26. 新しいオーナーの元へ
突然ではありますが、XLR BAJA 改を手放すこととなりました。
7月にタイヤを前後D605に交換し、ボチボチ乗ってましたが、ちゃきちゃき堂業務が
結構忙しく、休日も乗れないことが結構続いてました。
その結果、やはり3台の維持は難しく、900SSとNinjaのバッテリーも上がり気味。
XLR BAJA 改はバッテリーですが、エンジンががレーサー用なのでやはり乗らないと
よくないようです。
乗れないオートバイを持つことはしたくないオーナーとしては、友人に譲ることに。
1年と9ヶ月の付き合いでしたが、色々、楽しませてくれました。
HONDAの凄さ、いい加減さも、整備を行うたびに思い知らされました。
少しでも、XLR,XRに乗っている人の役に立てたのならよいのですが-----。
2009/ 9/24
25. タイヤです。
フロントタイヤがもう少しで、寿命です。
リアも4部山となりました。
39,436kmで交換して、現在45,736km。実走6,300km。
なんと当初目論んでいた、3,000kmの倍以走りました。
タイヤは
F:BS TW301。
R:DL D605
フロントのTW301は、BS特有の柔らかいフィーリングで、3,000kmも持つか心配でしたが、
6,000kmを走破してくれました。
このTW301,オンロードでは、結構グリップして○。
しかし、オフロードでは、×。
リアのDL D605のグリップに負け気味で
フロント:逃げまくり、
リア :グリップ
の傾向が強く、結構神経を遣いました。
また、BS 特有のあのグリップする直前の「グニュ」という
感覚はやはり好きになれません。
でも、6,000kmオーバーは立派。 たいしたもんです。
さて、タイヤ交換で、次のタイヤを選んでいます。
当然、フロントとリアを同時交換です。(できるのかっ?)
オンロードが8割の現在、その用途に合うのはD605です。
しかし、オフロードの走破性を考えるとお気に入りはD603になります。
考えた挙句、次回は少しオンロードを犠牲にしてD603とします。
やっぱオフロードでは快飛びたいでしょ?
7月には交換します。
タイヤのインプレッションはまたそのときに。
2008/5/31
24. 1年 過ぎました。
なんと、XLR改が我が家に来てから1年が過ぎました。
このメンテ記録を見返すと、他の2台の3倍くらい手間がかかっていて
ほんとに久しぶりに格闘したオートバイです。
この1年での主な整備は
1.交換
@ヘッドライトバルブ(2回)
Aステムベアリング
Bフロントフォークブーツ
Cデコンプワイヤー
Dフロントディスクパッド
Eブレーキフルード
Fタペットカバー
Gチェーン
Hオイル(7回)、フィルター(3回)
Iエアクリーナー(ツインエアー)
Jタイヤ
2.調整
Kキャブレター調整(3回)
Lタペット(2回)
Mホーン位置変更
Nマフラー取り回し(リアタイヤとの干渉防止)
3.新規取り付けその他
Oリアキャリア
Pデコンプレバー
Qタンク再化粧(継続中)
この他、細かいものは数知れず。
それでもまだ、フロントフォークオイル交換や、ホイールベアリング交換
など、まだまだやらなきゃいけないことはいっぱいです。
一応、整備をしているせいか、この一年走れなくなるようなトラブルは皆無で、
難なく9,000kmを走ってくれました。
また平均燃費も 30Km/Lで、ガソリン高騰の今、助かっております。
メンテナンス がんばろ。
2008/5/10
23. ぱき-んっ
G.Wも始まり、さてXLR改の整備でもしようかなと思い、まずはエンジン回りを
確認したところ、タペットカバー、ミッションケース左カバーにオイルの滲み発見。
走行距離もあり、ミッションケース左カバーは、そろそろ合わせ部の面あわせを
しなけりゃいけないと思っていました。
オイル交換に合わせて、やることにします。
ただ、タペットカバーはシールが劣化(硬化)しているようで、これまで緩んでいた
ことが多く、少し締め付けをしました。
しかし今回は、ちと違いました。
一応締まってましたが、オイルの滲み。
確認のつもりで、少し締め付けたそのとき、
「 ぱき-んっ 」
気が遠くなるような澄んだ音。
それと同時に軽くなるスパナ。
やっちゃいました。
タペットカバーのねじ部が割れてしまいました。
←こんな感じ---
しかし幸運なことにエンジン側にの残ったねじもすぐに取れ、さらに現物合わせ
で詳細には断面を観察したところ問題になる大きな破片も出ていませんでした。
速攻でパーツ屋さんに注文。
ついでにその他のタペットのシールも注文。
シール類は、とにかくその弾性が重要なのですが、それを解っていながら放置した
結果です。
皆さん、規定トルクで締めてもオイル滲みが出る場合は、増し締めするのではなく、
ちゃんと、面あわせとシール交換を行いましょう。
やらないと、ボルト・雌ねじ部・その他の部品が破損、折損します。
最悪、とんでもない部品を交換するはめになります。
教訓 : 規定トルクで不具合が出るときは、どこかおかしい。
(あたりまえ)
2008/4/30
22. エンジンオイル#2
いっぱいいっぱい入れたエンジンオイルのその後です。
結果は、オーナーのXLR改の場合、問題ないようです。
心配したオイルの吹き返しなども起きず、普通に乗れます。
当然といえば当然なのでしょうが。
エンジンノイズも小さくなり、結構上まで回るようになった気がします。
(あくまでイメージですが)
2008/4/6
21. ケーブル
XLR改には、ケーブルが3種類あります。
一つはスロットルケーブル、もう一つはクラッチケーブル,
そして、デコンプレバーとキックのワイヤーです。
チョークはキャブレターに直付きなので、ケーブルは無し。
このスロットルケーブルとクラッチケーブルが最近重くなってきました。
ケーブルが重くなる=潤滑切れ になるとワイヤーの切断も起き易くなります。
(オーナー体験より)
そこでケーブルへの注油です。
潤滑用のインジェクターをスロットル、またクラッチレバーのワイヤーを外し、インジェクターに
咥え込ませて注油。
ケーブルの逆側から潤滑剤が出てくれば終了。
この簡単な作業、忘れるとツーリング先で泣きを見ます。
くれぐれもお忘れなく。
2008/4/6
20. エンジンオイル
エンジンオイルの量についてです。
これまで、レーサーのエンジンだし、オフロードなので、エンジンオイルを
ディップスティックのアッパーまで入れることはしていませんでした。
(なんとなく、オフロード走行時にオイルを吹きそうで)
しかし、今回オイル交換をした際に、微妙な量が残ったため、思い切って
アッパーまで入れてみました。
(特にアッパーまで入れるなという情報を見たことが無かったので)
当然、エンジンを回しては止め、オイルを確認・追加して、また回して----
を繰り返しながらですが。
そうしてアッパーまでオイルを入れた所、なんとエンジンが今までに無く
静かになっちゃいました。
これまで「ガシャガシャ」言っていたエンジンが、静かな音に変身!
ただ、これが良い方向へ行っているのかどうか?
入れすぎて、オフロードでオイル吹くかもしれません。
また、高速で変にオイルが上がって煙を吹くかも。
とにかくこれから確認していかないと効果は不明です。
2008/3/16
19. エンジン始動法
現在のオーナーのエンジン(エンジンは、XRです)始動方法について。
冷間時
@ アイドリング調整ねじを5回くらい締めこむ(アイドリングを上げる)
A チョークレバーを目いっぱい引き上げる。
B キックアームを3回ゆっくり踏みおろす。
C キックアームをおろしているときに、最も抵抗がある部分を過ぎたら
キックアームを戻す。
D スロットルは開けずに、キックアームの最上位から目いっぱいキック!
E エンジンがかかったら、スロットルを開けずに暫く辛抱。
F エンジン回転が落ち着いたら、チョークレバーを中段に戻す。
G あったまってくると、エンジン回転数が上がってくるので、チョークレバーを戻し、
アイドリング調整ねじを緩める(回転数を下げる)
温間時
@ キックアームをおろしているときに、最も抵抗がある部分を過ぎたらキックアームを戻す。
C スロットルをほんの少し開け、キックアームの最上位から目いっぱいキック!
以上が現在のエンジンの始動方法です。
確率は結構高く、殆ど2回くらいではかかってます。
(ここまでなるのに3ヶ月かかりました。)
2008/2/23
18. お色直し その2
お色直しはその後も続いておりました。
結局、タンクの表面劣化は、#320ではどうにもならず、最終的に
#120からの磨き上げとなりました。
しかし、それでも細かいひび割れを取るまでは行かず、少し中途半端になりそうです。
現在、#400までの磨き完了しました。
目標は#2000までですが、到底すぐにはできません。
オーナーの体力、気力次第ですが、最近体力が落ち気味で。
気長に磨くことにします。
2008/2/4
17. チェーン交換
とうとう、チェーンの交換をしました。
選んだチェーンは、Oリングタイプでもオーソドックスな DIDの520V(6)。
これまでは、ノンシールタイプでしたが、多少の耐久性を考慮しました。
購入したのは110L(リンク)。
オーナーのXLR改は、XRの足回りのためか、何故か標準の106Lではなく、108L。
購入は、近くの量販店。
オフロードですから、クリップで繋ぐということでジョイントも購入。
まず、手持ちのチェーンカッターで2リンク落とすことにしましたが、ここで
とんでもない問題発生。
チェーンカッターの強度が無く、なんとチェーンのピンを押し出すボルトの頭が
ピンを押し出す途中でねじ切れてしましました。
参りました。
チェーンにボルトが入り込んだ状態ですので、ピンもどうしても
抜けません。
更に、108リンク目のプレートも少し歪んでました。
こうなると4リンク使用不能で106リンクになってしまいます。
でもまさか、これでチェーン再購入と言うわけには行きません。
結局足りない2リンクはカシメジョイント(購入時についてます)を用い、それを
クリップタイプ2リンクで繋ぐことにしました。
近くのD.I.Y店+オートバイ用品店に行って強度十分なチェーンカッター+カシメ工具
と金鋸を購入。
気が遠くなるほどの作業を経て、まずはボルトの頭がねじ切れたカッターを分解し、
泣く泣くもう2リンクを新しく購入したカッターで落としました。
その後にまずはカシメタイプのリンクを繋ぎます。
カシメ工具の説明書を見ながらプレート圧入、そしてピンのカシメ。
続いてクリップタイプのジョイントで繋ぎます。
チェーンの張りを調整して走ってみると、やはり新しいチェーンかつ、少し太めなことで
加減速時のショックとノイズが少しマイルドになりました。
また、見た目もまあまあです。
今回、お店で交換すれば2千円程度の交換賃で済んだものを、結局チェーンカッター+
カシメ工具(9000円也)を買うことになってしまいました。
しかし、他の2台のチェーンも2-3年のうちには交換となりますので、いい機会だったと
自分を納得させています。
教訓 : 安物の特殊工具には手を出さない。
2008/1/13
16.お色直し その1
オーナーのXLR改は、既に16年以上の大古車。
特に樹脂製部品の表面劣化は結構なもんです。
特にタンク。
XR用の樹脂タンクになってますが、写真でわかる様に、純正ステッカー跡や
小さなひび割れが出ています。
そのため、コンパウンドなどで磨いてみましたが、ステッカー跡がきれいになるばかりで
ひびの部分が強調される始末。
ひびは、0.1mm以下のようですが、極細目のコンパウンドでこれを取るには若さが
足りないので、コンパウンドを荒くしましたが、家庭用クレンザーでも歯が立ちません。
よく雑誌には、金タワシの○○スターでやると良いと書いてありますが、どう考えても
そのあとの磨き上げが苦労しそう。
まずは、住友○Mのスポンジに耐水ペーパーが付いたものでやってみることにしました。
樹脂を成型する金型は、表面の荒れが転写されるのを嫌って、金型では最も表面を
磨きます。
と言ってもオートバイのタンクなら、せいぜい#2000程度です。
そこで、#1500相当、#800相当、#600相当 を購入し、トライアルです。
当然#1500からやってみるものの、なかなか手強い。
結局、汚れは#1500で落ちるものの、細かいひびは#600でも落ちず。
この時点で、磨き上げる苦労が頭をよぎり、少しブルーに。
こうなると#320あたりの結構荒いものでほんとに「削る」ことになりそうです。
2007/10/20
15. チェーン掃除
購入当初から、チェーンが汚れてました。交換もそろそろです。
結構まめに掃除、グリスアップしていたのですが、やはり綺麗になりません。
そこで交換前にチェーン大掃除。
オーナーのXLR改のチェーンは520サイズで、カシメておらずピン止めです。
強度的にはカシメより劣りますが、XRエンジンと言ってもたかが30ps。
またメンテナンスを考えれば、ピン止めが有利なため、次回もピン止めで
いこうと思ってます。
さて掃除ですが、まずピンを外してチェーンの取り外しです。
泥と油がこびりついて、てんぷらの様になってます。
洗剤、またチェーンクリーナーと歯ブラシで小一時間かけて掃除完了。
取り付けてみると、やはりと言うか取り回しが軽くなり、にんまり。
軽いオートバイですので、こういうメンテナンスは効くようです。
2007/08/16
14. タイヤ交換
タイヤが、もうNGです。
と言っても、前オーナーからすれば5年以上使っているタイヤです。
タイヤは、XRの定番 VE33-35。
フロントは、例のごとく角減りし、高速では結構振られます。
リアは、真ん中が削れています。
それより問題は、サイドウォールに入っている大きなひび。
譲り受けた後、空気圧を高めにしたために硬化したサイドウォールが
裂けたようです。
早速、近くのタイヤ屋さんへ。
タイヤ屋さんに行くと、BS,DL,PL,MIなど色々。
でも最終的に選んだのはBSの TW301-302。
そう、ON&OFFタイヤです。
現在は、オンロードの比率が高いため、耐摩耗性重視です。
しかし!! リアのTW302の在庫が無いとのこと。
今のタイヤの状態では怖くて、1週間は待てません。
結局リアはDL のD605。
タイヤ交換は自前で行い、チューブも交換して早速テスト走行。
オンロードの静粛性は良好で、高速で振られることもなくなりました。
しかしやっぱり、砂利道での食いつきは劣ります。(腕?)
この先、オフで我慢できるか出来ないかの微妙なところです。
両方ともON/OFFタイヤですので、銘柄の違いは問題ではないようです。
(問題になるような走りをしない?)
まあもって3000kmでしょうから、その時は別のタイヤにチャレンジします。
次は、FRおそろいにしたいもんです。
2007/08/16
13. なーんだ
以前、キャブレター(PD05A)を掃除したことを書きました。
しかしその後も、エンジンはかかるものの、アイドリングが落ち着かず、アイドリング
アジャスターを信号ごとにいじくる日々が続いてました。
そこで。 再度キャブレター調整。
アイドリングが落ち付かないのは、空気か燃料(パイロット系)のばらつき。
まず空気。
キャブレターを外し、チョークバタ弁のがたつき確認−−−− OKでした。
続いて、スロットルボディーのがたつき確認−−−−−−−これもOK。
残るは、燃料、多分パイロット系の詰まり。
キャブレターを外し、キャブ分解。
パイロットジェット、メインジェット、パイロットスクリューなどを順追って外し、
パーツクリーナーと荷札針金で、鬼のように穴という穴を洗浄。
パーツクリーナーで、圧を掛けると、結構出方が違う−−−−。
またまた鬼のように洗浄し、なんとかいろんな穴からの出方を改善(したはず)
その後、キャブレターを組み付け、エンジン始動−−−−−。
なんと、これまで5発くらい必要だった始動のキックが1発に。
さらにアイドリングでぴたーっと落ち着いています。
スロットルのツキも良く、以前よりGoodです。
エンジン再始動もスロットルを少し開け気味にしていればほぼキック1発となりました。
いままで、レーサーのエンジンだからとあきらめていたのですが−−−。
教訓 エンジンは、調整次第!!!
(別解 知ったかぶりと、思い込みはけがのもと)
2007/07/10
12. 驚きのエンジン
XLR,XRのエンジンがRFVCであることは、皆さんご存知の通りです。
しかし、本日出張で暇な電車内の読み物としてHaynesのあのマニュアル
を読んでたときにすごいことを知りました。(オーナーが無知なだけ)
なんと、RFVCではロッカーアーム関係がヘッドカバー側に付いてるんですね。
参りました。
さすがHonda。
ただの装飾部品となりがちなヘッドカバーをそこまで使い倒すなんて。
通常はシリンダーブロックの上に乗る複雑形状部品は、燃焼室とタペット、
カムを組み付けるヘッドのみであり、あとはそのカバー。
複雑形状部品が増えるのですが、Hondaらしい発想だと思います。
でもヘッドを外すと、タペットのスプリングとカムがエンジン上に残ることになり
結構異様な光景です。
いじれるエンジン
なので、いじくり倒してやろうと思っています。
2007/06/20
11. デコンプレバー装着
デコンプ用ワイヤーが届きました。
装着し、セッティング完了。
無事エンジンも始動しますが、こうなると
デコンプレバーも欲しくなります。
勢いで注文し、早速装着です。
取り回し、遊びはオートバイ屋さんのME06で確認しています。
このレバーは、どちらかと言うとレース途中にすぐにエンジンを掛けるための
ものと思います。
キック始動位置をすばやく出しキックする。
−−−−− 通常使用ではあまり意味が無いかも。−−−−
いえいえ、見た目勝負です。
そのあと、お約束のオイル交換を実施。
GWに交換してから約1ヶ月、オイルはHONDA G2 フィルター交換なしで、
1.3Lくらい入ります。
2007/06/02
10. キックが重い?
さて、XLR改は、ちょっと遠い通勤用に使っているのですが、先日エンジン
始動時に
「キックが重いな。なんで?」
となりました。
しかしその時は時間も無かったので、無理やり力任せのキックで始動しました。
帰ってきてからエンジンを見てみるとなんと、デコンプワイヤーのデコンプ側の
タイコが外れてました。
なんとノーデコンプでキックしてました。
この時代のXRは、デコンプレバー(ハンドル左)とキックのダブルでデコンプが
ありますが、オーナーのものは、デコンプレバーが無く、キック連動のみ。
そのワイヤーが×。
「こんなもんはずれるか?」と、少し腹が立ちましたが、しょうがありません。
また、そうと解るともうデコンプなしのキックはやる気が起きません。
(結構筋肉痛になってます)
そこで、ワイヤーを注文に行きましたが、2〜3日かかるとのこと。
そこで、しょうがなく緊急対応術で何とかすることに。
何をするかというと、単純にワイヤー先にループを作り、針金で縛るだけ。
使用工具は、φ0.25のステンレス針金とラジオペンチのみ。
このような作業をする場合、針金は出来る限り細いほうが作業性が良く、
またステンレスのほうが強度も高いのでツーリング用のツールバッグには
この針金は常備してます。
2007/05/26
9. やっとのことでタペット調整
タペット調整に入ります。
以下、オーナーの勘と経験と度胸(KKDですな)で行っております。
決してQC的に行っているわけではありませんので、あくまで皆さん確認しなが
らやってください。
まずはサイドカバー、シート、タンクをはずします。
次に左エンジンカバーのタイミング確認穴とクランクをまわす中心のプラグを
それぞれはずします。
そして、クランクを17mmのソケットレンチで反時計回りに回し、T文字の線が
見えるまで回します。
このときの注意。
@あくまで調整は、圧縮の上死点で行います。
4サイクルですので、クランク2回転でタペットは1サイクル。
ご理解いただいてますか。すなわち、1サイクルの間でTが見える状況が
2回あるってこと。
ひとつは、タペット調整を行う時の圧縮上死点
(この前後では、タペットは動きません)
もうひとつは排気から吸入へ移る上死点。
排気から吸入へ移る上死点ですから、当然カムとバルブは接触してます。
これに対してタペット調整を行ってしまうと、クリアランスはがばがば
になります。(エンジンを掛けるととんでもないノイズが出ます。−経験者談)
Aクランクは絶対反時計回りでまわすこと。
「あっ、行き過ぎた!」で時計回りに戻すと、どうもデコンプが変に効いて、
キックがめちゃくちゃ重くなるそうです。(原因は、理解していません。)
注意は以上です。
調整には、マイナスドライバーと、10mmのめがねレンチで調整できました。
シックネスゲージの使い方は、なんかよく判らない感応的なものですが、結局1サイズ
厚いゲージがが入らなければオーナーは良しとしています。(ほんといいんかいな?)
調整した結果、ヘッドのカチャカチャ音は静まり、エンジンから聞こえる音は、モーター
のような音に変わりました。(大袈裟)
いいのか悪いのか解かりませんが、オイルも変えたことだし、暫く様子見です。
時間は、1時間弱でした。
−−−−−− トラブルが起こりませんように!!!−−−−−
2007/05/05
8. ホーン位置付け替え
本日小雨。雨の合間を縫っていろいろやろうと思いましたが、免許の書き
換えで午前中がつぶれました。
書き換えの帰り、ラフ&ロードに寄り、
@エンジンオイル 3台分 900SS:Motul V300 15W-50 3L(ひえー)
Ninja :Motul 5100 15W-50 3L
XLR :Honda G2 10W-40 1L
Aオイルポイ。 9L分
Bチューブタイヤパンク修理キット
C12Vソケット(Ninja用)
Dプラグ NGK DPR9Z
以上を購入。
帰宅後、雨は止んでいましたが、あまり天気が持ちそうではなかったので
タペット調整を止め、アイドリング調整時に気になったホーンの取り付け
位置変更を行いました。
オーナーのXLR改は、何回もお伝えしているように、XLR Baja 改です。
外装がXRのため、電装系の処理に少し無理があり、フロントカウル内に
電装品が押し込まれています。
そのカウル内をスロットルワイヤーが通るため、ハンドルを切った時に、
ワイヤーが自由に動けず、多少引っ掛かりが出ます。
アイドリングも少し変わります。
カウルをはずし、中を見ると、ごちゃごちゃの配線が詰め込まれており、
その奥にホーンが鎮座していました。
「このホーンが無ければワイヤーは結構動きやすいのでは?」
ということで、ホーンの位置変更を行いました。
場所はもうタンク下しかありません。
タンク取り付け用のボルト穴を利用して手持ちのステーを使い、ステーに
適当に角度をつけてホーン取り付け。
配線は、これまでのホーン用配線を延長しました。
ちゃんと鳴るか確認したかったのですが、ちょうど作業完了に合わせて雨。
バッテリーレスなので、エンジンかけなきゃ確認できません。
まあお楽しみは明日ということで。
あと、サービスマニュアルの内容で驚いたことをひとつ二つ。
なんと下の項目は、毎月だそうです。
@ エンジンオイル交換(もしくは2000miles)
A バルブクリアランス。
−−−−−レーサーということでしょうがにといえばしょうがないのですが。
きつ。
2007/05/01
7. アイドリング調整
さて、Hayns の本も届き、タペット調整をしようと思いましたが、昨日から、
アイドリングの不安定、バックファイヤー、始動性の悪化が出てしまいました。
症状は
@アイドリングが落ち着かず、回転が上がり気味になる。
A2速で引っ張った後全閉にすると、「パン、パン、パンーー」と結構な騒ぎ。
Bチョークを引いてもなかなかエンジンがかからない
そこで原因推定。
まず「パン、パン、パンーー」は、多分低回転時の全閉時のガスが薄いから。
(スパトラも影響?)
また調べると、アイドリングの回転数が上がったり、始動性が悪いのもガスが
薄いことが原因の場合が多いとのこと。
ということは
@パイロットジェット、パイロットスクリューの詰まり
Aパイロットスクリューの調整不足
あたりが怪しいようです。
そこでキャブレター掃除を行いました。
シート、タンクをはずし、キャブレターのホース、ワイヤーもはずします。
レーサーということもあるのでしょうが、比較的簡単にほいほいはずせます。
そして、キャブレター取り出し。
フロート室をあけてみるとやはり例の緑の物質がーーーー。
結構溜まっており、完全除去は出来ませんでした。
(まあ今回は分解掃除ではなくただの掃除ですので。)
そのあとパイロットジェットとパイロットスクリューをはずし、スプレー注入。
パイロットジェットのほうは、スムースに通っていたのですが、スクリューの
穴はなんと詰まってました。
しばらくスプレーを続けると結構な勢いでスプレー液が飛び出すようになり
その後も30秒ほど気が済むまで通しまくりました。
それからキャブを組みつけ、アイドルスクリューも2.50回転戻しにしました。
(掃除前は、2.25回転戻しでした)
そしてエンジン始動。
何とかかりにくかったエンジンが、簡単にかかります。(といっても5回)
気をよくして近くを流すと、アイドリングも少し落ち着き、あの「パン、パンー」も、
たまーに出るくらいで改善。
気をよくしたオーナーは、そのままNAPS間でお買い物に行き、
@ スプレー式エアフィルターオイル
A 体につニーガード
B アイドルスクリュー調整用の小さいドライバー
C 配線用黒コード(ホーンの位置付け替え用) etc
を買い、帰路に着きました。
さて、残るはタペット調整とフロントカウル内でワイヤーやコードにもみくちゃに
されていたホーンの取り付け位置変更です。
これが終われば、ほぼイニシャルの整備はほぼ終わります。
オートバイを手に入れた後の整備は、一気にやらないとそのままになってしまうので
短期間で完了させるようにしているのですが、今回は、結構手間がかかりました。
さてラストスパートです。
2007/04/29
6. サービスマニュアル
ステムのベアリング交換は、見よう見まねで何とかできましたが、これ以上の
修理をするとなると、やっぱりサービスマニュアルが必要です。
特にHONDA車は、結構部品のバランスがシビアなため、kawasakiみたいに
てきとーな修理では、調子が出ないオートバイが多いようです。
そこでオークションを探してみましたが、なんと1万円。
考え方でしょうが、サービスマニュアルの1万円は高い。
そこで例のあの出版物です。
Hayns Motorcycle Service Repair manual 。
探してみるとME06用がありました。
価格は5千円程度。
書いてあるのは英語ですが、写真付きだしどうせ参考にするのは、数値。
速攻で注文。
ただ、ME06といっても複数種類がありますので、それを網羅しているか
少し不安。
ただ、メインは変更の少ないエンジンですので何とかなるでしょう。
届いたらすぐに、タペット調整、キャブレター調整やろーっと。
2007/04/28
5. ステムベアリング交換その2 37311km
本日、4月27日、朝からフロント回りのバラシ開始。
まずはXLR改のエンジンをビールケースに乗せ、フロントを浮かす。
オフロード用のスタンドが欲しいところですが、フロントを浮かすのは年に数回。
ケースで我慢です。
さて、どうやって交換するか。
サービスマニュアルが無いので、頭の中でイメージしながら作業開始。
もし自分でやられる方はオーナーの真似をせず、サービスマニュアルを入手して、
参考にしてください。
失敗すると操安性に目いっぱい関係する部分ですので。
そういうことで作業はまずフロントホイール。
@アクスルシャフトのクランププレートのナット(対面10mm)4本はずし。
Aアクスルシャフト(対面17mm)緩め、シャフトを抜き取り。
Bホイールはずし。
次にフロントカウルをはずします。
XR用なのでゴムバンドでフォークに取り付けてあります。 これも簡単。
次にフロントフォーク。
Cハンドルからブレーキマスターをはずす。
Dフロントフォークのクランプボルト左右各4本をはずす。
Eフォーク抜き取り。
左側は、フロントブレーキ一式がセットで外れます。
そして三叉。
Fハンドル外し。
Gステムナットはずし-----?
なんとステムナットに合う工具がありません。ナットは対面30mmの超大型。
しょうがなく近くの工具屋さんに走り、1500円でボックススパナを購入して対応。
Hベアリング押さえナット(名前よく判りません。)をはずす。
Iアンダーブラケットを抜く。
抜いて初めて知ったのですが、ベアリングはボールタイプでした。
ベアリングにかかる荷重が大きい大型車や、オフロードのレーサーなどは、面圧を
下げるためにテーパー形状のコロを並べたローラーベアリングですが、この部分は
BAJAのものを使っているようです。
ベアリングのインナーレース、アウターレースを見ると、ほぼ全周に渡ってボールとの
接触痕(凹み)がはっきり残っていました。
次にステムの上下に打ち込まれたアウターレース。
Jマイナスドライバー+プラハンで少しづつ全周を打ちながらはずす。
これでOKですが、問題は、三叉にあるイインナーレース。
K三叉のシャフト下側(アンダーブラケット)のインナーレースは?
外れません。完全にシャフトに圧入されてます。
ここで、インターネット調査。
調べてみるものの、どこでもプレスを使って、シャフトと一緒に抜き取るように
書いてありますが、プレスなんか持ってません。
万力で押さえてハンマーでやっても、曲がったり傷が付きそうです。
ということで、オートバイ屋さんにアンダーブラケットを持って行きました。
オートバイ屋さんでは先週注文したベアリングが届いており、どきどきしながら
確認したところ、ベアリングに刻印してある型番は同じ。安心です。
よく見るとアンダーブラケットのシャフトはアルミ製でした。(XRは鉄製だそうです)
結局XRの足回りをXLRに取り付けるとき、XLRのシャフトをXRの三叉に打ち換えて
取り付けたということのようです。
さらに、よくよく見ると上下のベアリングは、同じ形状で同じ型番でした。
工賃いくらかなぁと思いつつ、作業終了。
工賃1850円也。
通常、インナーレースだけの入れ替え作業は嫌がるオートバイ屋さんが多いのに
実費でやってくれたことにお礼を言い、速攻で家に帰って整備を続けます。
まずは
Lステム上下へ、新しいアウターレース打ち込み。
アウターレース打ち込みは、新しいレースをそのまま打ち込むのではなく、古い
レースを重ねてその古いレースを叩きながら、新しいレースを打ち込みます。
上はすぐに出来ましたが、下側は角度が難しく、結構難航。
それでも何とか打ち込みが完了し、組み立てです。
続いて
M上下のベアリングへリチウム系のオールパーパスグリス塗り。
これでもかというくらい、塗ったくります。
その後は今までの逆の作業。
N三叉を取り付け、ベアリング押さえナットをまずは軽く締める。
Oそのあとステムを左右に動かしながら少しづつベアリング押さえナットを締める。
この締め具合は感覚のみで、不安な人は経験のある方に頼んだほうが良いです。
オーナーの場合、ナットを手で締めたあと、30度くらいナットを回して終わり。
(これでいいのかどうかさえ判りません)
それから
Pステムナット仮締め。(上下のブラケットがずれてるとフォークが入りません。)
Qフォークのブーツを取替え、ステムにフォークを通し、仮取り付け
Rフロントホイール取り付け。
それが終わったら、
S改めてフォークの突き出し量を調整し、フォーククランプの本締め。
その後は、ハンドル、ブレーキ、カウルをさっきの逆手順で取り付けて終わり。
朝9時から昼ごはん1時間休憩を入れて15時に作業完了。
毎回のことながら、自分で修理した後の試乗はいつもおっかなびっくり。
それでもハンドルのセンター位置でのカックンも無くなり、快適快適。
まだら汚れが取れなかったフォークブーツも新しくなり、見栄えが良くなりました。
三叉間の錆が見えます?
ポリタンクは、ステッカーをはがし、控えめに「HONDA]
今回のステムベアリング交換は、オートバイ屋さんで概算で3万円+部品代とのこと。
それがインナーレース交換の1850円で済みました。
ついでに、錆びていたエキゾーストパイプもブラシで錆を落とし、持っていた
耐熱スプレーで塗装。
結局少しはがれましたが、まあまあです。
またエンジンの左右カバーも磨き倒しました。
おまけ
アイドリングが安定しないため、料金所では忙しくエンジンを煽っています。
そこで左手のみでお金が払えるコインホルダーをつけてみました。
使い勝手は、後ほど−−−−−。
ちょっと悪乗り。
これぐらいは普通にやらないと3台維持はできまへん。
そして嫌がらずステムのインナーレースを打ち換えてくれたオートバイ屋さん
ありがとう。
2007/04/27
4. ステムベアリング交換その1
ハンドルを左右に振ったときに、センターで「カックン」と止まってしまいます。
オートバイ屋さんに確認すると,やっぱり「ベアリングが逝ってる。」との回答。
このXLR改(MD22 BAJA)にはXR(ME06)の足回り前後が付いてます。
しかし、たかがXLRとXR。
どうせベアリングなんか同じだろうと、速攻で何も確認せずMD22用ベアリングを
注文してしまいました。
(オーナーのXLR改は「MD22-12000×××」です。)
そして翌日、冒頭の写真ではよく判りませんが、フォークブーツは硬化+汚れが
ひどく、フォーク交換時についでに新しくしようとオートバイ屋さんへ。
そこでブーツを注文したところ、オートバイ屋さんが、
「インナーチューブ径はφ41でいいですよね?。」とのこと。
不安になって、家に帰って調べたらインナーチューブはφ40。
その旨伝えると、
「えっ。Bajaは、最初からφ41のはずだけど」
だからぁ、XRの足回りなんだってばと言いかけて、はたと我に返りました。
なんですって?するってーとーステムもXR用に換えられているの?
XRもどきのフレームにXRのステムって付くの?。
その場合のベアリングはXLR用?XR用?
お店のお兄さんに聞くと、
「この手のニコイチオートバイは開けてみないとわかりませんねぇ」。
この店で前の持ち主はこのオートバイを買ったのだよ!!!
そうニコイチにしたのはこのお店。
そういう改造をする時のセオリーくらい、あるんじやないのかなあと思いましたが、
もう後の祭り。
昨日注文したXRもどき用のベアリング代−−−−。
少しどころか大きな不安を抱え、フォークブーツの注文を終え、帰路に着いた
オーナーでした。
ま、27日には結果がわかると思います。
2007/04/22
3. いろいろ不具合発見
もらってから2週間、またまたXLR改に乗りました。
始動も、チョークをフルに引いて、4〜5回のキックでかかるようになりました。
とはいっても確率は、6割程度。
ということで改めて、不具合を探してみます。
エンジン
@ 始動性不良。
A アイドリングの不安定。
B タペット音。
ハンドリング
@センター付近での動作不良(ベアリングが逝っている模様)
ベアリングは注文済み。
以上が現在判っている不具合。
エンジンの@とAについては、キャブレターのOHが必要かもしれませんが、
もう少し様子を見ます。
タペット音は、シックネスゲージを購入して確認しようと思います。
ハンドリングについては、GWにでもベアリングを交換してみます。
またそのときに報告を。
2007/04/22
2. エンジンがぁ!
もらって一週間、またまたオートバイに乗る土曜日がやってきました。
朝から、今日はXLR改デーとして、早速キック。
−−キックーーキックーーキックーーキックーーキックーーキックーーキックー
かかりません。
キックのオートバイは、KDX以来。
また4stのキックは、カブ以来で、実際キックの仕方が良くわからないのは事実。
キックの鬼と化し、1時間近くキック。
でもでもかかりません。
チョークを引いたり戻したり、スロットルを開けたり閉じたり、プラグはずしてみたり。
疲れて、10分休憩後の1発目、やっとかかりました。
何なんだ。
そういう時はインターネットで再確認。
結局、加速ポンプつきなので、煽りすぎるな、エンジンのアイドリングは高めに。
まあ、レーサーですのでアイドリングなんか知ったこっちゃ無いのでしょう。
というわけで、あとは少しずつ慣れるしかないのかなと思いつつ、がんばってます。
ただ、足回りXRによる足つきせいの悪さ(短かい足の弱み?)には閉口します。
2007/04/14
1. お嫁入り? 36652km
本日、会社の友人からXRもどきを譲り受けました。(ビール1ダース。)
以前から、4stのオフロードがほしいなーと思っていたところへ、このお話。
迷わず「ください」の一言で、またまた獣道が始まってしまいました。
XLR改は、2.5年乗っていなかったため、それなりのさび、やれがありますが、
オーナーが思っていた以上に き・れ・い。
写真を見て、そう思わない方は、オフロードに手を出してはいけません。
このレベルは、オフロードでは「きれい」 なのです。
引き取りにいき、早速いろいろ確認。
まずは走行距離。
メーターはXLRのもので表示は36,652km。
しかし、XLRとXRのニコイチのため、良くは判りません。
たぶん参考程度。
XLRとXR内訳
XLR:MD22で、年式不明
フレーム(三叉のベアリングがボールタイプ)、電装のみ
XR :キャブレターがPD05Aでエンジン刻印がME06ですので
’89-91と思われます。
タンクは、’91以降の白。
@ チェーン、スプロケット
チェーンは少し固着気味。でも走れば良くなりそう。
スプロケットの尖りは無く、チェーンが生き返れば2,000kmは持ちそうです。
A サスペンション
フロントサス。
正立フォークです。でもXR用(インナー径φ40)。
インナーチューブは、フォークブーツで隠されていますが、ブーツをはずしてみると
中はぴかぴか。走行には問題なさそう。LUCKYです。
三又の間は、すごく錆びていますが、アウターパイプに入る部分は錆なし。
どうしようもなくなれば、インナーチューブを交換します。
でも、多分2万円/本位するしなー
リアサス
こちらもXR用。
そのため、サイドスタンドが短くなってしまい、サイドスタンドをかけると
結構な角度で寝ます。
でも、ダンパー調整付きの為、調整できます.
B ホイール
スポークホイールで、錆が心配でしたが、さすがHONDA。
スポークの錆はほんの少し、リムにも錆はありません。
C エンジン
XR用。友人宅では最初始動せず。
2年半乗っておらず、近くのオートバイ屋へ押して行く。
ここで、爆笑事件。
オートバイ屋のお兄ちゃんに「プラグ交換してください」と依頼したところ、
「プラグは何ですか。」だって。
お前が聞くなと思いましたが、「DPR9Z」と伝えたところ、
「そんな非常に特殊なものはありません」だと。
有名な神奈川のチェーン店でHONDAショップなんですけど。
そのおにいちゃんをあきらめて、別の店へ。
そのショップが、結構な時間をかけて探してくれ、やっとありました。
でもプラグレンチが無かったので、プラグレンチの在庫を聞いたところ、
「使わないから差し上げます」とのこと。
ちょっとうれしくなりましたが、修理のために再び友人宅へ。
プラグを交換し、火花が出ていることを確認。プラグ取り付け後、キック!
2〜3回で始動。 2年ぶりの始動で少しぐずつくものの、結構調子は良い。
あとXRにはデコンプレバーがありますが、これにはありません。
キック連動のデコンプがあるので、まあいいでしょう。
D タイヤ
VE33。磨耗するまで当然はき続けます。
ブレーキの制動距離が少し心配ですが。
E マフラー
スーパートラップのスリップオン。
結構な音で走ります。
ただし、リアタイヤがフルボトムまで来ると、タイヤがマフラーと擦れます!!
リアウインカー部分への取り付け方法変更で解消。
ただ、日常で下駄に使うときには問題ないので、しばらく様子を見ます。
さて明日からどのように料理してやろうかと思っているオーナーです。
2007/04/07