家計簿にやさしい節約生活で貯蓄をしよう!




光熱費の節約術 



冷蔵庫代を節約をする


放熱に気をつける

冷蔵庫は、放熱がしやすいよう隙間を開けて設置します。側面2cm以上、背面10cm以上、上部10cm以上が目安です。説明書にも書いてるので確認してみてください。最近の冷蔵庫では背面に隙間をつくる必要のない製品も多くでています。

背面部の変わりに側面や上部に放熱板を設置しているものが多いので、側面は2cm以上、上部には物をおかず10cm以上隙間を作っておかないと、放熱がスムーズに進みません。背面も少し隙間を開けておくと良いです。

冷蔵庫の放熱板の掃除

旧式の冷蔵庫には、放熱器が冷蔵庫背面に露出している物があります。この放熱器がほこりなどで、汚れていますと、十分に熱交換が出来ずに効率が下がり、無駄な電気代を消費してしまいます。放熱器は熱いので注意して下さい。

冷蔵庫の設置場所

冷蔵庫は直射日光の当らない場所、ガスコンロから離れた場所など、比較的涼しい場所に置くことを心がけてください。冷蔵庫は周囲温度が高くなると、冷蔵庫内の温度にも影響してくるので、冷やすにも余分に電気代がかかるようになります。

夏と冬では同じように働かせていても夏のほうが冷蔵庫の電気代が高くなるのはこのためです。したがって冷蔵庫は涼しくて風通しの良い場所に設置するようにしましょう。

冷蔵庫の開け閉めは控える
冷蔵庫の開け閉めはそのつど冷気が外部に逃げて冷蔵庫内の気温が上昇してしまい、再びもとの気温まで下げるのに余分に電気代を消費してしまいます。夏場は特に注意が必要で、たった十秒の開閉でも3〜5度は軽く上昇してしまいます。
いかに冷蔵庫内の低温を維持するかが冷蔵庫の電気代を節約する上で大切なことで、冷気を逃がさないためにも、開け閉めは手早く、回数はすくなくを心がけたい所です。
そのためには開ける時は何を取り出すのか整理した上で、回数を分けずに一度に取り出すようにしましょう。
扉を開けたまま、冷蔵庫の中のものとにらめっこしつつ、夕御飯のレシピを考えたりなんてしてると、あっという間に冷気は逃げちゃうのでご用心。
そんなときは紙に中のものを書き連ねておいて、冷蔵庫のドアにマグネットで止めておくと便利です

開閉時間を少なくする知恵
・取り出す物を前もって決めておきましょう。
・冷蔵庫内を整理整頓して取り出しやすいようにしておきましょう。
・置き場所のルールを決めておいて、家族にも協力してもらいましょう。
・よく使う物などは、取りだし易い所に入れておきましょう。
・扉を全開しなくても取り出せるものは、全開しないで取り出しましょう。
・冷蔵庫内の配置をメモし、冷蔵庫の表面に張って置くと便利です。

熱いものは冷まして入れる

熱いものはそのまま入れると当然冷ましたものよりも冷却させるのに余分に電気エネルギーを消費してしまいます。
常温でも時間の経過である程度まで温度は下がるのに電気を使ってわざわざ冷ますのはエネルギーの無駄ですよね。

それに熱いものだと周りの食べ物の温度も上昇させてしまうので傷みが早くなります。

冷蔵庫の中身は詰め込みすぎない

冷蔵庫は冷気をファンで全体に送ることで冷却しています。冷蔵庫に物がいっぱい詰まっていると、冷機の流れが遮断され、冷却効率が下がり、その分よけいに電気代を消費してしまいます。

それに中のものがいっぱいだと目的のものを探すのと取り出すのにてまどり、その間冷気が外に逃げてしまいます。冷蔵庫の中は、50〜60、多くて70%ぐらいにとどめておくことが大事です。

また冷気の噴出し口は特に注意が必要です。この前を食材でふさいでしまうと冷気の流れがぐんと悪くなります。常温保存が可能な食材、缶詰などが冷蔵庫に入っていたとしたら、取り出して中身を減らしましょう。

冷蔵庫のなかを、ぎゅうぎゅうに詰め込むと、それだけ冷気の行きわたりが悪くなり、電気代がかかります。それと取り出しにくいので、開けている時間も長くなります。
それだけで1年間で約1500円の節約になります。

ビニールカーテンをつける

ビニールカーテンで開閉時の冷気の逃げもシャットアウト。透明で厚めなビニールのカーテンです。製品としてすでにいくつも市販されているのでホームセンターや100円ショップなどでも見かけるかもしれません。
透明なビニールのテーブルクロスなどを買ってきて冷蔵庫にあう適当な大きさにきって、下から2、3切込みを入れてのれんのようにして、後は取り付けるだけ。
開閉時の悩み、冷気の逃げによる冷蔵庫内の室温の上昇をかなり防げます。
再度冷却するために必要な電気代を節約できるのでおすすめです。透明だから中のものも見渡せて便利ですよ。

冷蔵庫の温度設定はこまめに調節

冷蔵庫は季節や食品の入れ具合で温度を調節するといいです。冬場は室内の温度も低いので「中」もしくは「弱」でもかまいません。
夏場は周囲の気温が高いので食べ物が痛まないよう「強」に設定しておくといいです。他にも中身の詰め込み具合で、大めのときは強めの設定にしておきましょう。

設定気温を強から弱にするだけで電気代が20%も違います。


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