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![]() ![]() 久々に、北高時代の同級生と母校で会う事になった。多摩大学経営情報学部教授・久恒啓一さんである。何とご自分の著書を64冊も寄贈したという。いつのまにこんなに書いたのか不思議である。 久恒さんは図解思考の第一人者で著書の一つ『図で考える人は仕事ができる』(日経新聞社)はベストセラーにもなっている。特に若者に愛読者が多い。 経歴も一般の団塊世代とは少し異なる。九大(法)卒業後日本航空に入社、1997年には宮城大学教授に就任、2004年から中国吉林大学の客員教授を兼務。2008年より現職だが、多摩大学学長の寺島実郎氏は永年の友人とのこと。寺島氏は民主党のシンクタンクの一員である。最近の著書は「志−混迷の時代道をひらく言葉130」。目次には志を立てる、志を育む、志を磨くに分かれて私の仕事を遂行した人々の名言集である。 北高図書館に、すでにある松下竜一コーナーに加えて久恒啓一コーナーが設置されたわけだ。 高校時代の久恒さんは穏やかで無口な人に見えたのだが、ステップアップの転身は見事である。普通は転職のたびにダウンするものだが、読書と学びの姿勢が今の久恒さんを創ったようだ。 是非一度、久恒さんのホームページ(http://www.hisatune.net/)を見ていただきたい。圧巻である。著書もご一読願いたい。 |
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