▲上：朝日の香港ビクトリア湾
YMCAのベッドからこの眺望
▼下：金鐘の「名都酒樓」で朝から飲茶

▼下：北海道から持ち込んだヌーヴォーのワイン
やはり香港ではあまり盛り上がっていない様子

▼下：香港の街角で

　今年も恒例の香港。
　 9月/10月/11月/12月/1月・・と、秋から冬の香港に行ったことがあるが、このごろは11月のこの時期に落ち着いた。暑くもなく寒くもなく、空気も乾燥してちょうどいい気候だ。
　そしてとびきり派手なクリスマスのディスプレイも始まる頃。

おいしい香港2008　その1

　行きの千歳から香港行の飛行機はいつになく空いていた。これもアメリカ発の世界的な不況のためなのか？香港から北海道への観光客も減少しているようだし、香港の空港の入国審査の列もいつになく短く、すんなりと入国できた。
　 MTRで九龍まで移動し、無料バスでホテルにチェックイン。ビクトリア湾の抜群の眺望がリーズナブルな料金で楽しめるYMCAが気に入ってしまった。昨年よりは下の階になったが、ハーバービュースイートの部屋の窓からは美しい都会の夜景！これですっかり香港気分となる。

　この日はボージョレーヌーヴォーの解禁日。ヌーヴォーで騒いでいるのは日本だけだろうと想定し、空港までの途中で買ってきたものだ。北海道のチーズをつまみに日本から持ち込んだワインを開ける。

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　日本と香港は1時間の時差。この時差が朝晩には微妙に作用し、日本時間に合わせると早起きができる。
　とはいえ、前日は遅かったのでゆっくり起床。部屋でサービスのお茶とフルーツを食べ、9時半の待ち合わせに合わせて出発する。

　まずは両替とオクトパスカードの残額チェック！両替は銀行。円高の今年は例年に比べて2割ほど高くなっているように思う。オクトパスカードの残額はあるがちょっとした買い物にも使いたいので、少しチャージしてみる。

　朝食に行ったのは金鐘の飲茶。香港の友人に任せっきりなので、特にお店の指定はしていない。メニューの選択もほとんどは彼女任せ。私が選んだものは鶏の足先。夫が食べたことがないというので選んだのだが、日本人はこういうものを選ばないだろうという彼女の予想を覆しているようだ。なかなか北海道では食べられない腸粉もしっかり。

　最初からお腹いっぱいに詰め込み、ハッピーヴァレーの彼女の自宅に向かう。日本から持っていったお土産が重かったので、お土産運搬のためにお家訪問となった。ちなみにお土産はリクエストのスープカレー、じゃがポックル他にもお米や雑誌それからハワイのお土産のキティグッズ。

　狭いよ！といっていたアパートは階段が狭くて急。それなりの高層ビルのようだがエレベーターは見当たらなかった。上の人は大変そうだ。室内でも靴を脱ぐわけではなく、ドアを開けるとすぐにリビングでソファ、横にダイニングテーブル。大きな赤い神棚のようなものが目立っている。私の自宅もそれほど広くはないが、日本に比べると確かに狭い気がした。