2. オートバイとの生活



                                     2024/ 6/ 7

 

          

  色々趣味を持っているオーナーの、唯一途切れることなく続いている趣味です。

 1979年、16歳の夏に原付免許を取得し、その当時発売されたフルサイズゼロハンのHonda MT50を購入。

 3ナイ運動の始まり時期だったため、大学に入って中型免許、社会人になって大型免許を取得しながら、

 オートバイ歴は45年。で乗ったオートバイは大女将と女将のオートバイを除いて14台。

 まあ好き放題やってます。

 

 そして現在は、

  @ DUCATIの拘り     空冷L型2気筒のDucati 900SS('95) 

  A KAWASAKIの意地   水冷並列4気筒のNinja(A11 国内仕様’98) 

  B HONDAの良心     横型単気筒のBenly50ST(’96) 

 の3台を維持してます。

             

1.HONDA

   MT50


   '79

 

1979の発売年にずっと貯めた貯金で新車購入。

原付フルサイズで、メーターで×5km/hをマーク?。

乗り易かったものの、重量は重め。

しかしモトクロスごっこには大柄なこともあり○。

マフラーからのオイル飛散で背中は黒い水玉状態。

オーナーのオートバイライフはここから。

オフロードがスタートです。

 空冷 2st 単気筒 ピストンリードバルブ 49cc

 最大出力       6.5ps/8,000rpm

 最大トルク     0.58kg -m/7,500rpm

 キャスター角   27°30′

 変速機      5速 リターン

 車重        79kg

'83  約20,000km走行後友人に売却。

2.YAMAHA

    RZ350R(29K)

    '83


’83新車で購入。

中型免許取得後初のオートバイ。

当時の中型車クラス最高馬力にもかかわらず

発売されていた時は超不人気車。

2速の立ち上がりで簡単にフロントアップする

楽しく危険なオートバイ。

このYamahaらしい18インチの素直なオートバイで

オーナーの乗り方が決まりました。

阿蘇(吉田線.大観望.俵山.ミルクロード)で

朝4時からトレーニング。

Yuzoチャンバー+ヘッド面研で70ps 以上。

メーターで 210km/h オーバー。

OVER750にも中速コース迄はついていけた。

勝負は下りのコーナーの突っ込み。

オーナーのオートバイの速さの判断基準である

150km/hまでの加速力はこれが基準。

 水冷 2st 並列2気筒 ピストンリードバルブ

   347ccYPVS (64.0 x 54.0mm)

  全長/全幅/全高    2095/710/1170mm

  ホイルベース     1385mm

  キャスター/トレール 26゜30’/99mm

  最高出力          55PS/9,000rpm

  最大トルク        4.4kg-m/8,500rpm

  変速機        6速 リターン

   タイヤ         F90/90-18,R110/80-18

  車重          145kg

'91  25,000km走行後売却。

 HONDA

     SKY

   '83

大女将のスクーター。(本当の色はスカイブルー)

大女将はこれでその当時単身赴任の

隠居の元までの60kmを走ったりしてました。

(おそろしー)

軽くフレームも軟弱でしたが、なぜかオーバーヒート

はしませんでした。

  空冷2st 単気筒 ピストンリードバルブ 49cc

  最高出力  4.0ps/6,000rpm

  最大トルク  0.5kg-m/5,000rpm

  車重     39kg

CVTのベルト交換 2回。

3.SUZUKI

     RA125

      '84


本気のオフロードに乗りたくて、’85中古で購入。

フロントサスは容量不足、でもリアサスが抜群。

さらに軽いため操作性が良く、初心者でも

林道を楽しめた。

当時最強だったDT200にもついて行くだけなら

あんまり苦労しなかった。

 水冷 2st  単気筒 ピストンリードバルブ 124cc

  最高出力    22ps/8,000rpm

  最大トルク   2kg-m/7,500rpm

  変速機    6速 リターン

  キャスター角 29°00′

  車重       96kg

 タイヤ     F:80/80-21  R:110/80-18

'86  5,000km走行後 業者に売却

4.HONDA

   SuperCub70

   年式不明

      

知人から’85年に中古購入。

キャリアをはずし、オイルはカストロールRS。

最高速はメーターで90km/h位。

フレームの振れ+ラバーマウントのハンドルを

制御すれば、下りは速かった。(自己満足)

 空冷 4st 単気筒 OHC 2バルブ 72cc

 最高出力   5.7ps/7,000rpm

 最大トルク  0,66kgf-m/5,500rpm

 変速機    自動遠心 3速ロータリー

 車重      80kg

'87  10,000km走行後、後輩に売却

 HONDA

   NS125R

     '88

’89、ちゃきちゃき堂に女将が嫁いで来ました。

女将は結婚が決まってから小型二輪取得。

イタリア人の仕事=職人仕事って知ってました?

とにかく、125クラスとは思えない大柄な車体と

元気なエンジン、しっかりした車体でオーナーに

「イタリア製、いいかも」と思わせた一台です。

ジラルドーニ社製ニカジルメッキシリンダー、

デロルトキャブ、ソルファー社製チャンバー、

グリメカ製キャストホイールとタイヤはピレリ、さらに

マルゾッキ社製リアサス、ベルリッキ社製フレーム。

Honda製はエンジンのみ?

こんな有名メーカーてんこ盛りのオートバイが女将の

ファーストオートバイ。

125ccとは信じられないくらい高速まで一気に

回る伸びのあるエンジンでした。

 水冷2st単気筒 ピストンリードバルブ 124cc

 最高出力   22PS/10000rpm、

 最大トルク  1.7kg-m/8500rpm 

 変速機     6速 リターン

 キャスター角 23°30'

 乾燥重量   116.5kg

オーナーの転職により走行距離800kmにて売却。

(勿体なー)

5.YAMAHA

     TDR250 

   ’89?

’91中古で購入。

RZ350Rを手放し若女将 鈴が生まれた後に

ショートツーリング用に購入。

当時、TDR用のオフを走れるタイヤが無く、

ずっとノーマルタイヤだったので、林道ではリアが

スライドしまくりで大はしゃぎ。

街中では楽しいくらい乗り易く、ほぼ最速。

高速ツーリングではカウリングの効果が大きく、

思いのほか楽でした。

最高のマルチパーパスオートバイでした。

これの4st番が出ればなー。

 水冷 2st 並列2気筒 クランクリードバルブ

 249cc YPVS

 最高出力     45ps/9,500rpm

 最大トルク   3.6kg-m/8,500rpm 

 変速機     6速 リターン

 キャスター角   27°00′

 車重      134kg

'95  8000km走行後、後輩に売却

 YAMAHA

     TDR80

   ’89

 

TDR250とおそろいで購入した女将のオートバイ。

小さいながら、前後ディスクブレーキ、水冷2st。

小さいオートバイでもこのくらいパワーがあると

充分流れに乗れること、でも小径ホイールは色々

癖が出てしまうことを教えてくれた。

下駄代わりに使うには速すぎ。

 水冷 2st 単気筒 ピストンリードバルブ 80cc 

 最高出力    10ps/8500rpm

 最大トルク     0.88kg-m/7750rpm

 変速機      6速 リターン

 キャスター角   27°30′

 車重       80Kg

女将、御懐妊により売却。

6.KAWASAKI

    KDX250SR

          '91

 

本格的なオフロードが欲しくなり、TDR250を売り、

’95に後輩から購入。

伊豆の林道を、’04まで乗り続ける。

トラブルはウォーターポンプのシール漏れのみ。 

ボア×ストローク=67.4×70のロングストロークによる

強大なトルクで、林道では即リアスライドできた。

250オフロードでは最強だったと思ってます。

 との初キャンプツーリング゙オートバイ。

 水冷 2st 単気筒 ピストンリードバルブ 249cc

 最高出力       39ps/8,000rpm

 最大トルク     3.9kg-m/7,000rpm

 変速機     5速 リターン

 キャスター角 28°00'

 車重       115kg

 10,000km走行

’04ひねもすのたり堂 イウコトキカンスキーへ。

7.KAWASAKI

      GPZ1000RX(A2)

     '86

 

’00 中古で購入した初の大型。

馬力、トルク共にRZ350Rの倍以上。

スタイルが好きで14年落ちを購入。

初めての×30km/h体験車。

エンジンヘッドは外国の有名チューナーが

手作業でポート研磨していたとか。

そのためかゴロゴロ回るクランクでトルクが

あるにも関わらず一気に吹け切るエンジンでした。

でもたまーにアイドリング付近で「ストン!」

とエンストすることがあり低速でコケ2回。

タイヤは選択肢が無く、BT45Vを装着。

アフターマーケットパーツも無く、カスタムは

 @フロントブレーキホース交換,

 AAVDSキャンセラー(自作)

のみでした。

でも大型の楽しさと怖さを教えてくれた奴です。

 水冷 4st 直列4気筒 DOHC 4バルブ 997cc

 最大出力   125ps /9,500 rpm

 最大トルク   10.2 kg-m/8,500 rpm

 変速機     5速 リターン

 キャスター角 28°

 車重       238 kg

 タイヤ      F:120/80-16 R:150/80-16

'04  12,000km走行後、後輩に売却

8.SUZUKI

     ADDRESS V100

   年式不明

 

駅までの通勤用として’01年中古入手。

50ccクラスのやわな車体に100ccは微妙で

エンジンが車体に勝っていて、思いのほか

高速域では気を遣いました。

最高速は90km/h。

 空冷 2st 単気筒 ピストンリードバルブ 99cc

 最大出力   9ps/6,000rpm

 最大トルク  1.1kgf-m/5,500rpm

 車重      83kg

2,000km走行後、'02後輩へ売却。

9.DUCATI

       900SS

         '95

   現在所有#1

 

’04/4 購入。

3年間、番頭 虎の生まれ年の900SSを探し、

走行12,000kmのものを発見。

GPZ1000RXを売却し、購入。

とにかく乗味は上質。

でも気持ちいいコーナリングスピードはピンポイント。

峠の中高速コーナーで決まった時は最高です。

3000rpm以下は×で、渋滞走行が苦手な

ため、峠ツーリング用。

  空冷 4st L型2気筒 DESMO 2バルブ 904cc

  最大出力   78HP/7,000rpm

  最大トルク    8.4kgf-m/6,400rpm

  変速機     6速 リターン

  キャスター角  25°

  燃料タンク   17.5L

  車重      183kg

  タイヤ     F:120/70-17  R:170/70-17

10.KAWASAKI

     GPZ900R(A11国内)  

      '98

   現在所有#2

’05 18,000kmの国内仕様中古を入手。

 当然ながらRXとのパワー差は歴然。

 でも150km/hまでの丁度いいパワーと加速。

 更に、適当な大きさ・重量・アップハンにより、

 長距離ツーリングは大得意。

 九州まで、下道往復と高速往復の2回の

 ツーリングを楽々完走。

 まー、タフな奴です。

   水冷 4st 直列4気筒 DOHC 4バルブ 908cc

  最大出力    86ps/9,000rpm

  最大トルク   7.3kgf-m/6,500rpm

  キャスター角 29°

  変速機     6速 リターン

  燃料タンク   22L(リザーブ 4.4L)

  車重      234kg

  タイヤ       F:120/70-17  R:150/70-18

11.HONDA

     BAJA改XR 

  ’89-91?

   

’07年4月 友人から譲り受ける。

 街乗り&エコノミーツーリング用が欲しいと

 思っていた矢先だったので即決。

 ’91のBAJAフレームに'89-91のME06の

 エンジン・外装・足回りを移植したニコイチ。

 4st単気筒の楽しさ、整備、レストアの楽しさ

 を教えてくれたオートバイ。

  空冷 4st 単気筒 RFVC 4バルブ 249cc

  最大出力    30PS /8,000 rpm

  最大トルク      2.5kg-m/7,000 rpm

  変速機     6速 リターン

  キャスター角  26°50′

  車重       116kg

  タイヤ       F:80/100-21 R:110/100-18

 2009年1月 知人に売却。

12.YAMAHA

     FJ1200(3CV)

     '89

 

’10年12月 会社の人から譲り受ける。

 数年間乗っていないものの、走行距離は

 なんと9000km以下。

 真面目にレストア。

 大柄の車体にも拘わらず小回りは利くし、

 強大トルクで箱根なら5速ホールドで十分。

 良く出来たさすがYamahaのオートバイ。

 歴代の最大馬力・トルク車。

  空冷 4st 直列4気筒 DOHC 4バルブ 1,188cc

  最大出力    130ps/8500rpm

  最大トルク    11kg−m/7500rpm

  変速機     5速 リターン 

  キャスター角  27°30′

  乾燥重量   242kg

   タイヤ       F:120/70-17R:150/80-16

 2011年 7月 知人に売却

13.YAMAHA

     FZR400RR SP (3TJ7)

        '95  

   

’11年07月 会社の人から譲り受ける。

 走行距離5,701km。

 丁稚 虎の入門車にするためレストア。

 400ccレーサーレプリカ最高・最後のオートバイ。

 しかし虎の「高校の間は原付でいい!」発言

 により、虎が2輪普通免許を取るまでオーナーが

 面倒を見ることに。

 チューニングしたRZ350Rより少し遅いくらい。

 ――ってことは 70ps 位??????

  水冷 4st 直列4気筒 DOHC 4バルブ 399cc

  最大出力   53ps/12000rpm

  最大トルク    3.7kg−m/9500rpm

  変速機     6速 リターン

  キャスター角   24°00′

  乾燥重量   160kg

  タイヤ      F:120/60-17R:160/60-17

 2014年10月 売却。(もったいなー)

14.HONDA

     Benly50S

    '96

   現在所有#3 

     

 

虎の「高校の間は原付でいい!」発言により

'12年05月01日 虎のオートバイとして入手。

走行メーターは交換済みで実走行は不明。

エンジンはモンキー用のリターン4速。

88cc化、シート交換、その他いろんな怪しい

改造をして、下道ツーリング担当車となりました。

目標は Mini CB550F?。

  空冷 4st  単気筒 SOHC 2バルブ 49cc⇒88cc

  最大出力  3.8ps/7,000rpm→希望10Ps

  最大トルク  0.42kgm/6,000rpm→希望1kgm

  変速機    4速 リターン

  キャスター角 26°00′

  タイヤ     F:2.50-17 R:2.75-17

結局、地方に修行に出て、車を手にした虎の

乗らない宣言で、オーナーの元に来ました。


 各車のスペックは、定かではありません。

  国内4メーカー一応すべて乗りました。

  Hondaが4台、Yamahaが4台、Kawasakiが3台、Suzukiが2台。

  そしてDucatiが1台。

  オフロード、ロード、スクーター 色々乗ってます。

  でもスクーターは長く続いてません。


  時代と共に最初は2st、2000年以降は4st。

  また、新車はMT50とRZ350Rだけで、それ以降全て中古ですが、当たり外れはあるのが当然なので、

  外れたら修理して乗ってます。

  だから、皆当たりです。(どうしようもない外れがなかったのはラッキーでした)

  

  今となっては、プレミアモデルも乗ってました。


  で、現在は3台で楽しんでます。