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Photo Gallery 八ヶ岳の詩・御柱特集
2010年 庚寅 諏訪大社御柱祭
上社 里曳き祭(5月2,3、4日)
上社本宮四の御柱(茅野市北山・湖東・米沢地区担当)の記録
里曳き祭1,2日目[出発点 御柱屋敷]
御柱8本の関係者で御柱屋敷は朝から動きがとれないほどの混雑。 茅野市安国寺の御柱屋敷で
お昼、本宮の4柱が出発してしまうと、やっと少し空きが出来た。午後出発の前宮4本の氏子らは弁当を広げる。
[安国寺交差点左折]
ヨイテーコショ!ヨイテーコショ! 何度もめどてこを左右に振って90度向きを変える。2日掛かりの曵行が始まった。
[子供木遣り隊の声援うけて]
[ファミリーパワーで
ヨイサーッ!]
[6年間で一度の賑わい]
一部国道も含めて、茅野市安国寺から諏訪市神宮寺まで約2、5qの通称「川越し街道」の人波。 茅野市高部で
[2階のお宿からも声援]
本宮四の御柱担当地区の休憩所でもある古家の二階、床抜けせぬかと心配になるほど。 諏訪市神宮寺で
レディースパワーで(上)
若衆パワーで(下)
[階橋渡り上社境内へ]
石段を登り鳥居をくぐり石段を下る、難所をクリアして諏訪大社上社南門を入る本宮四の御柱。
[メド外し林間を山登り]
先に着いた本宮三の氏子ら(右)の声援を受けて、暗くなった山道を御柱建立位置まで曳き上げる本宮四の氏子たち。
里曳き祭3日目[冠落とし]
斧・鋸・チョウナだけで御柱の先端部を三角錐に切り落とす。時間と技術のいる仕事だ。
[建て御柱]
午後3時過ぎになってやっと「建て御柱」の行事が始まった(上)。普段は訪れる人も希な神社裏山に二千人超の氏子
の歓声と鼓笛隊の音が響く。御柱は周りの大木に見え隠れしながら、約一時間半で垂直に(下右端)。
前回2004年の御柱祭で、北山・湖東・米沢の三地区は前宮一を担当した。前宮一の場合は山出し祭は2日間、里曳き祭も2日間
で終了してしまう。次回は是非3日ずつお祭り出来る御柱を・・・との願いが氏子の中であったという。柱は小さくなったので満願成就
とはいえないが、本宮四は全6日間のお祭りができ、曵行距離・曵行高度差ともに最大の御柱である。出発点は8本柱2番目に標高
が高い、柱を建てる位置は本宮の裏山の中。柱が小さくなった分の埋め合わせがついた、という氏子もいた。
好天続きだった上社里曳き祭は3日間で43万1千人の人出があった。 (御柱祭実行委員会調べ)
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Ver.1 May 7、2010.
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