▲上　ワイメアから戻る途中で見えた虹

▲左上　コナ空港着陸
左の建物はオープンエアーの搭乗待合室

▲左下　ランチはワイメアのエーデルワイスで迫力あるソーセージ！
▲下　　新しくなったヒルトン＆ベイクラブのフロントでチェックイン中　

▲下　ベイクラブの寝室と台所

飛行機の窓からは青空とカウアイとニイハウ。
しばらく進むとオアフ島。
ワイキキのビル群が見えてくる。
ハワイの島々の生まれた順に飛行機は進み、その先の飛行機の目的地は一番新しいハワイ島。

ハワイ島旅行記2006
その１

[7月28日　出発してから24時間]

ハワイ島には予定時間に少し遅れて、10時過ぎ頃に到着。空港近辺は晴れとはいうもののノースコハラにもマウナケアにも雲がかかっていた。
入国審査は、ジャンボ機ではなかったので、比較的スムース。幸いにも気さくな女性の入国審査官にあたったので、気持ちよく手続きを終えることができた。レンタカーも日本人に人気のマイルがたまる会社ではなかったので、すぐに手続きが終わり、早めに空港脱出！

ハワイ島滞在中のコナコーヒーを買いに行き、その後はすぐにワイコロアの宿泊先、ベイクラブに荷物を置きに行く。
昨年秋にヒルトンの新しいコンドミニアムが完成し、チェックインカウンターも立派な建物に引っ越してヒルトンとベイクラブが一緒になっていた。フロントのスタッフも何人かは見覚があるが、新しいスタッフも増えていた。高級感が増した分、敷居が一段高くなった雰囲気。
夏休みに入ったこともあり、新しいヒルトンの方の日本向けセールスも盛況なようで、ホールにも、すぐ前のプールにも日本人がたくさん。
部屋はまだ準備されていなかったが、荷物を預け、身軽になってワイメアに向かう。

それにしても、空港ではかろうじて晴れていたハワイ島だが、北に向かうにつれ、ハワイ島で今までに体験したことがないほどの強風が吹き荒れている。
比較的風が強いハワイ島の運転にはかなり慣れているが、それでもハンドルが取られるほどの強風。北海道の嵐とは迫力が違う。路上には木の枝やダンボールなどいろいろなものが飛んでくるので、走行にかなり危険な状態が続く。乾いた土地では強風で土煙が舞い、北海道の吹雪のように前が見えない。こんな状態のハワイ島を見るのは初めてだ。

ワイメアは、雲の中の横殴りの雨。それでも時間の経過と共に徐々に風も収まってくる。
昼食の後、スーパーの買い物に力が入り、あっという間にチェックインの時間になってしまう。
雨雲はワイメアだけで、下のほうは青空が広がる。下り道、この様子なら見られるかも･･と思ってワイメア方向に振り向くと、期待どおり虹が私たちのハワイ島到着を迎えてくれた。

成田での乗り継ぎの待ち時間が5時間以上。自宅を出てからベイクラブの部屋に入るまで、実に24時間。夕食を終えたら急激に眠気に襲われた。