納。 構想から完成まで、楽しみながら2ヶ月を要し、我ながらかなりの優れものと思っています。 |
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