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セントラルのツリー
香港島ワンチャイ付近
店頭の干し魚
タイオウの赤い橋
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▲上:キャセイパシフィックのビジネスの料理
いつもならこれで旅行記が終わるのですが、帰るだけの最終日にサプライズが。
おいしい香港2006/11 その6
[帰りは楽々!]
朝食代わりに部屋にサービスされているフルーツを食べ、チェックアウトを済ませました。インターネット接続も、市内への電話代も無料のようです。
ほどなくお迎えが来ましたが、空港送迎のツアーバスは、やはりホテルの正面前には駐車できないようです。荷物係りのお兄さんが横の道路を渡ったあたりまでスーツケースを運んでくれました。
どこにバスが止まっているか分かっていたら自分で運んだのですが、遠くまで持ってきてもらったことが、これでいいのか申し訳ないのか、微妙なところです。
送迎バスはそのほかにいくつかのホテルも回り、最後はどこがホテルなの??というようなモンコックの裏側へ。格安が売りの旅行会社だからこういうところに泊まっている通な人もたくさんいるのですね。
空港に到着したら、今度は団体としてチェックインしてくれるわけではなく、結局自分で並ぶのです。キャセイはすでにかなりの列。ようやくカウンターの前に行ったら、ツアーリーダーはいるのか?ときかれて????質問の意図が分からず、航空券に何か問題があったのかとあせりました。窓口の人がどこかに電話をして、渡された電話では日本語ができる人が電話口です。今日の札幌便は非常に込み合っているので、成田経由に変更してくれないか。と。迷惑料?に1000HK$つけるからということです。
こういう話は香港で2度目。今回はビジネスにしてくれるとも言っていなかったし、夕方までに帰りたい理由もあったので断りました。とりあえずは無事にチェックインです。
次は出国審査の列。早くに出てきたはずなのに、結局、朝食を食べる暇も、お店もろくに見る暇もなく、おみやげ用の菓子折りだけを何とか購入してすぐに搭乗口です。
到着した頃には搭乗が始まっていました。そういえば、搭乗のアナウンスがないのです。行き先表示に搭乗中というような表示が出ていました。気がついたら表示は最終搭乗案内に変わっていました。
列に並び、夫が搭乗券を機械に通したら、ガチャっと止まってしまいました。係りの人が私の搭乗券も確認し、コンピュータをなにやら操作して出てきたのが二人分の「当たりくじ」
色の違う搭乗券をビジネスよ!と言って渡されました。狐につままれたよう・・。やはり、オーバーブッキングだったのかしら!
座席番号はたしかにビジネス席です。座席がビジネスというだけかと思ったら、サービスもすべてビジネス仕様でした。出発前に早速飲み物が配られ、びっくりしました。
離陸後、メニューが配られ、シャンパンやワインも銘柄入り。昼のフライトなので飲むつもりはなかったのに、到着後運転の夫にはすまないと思いつつ、ついつい、シャンパンを頼んでしまいました。サービスが始まると、それから次々といろいろなものが出てきて、 札幌までの4時間のフライトの半分は食べていました。
最後はとても幸せな気分になって帰ってきました。いつも以上に短い快適な帰り道でした。
終わりよければすべてよしです。