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Digital Photo Gallery  八ヶ岳の詩・御柱特集


  ここは木落しお願いだ、 綱引き締めてお願いだ=@       (上社木遣り歌)            
御柱祭[上社木落し]      2004年4月3・4日    

木落坂のセレモニー メドテコに若い衆を満載、クラッカーを打ち上げて練る前宮一の御柱↑ 
↓曳き子、木遣り衆、鼓笛隊で埋まった木落し坂 きれいに安全にが御柱祭のモットー(3日)


落ちる本一  命綱・追っかけ綱(手前の人たち)のコントロールで乗り手の安全が守られる


木落坂の観衆 狭い地形に立ち入り規制が強く一般の観覧にはJRの車窓が一等席になる 
木落しを終えた本宮一の御柱が退場する場面 右上は茅野駅  (4月3日)


雪の木落風景 降りしきる雪の中で行われた本宮四の木落し  (4月4日)
 パフォーマンスは雪にかすんでよく見えない   尻尾を跳ね上げる姿にも雪つぶてが


 激しい降雪に見舞われた最終日は木落坂がドロンコ 曳き手の足も滑るが御柱も良く滑った
↑最後の木落し前宮四は上社の中では珍しく高速で滑り落ち 甲の申年の有終を飾った↓

〈メモ〉 上社の木落坂は茅野市宮川のJR中央東線と上川、宮川小学校に挟
まれたこぢんまりした三角地帯にある。高低差10m強、斜面の長さ約40m、
最大斜度25度。木落坂のスケールは下社の三分の一だが、華麗な木落を見
せるのは上社の各御柱だ。柱の前後でV字型に張り出した4本のメドテコに若
者を満載して崖を落ちてみせるからだ。時として、テコに張られた命綱のコント
ロールを誤ると、柱は傾き乗り手を振り落として大事故になる。波乱を期待する
訳ではないが、大簪で飾り立てた花魁道中を見る如く、いかにも危うげなバラ
ンスの姿が上社の御柱木落の魅力だろう。木落しの時は、特に長いメドテコが
使われる。このてっぺんから坂を見下ろすと、下社の木落坂に劣らぬ高度感が
あるという。                                          

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