家計簿にやさしい節約生活で貯蓄をしよう!



光熱費の節約術 



電気代を節約をする


電気料金の仕組み

電気代の計算方法がよく分かっていないと、電気の使用量を意識しなくなりがちで ついつい無駄に電気を使用してしまいます。電気代の計算がしっかり頭に入っていると 電気の使用量を意識するようになり、無駄に電気を消費しないよう 意識が変わっ照明 てきます。そこでまず最初に電気代の計算方法から説明していきます。
基本料金が一番問題となりますが、あなたの家庭の基本契約料は適切でしょうか。

電気料金の計算式は

基本料金 + 電力使用量料金 + (燃料費調整額) + 消費税 = 電気代

電力使用量料金は文字通り電気の使用量に応じて課金される省エネ電球 料金です。燃料費調整額とは発電燃料の価格に応じて課金されるものです。金額が小さいので計算しやすいよう、以下の計算式では省略してみます。

基本料金

基本料金は電力会社ごとにアンペア制と、最低料金制の2つの仕組みがあります。アンペア制とは契約アンペア数に応じて基本料金が設定されているもので北海道、東北、東京、北陸、中部、九州の6社の電力会社が採用しています。最低料金制とはアンペア数に関係なく設定される料金で一定の電力使用量までは基本料金、それを超えた量には従量料金が加算されるという仕組みです。関西、中国、四国、沖縄の4社の電力会社で採用されています。


従量電灯B
ご家庭で最も多くご契約いただいているメニューです。
契約の大きさは、10〜60Aの範囲でお客さまのお申し出により決定します。
 10A 1契約につき  273円00銭
15A   1契約につき  409円50銭
20A   1契約につき  546円00銭
30A   1契約につき  819円00銭
40A   1契約につき  1092円00銭
50A   1契約につき  1365円00銭
60A   1契約につき  1638円00銭
     
料金は税込(東京電力2011.7現在)


電力量料金

 最初の120kWhまで 1kWhにつき  17円87銭 
 120kWhをこえ300kWhまで  1kWhにつき 22円86銭 
 上記超過(第3段階料金)  1kWhにつき  24円13銭


家庭の電化製品の使用電力量

エアコン(冷房)   7.7A  掃除機(弱)  2A
 エアコン(暖房)  10.4A   こたつ(弱)  1A
 電気カーペット(3畳用)  8A  こたつ(強)  5A
 アイロン  8A  炊飯器(炊飯時)  11A
 テレビ  0.9A  電子レンジ  12A
 ドライヤー(切り替え)  5A  照明(蛍光灯)  0.6A
 ドライヤー(通常)  10A  照明(白熱灯)  1A
 冷蔵庫(400リットル)  1.4A  湯沸かし器  10A
 洗濯機 4A     
       


電気料金計算例

380kWh利用した場合
第1段料金 120kwh ×17円87銭=2144円
第2段料金 180kwh× 22円86銭 =4114円
第3段料金  80kwh×24円13銭 =1830円
合計 2144+4114+1830=8088円となります。
30Aの基本契約をしていた場合は
基本料金     819円
電力使用量料金 8088円
消費税       445円
合計の電気料金は  9352円となります。
もし基本契約を20Aにすると273円の節約になります。

電気器具を同時に使用しない

20Aの契約ですとエアコン暖房とドライヤーを同時に使うとブレーカーが落ちてしまいます。
いくら節約といっても、たびたびブレーカーが落ちていては面倒ですから、一般家庭では少し無理ありますが、一人住まいの場合は30Aから20Aに変更しても問題はないと思います。


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