◆ウイスキーの保管◆
ウイスキーは蒸溜したアルコール度数の高い酒。未開栓で冷暗所に保存、匂いの強いもののそばに置かないなどの保管状態が悪くなければ、10年くらいは大きな変化はありません。
但し、ウイスキーは保管場所だけでなく、栓の開閉頻度、瓶中の残量によっても香味の変化の速度は異なります。つまり空気と触れる回数や面積が影響する。アルコール分が飛んでしまい、個性ある香味が失われ、アクセントのない味わいに感じられたら、それが劣化です。
その為、開栓後はできるだけ早く飲んだ方がいい。オールドボトルでコルク栓の場合、長期保存でコルク臭がウイスキーに移っていることがあります。
開栓した状態での保存ですが、家庭の冷蔵庫にはいろいろな物が入っていますので、余りお勧めできません。
どうしても冷蔵庫にこだわるなら、匂いだけ気をつけてください。
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