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タイオウの露店の乾物

▲上:ランタオ島のタイオウの路地にはたくさんのお店が並びます。特に乾物はとてもおいしそう。
▼下:水上家屋が川の両側に奥までびっしりと並んでいます。 水上家屋

▼下:水上家屋と外海を回るお手軽な観光船です。

観光船 焼きイカ飴売りのおばあちゃん

▲上左:露店で売っている焼きいか
▲上右:飴売りのおばあちゃん
▼下:夕食は上海料理のお店

ピータン豆腐大根もちのパイ

 帰りはまずタクシーでランタオ島の西側の大澳(タイオウ)へ。
 昔からののどかな漁村です。

おいしい香港2006/11 その5

[タイオウの水上家屋]

 タイオウは昔から開けた漁村で、現在も川べりに水上に張り出した家屋がびっしりと並び、これが名物となっているところです。
 このあたりの水上家屋や海を見学する20分ほどのボートのツアーがあります。今は橋ができましたが、昔は対岸には渡り舟だったというあたりで、友人がなにか話をしていたと思ったらこの10数人乗りの観光ボートでした。

 船はまず外海に出ます。モーターボートになって勢いよく進んで行きます。運がいいとピンクドルフィンに出会えることもあるようです。
 それから街に戻って、両側が水上家屋の川を上ります。水上家屋は、6年ほど前に大火事があって被害を受けたようです。ところどころに土台だけが残されたところも見られます。
 時折、家の人が外のテーブルでくつろいでいたり、家の前に止まっている船上の犬がこちらを見ていたりします。赤い橋の上を自転車が走り、家の前で釣り糸をたれている人や、狭い水路に止めている船から網を投げていたり、ここだけ時間の動きが違うように感じます。

 陸に戻り、細い市場街を歩くと魚や乾物、そんなものが多く並んでいます。イカを焼いて醤油をつけ、細く切って袋に入れてくれるものは昔ながらのスナックです。
 おばあちゃんが道端に座り、洗面器のようなものに入ったものをすくってクラッカーにつけてつけているものは飴のようです。
 欧米人の観光ツアーも来ていて、巧妙なガイドさんの英語に笑いが出ていました。

 車を駐車したゴンドラ駅の東涌の街まではそこからバスです。急な山道で、途中1車線道路もあってかなりの難所です。島をぐるりと回って1時間くらいかかり、すっかり夕方になってしまいました。

 ショッピングセンターでスーパーに立ち寄り、姪に頼まれた「楽天小熊餅」(コアラのマーチ・香港バージョン)を買いました。お手軽なレトルトのフカヒレスープなどもあったので購入してみました。それなりの高級品だったのですが、中身の具材もたっぷりでおいしかったです。

 夕食もショッピングセンター中のちょっとしたレストランです。
 街中にもあるお店の支店のようで結構きちんとしたつくりの立派なレストランでした。ベースは上海料理のようで、カニみそのソースがかかった豆腐がおいしかったです。ピータン豆腐は我が家でもよく作るのですが、参考になりました。広いホールのような大人数席ではなく、日本の居酒屋のような少人数用の区切られたテーブル席もあり、日本語のメニューもありました。

 車でホテルまで戻る途中、中心部近くになったときに8時になりました。香港島のビルからレーザー光線の放つ光のファンタジーが始まっているようで、ビルの合間から飛び交っている光が見えます。

 ホテルの前には星型のイルミネーションが設置されていましたが、こちらはまだ点灯していないようです。これからクリスマスに向けて、もっともっと光り輝く香港なのでしょう。

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