アガサ・クリスティーはお好き?

エルキュール・ポワロ

Agatha Christie's Poirot

シリーズ 1 (1989年)

作品名 あらすじ 舞台になった場所
コックを捜せ
The Adventure of the Clapham Cook
ある朝、ミセス・トッドという女性がポワロの家にやってきた。「うちのコックを捜していただきたい。」いったんは断りかけたポワロだが、「腕のいいコックを失くすのは、どこかの貴婦人が真珠をなくすのに匹敵するぐらい重大事件なんですのよ」という彼女の勢いにおされ、コック捜しに乗り出すことに・・。行方不明になった翌日、彼女のスーツケースを引き取りにきた者がいた。すでに荷造りが済んでいたということは計画的な失踪だったのか? コックが勤めていた家には、最近、横領事件が発覚した銀行の行員が下宿していたらしい。 ジャップ警部、ヘイスティングズ、ミス・レモンが登場 ロンドン/ケズィック
ミュール街の殺人
Murder in the Mews
盛大な花火が打ち上げられるガイ・フォークス・デー。「殺人にはうってつけの日ですね」と言ったヘイスティングスの言葉どおり、翌朝、ピストル自殺したアレン夫人の死体が発見された。右利きのはずの彼女が左のこめかみを打っている。ということは他殺なのか? 夫人には、ユースタス少佐という好ましからざる友人がおり、同居人だったジェーンには完璧なアリバイがあった。  ジャップ警部、ヘイスティングズ、ミス・レモンが登場 ロンドン
ジョニー・ウェイバリー誘拐事件
The Adventure of Johnnie Waverly
「5万ポンド出さなければ明日の正午、お前の息子を誘拐する」という脅迫状が、ウェイバリー卿のもとに届き、ポワロが調査を依頼される。翌朝、ヘイスティングスとともに調査に出たポワロは、車が故障し、予告時間の12時にウェイバリー卿の屋敷に戻ってくることができなくなってしまう。そして12時。警察による厳重な警戒態勢のなか、居間の時計が10分進められるというトリックにより、12時になったと全員がほっとした途端、ジョニーは何者かに誘拐されてしまった。 ジャップ警部、ヘイスティングズ、ミス・レモンが登場 ロンドン/とある田舎町?
24羽の黒つぐみ
Four and Twenty Blackbirds
ポワロは、あるレストランで、どこかがしっくりこない老人を見かけた。ウェイトレスの話によると、彼はそのレストランの常連で、毎週、水曜と土曜にやってくるいう。ところが先週は、月曜日にやってきて、今までオーダーしたことのなかったような、こってりした食べ物を注文したのだという。そしてその日も、彼はいつにない食べ物をオーダーして帰っていった。その数日後、彼が階段から落ちて死んだと聞かされたポワロは、彼の死に疑問を抱く。 ジャップ警部、ヘイスティングズが登場 ロンドン/ブライトン
4階の部屋
The Third-Floor Flat
ポワロの部屋の2階下の36Bに、ミセス・アーネスティング・グラントが引っ越してきた。その晩、ヘイスティングズに誘われ芝居から帰ってきてみると、何やら階下が騒がしい。ポワロの部屋の1階下に住む女性とその友人たちが、鍵を忘れ、荷物用のリフトから部屋へ入ろうと奮闘しているところだった。ところが、その数分後、ポワロは、彼らが死体を発見したと聞かされる。殺されたのは、引っ越してきたばかりのあのミセス・グラント。犯人は、彼女をテーブル付近で撃ち、そのあと、見えにくいところに死体を動かしたようだった。 ジャップ警部、ヘイスティングズ、ミス・レモンが登場 ロンドン
砂に書かれた三角形
Triangle at Rhodes
ロードス島にバカンスにやってきたポワロは、バレンタインとトニー・チャントリー、マージョリーとダグラス・ゴールドという2組のカップルをみかける。島に着いた途端、ダグラスは、妻のマージョリーそっちのけで美しいバレンタインに心を奪われてしまった。島には、殺人事件でも起こりそうなきなくさい雰囲気が漂うが、間もなく2組のカップルは仲直りし、ひと段落。ところが、ポワロが島を発とうとした晩、バレンタインが、何者かに毒殺される。飲んだピンクジンに毒が入っていたのだ。 登場人物たちが、ピンクジン、ウイスキーソーダ、ジン&ジンジャービアetc.のカクテルをオーダー イタリア領ロードス島
海上の悲劇
Problem at Sea
ヘイスティングスとともに、客船で航海中のポワロ。船には、クラパトン夫妻が乗っていた。妻のアデリン・クラパトンは我儘でやりたい放題、夫のジョンは、すっかり彼女の尻に敷かれていた。アレキサンドリアに停泊した際、ゆっくりしたいと言うアデリンを残し、ジョンは、若い二人の女性たちとともに下船。船に戻ってみると、妻のアデリンはベッドの中で死んでいた。 ヘイスティングズが登場 アレキサンドリアあたりを航海中の船の上
なぞの盗難事件
The Incredible Theft
ポワロは、ミス・スミスと名乗る女性に呼び出される。ミス・スミスというのは実は偽名で、彼女の本当の名前は、レディー・メンフィールド。彼女の夫は、数年前の日本への武器輸出疑惑により、政府の信用を失なってしまった。その彼女の夫が、バンダリン夫人を今度のパーティーに招待したという。彼女は、かねてからドイツのスパイと噂されている危険人物。レディー・メンフィールドは、悪いことが起こらないようにと、ポワロをパーティーに招待するが、彼女の悪い予感は的中し、パーティーの当日、国家の防衛上の機密書類が盗まれる。 ジャップ警部、ヘイスティングズ、ミス・レモンが登場 ロンドン(動物園、メンフィールドの屋敷)
クラブのキング
The King of Clubs
映画監督を友人にもつヘイスティングズの誘いで、ポワロは、映画の撮影所を訪れた。折りしも、バレリーとウォルトンの出演シーンを撮影中。撮影所のボス、ヘンリー・リードバーンは横暴で、バレリーの演技にいちいち注文をつけ、使いものにならないウォルトンを首にしろと命令していた。その夜、リードバーンが彼の屋敷で殺害された。第1発見者は女優のバレリーだった。彼女は動転して、隣家のオブランダー家に駆け込んだという。 ジャップ警部、ヘイスティングズが登場 ロンドン(映画撮影所、ヘンリー・リードマンの屋敷)

The Dream
ポワロは、パイ工場の持ち主である大金持ち、ベネディクト・ファーリーから手紙で呼び出される。彼は、毎晩、同じ夢を見る、と打ち明ける。「自分の部屋で書き物をしている。顔を上げ、時計が12時28分になると、こめかめに銃を当て、引き金を引く。誰かがワシを殺そうとしたとして、催眠術で人を殺せると思うか?」、と彼は、ポワロの意見を求めた。そして、翌日のお昼、ファーリー氏は、夢のとおりに自殺する。 ジャップ警部、ヘイスティングズ、ミス・レモンが登場 ロンドン

アガサ・クリスティーはお好き?

エルキュール・ポワロはお好き?
シリーズ 2 (1990)
シリーズ 3 (1990-1)

※以下は、作成中です。
シリーズ 4 (1992)

シリーズ 5 (1993)
シリーズ 6 (1995-6 )
シリーズ 7 (-2000)

ゆかりの地探訪
ホワイトヘヴン・マンション

オスカー・ワイルドはお好き?


TOPへ

イギリスへ行こう!


(2003.8.19)