★ TKKI KANAYAMA’S OFFICIAL HOMEPAGE.

★ KANAYAMA’S HANDBOOK OF THE FUTURE 

   WORLD.

 

 (Ttfw)61024   KANAYAMA’S 

  SUGGESTIONS FOR 

 THE METEORITE 

 IMPACT.

 

 TO ENGLISH PAGE

 

■ THE METEORITE WILL COLLIDE 

  WITH THE EARTH, AND THE 

  WAY TO DEFENCE OR AVOID IT.

■ THE eBOOK FOR PERSONAL  COM-

  PUTERS (PCS), PORTABLE PCS, 

  TABLET PCS , SMARTPHONES, 

  WEARABLE COMPUTERS (DEVICES), 

  ETC.

 

BILINGUAL       

       WELCOME TO TKK KANAYAMA’S HOMEPAGE !    

 

 

★ TKKI カナヤマ オフィシャル ホームページ。 

★ カナヤマ 未来の世界 ハンドブック。

 

 カナヤマ 「天体衝突

 への提言」。  

 

 日本語ページへ

 

■ 天体衝突とその防衛。

■ 地球への巨大隕石の衝突とその回避。

■ パソコン、 小型携帯用パソコン、 タブレット端末(PC)、

     スマートフォン、 ウエアラブル端末 など用電子書籍。

 

2カ国語        

      ようこそ、TKK カナヤマのホームページヘ !

 

 

#epcontentsofthisbook

 

◆ THE CONTENTS OF THIS 

   BOOK :

 

■ THE METEORITE WILL COLLIDE 

  WITH THE EARTH, AND THE 

  WAY TO DEFENCE OR AVOID IT.

■ (P) THE PROBLEMS AND (M) THE 

  MEANS OF SOLVING THE PROBLEMS,

  ARE DESCRIBED.

 

 

■ THE ONLINE BOOK FOR 

   PC AND PDA.

■ THIS eBOOK IS AN ONLINE  BOOK 

  FOR A3,A4,A5,A6 AND A7 SIZE 

  SCREENS.

 THIS eBOOK IS AN ONLINE  BOOK 

  FOR PERSONAL COMPUTERS (PCS), 

  PORTABLE (SMALL-SIZE) PCS, 

    TABLET PCS (iPad,ETC.), SMART-

  PHONES  (iPhone,ETC.), WEARABLE 

  COMPUTERS (DEVICES), SMART TVS, 

  INTERNET-CONNECTING AUTOMOTIVE 

  NAVIGATION SYSTEMS, ETC.

 

TO ENGLISH PAGE

 

 

#jpcontentsofthisbook

 

◆ 本書の内容。

■ 天体衝突とその防衛。

■ 地球への巨大隕石の衝突とその回避。

■ (P) 諸問題 と (M) 解決策 を述べる。

 

 

■ パソコン、携帯情報端末(PDA)

  用電子書籍。

■ パソコン、 小型携帯用パソコン、 タブレット

     端末(PC)(iPad、他)、 スマートフォン

  (iPhone、他)、 ウエアラブル端末、 ネット

    接続カーナビ、 スマートテレビ 用電子書籍。

● 当電子書籍は、一般のパソコンや スマート

  テレビ  (PC、A3・A4サイズ画面) で当

  WEBページを閲覧できる他に、タブレット端

  末(PC) (iPad、他)(A5,A6サイズ画面)、   

  スマートフォン(iPhone、他)(A7サイズ画

  面)、 携帯用パソコン、 ネット接続カーナビ 

  (A5・A6サイズ画面) でも当WEBページ

  を閲覧できます。 そのために、なるべく、

  WEBページの構造を単純化したり、  A4

  版のWEBページで左側半分に内容を記載

  したり、 要点を羅列記入にしたり、 書籍内

  に横断リンクをはりめぐらせたり、 文字を大

  きく 記載したりしています。 

 

日本語ページへ

 

 

■ RENEWED ON APRIL 17, 2019.

 

■ Copyright(C) TKKI Kanayama 1999−. 

   All Rights Reserved.

 

 TO ENGLISH PAGE

 

 

■ 更新日 2019年 4月 17日。

 

■ 当ホームページの制作・著作権 TKKI カナヤマ  

   (1999年〜)。

 

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1.ENGLISH PAGE   #ep

 

■ (Ttfw) 

  THE METEORITE 

  IMPACT.

 

MENU (TABLE OF CONTENTS) #epmenu   

■ PLEASE SELECT AND CLICK THE 

  FOLLOWING .   

□ THE METEORITE IMPACT 

   (GENERAL) 

 

□ THE ACTUAL SITUATION 

   AND FUTURE  IN THE 

   METEORITE IMPACT

 

 

CONTENTS OF THIS BOOK

□ RELATED PAGES AND OTHER PAGES

□ BACK TO THE FIRST TITLE PAGE

 

■ A TABLE OF UPPER WEB SITES

□ (KOH)  Kanayama’s Official        > 

         Homepage

□ (Cse)  International Understanding  >

         General Site

□ (Ke)    Encyclopedia.             >

□ (Ttfw)  Future World Handbook    > 

 (Ttfw)  The Future Problems      >

 (Ttfw)  Meteorite Impact          > 

□ (Ttfw)  This English Page.           

 

■ THE ABBREVIATION CODE TABLE 

   OF KANAYAMA’S MAIN OFFICIAL 

  HOMEPAGES. (FOR PC AND PDA).

   KOH  CSE  UCF  KHAS (KASH) 

  CCF   KBIH   KPH   HCF   KANH 

  GEOH  QGN KWDB TTFW  TTWH 

  AWM   KGJ  KJHH  KH H  KCB 

  KCTS  IMB   KHIB  RH  KE LKOH 

  GIMEH ETCSS GIMJH JTCSS  JP  

 

□ THE EXPLANATORY NOTE OF 

  ABBREVIATED NAMES OF THE 

  MAIN SITES

 

□ BACK TO  THE MENU (TABLE 

   OF CONTENTS). 

□ TO ‘‘ THE FUTURE PROBLEMS ’’

 

 

#eprelatedpages

 

◆ RELATED PAGES.

● THE BOOK ON THE METEORITE IMPACT 

   BY TKKI KANAYAMA.

 

(Ttfw) THE FUTURE PROBLEMS 

□ (Ttfw) THE ENVIRONMENTAL DISRUPTION

□ (Ttfw) THE CONFLICTS AND WARS

□ (Ttfw) THE DEVELOPMENT OF LIFE SCIENCE

□ (Ttfw) THE DEVELOPMENT OF HIGH 

        TECHNOLOGY

□ (Ttfw) THE ADVANCE INTO THE UNKNOWN 

                WORLD

□ (Ttfw) THE FOOD CRISIS

□ (Ttfw) THE SOCIAL CHANGE  AND THE NEW 

                SOCIETY

□ (Ttfw) THE ECONOMIC GAP

□ (Ttfw) THE METEORITE IMPACT

□ (Ttfw) THE OVERPOPULATION

□ (Ttfw) THE ENERGY SHORTAGE

□ (Ttfw) THE INFECTIOUS DISEASE PANDEMIC

 

(Ttfw) THE CHRONOLOGY OF 

       HUMAN FUTURE

(Ttfw) THE HUMAN FUTURE

 

□ BACK TO  THE MENU (TABLE 

   OF CONTENTS). 

□ TO ‘‘ THE FUTURE PROBLEMS ’’

 

 

#epbook(general)

 

◆ (Ttfw) THE METEORITE 

   IMPACT (GENERAL).

● THE BOOK ON THE METEORITE  IMPACT 

   BY TKKI KANAYAMA.

 

#epa

#eptheactualsituationandfutureinmeteoriteimpact

 

■ (A) THE ACTUAL 

  SITUATION AND 

  FUTURE IN 

  METEORITE IMPACT.

 

■ THE COLLISION OF THE 

  HEAVENLY BODY TO THE 

  EARTH.

 

    

 

 

■ ASTEROIDS COLLIDE WITH

 OTHER HEAVENLY BODIES. 

 

■ (P) THE ASTEROIDS OFTEN COLLIDE WITH 

   PLANETS AND MOONS.

 

● IN THE PAST, MANY ASTEROIDS AND COMETS 

  COLLIDED WITH THE EARTH AND THE MOON. 

  WHENEVER YOU SEE THE MOON THROUGH A 

  GOOD TELESCOPE, YOU CAN SEE MANY 

  CRATERS ON THE MOON, WITH WHICH MANY 

  ASTEROIDS AND COMETS COLLIDED . 

       

□ BACK TO  THE MENU (TABLE 

   OF CONTENTS). 

□ TO ‘‘ THE FUTURE PROBLEMS ’’

 

 

■ MANY OF ASTEROIDS GOING FOR THE EARTH, 

  COME FROM THE ASTEROID BELT BETWEEN 

  PLANET MARS AND PLANET JUPITER.

 

● IN 2002, AN ASTEROID CALLED 2002MN

  PASSED NEAR THE EARTH , IN OUR SOLAR 

  SYSTEM.

     NOBODY DID NOT NOTICE THE APPROACHING

  OF THE ASTEROID 2002MN.

     IT WAS LUCKY THAT THE ASTEROID 2002MN

  WHICH IS ABOUT 200 METERS ACROSS ,DID 

  NOT COLLIDE WITH OUR EARTH AT THAT TIME .

 

● IN THE NEAR OR FAR FUTURE A BIG 

   ASTEROID WILL COLLIDE WITH THE EARTH. 

  AND MANY CREATURES AND MANY PEOPLE 

  WILL DIE BY THE COLLISION AND ITS CLIMATE 

  CHANGE . 

 

 

■ (M) EVEN IF WE BREAK THE HEAVENLY BODY 

   BY THE MISSILES OF THE A−BOMB, IT WILL 

   BE BROKEN INTO ABOUT 10 PIECES, AND 

   THE PIECES WILL CONTINUE TO KEEP THE 

   DIRECTION TOWARDS THE EARTH.

 

■ (M) THE WEAPONS TO MAKE THE ORBIT OF 

   THE HEAVENLY BODY CHANGE ARE NECESSARY.

 

● IF WE CAN MAKE THE ORBIT OF THE HEAVENLY 

  BODY CHANGE, THE HEAVENLY BODY WILL TURN 

  TO ANOTHER DIRECTION. 

 

■ (M) THE STUDYING MEASURES ARE AS 

   FOLLOWS.

 

● IN THE OUTER SPACE, THE SUNLIGHT IS 

  REFLECTED BY THE HUGE LENS (MIRRORS) 

  AND WE WILL EMIT THE SUNLIGHT TO THE 

  HEAVENLY BODY, WITH THE HUGE LENS 

  (MIRRORS) ON MANY SPACECRAFTS, FOR 

  CHANGING ITS ORBIT.

 

● IN THE OUTER SPACE, WE WILL LASE THE 

  HEAVENLY BODY WITH THE HUGE LASER 

  BEAMS FROM MANY SPACECRAFTS, FOR 

  CHANGING ITS ORBIT.

 

 

♪♪ METEORITE IMPACT RELATED 

    DOCUMENTARIES,MOVIES,AND

    DRAMAS. 

   

■ ‘‘ DEEP IMPACT ’’ 

     (1998  US MOVIE).

 

 ‘‘ ARMAGEDDON ’’

      (1998 US MOVIE).

 

■ ‘‘ DINOSAUR ’’

       (US MOVIE).

● THE METEORITE IMPACT THAT HAPPENED 

    AROUND 65 MILLION YEARS AGO.

 

□ BACK TO  THE MENU (TABLE 

   OF CONTENTS). 

□ TO ‘‘ THE FUTURE PROBLEMS ’’

 

 

‘‘ WHAT HAS REMAINED IN YOUR 

   HEART ? ’’

 

 

THANK YOU.

 

 

 

 

2.日本語ページ  #jp

 

■ (Ttfw) 

   天体衝突 。

 

メ ニュー (目次)  #jpmenu    

■ 次の項目を選び、クリックして下さい。     

□ 天体衝突 (総合)

 

□ 天体衝突

□ 小惑星の、地球への天体衝突

□ 天体衝突の防衛や回避

 

 

当書の内容

□ 関連ページとその他のページ

□ 最初のタイトルページへ戻る

 

■ 上位のWEBサイト。 

□ (KOH)  カナヤマ オフィシャル    >

         ホームページ

□ (Cse)   国際理解総合サイト     >

         われら地球市民 

□ (Ke)   百科事典。             >

□ (Ttfw)  未来の世界 ハンドブック   > 

□ (Ttfw)  未来の諸問題         >

□ (Ttfw)  天体衝突。             >

□ (Ttfw)  この日本語ページ 。

 

■ カナヤマ 主要 公式ホームページ 

  略語一覧表。  

    ( パソコン(PC)、携帯情報端末(PDA)用 )

   KOH  CSE   UCF  KHAS (KASH)  

  CCF KBIH KPH  HCF KANH GEOH 

  QGN KWDB  TTFW  TTWH  AWM  

  KGJ   KJHH   KH H  KCB  KCTS    

   IMB  KHIB  RH  KIOS  KE  LKOH 

  GIMEH  ETCSS GIMJH JTCSS  EP 

 

□ 主要サイト の略語・説明表。 

 

□ メニュー (目次) の先頭へ戻る

□ 未来の諸問題」へ 戻る

 

 

#jprelatedpages

 

◆ 他の関連ページ

● TKKI カナヤマ著 天体衝突 ガイドブック。

 

(Ttfw) 未来の諸問題。 

□ 環境破壊

□ 生命科学の発達

□ 紛争・戦争の多発

□ 食糧危機

□ 人口爆破

□ ハイテク技術の発達

□ 新天地への進出

□ 市民社会の変化と新政治経済体制

□ 天体衝突

□ 経済格差

□ エネルギーの欠乏

□ 感染症の世界的流行

 

(Ttfw) 未来人類の年表。 

(Ttfw) 人類の未来像。   

 

□ メニュー (目次) の先頭へ戻る

□ 未来の諸問題」 の先頭へ 戻る

 

 

#jpgeneral

 

天体衝突

    (総合)  

● TKKI カナヤマ著 天体衝突  ガイドブック。

 

#jpa

■ (A) 天体衝突。

■ 天体が、他の天体に衝突することがある。  

         小天体の地球への衝突を、「天体衝突」 と呼んでいる。

 

   

 

   □ 天体衝突関連ドキュメンタリー、映画、ドラマ

   

 

■ 私達の太陽系では、

● 小惑星や彗星などの小天体は、 太陽や惑星(地球そ

   の他)や衛星(自然衛星、月その他)などの大きな天体

   に 衝突することがある。

 

● 過去に地球や月に、小惑星や彗星などの、沢山の小天

   体が衝突した。  地球や月の表面には、 沢山の、衝突

   した跡であるクレーターが残っている。

 

■ 未来に、 直径10キロメートル以上の、彗星や小惑星な

   どの小天体 が、地球に衝突する可能性が大きいと科学

   者が警告している。 

 

■ 中生代末、約6500万年前、 直径約10キロの小天体

  が、地球に衝 突し、気候変動で、恐竜を始め大型の生

   物が絶滅し、小型の生物が、かろうじて生き残り、その後、

  小型の生物が、大型化し、繁栄することとなった。 

     中生代にいた小型の哺乳類も、生き残り、その後大

  型化し、繁栄し、そして、大型哺乳類である私達人類も、

  約700万年前に、出現した。

 

 

◆ 地球に迫りくる巨大天体(巨大隕石)。

■ 直径1km以上の小惑星の90%は、軌道が明ら

  かになっている。

     一方、地球のすぐ近くを通る、直径1km未

  満の天体は、小さいため、発見が難しく、観測の

  目からもれているのが現状である。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

 

◆ 天体衝突。

■ 天体衝突 (てんたいしょうとつ) とは、 地球

  外の天体が地球に衝突することである。 

    巨大天体(巨大隕石)の衝突は、人類への脅

  威である。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

■ 地球の表面にある大気が、バリアとなって、流星

  (宇宙を漂う小さな砂粒や金属のチリ)や小惑星

  の数えきれない天体衝突から地球を守っている。

■ 地球は、 大気のない月(つき)と違い、 大気で

  覆(おお)われている。 そのため、地球外から猛

  スピードでやって来て地球に突入する、流星や直

  径・約30m未満の小惑星の天体は、大気にぶつ

  かったときに発生する熱で、大気中で燃え尽きて

  しまい、地球の地面には落下していない。 地球

  外からやって来て地球に突入する天体は地球の

  大気に接触すると、その天体に強力な圧力がか

  かるため、大気 中で燃え尽きてしまう

     しかし、地球外からやって来て地球に突入す

  る、直径・約30m以上の天体は、 大気で燃え尽

  きず、地球の地面に落下する。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

■ 地球の周りにある小惑星には、 NEA(地球近

  傍小惑星)やメインベルト小惑星(天体)などがあ

  る。

● メインベルト小惑星(天体)は、 太陽系で、火星

  と木星の間にある小惑星帯にある、小惑星である。

● NEA(地球近傍小惑星)は、 太陽系で、小惑星

  帯より内側にある小惑星である。

     NEA(地球近傍小惑星)の多くは、元々

  星と木星の間にある小惑星帯にあったものが移

  動したものである。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

■ 地球へ衝突する小惑星は、 NEA(地球近傍小

  惑星)やメインベルト小惑星などである。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

■ 天体衝突では、未来に、天体の彗星(すいせ

  い)や小惑星帯から飛来する小惑星や小惑星

  の一部が、地球に衝突する可能性がある。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

■ 木星と火星の間にある小惑星帯から天体の小

  惑星や小惑星の破片が飛来し、地球に衝突す

  る場合がある。 

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

■ 世界規模の大災害を引き起こし、人類を含め大

  多数の地球生物の絶滅を起こす、直径1km以上

  の地球接近天体は、今のところ、発見されていな

  い。 

      現在、直径1km以上の地球接近天体の

  観測、監視(スペースガード)が世界中で行われ

  ている。 スペースガード専門の天文台も、徐々

  に増えている。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

● 地球のすぐ近くを通る、彗星(すいせい)、直径

  1km以上の小惑星や小惑星の破片は、今のと

  ころ、発見されていない。 

    直径1km以上の小惑星の90%は、軌道が

  明らかになっている。

      一方、地球のすぐ近くを通る、直径1km

  未満の天体は、小さいため、発見が難しく、観測

  の目からもれているのが現状である。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

■ たとえ小惑星を発見しても、小惑星の軌道計算や

  地球への衝突確率は、変動する。

     小惑星の多くは、ボールのような球形ではなく、

  いびつで不規則な形をしていて自転や公転が安定

  していないこと、 偶然他の小惑星とぶつかって軌

  道がずれることがあること、 小惑星は質量が小さ

  いため惑星等大きな天体の重力の影響を受けて

  軌道が変化する可能性があることなどがあるため

  である。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

□ メニュー (目次) の先頭へ戻る

□ 未来の諸問題」へ 戻る

 

 

#jpb

■ (B)  小惑星の、地球

      への天体衝突。

 

   

 

 

■ 小惑星 が、惑星(地球、火星、木星等)や衛星(自然衛

  星、月等)に衝突することがある。 過去に地球や月に、

  沢山の小惑星や彗星(すいせい)などの小天体が衝突し

  た。 地球や月の表面には、 沢山の、衝突した跡である

  クレーターが残っている。

 

□ 天体衝突 関連ドキュメンタリー、映画、ドラマ

 

● 未来に、太陽系に無数にある、小惑星が、 小惑星帯や

  その他の所から飛んできて、 地球に衝突するであろう。

 

● 火星と木星の間にある小惑星帯内で、小惑星同士がぶ

  つかり、 軌道を外れて、地球の方へ向かってくるであろ

  う。 将来、小惑星が、 「小惑星帯」から飛んでくるであ

  ろう。 

 

● 2002年に、2002MNという直径200M位の小惑星が

  地球に接近した事件が、あった。 

      誰も気が付かず、地球の近くを通過した後、発見

  された。 もし、その小惑星が、地球に衝突していたら、地

  球上の1つの地域が、壊滅していたかもしれない。

 

 

◆ 天体の地球接近の例。

■ ハロウィーン小惑星の地球接近。

  ■ ハロウィーン小惑星 (= 小惑星2015TB145)

  は、 直径・約600mであり、 2015年10月31日

  に地球に最接近した。 地球からわずか50万km

  のところを通過した。 地球との衝突はかろうじて避

  けられた。

     後で、ハロウィーン小惑星は、前回、1975年

  に一度地球に近づいていたことがわかった。

  ■ 2015年10月10日に、地球のすぐそばを通

  過するハロウィーン小惑星が、発見された。 ハロ

  ウィーン小惑星が地球に接近するまで気付かなか

  ったのは、 通常の小惑星と違い、軌道が楕円形で、

  軌道が斜めで、公転周期が長く、太陽系の下から猛

  スピードで近づいて来たためである。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

■ 小惑星・アポフィスの地球接近。

  ■ 直径・約400mの小惑星・アポフィスの地球接

  近は、 天文学者の観測データによる軌道計算か

  ら、 2029年であり、 地球への衝突確率は、25

  万分の1である。 

     しかし、その地球付近通過後、アポフィスは、

  2036年に地球に再び接近し、地球再接近時の

  2036年のアポフィスの地球への衝突確率は、予

  想困難であり、未定である。

     なぜなら、2036年のアポフィスは、 他の多

  くの小惑星と同様に、ボールのような球形ではなく、

  いびつで不規則な形をしていて自転や公転が安定

  していないこと、 偶然他の小惑星とぶつかって軌

  道がずれることがあること、 小惑星は質量が小さ

  いため惑星等大きな天体の重力の影響を受けて

  軌道が変化する可能性があることなどがあるため、

  地球への衝突確率予想は困難である。

  ■ 小惑星・アポフィス (英:99942 Apophis,

  the minor planet)は、 直径・約400m、質量

  7200万tである。 もしアポフィスが地球に落下し

  たら、仮に、アポフィスが地球に衝突した時の威力

  は、 広島原爆の数千倍に達すると計算されてい

  る。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

 

◆ 天体(隕石)の落下の例。

■ ツングースカ爆発。

■ ツングースカ爆発とは、 1908年に、地球地上

  ロシアのシベリアの、ツングースカ川の上空で

  起こった大爆発の天体衝突である。

     ツングースカ爆発は、 地球に突入した、直

  径・約50mの隕石の地上近くでの空中爆発によ

  って、数百平方kmにわたって、約8000万本の

  木がなぎ倒された。 

      地球外からやって来て地球に突入する

  体は地球の大気に接触すると、その天体に強力

  な圧力がかかり、場合によっては大気の圧力に

  耐えきれない天体は、地面落下前に、空中で大

  爆発を起こし、消滅する。 

      ツングースカ爆発の天体は、 地上近くの

  空中で大爆発を起こし、爆風により多くの木をな

  ぎ倒した。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

■ ユカタン半島の隕石落下。

■ 直径・約10kmの超巨大天体の衝突。

■ ユカタン半島の隕石落下とは、 約6550万年

  前に、地球地上のメキシコ・ユカタン半島付近の

  地域に、直径・約10kmの天体が落下した天体

  衝突である。 

     ユカタン半島の隕石落下によって、恐竜な

  ど多くの生物が絶滅し、直径・約180kmある

  チチュルブ・クレーターができた。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

■ 天体衝突の1つの例として、 約6550万年前

  に、小惑星帯に起源を持つ(から飛来した)、直

  径・約10kmの天体が地球に衝突し、地球上の

  恐竜をはじめとする大中型動物を絶滅させた。

     生き残った生物の中で、動物では、小型の

  動物の一部だけであった。  この天体衝突時、

  人類の直系祖先で、中生代末にいた(生存して

  いた)小型哺(ほ)乳類のプレシアダピス類 

  (霊長類の祖先、約6600万年前出現) は、

  この天体衝突のとき、偶然、かろ うじて絶滅を免

  (まぬが)れ、生存できた。 幸運であった。

      巨大隕石の天体衝突で、 大気中に塵

  (ちり)が舞い上がり、そのまま長期間滞留し、舞

  い上がった塵は、太陽光を遮(さえぎ)り、地球の

  温度を低下させ、寒冷化させ、気候変動が起こ

  り、 また、三酸化硫黄(SO3)の気体が生じ空

  気中の水(H2O)と結合して硫酸(H2SO4)の

  雨が降り、 寒冷化、光合成不能、酸性化で多く

  の植物や植物プランクトンが死滅し、それらに依

  存する多くの動物も死滅した。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

■ チェリャビンスクの隕石落下。

■ チェリャビンスクの隕石落下は、2013年2月に、 

  ロシアのチェリャビンスクに、直径・約15mの天

  体が落下した天体衝突である。 

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

■ 隕石落下目撃時の注意点。

     火の玉の隕石落下を目撃したとき、 天体

  (物体)の空中での超音速通過により衝撃波(し

  ょうげきは)が生じ、場所により、衝撃波の爆風

  が襲ってくる場合があり、 怪我をしないために、 

  ガラスなど爆風で飛び散りそうな危険物から離

  れる必要がある。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

■ 2013年2月に、 ロシアのチェリャビンスクに、

  隕石が落下した。 100年に1度と言われる大

  きな隕石の落下であった。

    2013年2月15日に、 ロシアのウラル山

  脈(英:the Ural Mountains)の南部にあ

  る、チェリャビンスク(英:Chelyabinsk)の郊外 

  に、直径・約15mの隕石が落下した。

    幸(さいわ)い、死者は出なかったが、 飛び

  散ったガラスの破片で、多数の人が、怪我(け

  が)を負った。

    今回の隕石の地上落下直前に、 隕石の空

  中爆発が起こり、 目がくらむほどの閃光(せん

  こう)が光った。 

    また、その2分半後、大気中での隕石の

  高速通過により衝撃波(しょうげきは)が生じ、

  衝撃波の爆風(ばくふう)が起こった。 

    衝撃波により爆風が生じた。 この爆風で、

  建物のガラス等が割れ、多数の人が、怪我を

  負った。  

    多くの科学者の検証では、チェリャビンスク

  の隕石落下は、 次のようなシナリオとなった。

  今回の隕石は、地球に近づき、秒速15km以

  上で移動してきた隕石は、 約20度の突入角

  度で、地球の大気圏に突入すると、 マッハ50・

  時速6万km以上の超音速のスピードで落下し、

  大気中の空気と激しくぶつかり、 速度のエネル

  ギーが熱エネルギーに変化し、 3000度以上

  の高温になる。 そして、隕石は、 熱に耐えら

  れず、 高度23kmの空中で爆発し閃光(せん

  こう)と爆音(ばくおん)を発し3つに分裂し、 そ

  の後、更に分裂して、 チェリャビンスクの郊外

  の地上に落下し、破片が散乱した。  

     大気圏突入時のチェリャビンスクの隕石の

  大きさは、米NASAのデータでは、 直径15〜

  20mで、11000t(トン) と推定された。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

  @ 閃光(せんこう)。

    チェリャビンスクの隕石は、空中で爆発して

  3つに分かれた。 チェリャビンスクの人々は、

  一瞬、目がくらむほどの閃光(せんこう)を浴

  (あ)びた。 隕石が空中で爆発し分解したとき

  に発した光である。

     落下途中の隕石が、空中で、熱に耐えられ

  ず、熱で爆発して、光(閃光)を放った。 隕石

  が砕(くだ)けて一時的に表面積が大きくなり、

  光が強くなり、閃光を発した。 

     地上落下途中で、隕石が熱に耐え切れず

  空中で爆発を起こし分解する。 その場合、閃

  光(せんこう)があり、その後に、爆音があった。

  光の速さと音の速さが違うため、ヒトに先に光

  が先に届き、音が後に続いた。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

  A 爆風(ばくふう)。

     衝撃波(しょうげきは)により爆風が生じた。 

  チェリャビンスクの人々は、爆風を浴び、 爆風

  によりガラスが飛び散り、 建物の窓際にいた多

  くの人々が怪我をした。  

      衝撃波は、物体が空中で音の速さより早く

  移動するときに起こる現象である。 衝撃波は、

  瞬間的に加重がかかる現象である。 超音速の

  隕石の移動により衝撃波が生じ、衝撃波により

  爆風が生じた。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

■ 隕石の火の玉化と白い雲の発生。

    隕石は、火の玉となって地上に落下する。

    隕石が火の玉になるのは、大きな隕石が、

  空気との摩擦抵抗による熱で、砕(くだ)けて

  表面積大きくなり、光が強くなるため、火の玉

  のように見える。

    隕石が飛んでいくときに、隕石の表面が

  加熱され、熱によって発光し、どんどん表面

  が蒸発するため、火の玉のように見える。

    隕石の移動中に白い雲をつくる現象は、隕

  石にひびが入り、超高温のため、隕石の岩石

  が蒸発して、白い雲をつくるためである。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

■ コンドライトの隕石。

    チェリャビンスク落下隕石は、分析の結果、

  石質隕石の「コンドライト」であった。

    コンドライトなどの石質隕石は、太陽系誕生

  時の姿や形を留めていて、 太陽系誕生時を

  知る手がかりとなっている。

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

 

#jpc

■ (C)  天体衝突の防衛

        や回避。

 

  

 

 

 

■ (M) 大小を問わず、地球接近天体の早 期発見が必要

  で ある。

 

■ (P) 人間を含む生物を、大量死滅 または 絶滅させ

   る小天体 (巨大隕石) の地球衝突。

 

■ (M) 地球に衝突すると予想される天体の早期発見の

  システムの構築が必要である。 早期に発見し、地球接

  近前に軌道修正、または破壊する必要がある。

 

■ (M) 天体を軌道修正したり、破壊したりする兵器の開

  発と配備が必要である。

 

■ (M) 原爆搭載のミサイル群で、その天体を破壊しよう

  としても、命中後、 10位の塊(かい)に細かく分解され

  るだけで、 その細かくなった塊 が、方向を変えず、そ

  のまま、地球に向かってくるだけである。

 

■ (M) 次のような方法が、検討されている。 

 

■ (M) 小天体の軌道を修正する方法。

     もし小天体の軌道を修正することが出来れば、天体

  は、地球とは違う方向へ飛び去って行く。

 

● 小天体に 膨大な太陽光をあてる。

     地球衝突予想小天体を軌道修正するために、 宇宙

  空間で、たくさんの宇宙船に 巨大なレンズ(反射鏡)

  備え付け、 たくさんの宇宙船の巨大なレンズ(反射鏡)

  で膨大な太陽光を反射させ、一斉に、 その小天体にあて

  る (小天体の、軌道変更しそうな部分(箇所)にあてる)。

 

● 小天体に 膨大なレーザー光線 をあてる。

  地球衝突予想小天体を軌道修正するために、 宇宙空間

  で、たうさんの宇宙船にレーザー砲を備え付け、 沢山の

  宇宙船のレーザー砲から膨大なレーザー光線を、一斉に、

  その小天体へ放つ (小天体の、軌道変更しそうな部分

  (箇所)へ放つ)

 

 

◆ 天体衝突の回避。

■ 世界中の天文台の望遠鏡が、 地球に接近する天

  体を観測し、天体衝突を監視している。

■ 天体衝突の回避の方法、即ち、地球との天体衝突

  の可能性のある天体の軌道変更の方法には、(1) 

  衝突方式、 (2) プッシュプル方式、 (3) スプレ

  ー方式 などがある。

    (1) 衝突方式は、 地球との天体衝突の可能

  性のある天体にロケットを衝突させて(ぶつけて)、

  天体の軌道を変えさせるものである。

    (2) プッシュプル方式は、 地球との天体衝突

  の可能性のある天体を、宇宙船で押して、天体の軌

  道を変えさせるものである。

    (3) スプレー方式は、 地球との天体衝突の可

  能性のある天体に色をぬり、ヤルコフスキー効果を

  得て、天体の軌道を変えさせるものである。

    現在、(3)スプレー方式が、一番現実的であり、

  米NASAが、天体衝突の回避の方法として、計画を

  すすめている

● TKKI カナヤマ著 天文学辞典。

 

 

#jp-appearingscenes

 

♪♪ 天体衝突 が登場する、 興味深い、

    関連ドキュメンタリー、ドラマ、映画。

 

★ 天体衝突 が登場する、 興味深い、

   連ドキュメンタリー。

 

■ コズミックフロント☆NEXT 

  『 地球への脅威 天体衝突 』。

   (NHKテレビ・2016年2月4日・

    本放送・科学ドキュメンタリー番組)。

 小惑星や流星について述べる。

 天体衝突について詳細に述べる。

 天体衝突の監視状況を述べる。

 天体衝突を防御する方法を述べる。

 

■ コズミックフロント 『 ロシア隕石

  落下の全貌 』。 

  (NHKテレビ・2013年6月13日・本放送)。

 2013年2月のチェリャビンスクの隕石落

  下を詳細に述べている。

● 隕石の形成やタイプの説明もある。

 

■ コズミックフロント 『 IMPACT

  (インパクト) 迫りくる天体衝突 』。

   (NHKテレビ・2011年7月19日・本放送)。

 

 『 宇宙 未知への大紀行 』。 

   ( NHKテレビ・科学ドキュメンタリー)

   (2001年4〜12月、NHKスペシャル、

   全9集(全9話))。

 第1集 「ふりそそぐ彗星が生命を育む」。

 

 

★ 天体衝突 が登場する、 興味深い、

     関連映画、ドラマ

 

 『 ディープ インパクト 』。 

       (英語題名:‘‘ Deep Impact ’’)。

       (1998年アメリカ映画)。

■ 巨大隕石の地球落下という天体衝突

  をテーマにした映画。

■ 巨大天体の、地球への接近、衝突を描く。

 

 『 アルマゲドン 』。 

   (英語題名: ‘‘ Armageddon ’’)。

   (1998年米映画)。

■ 巨大隕石の地球落下という天体衝突

  をテーマにした映画。

■   巨大天体の、地球接近、衝突を描く。

 

 『 ダイナソー 』。 

   (英語題名:‘‘ DINOSAUR ’’)。

   (米映画)。

● 恐竜を絶滅に追い込んだ,約6550万

   年前の天体の地球への衝突を描く。

 

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『 あなたのハートには 何が残りましたか? 』

 

 

以  上。