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カナヤマ 日本歴史 辞典
日本語版
見出し語 『 た 』
No.0230。
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□ 日本史 辞典 (総合)。
□ た
〇 たい 太陰太陽暦。
(たいいんたいようれき)。 《暦》。
(= 太陽太陰暦)。
(太陰暦)。
THE LUNISOLAR CALENDAR.
● 日本の旧暦(きゅうれき)。
● 日本では、太陰太陽暦を紀元
(後)690年頃から1872年(明治
5年)まで、使用した。
● 太陰暦の1つ。
● 純粋太陰暦を補正した暦。
● 太陰暦(=陰暦)には、 純粋太陰暦
と、 太陰太陽暦 がある。
● 太陰太陽暦は、 太陰暦の1つで、純
粋太陰暦を補正した暦である。
● 太陰暦の、太陰太陽暦は、純粋太陰
暦を基にして、 閏月(うるうづき)を挿入し
て、 暦と実際の季節とのずれを補正した
暦 である。
● 太陰暦の、太陰太陽暦は、純粋太陰
暦を基にして、 閏月(うるうづき)を挿入し
て、 暦と実際の季節とのずれを補正した
暦 である。
● 太陰太陽暦 は、約2、3年に1回(度)、
閏 月(うるうづき)1ヶ月を加えて、年13か
月にする暦である。
● 太陰太陽暦は、 日本の旧暦(きゅう
れき)(= 前近代日本の暦) である。
日本では、 太陰太陽暦を(紀元後)
690年頃から1872年(明治5年)まで、
使用した。
● 純粋太陰暦は、 朔望月(さくぼうげつ、
月の満ち欠けの1周期)に基づいた暦であ
る。
「純粋太陰暦の暦」 (1年約354日、
1ヶ月約29.5日X12ヶ月) と、 「実際の
季節」 (1年=365.2422日(実際の1太
陽年)) とは、 1年で約11日ずれる。
● 太陰太陽暦は、 純粋太陰暦に、19年
に7回、約2、3年に1回(度)、閏月(うるう
づき)1ヶ月(29日または30日)を加えて
(挿入して)、年13か月にして、 「純粋太
陰暦の暦」 と 「実際の季節」 とのずれ
を調整した、太陰暦 である。
● 日本では、 太陰太陽暦を、(紀元後)
690年頃から1872年(明治5年)まで、使
用した。
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◆ 日本史辞典
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■ 太陰太陽暦 (旧暦)
(たいいんたいようれき、(きゅうれき))。
■ 太陰太陽暦 (旧暦)。
■ 名称 : 太陰太陽暦 (たいいんたいようれき)。
● 英名 : the Lunisolar Calendar。
● 別名 : 太陽太陰暦、 旧暦 (きゅうれき、
太陽暦に対して)。
■ 太陰暦 (たいいんれき、 陰暦、広義) (純粋太陰暦 と
太陰太陽暦) の1つ。
■ 日本の使用時期 : 古代から近世まで。
● 日本では、飛鳥白鳳時代の690年頃から明治時代初期
の1872年(明治5年)まで、 使用された。
● TKKI カナヤマ著 日本史辞典。
■ 太陰太陽暦 とは、 純粋太陰暦(純太陰暦)を 基にして、
「閏 月」(うるうづき)を挿入して、 暦と実際の季節とのず
れを補正した暦 である。
● TKKI カナヤマ 著 日本史 辞典。
■ 太陰暦は、月の動きで計算された暦であり、 太陰暦
(=陰暦)には、 太陰太陽暦 (英:THE LUNISOLAR
CALENDAR) と 純粋太陰暦 (英:THE PURELY
LUNAR CALENDAR) がある。
太陰暦の太陰太陽暦では、暦と実際の季節との
ずれを調整するため、2,3年に一度、1年を13カ月と
する年があり、その年は閏月(うるうづき)・1カ月を追加
する。
■ 日本の、太陽暦の採用。
の明治5年(1872年)12月2日の翌 日(12月3日)を、
太陽暦(新暦)の明治 6年(1873年)1月1日 とした。
● TKKI カナヤマ著 日本史辞典。
■ 太陰太陽暦とは、 1朔望月 (さくぼうづき、月
の満ち欠けの周期) と、 1太陽年 (たいよう
ねん、太陽の回帰年) を構成要素とする暦で
ある。
■ 日本では、 太陰太陽暦は、 古代日本の飛鳥
白鳳時代の690年頃から 近代日本の明治時
代初期の1872年まで、使用された。
● TKKI カナヤマ著 日本史辞典。
■ 太陰太陽暦の別名は、太陽太陰暦 である。
暦を補正した暦 である。
陽暦 がある。
● TKKI カナヤマ著 電子書籍。
■ 太陰太陽暦は、 日本の旧暦(きゅうれき) で
ある。
■ 日本では、 太陰太陽暦を、(紀元後)690年
頃から1872年(明治5年)まで、使用した。
● TKKI カナヤマ著 電子書籍。
■ 「うるう月」。
■ 太陰暦の、太陰太陽暦は、 純粋太陰暦 を基に
して、 閏月(うるうづき)を挿入して、 暦と実際の
季節とのずれを補正した暦 である。
■ 太陰太陽暦 は、 約2、3年に1回(度)、 閏月
1ヶ月を加えて、 年13か月にする暦である。
● TKKI カナヤマ著 日本史辞典。
■ 純粋太陰暦 では、 朔望月(さくぼうげつ、月の
満ち欠けの1周期)に基づいた暦で、 「純粋太陰
暦の暦」(1年約354日、1ヶ月約29.5日X12ヶ
月) と、「実際の季節」(1年=365.2422日(実
際の1太陽年)) とが、 1年で約11日ずれる。
■ 太陰太陽暦は、 純粋太陰暦に19年に7回 (度)、
約2、3年に1回(度)、閏月1ヶ月(29日または
30日)を加えて(挿入して)、 年13か月にして、
「純粋太陰暦の暦」と「実際の季節」とのずれを調
整した、太陰暦 である。
● TKKI カナヤマ著 電子書籍。
■ 「大の月」と「小の月」。
■ 大の月(だいのつき)とは、 日本の旧暦(太陰
太陽暦)で、 月末が30日の月間である。
■ 小の月(しょうのつき)とは、 日本の旧暦(太陰
太陽暦)で、月末が29日の月間である。
● TKKI カナヤマ著 日本史辞典。
■ 太陰太陽暦(たいいんたいようれき)では、月間
は、平均約29.5日である。
前近代日本の、紀元(後)7世紀頃から18
72年(明治5年)まで、太陰太陽暦が使用され、
それが日本の旧暦である。
日本の旧暦(太陰太陽暦)では、 月末が30
日の月間の「大の月」(だいのつき) と、月末が
29日の月間の「小の月」(しょうのつき)があっ
た。
為政者が、どの月間を、「大の月」、「小の
月」にするか決めていた。
● TKKI カナヤマ著 日本史辞典。
■ 太陰暦(たいいんれき)には、 純粋太陰暦(純
太陰暦)(じゅんすいたいいんれき) と 太陰
太陽暦 (たいいんたいようれき) がある。
太陰暦は、 狭義では、純粋太陰暦(純太陰
暦)を意味し、 広義では、純粋太陰暦(純太陰
暦)と太陰太陽暦を意味する。
■ 新暦とは、一般的に、現行西暦の太陽暦の
グレゴリオ暦を意味する。
■ 旧暦とは、一般的に、太陽暦のユリウス暦、
太陰暦の純粋太陰暦や太陰太陽暦 などを
意味する。
但し、アジア・アフリカの一部では、純粋
太陰暦のイスラム暦が現在でも、使われて
いる。
● TKKI カナヤマ 著 日本史 辞典。
■ 純粋太陰暦は、朔望月に基づいた暦で、1年
が約354日 (1か月平均約29.5日(約29
日12時間)X12か月) となり、 太陽暦の1
年に比べて、年11日ほど短くなる。
朔望月(さくぼうげつ、英:Synodic Month
(s))とは、 月の満ち欠けの1周期で、 満月か
ら満月までの期間、 新月から満月を経て次の
新月までの期間 で、 1か月平均約29.5日
(約29日12時間)) である。
太陰太陽暦では、 純粋太陰暦で11日ほど
のずれが3年で約1か月となるので、 約3年に
1回、余分な1か月、即ち、閏月(うるうづき)を
暦に挿入して、暦と実際の季節とのずれを解消
した。
閏月の挿入の有無が 純粋太陰暦 (閏月
のない暦) と 太陰太陽暦 (閏月のある暦)
との違いである。
■ 太陰太陽暦とは、 生活の中でわかりやすい、
月の満ち欠けによる1ヶ月と、 農耕に不可欠
な1太陽年とをうまくかみ合わせ、 季節と毎
年の日付ができるだけ一致するようにつくられ
た暦 である。
● 日本の太陰太陽暦は、 基本的には、1ヶ月
を29日(小の月) と 30日(大の月)として、
1年を約354日とし、 不足する約11日を調
整するために、 2〜3年に一度、正確には
19年に7回、 閏月(うるうづき)という月を暦
に挿入するものである。
● TKKI カナヤマ 著 日本史 辞典。
■ 江戸時代に、小の月と大の月を示すカラー・
カレンダーから出現した浮世絵。
日本の太陰太陽暦(旧暦)では、 江戸時
代には、 小の月(1ヶ月が29日) と 大の
月(1ヶ月が30日) を、 江戸幕府が、毎年
どの月にするか決めていた。 そして、 江戸
時代に、小の月と大の月を示した、多色刷り
の絵暦(えごよみ)(カラー・カレンダー)がつ
くられ人気をよび、 更に、 絵暦が発展して、
各種の浮世絵(うきよえ)が出現した。
● TKKI カナヤマ 著 日本史 辞典。
■ 太陰太陽暦 は、日本では、太陽暦に移行し
た1873年(明治6年)より前に日本で使用さ
れた暦で、 古代日本の飛鳥白鳳時代から近
代日本の明治初期まで、 (紀元後)690年
頃から1872年(明治5年)まで、 日本で使
用された。
■ 太陰太陽暦 は、 日本では、推古(すいこ)天
皇の治世の頃から使用されていた (中国の太
陰太陽暦の元嘉暦(げんかれき)) と言われ、
正式に暦が採用された記録があるのは、 持統
(じとう)天皇の治世の690年頃 (中国の太陰
太陽暦の儀鳳暦(ぎほうれき)) である。
● TKKI カナヤマ 著 日本史 辞典。
■ 太陽暦(新暦)への切り替え。
■ 1873年(明治6年)1月1日の、新暦(太陽
暦)の切り替え。
明治新政府(近代日本政府)の暦の切り
替え実施により、 日本の太陰太陽暦(旧暦)
の明治5年(1872年)12月2日の翌日(18
72年12月3日) が、 日本の太陽暦(新暦、
西暦)の明治6年(1873年) 1月1日 となっ
た。
■ 日本の太陽暦の採用。
■ 明治新政府 (近代日本政府) は、1872年
(明治5年)〜1873年(明治6年)に、 従来
の太陰太陽暦 (旧暦、太陰暦、太陰太陽暦の
天保暦) をやめて、 太陽暦 (新暦、太陽暦の
グレゴリオ暦、現行西暦) を採用した。
● 日本は、 1873年(明治6年)1月1日から、
西暦) を採用した。 それより前は、太陰太陽
暦 (旧暦、太陰暦、太陰太陽暦の天保暦))を
使用していた。
明治新政府(近代日本政府)は、 太陰太陽
暦の、明治5年(1872年)12月2日の翌日
(1872年12月3日) を、 太陽暦の、明治6
年(1873年)1月1日 とした。
■ 太陰太陽暦の別名は、太陽太陰暦 (たいよう
たいいんれき)、 旧暦 (きゅうれき、太陽暦に
対して)、 太陰暦 (たいいんれき、陰暦、広義)
である。
英名は、THE LUNISOLAR CALENDAR
である。.
■ 純粋太陰暦では、平年は、 実際の1太陽年
(365.2422日) に 比べて、「年約11日」短
くなる 。
そこで、純粋太陰暦の暦と実際の季節のず
れをなくすため(補正するため)、太陰太陽暦
が使われた。
太陰太陽暦 では、 純粋太陰暦に 約3年
に一度、余分な1か月の「閏 月」(うるうづき)が
入れられる。
約3年に一度、1年が13か月になる。
(例) 1年に、 6月と閏6月のように、2つの同
じ月が存在する。
● TKKI カナヤマ 著 日本史 辞典。
■ 閏月(うるうづき) とは、 太陰太陽暦におい
て、暦と実際の季節とがずれるのを防ぐため
に挿入される月のことである。
● 太陰太陽暦では、 純粋太陰暦による12か月
は平均354日で、 太陽暦の1年に比べて約
11日ほど短い。 このずれは、11日X3か月=
33日ということで、 3年間で1か月分程(ほど)
になる。 そこで、約3年に1度、1年のどこかに
1か月を挿入して、13か月とし、暦と実際の季
節とのずれをなるべく少なくする。 この挿入さ
れる月を閏月(うるうづき) という。
● TKKI カナヤマ 著 日本史 辞典。
■ 太陰太陽暦 においては、約3年に一度、 余
分な1か月の「閏月(うるうづき)」が入れられる。
● 太陰太陽暦 では、 約3年に一度、 ある月を
2回繰り返し、1年が13か月になる。
(例) 1年に、6月と閏6月のように、2つの同じ月
が存在する。
■ 太陰太陽暦 では、 普段の平年は、 実際の
1太陽年365.2422日に比べて、 年「約11
日」短くなる。
■ 太陽暦のグレゴリオ暦 (新暦、現行西暦) で
は、 普段の平年 は、 実際の1太陽年
365.2422日 に比べて、 年「約4分の1日」
短くなる。
■ 太陰太陽暦 とは、 純粋太陰暦(純太陰暦)
を基にして、 「閏 月」(うるうづき)を挿入して、
暦と実際の季節とのずれを補正した暦 である。
■ 純粋太陰暦(じゅんすいたいいんれき)では、
1年が約354日となり、 実際の1太陽年
(365.2422日)に比べて、約11日ほど短く
なる。 このずれが3年で約1か月となるので、
太陰太陽暦では、約3年に1回、余分な1か月
の閏月を挿入して、暦と実際の季節とのずれ
を解消した。
● 純粋太陰暦と実際の季節とのずれを補正す
るには、純粋太陰暦に閏月(うるうづき)を19
年に7回挿入すると、 誤差を少なくし暦を運用
できることが古くから知られ、閏月を挿入した
太陰太陽暦が世界各地で使われた。
● TKKI カナヤマ 著 日本史 辞典。
■ 太陰太陽暦では、平年は、 実際の1太陽年
(365.2422日) に比べて、年「約11日」
短くなる。
◆ 当辞典の年代の日付(年月日)。
■ 当辞典に記載されている年代の日付(年月日)
は、 一般の歴史の書籍・本で記載されている
ように、 1872年(明治5年)以前は太陰太
陽暦 (旧暦、太陰暦)を用い、1873年(明治6
暦、現行西暦)を用いている。 また、当辞典
では、西暦を先に、その後ろの( )内に、和暦
を記載している。
● TKKI カナヤマ 著 日本史 辞典。
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□ 日本史 辞典 の先頭ページへ 。
『 あなたのハートには 何が残りましたか? 』
以 上