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オーシャンパークのパンダ

▲上:オーシャンパークのパンダ
▼下:ゴンドラからの美しい眺望ゴンドラからの絶景 香港のニモ観覧車

▲上左:香港のニモにもご対面
▲上右:日本とはスピードが違う観覧車
▼下:ランチはB級香港グルメ

B級香港料理

▼下:一番の人気のクラゲ館クラゲ

▼下:夕日にヤシの木のシルエット夕暮れ

 お土産をおいた後はオーシャンパークへ。
 二人ともディズニーランドにはあまり興味はないが、香港ではそれ以上に人気があるというこの公園に行きたいという夫のリクエスト。中国人に人気というのがどんなところだろうと興味を惹く。

おいしい香港2008 その2

[11/21 初パンダ] 

 到着すると早速入り口から圧倒された。平日というのに人人人!!いったいどこから来ているのだろう。
 中学生の団体が入っているようで、入り口に「歓迎○○中学」と大きく電光表示されていた。中国大陸からの観光客も多く、白人の姿もちらほろ見かける。一番見かけないのは日本人のようだ。

 一番見たかったパンダは入口から少し進んだところで、大きなパンダの人形が立っているので一目で分かる。パンダは4頭。初めてみるパンダは、ありきたりの表現だが、とにかくかわいい!本当にぬいぐるみが動いているように見える。

 水に入っているパンダはお疲れのお父さんが露天風呂でふーっと一息ついているように見える。ガラス張りになっているので、動物特有のにおいもあまり感じることはなく目の前に見える動物は映像を見ているようにも見える。かなり混雑はしていたが、人に押し出されることなくゆっくり見ることができる。パンダも適度に動きをみせるので飽きずに眺めていられる。

 パンダを見てからゴンドラで山頂の遊園地に向かう。下の方はパンダがメインで、ちょっとした子供用の遊技場のみ。ジェットコースターなど主な遊戯施設は山頂側に設置されているようだ。
ゴンドラのステーションに向かうがここが長蛇の列。1時間待ちというような表示だったと思うが、ディズニーランドの列のように予測が正確ではないので20分ほどで乗ることが出来た。
ゴンドラからの景色は絶景!それだけでも乗る価値があるだろう。

 実のところ、ここの遊園地を有名にしたのはクラゲだったらしい。山頂にあるクラゲ館はたいそうな人で賑わっていた。鏡や照明などを駆使して、それほど広くない展示館をより広く、幻想的な見せ方にしている。

 ランチは公園内の香港市民が好むべき「香港料理」のカフェ。きちんとした中華料理というものではなく、オイスターソース風味の米麺の焼きそば、バターをはさんだパイナップルパン、チャーシュー乗せご飯。そんな感じのB級グルメで、これらは夫が大好物で、また研究熱心でもある。

 ジェットコースターなど、動きが早いものは避け、中高年でも大丈夫な観覧車に乗ってみる。日本と違うのは回っているスピードがものすごく早く、あっという間に1回転してしまう。そのまま2回転してから、次はお客の入れ替えのために3台ずつ停車することになる。効率がいいのか悪いのか??

 展望台やアシカやオットセイ、水族館など海洋公園らしいところをいくつか見てまわってから、メインのイルカのショーを見に行く。階段状の座席が並ぶコンサートホール並みの大きな会場は、1時間以上前から待っている人もいて、開演時間の前にはすでに満席。一番後ろで立ってみるが、そこでもすでに前に人がいて、苦しい体制で隙間から覗き込む。3頭のイルカがプール内で豪快なジャンプを繰り返す。人がイルカにつかまって泳いで行ったり、水の中からイルカに押されて飛び出すというところもイルカショーの定番ではあるが、何度見ても楽しいものだ。

 ショーも終わり、気がつくと日が傾いていた。今度は長いエスカレーターを乗り継いで山を下がっていく。出口に近いあたりにはバードパーク。色とりどりの鳥たちが身近に飛んでいる。

 遊園地と水族館に動物園をミックスしたようなこの公園はとても広く、一日では全部回りきれない。中国大陸から来た観光客はグループごとシールを貼っていたり、同じ帽子をかぶっていたり、かなりの人数が来ている。比較的中高年が多いようだが、広い中国大陸の内陸なら海を見たことがない人もたくさんいるのだろう。噂に聞いていた列の割り込みもほとんど体験することもなく、マナーもほどほどというところか。

 帰りはバスで湾仔に戻る。バスに乗る前にはちょうどきれいな夕日。ヤシの木のシルエットがハワイのようだ。

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