私は、山より海が好きだ・・。「青」という色が好きだからかもしれない。海のかなたからのぼる太陽や、沈んでいく太陽を見ていると、またまた、その赤との対比で、海の青さに感動する。
ここでは、ロンドンから日帰りで行ける、2つの海の風景をお届します。
セヴンシスターズ Seven Sisters
行き方
ロンドン・ヴィクトリア駅からイーストボーンまで電車で約1時間40分。そこからバスに乗る。
<私の場合>対岸から白亜の壁をながめたので、イーストボーンまで電車、そこからバスに乗ったあと、徒歩約45分。
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セヴンシスターズという名前を聞いたとき、昔、よく聴いていたQueenの"Seven Seas of Rhye(輝ける7つの海)"という曲を思い出した。7つの海と白亜の7つの頂をもつ崖・・。何の関係もないのだけれど、なんだか、あの歌を思い出して、ものすごく見に行きたくなってしまった。
パリ旅行からの帰路、ロンドンに飛んできた友と一緒に、ヴィクトリアから2時間半以上電車に乗って、イーストボーンまで。セヴンシスターズに最寄りの駅だと聞いていたわりには、心細いくらいに海が見えない(上段左)。駅から20分ぐらいバスに乗って、降りてからも野原の中をずいぶんと歩いた(上段右)。本当にこれでたどり着けるのかと心配になったころ、遠くに白い崖が見え始めた(右)。
「あれじゃない?」「そうだよねぇ」。目標が定まると歩く速度もだんだん速まっていく。
うーん、やっぱり素晴らしい・・。ちょっと遠かったけど、ほんと、来てよかった・・。
I challenge the mighty Titan and his troubadours
And with a smile
I'll take you to the seven seas of Rhye
私は偉大なる日の神タイタンとトルーバドゥーに戦いを挑みもしよう
そして、顔には微笑を浮かべて
お前たちを引き連れて行こう
ライの7つの大海へと・・・・・・
(Queen 「Queen U」 "The Seven Seas of Rhye" 対訳:山本安見より)
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ブライトン Brighton
行き方
<電車>ロンドン・ヴィクトリア駅から電車で約1時間。
<バス>ヴィクトリア・コーチステーションから約1時間45分。
<私の場合>電車を使用。
ブライトンという名前も、私には、Queenのとある曲を連想させた。それは"Brighton Rock"。
O Rock of Ages, do not crumble, love is breathing still
O Lady Moon, shine down a little people magic if you will
(Queen 「Sheer Heart Attack」 "Brighton Rock"より)
この歌がブライトンと関連があるのかどうかは定かではないけれど、私と友は、ブライトンで、フレディー・マーキュリーの肖像画の入った看板をもつ1軒のパブをみつけ、きゃー、フレディーだ、フレディーだ、と大はしゃぎ。いつも能天気ですみません。
ロンドンのヴィクトリア駅から電車で1時間。ブライトンのイメージは、思い立ったら、その日のうちにでも、ちょこっと気軽に出かけていける、手頃な海って感じかな。
海でフィッシュ&チプスを頬張って、パレス・ピア(右)では、年甲斐もなく、遊園地のへんてこりんな乗り物にも乗ってしまった。そうそう、ここで食べた、揚げたてのドーナツはとってもおいしかったな。
そして、なぜ、ブライトンで?という疑問をもちつつも、帰りがけには、ローラ・アシュレイのバーゲンに、はまってしまった私たち。こうやって、また、思い出とともに、荷物も増えていくのだねぇ・・。
下は、ロイヤル・パビリオン。
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