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(2003年10月)

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10月31日(金)

●非常勤を2ヶ所。どちらも機材関連は完璧に動作したが、しゃべくりの方は調子がいまいちだった。言いたいことを頭の中で構成する能力がきょうはマヒしていた。言い淀んでしまうのは勉強が足りないからという側面もあると思うが。ただPDFはプロジェクターで映示するのに適した画像フォーマットであることは再確認した。今後も使ってみよう。

Konfaburatorというソフト(シェアウェア、25ドル)がある。ちょっと説明しづらいが、某雑誌の表現を借りれば「簡単なスクリプティングで手軽にアプリケーションが作れる、デスクトップアクセサリタイプの実行環境」だ。具体的には「Widget」と呼ばれるファイルを使ってゲームやユーティリティなど、様々な機能を実現する。すでに数百を超えるWidgetが公開されており、バリエーションも豊富だ。このたび、iTunes flasherというWidgetをダウンロードして使ってみた。これはiTunesで再生中の曲のアルバムジャケット画像をアマゾンウェブサービスから取得して、デスクトップに表示するものだ。試してみた。・・・・おおおぉぉぉ。感動。Widgetにハマりそう。

●普段は紀伊国屋BookWebで本を買うのだが、amazon.co.jpでブックカバープレゼントをやっているので本をまとめ買いしてみた。あずまきよひこ『よつばと!』は面白いとの評判だったが、主人公のキャラクターは個人的に好みではなかった。『あずまんが大王』は好みだったけど。野中英次『魁!! クロマティ高校』、連続爆笑した。面白い。ワルも**も中途半端ではいけない。クロ高生みたいに極めないと。

●石田晴久(編著)『コンピュータの名著・古典100冊』(インプレス)、部分的に参考にはなるが、選書という観点からはいまいちのような気がする。例えばこの本の中ではABC(アタナソフ・ベリー・コンピュータ)を開発したアタナソフの仕事を紹介した『誰がコンピュータを発明したか』が掲載されているが、この本は名著と言えるだろうか。何だか無理矢理水増しして100冊にしたような印象を受ける。露骨なアタナソフ擁護本である『ENIAC神話の崩れた日』ほどではない客観的な筆致により選ばれたのであろうが、この本を紹介するのであれば、エッカートの悲劇を描いたスコット・マッカートニー著『エニアック』も同時に紹介すべきであろう。また、星野力『誰がどうやってコンピュータを作ったのか?』(共立出版)が外れているのは理解に苦しむところだ。ついでに言うとネグロポンテの『ビーイング・デジタル』が入っているのに、ラインゴールドの『バーチャル・コミュニティ』や『思考のための道具』が入っていない。どーして?

●ということを考えているうちに、久しぶりにイスで大爆睡(^^;。

10月30日(木)

●本務校では午後から学園祭の準備に入るので授業が休講になった。そのため大学には行かず十文字に直接行って学会事務局の仕事をしようと思っていた。がしかし、大学で会議をやる予定だったことに気が付いた。仕方がないので急ぎ電車に乗り、いつもは使わないタクシーまで使って大学に行き、取り急ぎ担当者と打ち合わせだけしてそそくさとバスに乗って十文字に向かった。仕事は進んだ。ふう。

●授業でPowerPointを使っているのだが、これまであまり写真や図表を使ってこなかった。しかしよく考えてみたら、いままでOHC(書画カメラ)を使って映示していた資料をPDF化し、パソコン画面で見せれば鮮明で見やすい(※白黒の図表はJPEGにするとかえって見づらくなるのでPDFの方が適している。ただしもちろん写真はJPEGの方が良い)。それから人物なんかは写真があるとわかりやすくなる。そこでgoogleの「イメージ検索」を使ってみたが、これが非常に便利だ。有用な画像がどんどん出てくる。黒岩涙香の写真まであった。それらを保存してPowerPointの画面に貼り付けた。そして手持ちの資料をスキャナで取り込んでPhotoshopでどんどんPDF化。そしてPowerPoint文書からリンクを張る、と。それらの作業を夜中までやった。眠い。

10月29日(水)

●リテラシーを粛々とやる。あとは雑用。

10月28日(火)

●1・2限基礎演習を粛々と。午後はいろいろ雑用。夕方から某会合。そのあと上福岡で飲み。久しぶりに「力(RIKI)」に行ってみたのだが、驚いた。「力」が増殖している! 何と向かいの店舗を買い取って、道路を挟んで両側が「力」になっているのだ。うーむ、素晴らしい。

●やっぱりスリープ状態から復帰するごとにBluetoothアダプタを抜き差しするのは面倒なので、純正のアダプタを購入。快適。それからApple Wireless Mouse用に「Airpad Sole」を購入。すでに購入してある「Airpad究極セットIII」のマウスパッドで使うと快適そのもの。ああ〜。

10月27日(月)

●勝負は紙一重だ。日本シリーズの最終戦は1回の攻防が全てだった。1回表のチャンスに金本が打っていれば、まったく逆の展開になっただろう。しかし金本にこれ以上の活躍を期待するのは酷だし、済んだことをとやかく言っても始まらない。ヤンキースも阪神も別に応援しているわけではないが、来年また頑張って欲しい。ラグビー日本代表については仕事で試合を見れなかったので、再放送でもう少しちゃんと見てからコメントしたい。

●雑用が多すぎて身動きが取れない。

10月26日(日)

●選挙権を行使しに行ってからスポーツクラブで汗を流す。あとは雑用。

●マーリンズのベケットは本当に凄い球を投げる。全盛時の江川より凄いかも知れない。きょうは中3日だったのでさすがに速球のキレがいまいちだったが、第3戦でのピッチングは(負け投手になったものの)驚異的であった。このピッチャーが3番手なのだから、マーリンズは強い。ところでマーリンズの監督は今期レギュラーシーズンの途中で監督交代があって就任した人だが、投手のことはピッチングコーチに任せ、試合のことは選手に任せるという采配を実践して成功したという。巨人の原前監督は、1年目はOBの「とにかく投手のことはピッチングコーチに任せろ」という助言を聞き入れて成功した。しかし優勝して欲が出てきたのか、今季は投手起用にいろいろ口出しするようになり、コーチと対立するし支離滅裂な投手起用が目立つようになった。原は野手出身なのだから、投手のことはコーチに任せるべきだったのだ。この事例は重要な示唆を含んでいる。大学のことは現場で働いている教員が一番良く知っているのだから、教員の意見をもっと聞くべきなのだ。しかるに(以下略)

●日本シリーズは確かに阪神の方が投手陣に余裕があったと思うが、ダイエーは負け試合でもローテーションを崩さなかった。最終戦は和田になると思うが、こちらもほぼ万全だ。だから余裕うんぬんはあまり関係ないと思う(ベケットも中3日で完封したし)。ただ、阪神もムーア→井川の継投をしてくることが十分予想されるので、やや有利か。まあどっちが勝っても関係ないけど。マルエツはダイエーが勝っても負けてもセールをやると思うし(^^;。

10月25日(土)

●日テレの不祥事について、朝日新聞は1面トップで大きく伝え、日テレの幹部が会見で陳謝している写真を掲載していた。ところが読売新聞は1面ではあるがトップではなく、朝日に比べて記事の分量も少なく、写真も掲載していなかった。日テレは読売の系列であるから、その不祥事はあまり大きく扱いたくないのであろう。それはわかるが、朝日と読売で紙面から受ける印象は大きく異なってくるだろう。メディアリテラシーの格好の教材だ。その意味で今回の事件は面白かった。新聞を1紙しか読まないと、世の中への見方が偏ってしまうかも知れない。社会的な出来事を客観的に見るためには複数のメディアへのアクセスが必要だ。しかしAOLタイム・ワーナーのようなメガメディアが出てくると、言論の多様性が失われるので良くない。・・・という話を授業でしてみたが、はたして理解されたかどうか(^^;。

●非常勤先の武蔵野美術大では、芸術祭(=学園祭)パンフを販売するそうだ。かつての早稲田方式(^^;。しかしながら、来週から芸祭なのにパンフはできていないという。大丈夫だろうか(^^;。ついでに言うと、数年前までは芸祭前に実行委員会が近隣の住民に挨拶回りをし、芸祭当日も路上駐車をさせないように車を誘導したりしていたそうだが、最近はそういうことをしなくなったので近隣の住民から抗議の電話がじゃんじゃんかかってくるそうだ。ああ、うちの大学と同じじゃんと思った。最近の若者はどんどん内向きになっている。自分たちの行為が社会的にどのような評価をされるかということにあまり関心がないし、実際考えていない。内輪で楽しんじゃえばそれでいいと思っている。違法駐車や騒音で近隣の住民がどれだけ迷惑しているかという所に思いが至らない。自分達のことしか考えていないから。ひとことで言うと思いやりがない。別に芸祭がどうなろうと知ったことではないが、そんなことでまともに就職できるかなあ。就職してもまともに働けるかなあ。それが心配だ。

●非常勤の後に学会事務局の仕事で十文字に寄ってみたが、十文字はたまたま学園祭(桐華祭)であった。たくさんの出店が出て、かなり賑わっていた。食物栄養科があるせいか、料理はどれもうまそうであった(^^;。実際いくつか食べてみたが、なかなかの出来だった。野外ステージがないので全体的に静かで派手さはないが、近隣の親子連れなども多数来校してほのぼのとしていた。こういう地域に密着した学園祭もいいなあと思った。

●Panther、なかなかいいよ。

10月24日(金)

●2つある非常勤のうち1つが学園祭でお休みだったので十文字に寄ろうかと思ったが、授業の準備に思いの外時間がかかり断念した。授業の準備は本当にちゃんとやろうと思ったら膨大な時間がかかる。と言っても今回は技術的な準備だったのだが。今までPowerPointとOHC(書画カメラ)を併用していたが、OHCで見せるような図表はスキャナで取り込んでJPEGやPDFで保存し、PowerPoint文書に貼り付けた方が見やすい(※PDFの場合は、PDF文書へのリンクを設定する)し、操作も簡単だ。これからそうしよう。武蔵美のようにプロジェクターが見にくい所はこうしたワザが使えないので非常に不便だが。

●あ、授業でジョン・ミルトンの『アレオパディチカ』の話をするのを忘れた(^^;。

10月23日(木)

●非常勤給与支払いの「実績方式」について引き続き考えてみた。この方式の導入の目的のひとつに「教員間の不公平感の解消」がある。定額支給方式だと、皆勤しても5回休講しても同じ給料になる。また、ハッピーマンデー制度のおかげで曜日ごとの出講日数が異なってきている。例えば某非常勤先では後期の月曜日は11回授業があるが、木・金曜日は15回だ。これで同じ給料というのはおかしい。実績方式だと休講した分は支払わなくて良いし、15回授業の先生もその分増収になるので不公平感はなくなるだろう。その点を考えると「実績方式」は理にかなった方法であり、導入自体には賛成である(※慶應の夜間スクーリングは最初から実績方式である)。しかし給与の支払い方式を変更するためには、12〜13回出講した場合の給与総額がほぼ同じになるようにしなければならない。某非常勤先について私が試算してみた限りでは、トータルで減収になる。それは理にかなっていない(^^;。また語学やコンピュータの担当者など、非常勤で食べているような人は月曜日の出講を避ける傾向が出てくることが予想され、時間割担当者をさらに悩ませることになるだろう。また、忙しい先生は休講することに躊躇しなくなるだろう。

●ついでに言っておくと上記の話は非常勤講師に限った話であって、給与を月額で支給されている専任教員は曜日ごとに出講回数が違うことによる不公平感を解消できない。不公平感だけでなくカリキュラムの進行に支障が出てくるので、全国の教務担当の先生は頭を抱えている。ある先生は「ハッピーマンデー制度を廃止する国民運動を起こすべきだ」と息巻いている。とりあえずは振替休日に授業をやるか(実際に複数の大学で実施している)、授業回数が足りない曜日の担当者に補講を義務づけるしかなかろう。

●ここ数日、スーパーに行くと豆乳がいつも売り切れている。毎日豆乳でオールブランを食している私としては困った事態だ。きっと、みのもんたが取り上げたに違いない。焼きショボではないが、みのが憎い(笑)。

●ところで、アボガドと納豆をまぜまぜしてワサビ醤油で食すとうまい(^^;。

10月22日(水)

●研究室用にキーボード延長ケーブルとマウス延長ケーブルを購入したので、早速取り付けてみた。これで液晶ディスプレイとキーボードとマウスを長机に置いて演習の授業ができる。なかなかいい感じ。

●リテラシーの授業は前回ダメダメだったので気合いを入れてやった。なかなかうまくいった。

●自宅用にApple Wireless Mouseを購入。これを使うにはBluetooth内蔵のMacかBluetoothアダプタが必要。他社製のBluetoothアダプタを所有していたので試してみたら問題なく使えた。(※ただし純正でないと「Bluetoothファームウェアアップデート」は実行できない。)使ってみた感想は「無線LAN」と同じで、一回使うと元に戻れない(^^;。ケーブルがないことがこんなに快適だとは思わなかった。早急に「AirPad Pro究極セット」の「Apple Wireless Mouse対応版」も出して欲しい(^^;。なお、親指シフトキーボードを使用しているのでApple Wireless Keyboardは買わない(^^;。

10月21日(火)

●1・2限基礎演習。午後は臨時教授会。寝不足のため体調はいまいち。

●某非常勤先から、給与の支払い方法を来年度から変更する旨の通知が来た。現行の定額支給方式から、出講の実績に基づく実績方式の支払いにするという。1回分の単価は「現行月額÷4」より大幅にアップしている。しかし騙されてはいけない。現行の給与は半期科目の場合半年間支払われるが、実績方式になると夏休み(か春休み)中は無給になる。トータルで見ると収入は減る。大学側から見れば人件費の節約になるが、教員にとっては減給となる。非常勤の授業は言ってみれば命を削ってやっているわけで、労力に見合う報酬が得られなければ無理に続けることはない。今年から学会事務局をやることになって忙しくなったので、いい潮時かも知れない。やめようか(^^;。

10月20日(月)

●びんでぃ→大学。大学では学部のあり方会議を延々4時間強。内容についていろいろ言いたいことはあるが、ここでは書かない。

●川越の駅前に怪しいスーパーがあるのを発見。意外に安い(^^;。

10月19日(日)

●絶好の洗濯日和。朝から選択して布団を干して掃除機をかけた。午後は久しぶりにスポーツクラブに行く。かれこれ1ヶ月以上行っていなかった。太っているかと思ったら意外にも少し体重が落ちていた。きっと学会の時の心労で・・・なんちゃって(笑)。帰りがけに散髪。帰ってから買い物と腕時計の電池交換。きょうは忙しかった。

●床屋にスポーツ紙が置いてあったので読んだのだが、元西武監督の森氏がコラムを寄せていて、割と鋭い指摘をしていた。曰く、ダイエーの斉藤は肩に不安があるため、レギュラーシーズンでも中6日で投げさせていた。だから日本シリーズでは3回先発させることは無理があり、第2戦と第6戦(か第7戦)に投げさせても良かったのではないか。王監督は「第1・3・5戦重視」を掲げているが、第1戦で斎藤を投入して負けたらダメージが大きかった。第1戦は和田でも良かったのではないか。阪神の井川は(若いから)3回投げさせることが可能で、全体的に見て阪神の方に投手陣の余裕があるという。
森さん、あんたの言ってること正しいよ。尊敬する。でもね、いざとなったらそんなこと関係ないんだよ。余裕があっても打たれたら何にもならないんだって。短期決戦は何があるかわからないから、安定感のある投手から先に使っていった方がいいと思うよ。日本シリーズは全然興味ないけどね(^^;。

J Sportsでラグビーワールドカップの試合を放送するとき、adidasの広告が入る。イングランドのSOウィルキンソンとベッカムが競演している一連のCFだが、これがいいのだ。間違いなく今年最高のCMと言える(※J Sportsに加入していない人は、上記のadidas UKのサイトから閲覧できる)。でも相変わらずベッカムの英語は聞き取れない(^^;。

早稲田ラグビー、攻撃はいいがディフェンスが相変わらずダメダメ。日体大に33点も取られてしまった。前日はBチームが法政に負けてしまった。どちらも悪い傾向。今年の1年生は非常に良いが、まだまだ未熟だ。現状では関東学院に勝てない(ただし来年・再来年に凄いチームができるとは思う。ひょっとしたら今年の成績には目をつぶり、あえて1・2年を使って育てているのかも知れない)。これから冬に向けてどう修正していくかだが。

10月18日(土)

●ここ数日、プロバイダのメールサーバーがいかれポンチになっている。大量のスパムメールが原因とのこと。プロバイダは緊急メンテナンスを実施したらしいが、全然直っていない。一応メールは読めるのだが、読み出すまでに莫大な時間がかかるし、外からWeb経由でメールを読むことができない。メールがすぐに読めないというのはプロバイダとしては致命的。もういーかげんプロバイダを代えようと思うのだが、メールアドレスとかURLを変えないといけないのが何とも面倒だ。

●武蔵美の授業は好調。しかし、好調時は同じことを何度も繰り返して言う悪い癖が強く出ることを発見した。乗っていても平常心でしゃべれないとだめかなと。ところでこの授業のために教室に入ると、何と学生が暖房を入れていた。私は暑いくらいなのだが。学生も駅や下宿から歩いたりしているので暑いのではないたと思うのだが、実際には寒いらしい。外でも「寒い寒い」とか言っている女子学生がいた。この気温で寒くてどうする。思うに、最近の若者は冷暖房完備の環境に慣れきってしまい、体温の調節がうまくできないのではないかと思う。これは由々しき事態だ。自律神経失調症の一歩手前だ。今は良くても、中年以降に必ずどこかおかしくなるだろう。ということで、教育的な観点から暖房は消した(^^;。

●家では何はともあれラグビーワールドカップ「日本×フランス」、「イングランド×南アフリカ」を連続観戦。日本シリーズなど関係ない。ラグビーの方が断然面白い。ところで試合後、SOミラーのインタビューを聞くことができたが、ニュージーランド出身のミラーの英語は全然聞き取れなかった(^^;。南半球特有のダウン・アンダー・イングリッシュであることだけはわかった。まだまだ修行が足りない。試合の感想はblogを見れ。

●ラグビー本を2冊購入。大友信彦(編)『ザ・ワールドラグビー』(新潮社)は国際試合の記録集。小林深緑郎『世界ラグビー基礎知識』(ベースボール・マガジン社)はラグビーの蘊蓄本。両方すげー面白い。

10月17日(金)

●某非常勤で教室の変更をお願いしていたのだが、全然変更されていなかったのでまた事務局でゴネてしまった。少し反省。でも事務局の対応能力が低いのは確かだ。

●慶應の方はまあまあの出来。帰って授業の準備。

10月16日(木)

●研究室でマターリとマルチメディア論演習。液晶ディスプレイが2つになったので、そのうちの1つを長机の上に置いて学生に見せたらなかなかいい感じだ。ただしマウスがそこまで届かないので体勢が苦しくなる(^^;。授業終了後、マウスの延長ケーブルとキーボードの延長ケーブルをネットで購入。これでDVDの上映会もばっちりだ(何が)。

●ロジクールがマウスの展示会をやったそうだが、その記事を読んで驚いた。Appleの旧角型マウスは、LogitecのOEMだったんだ! へぇーへぇー。

10月15日(水)

●リテラシーの授業では反省点がいくつかあった。ダンドリを間違えたのが一番痛かったが、TA・SAの仕事分担・配置もその都度考えてやらなければいけないかなと。みんな慣れてくればもう少しパフォーマンスは向上すると思うが、とりあえず現有戦力で最善を尽くさなければいけない。終了後はTA・SA連とびんでぃに行く。

●NHK『みんなのうた 映像集』(DVD)を購入。ここ数年の名作・話題作を集めた内容。私は個人的には「テトペッテンソン」と、今はなき(正確に言うと活動休止中の)花*花「涙のチカラ」が入っているので買ったのだが、なんか余計な歌まで入っているな。「ワン・ニャン物語」(キンキン・ケロンパ)なんて入れるなよー(涙)。「恋のスベスベマンジュウガニ」を入れるんだったら「哲学するマントヒヒ」も入れるべきだ。まあどーでもいいが。ま、「テトペッテンソン」については研究室で上映会でもやろうかと(^^;。

10月14日(火)

●1・2限基礎演習。2年ゼミでは久しぶりにiMovieをいぢってみた。学生はおおかたマスターしたようだ。

●研究室棟のLANが依然として調子悪し。ネットが使えない。これでは仕事にならないので、大学の仕事は早めに切り上げた。

●夕方から十文字に行って学会の残務処理。守衛に追い出されるまでやった。本務校では21時に追い出されるが、十文字では20時だ。その意味では本務校の方が遅くまで仕事できていい(五十歩百歩だが)。夜はさらに残務処理。

●さいたま市では10月からゴミの分別方法が変わり、「プラ」マークが付いている食品包装プラスチックは資源ゴミとしてリサイクルすることになった。気を付けて見てみると、「プラ」マークは意外に多い。例えばスーパーで売っている刺身の容器やカップめんの容器、豆腐・納豆の容器など。これらはよく見るとみな「プラ」マークが刻印されている。ということで最近「プラ」マークに敏感になった。と同時に、燃えるゴミの量が少なくなった(^^;。環境のために良いことなのだが、容器を洗うのが少々面倒かと。特に納豆の容器を洗うのが(^^;。

●最近、玄米を食べるようになった。結構うまいじゃん、玄米。

10月13日(月)

iBlogというソフトがあり、これを使うとMacOS X上で簡単に自分専用のblogが作れる。早速作ってみた。これである。ラグビーファンは読め。ついでに .Mac上のホームページも更新しておいた。iBlog 1.3.1は .Macユーザー専用の特別バージョンで、11月まで無償公開されている。blogと言えば普通コメントをつけられるのだが、iBlogそのものには(CGIを使っていないので)コメントシステムを構築する機能はなく、自分でスクリプトを追加することによりコメントをつけられるようにするらしい。現行では単なる日記サイトと同じになってしまっていていささか面はゆいが、面倒くさいのでまだやっていない。少しずつ更新していきたい。

●iBlogで公開するblogにはパスワードを設定できるので、面白い試みがいくつかできるかも知れない。例えば会員制のblog。信頼できる教員・学生だけで、学内のあんなこととかこんなこととか(以下略)

10月12日(日)

●1日中うだうだして断続的に寝る。ワールドカップラグビー4試合をテレビ観戦。おもむろに学会の残務処理。疲れはあまり取れず。

10月11日(土)

●十文字でマス・コミュニケーション学会。自分の仕事は精一杯やった。疲労と不快感と達成感の入り混じった複雑な感情の中、関係者で飲み会。帰ったらタコのようにくたっとした。異常なまでの睡魔が襲ってきて(以下意識不明)

10月10日(金)

●引き続き、十文字に行って学会の準備。途中で切り上げて慶應の非常勤。学会準備の関係で荷物が多かったためノートパソコンを持っていかず、教室に備え付けのパソコンを使用したが、ネットにつながらなくて往生した。きょうの教訓は「切羽詰まった状況でも慌てない、興奮しない」ということだ。頭ではわかっていても実践するのは難しい。常に冷静に考え、対処することが大切だ。

●夜は学会に備え、企画委員会や総務担当理事の先生方と一緒に北朝霞駅前のビジネスホテルに宿泊。早めに寝た。

10月09日(木)

●一日中、十文字に行って学会の準備。夜は鈴木(弘)先生と食事して帰る。家では核爆睡。

10月08日(水)

●リテラシーでは気合いを入れてGIMPの画像処理。レイヤーあたりまでは順調に進んだが、アルファチャンネルを駆使してロゴを作成する作業でみんなつまずいた。GIMPはいったんおかしくなるとその状態がずっと続くので難儀だなあ。SAとも話したが、Photoshopより便利な面もあるが至らない点もある。フリーソフトにあまり過大な期待を寄せてもいけないが。Photoshopは次のバージョンからアクティべーション(認証)を導入するようなので、WindowsではGIMPオンリーにして使い倒そうかとも思っているが。

●研究室では液晶ディスプレイが2つになったのでデュアルディスプレイモードにした。しかしMacでいう「ミラーリング」はできず。できないはずはないと思うのだが。

●こうして自作マシンのマザボのBIOSをアップデートし、グラボも入れ、光学ドライブも取り替えたので、Lindowsがインストールできるかと思い、トライしてみた。すると、
インストーラに入る前のメニューは表示されるが、インストーラは起動せず。

(-_-;。

かつてないほど脱力した。Lindowsはストライクゾーン狭すぎ。Red Hat Linuxならインストールできるだろうが、面倒くさいのでやめた。Lindowsが従来のLinuxと差別化している点は「インストールが簡単で、Windowsと同じように使える」ということだろう。その命綱でもあるインストーラが起動しないケースが多々ある(あるアンケートによると、「インストールできない」という回答が4割に達している)。それははっきり言って致命傷といえるだろう。今回いろいろ勉強になったので金は惜しくないが、こんな欠陥商品でWindowsのシェアを取り崩すことなどできないだろう。

●『週刊アスキー』が年間予約購読サービスを始めたので申し込んだところ、特典として「ゲイツちゃんバインダー」をもらった(笑)。

●家に帰ったら何もできず激しく爆睡(^^;。

10月07日(火)

●1・2限基礎演習。2年ゼミでは映像制作をやることになったので、久しぶりに川越水上公園まで歩いてデジタルビデオの撮影をさせた。自由行動で学生に撮影させている間、池でボートに乗ってみた。しばらくして漕ぐのをやめ、ぼけっとしながら水面を見ていると、さまざまな煩悩が身体から蒸発していくような気がして癒された。

●午後は会議。また愚にもつかぬことを言ってくる人がいるので、きょうもキツい口撃を(以下略)

グラフィックボードが届いたので、さっそく自作パソコンに入れてみる。ところがWindowsが正常起動しなくなった。Safeモードでは立ち上がるし、デバイスも「正常」と表示されるので、マザボの古いBIOSをアップデートしなければならないと断定。BIOSのアップデートはいつも緊張するなあ(失敗すると最悪の場合コンピュータが起動しなくなるのでマザボ交換ということになる)。ついでにAGPのドライバもインストール。そして立ち上げると、やっとWindowsが正常起動した。ああ快感。液晶ディスプレイのデジタル入力は本当に美しい。画面の美しさは、ディスプレイそのものの性能もさることながらグラボに大きく依存することを実感。次にデュアルディスプレイに挑戦。だいたいできた。

●ああああ、ねむ(以下意識不明)

10月06日(月)

●あれだね、道路公団の藤井某は、いま日本中の企業・大学で蔓延している病理:老害の象徴だ。特に「自分たちが高度経済成長を支えた」という変な自負がある年寄りは始末に負えない。あのね、時代は変わったんだよ。今は昔のようなやり方でやっていたら組織がつぶれるんだよ。だからみんな苦労して改革しようとしているんじゃないか(以下略)

●大学ではネットは復旧したが、データのダウンロードがやけに遅くなった。特にWindows Update、ノートンのLive Updateが死ぬほど時間がかかる。Windows Updateは途中であきらめた。びんでぃ店主の家のパソコンは無事に返した。

●タイムスリップグリコの第4弾だが、某さんの助けを得たので欲しいやつはほぼ手に入れた。ところで先日地元のマルエツで重さを計りながら4つ買ったのだが、その中にシークレットのレア物が入っていたので驚喜した。1カートン(120個)に1つしか入っていないと言われるものだ。某さんに見せびらかした(^^;。このシークレット物は重さで言うとゼットンと並んで一番重いので、これから買う人は後ろの列にあるやつを重さを計りながら買おう(^^;。

DVD-ROM/CD-RWドライブ液晶ディスプレイを購入。研究室で自作パソコンにセッティング。液晶ディスプレイは最初モヤッとしていていかがなものかと思ったが、「鮮明度」を上げてやったらキリリとした。アナログでもなかなか美しいが、デジタル入力を使用するためグラフィックボードも注文してある。また、DVD-ROM/CD-RWのコンボドライブを購入したため、パソコンでDVDが見られるようになった。WinDVDの、通常より速い速度で再生できる機能はなかなか便利だと思った。ところで52倍速の内蔵CD-ROMドライブが1個余ったが、誰か買う人はいないかな(^^;。

●アジェンダから年に一度のお約束、「宛名職人」のバージョンアップのお知らせが届いた。3990円という価格設定は微妙。これより高くすれば購入率はガクンと下がるだろう。毎年ぎりぎりの線で値付けをしており、多少興味深い。ネットで購入するとさらに安いので、とりあえず注文。

●明日は朝早いのに遅くまで学会の準備。

10月05日(日)

学会Webを更新した。今回はサイト全体のファイル/フォルダ構成を全面的に作り直したので、ほとんど丸一日かかった。一見しただけではあまり変わっていないようだが、根本的に変わっている。個人ページであればあのままでも良かったのかも知れないが、公的なWebでは後で他人が見たときにわかりやすい構成にしておかないと、後任のWeb担当者が苦労する(プログラミングでも似たようなことが言えると思うが)。実際わけがわからない構成になっていたので、項目ごとにフォルダを作って管理することにした。こうして書くと簡単なようだが、フォルダを作るということはリンクをすべて修正することを意味する。リンクを直すこと自体はDreamweaverを使えば比較的楽だが、直しているうちに「画像があるはずなのに元々ない」とか、「リンク先のファイルがあるはずなのにない」といった事態が続出。そういうリンクはどんどん消し、いらないファイルはどんどん捨てた。ああ疲れた。

10月04日(土)

●武蔵美で非常勤。調子はまあまあ。午後は十文字の学会事務局へ。いろいろ打ち合わせ。さらに川越に行き、びんでぃで某飲み会。みんなで飲むと5時間くらいあっという間に過ぎてしまう。切ないなあ。2日連続で飲んだのでまた太ったかもしれぬ。

●JRのSuicaを毎日使っているが、一時期「読み取りエラー」が頻繁に出ていらついた。カードを取り替えてもらおうかと思ったことさえある。しかしいろいろ試しているうちに、ほとんどエラーが出ない持ち方を編み出した(^^;。よくSuicaが入った定期入れをベタッとつける人がいるが、かえってエラーが出やすい。もっと軽くでいいのだ。(1)まず定期入れの端を持つ。そして(2)定期入れを地面に対して水平に持つ。(3)改札の読み取り機は斜めになっているので、定期入れの先端が読み取り機の上部に触れるように、ちょんと置いてやる。(4)あまり性急に通過せず、定期入れを読み取り機に置く瞬間はスピードを下げる。これでほぼ100%エラーなしで通過できる。読み取り機が斜めになっているのはそれなりの理由があるらしく、Suicaを読み取り機に対して平行にかざすとなぜかエラーが出やすい。あくまで印象であるが(^^;。エラーが出て困るという人は、とりあえず上記の持ち方で試してみることをお薦めする。

10月03日(金)

●非常勤を2つ。最初の方は持参したノートパソコンがネットに接続できず、怖い顔をして教務課に確認しに行ってしまった。しかし教室に戻って再び試してみたところ、設定を変えることで接続に成功した。ちょっと恥ずかしいことをしてしまった。でもDHCPでネット接続できないのは不便だぞ。授業の調子は割と良かった。

●電車を乗り継いで慶應へ。こちらはDHCPで接続できるが、先ほどの所と設定を変えなければならないので不便だ。しかし最近の設備の充実ぶりは特筆すべきもので、必要なものはほとんど完璧に揃っている。やりやすい。調子はまあまあ。

●終了後、たまたま同じ時刻に研究会をやっていた大石先生のグループと合流して飲み。夕方に食事したのに、また飲んで食べたので太ったかもしれぬ(-_-;。

10月02日(木)

●マルチメディア論演習は履修希望者1名。ざっくばらんに行こうかと。

●ここ10日間くらい学内LANがダウンしていたのだが、やっと復旧。他の大学なら責任問題に発展して担当者のクビが飛ぶような大変な事態だが、「なんかインターネットにつながらないね」くらいで終わってしまっているところが凄い。

●びんでぃ店主の家のパソコンがまたおかしくなったので、引き取って再生している。具体的に言うとHDDのMBRが壊れたのだが、直すのにかなり苦労した。解体してHDDだけ取り出し、外付けのHDDケースに入れて研究室のマシンに接続したら、接続しただけで画面が真っ暗になる(^^;。そこで自宅に持って帰ってMacにつないでみたらあっさり認識した(^^;。そこでDOSフォーマットで初期化。それをWindowsのノートパソコンにつないでみたところ、DOSフォーマットなのに認識しない。WinXPの「管理ツール」を使うと認識はするが初期化ができない。WinXPではfdiskが使えないので、別のWinMeのノートパソコンに接続してfdiskを実行した。これでやっと使えるようになった。そこで研究室に持って帰り、WindowsXPを再インストールしたのだ。きょうはLANが復旧したので、Windows Updateを実行してみた。7時間半かかった(;_;)。実行中は止めることもできず、帰ることもできない。結局夜9時に管理課に追い出されるまで画面をながめていることになった。ぎりぎりでUpdateインストールが終了して良かった。

●夜は授業の準備。やっぱりヒマがない。余裕もない。

10月01日(水)

●びんでぃ→大学。びんでぃはやたら混んだ。12時頃に団体客が次々に入ってきたため、たちまち満員になって処理能力を超えてしまった。帰ろうとしていた私は別の常連客と一緒に仕事を手伝った。2人のコックのうち1人がインドに里帰りしているため、コック1人体制になっている。コック1人・店員1人では店を運営していくことは困難だ。店主の娘はいつも13時半以降にならないと来ないし、いつも手伝ってくれる人は原則土日にしか来れないので、手伝ってくれる人が別に必要と思われ。

●大学ではリテラシーの初回。みんなにメールアドレスを聞くのを忘れた(^^;。夜は検査の結果を聞くため都内の病院へ。帰ってから雑用。ヒマがない。余裕がない。



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