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豊倉賢略歴
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早稲田大學を退職して現職時を振り返りこれからの人生を意義有るものにするには、何か人々に喜ばれることをすることと考える。 私 早稲田大学大学院在学中に、城塚先生のご指導を受けて晶析研究を始め、大勢の研究室在籍者の協力で晶析技術開発に貢献する成果を上げた。 それは国内外の研究者や技術者の研究活動に利用されている。 しかし、研究室で行なったオリジナルな研究成果やその新しい展開は既に発表した論文等では晶析に関心のある研究者・技術者に充分理解されておらず、技術開発への適用も不十分である。 最近行われた学会や産業界の研究者・技術者との討議でそれを痛感している。

  平成15年9月30日発行の分離技術33巻5号2 〜11ページに掲載された「晶析工学40年の進歩と分離技術会」の表1〜10に20世紀前半の晶析工学の進歩および1959年以降早稲田大學化学工学研究室が中心に行なった主な晶析研究成果と晶析に関する活動内容を纏めた。(表1〜10はappendixに添付する。)それらは研究室独自の研究哲学に基づいて研究された成果で、在籍者が研究室で経験した生活や研究活動は卒業後の活動に有効に寄与している。 また豊倉の活動のベースにもなっている。 豊倉のホームページにはこれらの一連の研究がどのような着想で始まり・研究され・纏められ、その成果が国内外の研究者・技術者とどのように討議され、発展して技術開発に貢献したかを記述する。 これらは、化学工業の発展に貢献したオリジナル晶析技術を創成した研究環境を構築しつつ進めたものであり、これからの研究活動等に参考になるものと期待する。 これらの記事は次の A、B、C 等に分類して掲載する。

  • 分類 A 

    晶析研究をベースにした工学・技術の進歩・発展について、豊倉研究室の活動を中心に扱う。その内容において比較的一般的なものを分類「 A-1 」、 その内容が特に晶析に関連の深いものを 分類「 A-2 」と分類してに掲載する。

  • 分類 B

    豊倉研究室で調査・研究された晶析現象、晶析装置・操作・プロセス設計等に関するもので、研究の裏話や研究成果の工業操作に対する発展的な応用などをこれからの人達が理解して利用しやすいように記述する。豊倉研究室の研究と対比して、他の研究グループの研究も扱ったを分類「B-1」に、また豊倉研究室の研究成果を中心にしたものを 分類「B-2」に掲載する。

  • 分類 C

    卒業生から連絡が有り豊倉のホームページに掲載するものを含めて上記「 A 」、「 B 」に入らないものを対象に掲載する。 

分類項目の追加および変更

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