アガサ・クリスティーはお好き?

エルキュール・ポワロ

Agatha Christie's Poirot

シリーズ 2 (1990)

作品名 あらすじ 舞台になった場所
エンドハウスの怪事件
Peril at End House
ヘイスティングスとともにイングランド南海岸のセント・ルーにやってきたポワロは、快活な若い女性、ニック・バックリーに出会う。彼女は、岬の上にあるエンドハウスを所有していた。彼女は、3日間で危うく3度も死を免れたと冗談交じりに言った。そう語りながら、彼女は、ポワロの目の前でミツバチを追い払ったかに見えたが、ポワロは、彼女が忘れていった帽子に、銃の弾丸が突き抜けた穴があるのをみつけた。ポワロは、早速、エンドハウスまで、彼女の身に危険が迫っていることを告げに行く。彼女の家には、大勢の友人たちが集っていた。ニックは、友人以外に信頼できる誰かを、というポワロの助言に従い、イトコのマギーをヨークシャーからエンドハウスに呼び寄せたが、その夜、そのイトコが、銃で撃たれて死んでしまう。ニックのケープを羽織っていたため、彼女に間違われて殺されたらしい。
ジャップ警部、ヘイスティングズ、ミス・レモンが登場 ※ミス・レモン、霊媒師になる!  イングランド南海岸(セント・ルー)
ベールをかけた女
The Veiled Lady
宝石店に強盗が押し入り、店を出た直後に通行人に取り押さえられ捕まった。ところが、男の所持していた宝石は偽者で、捕まる前に仲間に本物の宝石を手渡していたらしい。ジャップ警部からその話を聞いたポワロが帰宅したところ、ミス・レモンが、留守中、ベールをかけた女性が訪ねてきたという。伝言どおり、ホテルに出向いたポワロは、その女性は、最近、婚約したばかりのレディーミリセントであった。話によると、以前、とある男性に当てた手紙がラビントンなる人物の手にわたってしまい、2万ポンドを出さなければ婚約者に渡すと脅されているのだという。 ジャップ警部、ヘイスティングズ、ミス・レモンが登場 ロンドン/ウインブルドン
消えた廃坑
The Lost Mine
夜遅く、上海銀行のピアソン頭取がやってきた。取り引きするはずだったラングーンの実業家、ミスター・ウー・リンが前の晩、サザンプトンに着き、今朝、ホテルを出たあと、行方がわからなくなったという。彼は、銀行に、ビルマの山奥に埋もれた宝の山の地図を売りたいと申し出ていた。しばらくして、歓楽街で、後ろから刺された彼の死体が発見された。どうやら、反りのある中国風のナイフが凶器らしい。 ジャップ警部、ヘイスティングズ、ミス・レモンが登場 ロンドン(セントジェームズホテル)
コンワルの毒殺事件
The Cornish Mystery
夫から毒をもられているのではないかと疑っている中年女性が訪ねてきた。食事のあと、いつも気分が悪くなる。医者は胃炎だと言うが、不思議なことに、夫が不在の週末には気分は悪くならないのだという。さらに、気になることは、庭の除草剤が使ってもいないのに半分空になっていることである。数日後、ポワロが彼女の家に行ってみると、その1時間前に彼女は死んでいた。その家のメイドは、彼女の夫が除草剤を置いた棚の前に立っているのを見たと言った。 ジャップ警部、ヘイスティングズ、ミス・レモンが登場 ロンドン/コンワル(Polgarwith)
ダベンハイム失そう事件
The Disapperance of Mr Davenheim
金曜日の午後4:40ごろ、銀行の頭取のダベンハイム氏は、夫人に郵便を出しに行くと行ってでかけた。その約5分後、仕事で会う約束になっていたローエンがやってきた。彼は、来る途中、当然すれ違うはずのダベンハイム氏には出会わなかったという。1時間経ってもダベンハイム氏は戻ってこず、ローエン氏は、すっぽかされて怒って帰ってしまった。以来、ダベンハイム氏は、煙のように姿を消してしまった。数日後、ダベンハイム氏の家の金庫から金品がすべてなくなっているのがわかった。 ジャップ警部、ヘイスティングズ、ミス・レモンが登場 ※ポワロとジャップ警部が5ポンドのかけをする。「ヘイスティングズが持ち帰る情報だけをもとにして、ポワロは部屋にいながらにして、1週間で事件を解決できるかどうか」 ロンドン/ダベンハイム氏の自宅
二重の罪
Double Sin
ポワロが突然、ヘイスティングズを海に連れて行くと言い出した。ふたりがでかけたのはウィットコム。そこからはウインダミア行きのバスが出ていた。早速、行ってみることにしたふたりは、バスの中で、1500ポンドの細密画を売りに行く途中だという若いメアリ・ダラントに出会った。ところが目的地に着いてみると、メアリが持っていたはずの細密画がスーツケースから消えていた。どうやら途中で降りたレッドバーンでバスの中から持ち出されたらしい。調べてみると、細密画はすでに買い手のウッド氏に届けられていた。 ジャップ警部、ヘイスティングズ、ミス・レモンが登場。 ※ウィットコムでジャップ警部の講演会が開催された。ミス・レモンが部屋の鍵をなくし、大慌て。 ロンドン/北部〔ウィットコム(Midlandホテル)、レッドバーン、ウインダミア
安いマンションの事件
The Adventure of the Cheap Flat
カムデンヒルゲイトにある高級マンションの2階6号室が、年間80ポンドで貸しに出された。幸運にも、ステラとジェームズのロビンソン夫妻は、この部屋を借り受けることになった。広告はずいぶん前に出たのに、こんなにも好物件の借り手が決まっていなかったのはなぜか? そして、夫妻の直前に部屋を見にやってきた女性は、玄関先で、名乗った途端に追い返されたというがなぜなのか? そのころ、カメリカのFBIから、スパイ事件を解決すべく捜査官がやってきた。 ジャップ警部、ヘイスティングズ、ミス・レモンが登場。 ロンドン(スコットランドヤード、カムデンヒルゲイト)
誘拐された総理大臣
The Kidnapped Prime Minister
ウインザーからロンドンに戻る途中、首相の車が襲われた。運転手の機転で、難は逃れたものの、弾丸が首相の頬をかすめた。しかし、その翌日、軍縮会議に出席するために訪れたフランスで、迎えの車に乗りパリへ向かう途中、首相は何者かにさらわれてしまった。ドイツの軍拡を阻止するためには、首相は、何としても会議に出席しなかればならない。会議が行われるまで残る時間は1日とちょっと。外務省の事務次官であるサー・バーナードは、首相を探し出すべくポワロを雇い入れた。 ジャップ警部、ヘイスティングズ、ミス・レモンが登場。 ロンドン(スコットランドヤード、メイフェア2537)、ダチェット、サマーズコート館
西洋の星の盗難事件
The Adventure of "The Western Star"
ベルギー人の女優、マリー・マーベルが、ポワロにホテルに来てほしいと言ってきた。訪ねてみると、彼女の元に、3通の奇妙な手紙が届けられたのだという。「神の左目である大いなるダイヤモンドはあるべき元の場所に戻さねばならぬ」。「お前は従わなかった。ダイヤはお前の元から消える。満月の夜、神の左目と右目には2つのダイヤが戻ってくる。そういい伝えられている」。数年前、彼女の夫のグレゴリーは、レストランで、中国人から市価の1/10ぐらいの値で、西洋の星というダイヤを買った。西洋の星には、東洋の星と呼ばれている、対になるダイヤモンドがあるらしい。 ジャップ警部、ヘイスティングズ、ミス・レモンが登場。 ロンドン、ダートリーホールド、クロイドン空港
スタイルズ荘の怪事件
The Mysterious Affair at Styles
第1次世界大戦中。負傷したヘイスティングスは、友人のジョン・イングルソープからスタイルズ荘へ休暇にこないかと誘われる。最近、彼の母親は、20歳も年下の男(アルフレッド)と結婚したのだという。皆は、アルフレッドは財産目当てにイングルソープ夫人と結婚したのだと陰口を聞いていた。ヘイスティングズがスタイルズ荘にやってきて早々、イングルソープ夫人の話し相手としてやとわれていたイヴィーが、アルフレッドを非難してスタイルス荘を去った。そして、ヘイスティングズは、近くの雑貨屋で、ベルギーで知り合った子男の探偵、エルキュール・ポワロと偶然再会する。そんななか、イングルソープとアルフレッドとの派手な夫婦喧嘩があった日の翌朝、眠っていたイングルソープ夫人が、苦しみの叫び声をあげながら死んでしまった。心臓発作かと思われたが、どうやらストリキニーネで毒殺されたらしい。ヘイスティングズは、ポワロに調査を依頼してはどうかと提案する。 ヘイスティングズが登場 Styles St. Mary

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エルキュール・ポワロはお好き?
シリーズ 1 (1989)

シリーズ 3 (1990-1)

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シリーズ 5 (1993)
シリーズ 6 (1995-6 )
シリーズ 7 (-2000)

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(2003.9.29作成、2004.1.24修正)