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 カナヤマ 日本歴史辞典 

 日本語版 

 見出し語 『 な 』

 No.4130。

 

 

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メ ニュー (目次)。  

 ■ 次の項目を選び、クリックして下さい。    

 

□ 日本史 辞典 (総合)      

 

□        ● 事柄順。

 

 

〇  なら   楢崎 龍

             (ならさき りょう)。

          (= お龍(おりょう))。

          (1841年?〜1906年)。

                    ○ 楢崎 龍は、

          坂本龍馬の夫人である。

 

〇  なら   楢崎龍 関連 年代順  

         出来事 (詳細) 

               (ならさ きりょう かんれんできごと

                             (ねんだいじゅん・しょうさい))。

 

 

             

    □ 日本史 辞典 の「な」 基本見出し語

      の先頭ページへ。 

 

 

  ■  『 現在は、過去の成果であり、

      未来は、現在の成果である。 

 

 

 

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#na

 

#narasakiryo

 

■ 楢崎 龍。  

     (ならさき りょう)。 

        (= お龍 (おりょう)) 。

 

■ 楢崎 龍  

 

■ 名称 : 楢崎 龍 (ならさき りょう)。 

   別名、お龍 (おりょう)。  

● 明治時代初期の1872年(明治5年)1月の

  戸籍法(壬申(じんしん)戸籍)施行の前は

  (前近代日本では)、 家父長制の夫婦別姓で

  ある。

● 明治期に、2番目の夫の西村松兵衛と再婚

   して、 西村つる (西村ツル) と称す。

 

■ 生没年 : 1841年?〜1906年(明治39年)。

 

■ 楢崎 龍は、

  坂本龍馬の夫人(妻) である。

 

■ 楢崎 龍は、

  京都の医師の楢崎 将作の娘である。

 

■ 楢崎 龍の、最初の夫は、

  幕末に、結婚した、坂本龍馬である。

● 1番目の夫の坂本龍馬は、 幕末の1867年

   (慶応3年)の11月に、京(都)の近江屋(お

   うみや)で、暗殺される。

 

■ 楢崎 龍坂本龍馬の九州旅行で、楢崎 龍は、

  日本人初の西洋式のハネムーン(新婚旅行)

  をした女性と言われている。

 

■ 楢崎 龍の、2番目の夫は、明治時代に、結婚

  した、西村松兵衛である。

 

■ 坂本龍馬に関しては、 当日本史辞典の

   『 坂本龍馬 (さかもとりょうま) 』 を参照

   して下さい。

● TKKI カナヤマ著 日本史辞典 41515。

 

 

 □ お龍 (おりょう、楢崎 龍) 画像 

    N o.1

 

 □ お龍が登場する、興味深い、

        ドラマ、 映画、ドキュメンタリー

     

 

 

 

 

     

 

 

 ■ お龍。

 

  ■ お龍 (おりょう)は、

    生没年は 184 1年?〜1906年(明治39年)

     で、 正式名(本名) は、楢崎 龍 (ならさき りょう) 

     という。 生年は、1840年という説もある。

 

  〇 明治時代初期の 1872年(明治5年)1月の戸籍法

    (壬申(じんしん)戸籍)施行の前は(前近代日本では)、 

    家父長制の夫婦別姓である。

 

  ● 明治期に、2番目の夫の西村松兵衛と再婚して、 

    西村つる(西村ツル)と称す。

  ● TKKI カナヤマ著 坂本龍馬ガイドブック。

 

 

 ■ お龍。

 

  ■ お龍 (おりょう)は、

    父の京都の医師の楢崎 将作の長女である。

  ● お龍は、 実父は西陣織物商で、のち、医師の

    楢崎 将作の養女となったという説もある。

 

  ■ お龍は、坂本龍馬の妻 (坂本龍馬と結婚した

    女性)である。

 

  ■ お龍は、 龍馬と、 日本人初のハネムーン

    (西洋流新婚旅行)をした女性と言われている。

 

  ■ お龍の最初の夫は、幕末に、結婚した、坂本

    龍馬である。

 

  ● お龍の1番目の夫の坂本龍馬は、 1867年

    (慶応3年)11月15日に、京(都)の近江屋(お

    うみや)で、暗殺される。

 

  ■ お龍は、 龍馬の死後、土佐( とさ、現・高知県)、

    京(都)、東京、その 他の地をを転々とし、横須

    賀に定住する。

  ● TKKI カナヤマ著 坂本龍馬ガイドブック。

 

 

 ■ お龍。

 

  ■ お龍 (おりょう)の2番目の夫は、明治期に、結

    婚した、西村松兵衛である。

 

  ■ お龍は、 1906年(明治39年 )に、横須賀にて、 

    66歳で死去する。

 

  ● お龍は、 坂本龍馬、西村松兵衛、いずれの夫と

    の間にも、子はなかった。

 

  ● お龍の墓は、 横須賀市大津の信樂寺(しんぎょ

    うじ)にある。 

       お龍のお骨の一部は、龍馬の眠る京都霊山

    護国神社に葬(ほうむ)られた。

  ● TKKI カナヤマ著 坂本龍馬ガイドブック。

 

 

 

 

#narasakiryo-appearingscenes

 

 

♪♪ お龍(おりょう)が登場する、

       興味深い、ドキュメンタリ

    ー、ドラマ、映画。

 

 ★ お龍が登場する、興味深い

    関連ドキュメンタリー。 

 

 

 ■ 歴史秘話ヒストリア 

   『 フリーをなめたらいかんぜよ!

     〜坂本龍馬と海援隊 夢と挑戦

     の日々〜  』。 

    (NHKテレビの2009年(平成21年)11月

     11日・本放送、第22回)。

 

 

 ★ お龍が登場する、興味深い、

    ドラマ、映画。

 

  ● (注意) ドラマ、映画は、 フィクションです。 

    歴史のドラマ、映画は、 史実(歴史の事実) 

    と 架空の出来事が 混じって描かれています。

    また、 現代風にアレンジしてあります。

 

 

 ■ 『 龍馬伝 (りょうまでん) 』 。

     (NHKテレビの2010年大河ドラマ)。 

 

  ● お龍(おりょう)を演じた女優 : 

    真木 よう子 (まき ようこ)。

 

  ● 坂本龍馬を演じ た俳優名 : 福山 雅治 

    (ふくやま まさはる)。

  ● 平井 加尾(ひらい かお)を演じた女優 : 

    広末 涼子 (ひろすえりょうこ)。

  ● 千葉 佐那(ちば さな)を演じた女優 : 

     貫地谷 しほり (かんじや しほり)。

 

 

   

   ○ ドラマ関連の書籍販促のPRフォト。 

 

 

 

 ■ 『 篤姫 (あつひめ) 』 。

     (NHKテレビの2008年大河ドラマ)。

 

  ● お龍(おりょう)を演じた女優名 : 

    市川 実日子 (いちかわみかこ)。

 

  ● 坂本龍馬を演じた俳優名 : 玉木 宏 

    (たまき ひろし)。

 

 

 ■ 『 竜馬がゆく 』。

     (テレビ東京の2004年テレビ・ドラマ)。

 

  ● 坂本 龍馬を演じた俳優 : 

    市川 染五郎 (7代目)。

 

  ● お龍(おりょう)を演じた女優名 : 内山 理名 

    (うちやま りな)。

 

 

 ■ 『 新選組!(しんせんぐみ) 』 。 

    (NHKテレビの2004年NHK大河ドラマ)。

 

  ● 坂本 龍馬を演じた俳優 : 江口 洋介 

    (えぐち ようすけ)。

 

  ● お龍(おりょう)を演じた女優名 : 

    麻生 久美子 (あそう くみこ)。

 

 

 ■ 『 坂本竜馬 』。 

     (TBSテレビの1989年テレビ・ドラマ)。

 

  ● お龍(おりょう)を演じた女優名 : 名取 裕子 

    (なとり ゆうこ)。

 

  ● 坂本 龍馬を演じた俳優 : 真田 広之。

    (さなだ ひろゆき)。

 

 

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#narasakiryo-kanrendekigoto

 

■ 楢崎龍 関連出来事

     (ならさきりょう かんれんできごと)。

 

■ 楢崎 龍 関連年代順出来事

   (詳細)。

 

◆ 楢崎 龍 の生涯。

 

 

 ■ お龍 (楢崎 龍)。  

    (龍馬との交際期間 :1864年頃〜1867年)

 

  ■ お龍 (おりょう、楢崎 龍(ならさき りょう))は、 

    龍馬とは、京(都)で知りあった女性で、京(都)

    の医者の娘である。 

  ● TKKI カナヤマ著 日本史辞典 41516。

 

 

 ■ 1863年 (文久3年)頃。

 

  ■ お龍の父の医師の楢崎将作は、勤王(勤皇)

        支持者で、 幕府に捕縛され、 安政の大獄

        で捕らえられ、その後、 安政の大獄に連

    座して、1863年(文久3年)に獄死した。 

        このため、お龍(おりょう)や母、幼い4人

    の弟妹は生活に困るようになり、 お龍(りょう) 

    は、 一家を養うため、料理屋等で働いた。 

 

  ● 父の捕縛後、 一家は、経済的に困窮し、お龍 

    は、母、弟2人、妹2人を抱えて、一家の大黒柱

    となり、 母親や弟妹を養うために、料理屋、

    旅館等で働いていた。 

       そのような情況で、お龍または母親が、 

    勤王の志士の賄(まかな)い(炊事の手伝い)を

    していた時に、お龍は、勤王の志士として京(都)

    で活動していた坂本龍馬と知り合ったと言われ

    ている。 そして、お龍は、 龍馬に気に入ら

    れて、龍馬の恋人となる。 

 

  ● お龍 または母が 勤皇の志士の賄(まかな)い

    をしていたと言われている。 このときの縁で、 

    お龍 は、坂本竜馬の隠れ家(かくれが)で、 

    龍馬と出会い、自由奔放(ほんぽう)なところを

    気に入られ、 恋人となる。 その後、 龍馬の

    世話で、寺田屋に奉公することになる。

  ● TKKI カナヤマ著 坂本龍馬ガイドブック。

 

 

 ■ 1864年 (元治元年) 8月。

 

  ■ 1864年(元治元年)8月に、 お龍(おりょう)は、 

    龍馬と結婚の内祝言(うちしゅうげん)をあげ 

    (京都東山粟田の金蔵寺にて住職の媒酌で内祝

    言を挙げ、龍馬30歳、お龍24歳)、 お龍は、

    龍馬の事実上の妻(内妻)となる。 

  ● TKKI カナヤマ著 坂本龍馬ガイドブック。

 

 

 ■ 1866年 (慶応2年) 1月。

 

  ■ 1866年(慶応2年)1月に、 お龍は、京(都)

    の寺田屋(てらだや)でも龍馬を助けた (寺田

    屋事件)。 

       お龍は、 その直後に、薩摩藩の小松帯

    刀(たてわき)や西郷隆盛らの誘いで、 結婚

    祝いに二人で、 薩摩(さつま、鹿児島県)へ

    温泉旅行をした。  

        これが、 日本で初めてのハネムーン

     (西洋流、欧米スタイルの新婚旅行) だと言

    われている (龍馬が寺田屋で負った傷の療養

    を兼ねた旅行だった)。

 

  ■ お龍(りょう)は、 寺田屋事件の時、1866年

     (慶応2年)1月に京(都)・伏見の寺田屋が幕

     吏(ばくり)に包囲された時、お龍は、1階で、

     風呂に入っていたが、気づいて、 風呂から

     出て、衣類をまとい (裸のままではなく、濡

     れ肌で袷を1枚ひっかけて)、2階へ上がり、 

     龍馬に危機を知らせ、 龍馬を救った。 寺田

     屋事件の詳細は、「三吉慎蔵日記抄録」に書

     かれている。

         その後間もなく、1866年(慶応2年)、 

     お龍は、 龍馬の怪我の養生の旅行を兼ねて、 

     薩摩藩へ結婚祝いの新婚旅行を楽しんだ。 

          これが、日本最初のハネムーン(西洋

     式新婚旅行)であった と言われている。

  ● TKKI カナヤマ著 坂本龍馬ガイドブック。

 

 

 ■ 1866年 (慶応2年)。

 

  ■ 1866年(慶応2年)に、 薩摩(さつま、鹿児島

    県)への温泉旅行で、 薩摩藩家老・小松帯刀

    (こまつたてわき)らの厚遇の中で、 お龍は、 

    薩摩で龍馬と共に約3か月、蜜月ともいえる時間

    を過ごした。

 

  ■ 1866年(慶応2年)に、傷が癒(い)えた坂本

    龍馬は、再び、 騒乱の世へ身を投じる。 

 

  ■ お龍は、 長崎に同行し、 龍馬の口添(くちぞ)

    えで、長崎の豪商・小曾根家(小曾根英四朗(こそ

    ねえいしろう)、1840〜90年)  に預けられる。 

  ● TKKI カナヤマ著 坂本龍馬ガイドブック。

 

 

 ■ 1866年 (慶応2年)。

 

  ■ 1867年(慶応3年)に、 坂本龍馬が上洛(じょ

    うらく)するとき 、 龍馬は、お龍と下関に立ち

    寄り、 お龍は同行を望んだが、お龍は、

    下関の豪商(廻船問屋、町年寄 )の、 伊藤家

    の伊藤助太夫 (いとうすけだゆう、1830年〜

    1872年) に預けられる。 それが龍馬との永遠

    の別れとなった。

  ● TKKI カナヤマ著 坂本龍馬ガイドブック。

 

 

 ■ 1866年 (慶応2年) 11月。

 

  ■ 1867年(慶応3年)11月に、 龍馬が京(都)

    の近江屋(おうみや)で暗殺された時 (斬(き)

    り殺された時)、 お龍は、 近江屋に居なかっ

    たため、 難を逃れた。

 

  ● 龍馬暗殺時、お龍は、 京(都)にはいず、龍馬

    の支援者の下関の伊藤助太夫の元に預けられ

    ていた。 

 

  ● 1867年(慶応3年)に、龍馬は、 下関に寄り、

    廻船問屋・伊藤家に妻のお龍を預けたため 

    (お龍は下関の豪商の伊藤助太夫の元にいた

    ため)、 お龍は、京(都)には、いなかった。

  ● TKKI カナヤマ著 坂本龍馬ガイドブック。

 

 

 ■ 1968年 (慶応4年) 3月。

 

  ■ 龍馬暗殺後、三吉慎蔵が、お龍の面倒をみて

    いたが、1968年(慶応4年)3月に、 お龍を、

    土佐の坂本家に送り届ける。

 

  ■ 龍馬死後、 龍馬の意志の通り、 お龍は、 

        1968年(慶応4年)3月に、 土佐の坂本家へ

        行き、 龍馬の姉の、坂本乙女の元に身を寄せ

    た。

      しかし、その後、2人は、不仲となり、お龍は、

    そこを去り、 京都へ行き、龍馬の暗殺された近

    江屋(おうみや)で泣き明かしたと言われている。  

        その後、各地を転々としながら横須賀へ

    流れ、行商人の西村松兵衛と再婚する。

 

  ■ 坂本龍馬喪失の悲嘆から、お龍は、 晩年、 

    アルコール依存症状態であったと伝えられて

    いる。 酔っては、 私は坂本龍馬の妻だとこぼ

    していたと言われている。

  ● TKKI カナヤマ著 坂本龍馬ガイドブック。

 

 

 ■ 1906年 (明治39年 )。

 

  ■ お龍は、 1906年(明治39年 )に、横須賀にて、 

    66歳で死去する。

 

  ● お龍は、坂本龍馬、西村松兵衛、いずれの夫

    との間にも、子はなかった。

 

  ● お龍のお墓は、横須賀市大津の信樂寺(しんぎょ

    うじ)にある。 

       お龍の骨の一部は、 龍馬の眠る京都霊山

    護国神社に葬(ほうむ)られる。

  ● TKKI カナヤマ著 坂本龍馬ガイドブック。

 

 

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 『 あなたのハートには 

   何が残りましたか? 』

 

 

 

以  上。