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第4話 主治医のミス

■ストーリー
倫子が過労で倒れ、直江のマンションで休んでいる間に、宇佐美繭子も倒れて運ばれてくる。緊急手術。
その後、宇佐美繭子の病状についての会見で、直江は嘘の病状を言い、「外出させたのは主治医である自分のミス」とまで言い切った。彼女が勝手に外出した結果なのにもかかわらず。
【生きることに鬼のようになれる彼女を美しいと思い、尊敬している】
自分が罪を被ることで彼女が救われるのならそれでいい。

また、自殺しようとした次郎を「人間そんな簡単に死ねない」と言って殴る。これらの事件を通して、倫子は『患者のことを考えて行動している直江』に接し、尊敬の気持ちを抱く。【尊敬から始まる愛情】
そして、直江のマンションで三樹子を見かけ、直江のことを男性として見るようになる。尊敬から始まる愛情が、この二人の場合は必然だったのかもしれない。直江は倫子に好意を持っていながら近づこうとしないから、二人の関係が親密になるためには倫子が近づいていくしかない。。。
直江を尊敬して傾倒しつつある倫子が、直江の苦悩や悲しみや涙を知ってしまったら、そりゃ〜、どどど〜っと感情が傾くでしょう。

■感想
やっぱラストシーンかなぁ。きれいなオレンジ色の。前髪をおろした直江先生の泣き顔。何があったのかと、私にできることはないかとそう思うのは当然。既に倫子だって惹かれていたんだものな。
【直江が黒なら、倫子はオレンジ オレンジに包まれたシーンっていうのが深い。

■ツボ
倫子が直江のマンションにいるとき三樹子が来た。倫子は直江だと思ったが、まずはのぞいて確認する。そして、驚いてあとずさり。
同じような場面が「ラブ・ストーリー」にもあった。 永瀬康(トヨエツ)の部屋にいる美咲(中山美穂)が相手の確認もしないでドアを開けた。普通他人の家ならドアは開けないし、せめて相手の確認はするものだ。それをやらないなんて美咲はガサツという設定だったのか?(それがネライだったらすごいけどね)。

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