ぽぴ王子ぽぴンち。
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2006/10/04(Wed)

太平洋ひとりぼっち

今までたまりにたまっていたうっぷんマイレージがちょうど東京⇔宮崎間の一往復分あって、なおかつその使用期限が今年いっぱいということで、嫁が「ちょっと実家行ってくる!」と月曜から今度の日曜まで実家に帰らせていただきます帰っているわけですけども。

何度目かになる一人暮らし満喫状態なんですが、やっぱり慣れないなあ。一人暮らしは結構長いはず(20年ぐらい?)なのに、それよりも嫁と過ごしたこの一年の方が濃かったということなんでしょうか。

そうそう、それで思い出した(ぉぃ)。10月1日で結婚一周年を迎えました。わーいわーい。いわゆる紙婚式ってやつです。そもそも結婚式もやってないので、一周年と言っても特に何もしませんでしたが。

とりあえず仕事して嫁の帰りを待つとしますよ。

買い物の話

最近買ったものを挙げてみるテスト。

ハチミツとクローバーは先日最終回を迎えたらしいという情報を得て、すでに嫁が(1)〜(9)まで持っているので「買わないの?」と聞いたところ、「今月はとりぱん買うから買わない」とか言うので会社帰りに近所の本屋でお土産として買ってきました。*1

そのとりぱんは近所では売っていなかったのだけど、嫁が羽田空港の書店から「無事(σ・∀・)σゲッツ!板谷」とメールを送ってきたので、僕が買ったものではないけど載せてみたり。

太臓もて王サーガは例によって例のごとく。パロディが多いので、パロディ元がわからないと読者もついていけないのではと思うのだけど、未だに連載が続いているところを見るとそれなりに人気はあるみたいですね。というかJoJoなんかの古典(…古典?)をパロディにするだけではなく、本誌に連載している他の作品のパロディまでやってしまっているので、逆にそれの元ネタが知りたくて他の作品まで読みたくなる逆転現象…という感じがあるようなないような。しかし作品中のテニスの王子様のいじられっぷりは異常ヽ(´ー`)ノ

*1
自分が読みたかったからだろう!と言われるとその通りですとしか

ネタ2本

その1。

先日お客さんから送られてきたメールなのだけど、「作業は恩赦にて行っていただけますでしょうか」と書かれてました。

恩赦ってwww

おんしゃ 【恩赦】
確定した刑の全部または一部を消滅させ、あるいは公訴権を消滅させること。内閣が決定し、天皇の認証により行う。大赦・特赦・減刑と刑の執行の免除および復権の五種がある。奈良・平安時代には、天皇の権限で慶事や凶事に際して行われた。

おんしゃ 1 【恩赦】 - goo 辞書

弊社に刑なんかありません!とか言ってみる。まぁ御社の間違いでしょうけど。

その2。

隣のグループの人が、電話口でお客さんに説明して作業をしてもらっているらしく「pwdって打ってみてください」とか「lsでエンターを押して」とか聞き慣れたコマンド名が。どうも相手マシンはLinuxっぽいです。声が大きい人なので、聞く気がないのに電話の声が周囲にだだ漏れなんですけどね。そしたら次の言葉が「えーとcdスペースどっとどっとすらっしゅ

思わず生茶吹いた。おまえは前田健あややか!

まぁ「どっとどっとすらっしゅ」で素直にあややを連想できる自分もどうかと思います。 ○| ̄|_

2006/10/09(Mon)

嫁帰る

さすがに菊池寛とハヤチヤマンペイでイジるのは無理があるなあ(…何の話?)。っていうか誰がついてこれるんだこんなネタ。

昨日の話。

実家に帰っていた嫁が戻ってきたわけですが、飛行機が20:00あたりのやつらしく。とりあえず迎えに行こうと家を出たのはいいけど、なんかすでに間に合わない時間になってるんですけどーっ!

迎えに行くとは言っていないので、これで間に合わないと僕は羽田空港ひとりぼっちですよ。とにかく急ぐぜ急ぐぜ急いで死ぬぜという感じ。でも急ぐと言っても電車に乗っているので電車が急いでくれないとダメですが。っていうか電車は定刻通りだから急いだりしませんからー!ざんねーん!

一応途中で到着予定時刻になったので「もう着いた?」とメールしてみたり。返事が返ってくれば、もし空港にいればそこで刮目して待てと言えるし、もし向かっているならどこかで落ち合うことも可能だろうし。

大門から都営浅草線(京急線乗り入れ)の特急に乗ったあたりでメールの返事が。「京急乗ったよ!」…えーと、今僕も京急乗ってますケド。とりあえず次に止まった立会川駅で降りて嫁を待ってみる。すると「いま平和島(立会川の次の駅)」というメールが届いたので、その後に来た電車に乗っているのかと思って乗ってみたところ「立会川で降りた」とメールが!

えーとなんですかこのすれ違いっぷりは。ジュジャクを追うヤットデタマンですか!ポールのミラクル大作戦ですか!

仕方がないので、とりあえず大門まで先に行って待つことに。ついてから「こちら大門!」というお約束のメール*1も出してみましたが。

とまあこんな茶番を繰り返し、やっと大門で合流して一緒に帰りました。とりあえず連絡はちゃんとしようねという話(えっ、そこなの?)。

家に帰ってくると、キチンと洗い物と洗濯をしていた僕に「すごいねー」と嫁。ちょwwwおまwwww

   / ̄ ̄\
 /   _ノ  \
 |    ( ●)(●)
. |     (__人__)   洗濯ぐらい普通にするだろ、
  |     ` ⌒´ノ     常識的に考えて・・・
.  |         }
.  ヽ        }
   ヽ     ノ        \
   /    く  \        \
   |     \   \         \
    |    |ヽ、二⌒)、          \

*1
もちろんBGMは西部警察で(グラサンはかけませんでした)

急にMacが壊れたので…

嫁が実家に帰る前日の話。

突然Macの電源が落ちてしまい、それ以降全く電源が入らなくなってしまいました。キーボードの電源キーを押してもダメ、本体の電源ボタンを押しても「ぷしゅっ」と情けない音を出してすぐ切れてしまうし。どうも電源がイカれたっぽいです。

ハードディスクなら換装すればすむのだけど、電源となると交換したこともないしどうしたものか…と思いつつ、とりあえず僕用にニューPCを買う計画があったので、とりあえずいま僕が使っているPCを彼女に譲ることにして、今日は僕のPCを買いに行くことにしました。

とは言え手持ちの現金が6万円ぐらい、買うにしてもどーせその程度の安いPC(マウスコンピュータとか)を買うつもりだったけれど、ちょっと心許ないなーとか思ったり。もう少し銀行からおろしておけば良かった。

ビックカメラに行ってPCを物色。6万弱の手頃なPCがあったのだけど、OSがWindows XP Home Editionだったので、これはProfessional Editionに変更できへん?と店員さんに聞いてみたところダメっすとかぬかしやがるので、とりあえず別途アップグレードパッケージを購入することにしました。

そしてよーしパパPC注文しちゃうぞー、と店員さんに在庫確認をお願いしたら、残りねえっすとかぬかしやがります。だったら展示してるんじゃないよアンタ、とか思いつつも、他のフロアでDELLを展示しているところがあったのでそっちも見てみるかと。しかしDELLは元々通販専門だったりすることもあってか、展示スペースがすごく小さい上にほとんどがノートパソコンのみ。ダメだこりゃ、ってことでまた戻って別のPCを物色してみたり。

最終的には「RD-X5のときみたいに、今まで貯めたポイント使えばいいんじゃね?」ということになり、だったらいいもの買おうぜ!と10万円弱のGateWayのPCを買いました。えーとコレだ、GT4016jってやつ。ロボコップみたいなニクイやつ。

こっちは1台だけですが在庫があったので、それを購入。送料含め10万円+αぐらいでしたが、ポイントを引いて実際に支払った金額は3万9千円ほど。すげぇよアンタ!っていうかそんなに貯めこんでたんだポイント。我ながらびっくり。それからソフトウェアのフロアでWindows XP Professional Editionのアップグレード版を購入して帰りました。

期間限定商品ですが、Home EditionからProfessional Editionへのアップグレード版が安く売っていたので助かりました。

さて残ったMacなわけだが…

ということで、結果的に嫁もMacユーザからWindowsユーザにならざるを得ない状況になってしまったわけですが、それはそれとして壊れたMacintoshの中の先日換装したばかりのハードディスクの中身が気になるわけで。

なにしろこんなすぐコケるとは夢にも思っていなかったので、当然ながらバックアップも取っていないしメールやその他いろいろ猿頁サルベージしたいファイルも結構あるわけで。

少し調べてみたところによれば、うちの童貞DT233はPC用のATX電源がそのままかあるいはちょっとした改造で接続できるらしく。よーしパパ特盛頼んじゃうぞこれなら一時的にでも空きPCのATX電源を引っこ抜いて使えるぞーと思ったのだけど、いかんせん古いマシンなので資料がない。しかもHDD換装などと違って素人にはオススメできない実行に移している人も少ないし、僕自身もPCの電源換装の経験がないのでちょっと自信がないのです。空きPCとは言えまだまだ使うつもりなので、電源を改造するのもためらわれるし。

あとはLinuxか何かでMacintoshのHDDを読み出せたりしないものか…とは思ってますが。Macintosh用のファイルシステムであるHFS+をPC用のLinuxで読めたりするんじゃろか。近くにMacintoshユーザがいれば、ハードディスクだけ持っていっていそいで口で吸え吸い出してくれとか言えるんでしょうけどねぇ。いないんだなこれが。

最終兵器彼女最終手段として「あきらめる」というのもありますが、あまり選びたい手段ではありませんね。

2006/10/15(Sun)

牛のセットアップ(ハードウェア編)

先日購入したロボコップことGT4016jをセットアップしました。

まずは置き場所を確保して、電源をつないで、ディスプレイを繋…あれ、こいつオンボードのアナログしか持ってないのか。GeForce6100搭載って書いてあるからてっきり高性能なビデオカードがスロットに入っているものだとばかり思ってた。

と、疑問に思ったのでちょっと検索。げげっ、GeForce6100ってグラフィックスプロセッサ単体の型番じゃなくて、“GeForce6100+nForce410”というチップセットの名前だったのですな。よく考えたらCPUがPentium4じゃなくてAthlon64なのだから、チップセットもIntel製じゃなくて当然なわけで。なんていうか早く気づけよという。

そもそもが目当てのマシンがなかったので仕方なく(って言い方も贅沢だ)買ったPCだし、それ以前に特に何もリサーチせずに買いに行った時点で何かが間違っていたような気もしますが。

ということで気を取り直してスイッチON!…うわっ!ファンの音がすごいうるさい。なんだこれ。それまで使っていたDELLのPCが結構静かだったので余計にうるさく感じますよ。

またまた検索。ふーむ、ケースも今までのATXじゃなくてBTXに変更になっているのですな。だからファンが前後2つになっているわけで、それじゃこれだけうるさいのも仕方がないのかなぁ。ってあれれ?Gatewayの解説ページにこんなものが。

BTX 仕様のデスクトップPCは、特許出願中のシステム構造と改良された 冷却ファンを使用して、コンピュータ内の高い放熱性を実現します。弊社の BTX 設計では、システムの前後に 2 つの大型ファンを採用しています。このファンは標準の ATX仕様の製品に比べて低速回転で静音を実現しつつ、システム内に最大約 3 倍の気流を確保し、換気を行うことができます。これによりプロセッサ、グラフィックカード、メモリ、およびチップセットを効果的に放熱させ、熱による各コンポーネントへの負荷を軽減し、システムとして高い信頼性を実現、システム耐用年数も向上します。

BTX テクノロジーとは

( ゚д゚)

(つд⊂)ゴシゴシ

(;゚д゚)

(つд⊂)ゴシゴシ
  _, ._
(;゚ Д゚) …せ、静音を実現?!

何かいろんな意味でだまされている気がします。実際eMachinesのPCに比べたらすごい静かだという意見も見ましたが、ってことはeMachinesってもっとうるさいのかよ!買わなくて良かった… ガクガク(((( ;゚Д゚))))ブルブル

ついでに知ったんですが、コレって2006年秋モデル、つまり最新型だったのですね。って欧米か今頃か!

牛のセットアップ(ソフトウェア編)

そしてOSのインストール。

起動してWindowsXP Home Editionが立ち上がったのを確認して、早速Professional Editionに入れ替え(ひどい)。ハードディスクはシステム用Cドライブ40GB、修復用エリアにDドライブ3GB、残り270GBほどがEドライブとして空きエリアになっている模様なので、とりあえずCドライブをフォーマットして、そこに入れることに。ドライバ類はDドライブに格納されているのは確認済み。

っと、Professional EditionのインストーラがハードディスクをG,H,Iとして認識している感じ。どうやら接続順の関係でにカードリーダを先に認識しているご様子。うーん、まぁとりあえずなんとかなるだろうとGドライブをフォーマットをフォーマットしてOSインストール開始。

Professional Editionはアップグレード版だったので途中でHome EditionのCDを要求されるかと思いきや、ハードディスク内にインストールされているHome Editionを検出したのか要求はされなかったことぐらいで、それ以外は実にスムースにインストールできました。

さて問題はインストール後。ドライブ構成がG,H,Iのままになってます ○| ̄|_ C,D,E,Fドライブまで全部カードリーダに吸われてる感じがしますな。慌てずディスクの管理からドライブレターを変更して…ってHドライブがシステムドライブだから変更できないとか言われた(´Д`) =3

インストール直後のドライブ設定はこんな感じ。

ドライブ メディア
C カードリーダー
D カードリーダー
E カードリーダー
F カードリーダー
G ハードディスク(約40GB)
H ハードディスク(約3GB)
I ハードディスク(約270GB)
J DVD-Rドライブ

変更できなかったHドライブ以外をなんとか変更して、最終的にこんな感じになりました。

ドライブ メディア
C ハードディスク(約40GB)
D ハードディスク(約270GB)
H ハードディスク(約3GB)
K カードリーダー
L カードリーダー
M カードリーダー
N カードリーダー
R DVD-Rドライブ

結局Hドライブは変更できなかったけれど、それ以外は何とか移動。カードリーダ部は面倒なのでてきとーです。ちなみに魔界僕のPCにはCD-ROM(DVD-ROMでもDVD-Rでも何でもいいが)はRドライブという恐ろしい掟もある。らしいです。でもドライブ構成を考えると、一度全部まっさらにしてパーティションから切りなおすべきかも…とか思います。*1

あとはドライバ関連のインストール。Hドライブに入っているフォルダからインストールするわけだけど、フォルダの名前が全部App0????という感じになっていて、どれがどのドライバだかさっぱりわからず。あー再インストール前に調べておけばよかった ○| ̄|_

とりあえず一つ一つ実行してみて確かめてみていたら、ディスプレイドライバとチップセットドライバ(ネットワークデバイス含む)、サウンドドライバがインストールできたのでまぁなんとか普通に使える程度に復旧しました。

やっとネットワークが繋がったところで、旧PCのハードディスクの内容をネットワークを介して全部コピー。旧PCだって全部で120GBのハードディスクを積んでいるわけで、全部コピーが終わるのに約5時間ほど。そういや以前のインストール(旧PCの入れ替え時)は本体を開けてATAケーブルを直接繋いでやってたんだっけ。んー…なんでネットワーク経由なんかにしちゃったんだろう。まぁどちらにしてもGT4016jはシリアルATAだから直接繋げることはできなかったわけで*2、結果オーライですかね。

そしてコピーが終わって各種アプリケーションをインストール後現在に至る、という感じです。はぁ疲れた。

こんなこともあろうかとアプリケーションのCDイメージをハードディスクの中に入れておいたので、再インストールはだいぶ楽でしたが、唯一ATOK17(2005とかじゃない)がCDイメージを作っていなかったので、これから押入れの中をがさ入れ捜索しなくてはいけません。

とは言え、これで終りではないわけです(つづく)。

*1
問題はそれを退避させておくための領域がないということなんですがね…
*2
ATAとシリアルATAの変換コネクタなんて持ってないし

しいちゃんマシンのセットアップ

で、ようやく新PCのセットアップが終わったところで、今度は旧PCをフォーマットしてしいちゃんが使うためにWindowsXP Home Editionをインストールしなくてはなりません。先は長い!(安駄婆)。

とは言っても勝手知ったる前妻元マイPCなわけで、ドライブ構成は同じにしてCドライブだけフォーマットする予定だし、WindowsXP Home Editionは購入当時に付属していたものを使うからライセンスも問題ないはずだし(ドライバも付いてるしね)*1特に問題はないはず。

まずはフォーマットする予定のCドライブから退避させておかなくてはいけない重要なデータを移動させて、あとは普通にWindowsXPのCDでブートしてフォーマット&インストール。

インストールは特に問題なくサクサク進みました。想定外デス予想外だったのは、USB2.0とIEEE1394のセットになったカードを増設してあったのだけど、それも専用のドライバを入れなくてもインストール時から認識してくれていたこと。えっくすぴーすげえ!とか思った。いや別にすごくない。インディアンうそつかない。

ドライバ関係は元々このPCに付属していたWindwosXPなので特に意識することなくインストールされていたのだけれど、ディスプレイドライバだけはビデオカードをRadeon9800に変更していたこともあって別途インストール。とは言ってもこれも勝手知ったる(略)ということで後乗せサクサクと。

データはそのまま持って行くつもりだけど、しいちゃんが絶対に見ないようなデータはさっさと消してみるテスト。*2

あとは、しいちゃんは元MacユーザということでiTunesもインストールしてみました。それと2ちゃんねるが見たいと言うので、僕と同じJane Styleも入れてみたり。夫婦揃ってチャンコロでスマソ。

インストールが終わってしいちゃんにPCを操作させてみたところ、早速以前僕が100円で買ったシムシティ3000をインストールしていたのはここだけの話。

*1
元々XPマシンだったものをWindows2000をインストールして使ってました
*2
エロ画像とかエロ動画とかエロ音声(音声?)とか

2006/10/16(Mon)

キーボードの話

僕の親愛なる友人、というか友アンドロイドであるR・田中一郎さんのBlogに面白いエントリがあったのでちょっと語ってみるテスト。

コメント欄にも書きましたが、僕自身結構なキーボーダーなのです。いやまぁキーボード原理主義というわけでもないですから、マウスを使うと便利なところはさすがにマウスを使いますけれども。

特に私の場合、友人の影響でスタートメニューがランチャ代わりという特殊な環境なので、ますますキーボーダーとしてのめりこんでいたりするわけです。

たとえばこれ。僕のPCのスタートメニューの状態です(TClock2chを使っているので、時計部分がスタートメニューになっています)。

スタートメニュー

ここで使われている僕のランチャですが、スタートメニューの存在するフォルダ(一般的にC:\Documents and Settings\[ユーザ名]\スタート メニューに作られます)の下に「@ ショートカット」という名前のフォルダを作り、その中によく使うツールのショートカットを置いておきます。ここで先頭の「@」というのがポイントで、これを先頭につけておくことでスタートメニューを表示して「@」キーを押すことでメニューを展開させることができるわけです。

フォルダの中に置いておくショートカットの名前も「A) Microsoft Access」だとか「C) コマンド プロンプト」などのように、アルファベットを先頭にしておきます。そうすることで [Windows] → @ → A というたった3つのキーでAccessが立ち上げられたりします。

この方法はシンプルな割に意外と便利で、キーの組み合わせ次第でかなり応用できたりしますし、特別なソフトをインストールする必要もないので環境整備もすぐできます。要らなくなったらフォルダごと削除すればいいし、バックアップをするときもフォルダをまるごとコピーしておけばいいので、こまわりも効いてなかなか便利だったりします。もちろんマウスで選択してもいいわけで、キーボーダーならずとも使えるんじゃないでしょうか。

弱点として、スタートメニューを頻繁に表示しなければいけないのでWindowsキーがないキーボードの場合は面倒くさい(Ctrl+ESCを押さないといけない)のと、WindowsXPだとクラシック [スタート]メニューにしておかないと使えないというのが困りもの。それ以外はとても快適なので、僕はずっと使っています。みなさんもどうぞ。

なんだかキーボードの話のはずが、キーボードを利用したランチャの話で終始してしまったような。

これとは別にキーボードはキーボードでまたこだわりの点があるわけですが、それはまた今度(意味ねぇ)。

MSX(と言うよりマイPC)の思い出話

ついでに囚人さんのBlogでMSXに関する話題で盛り上がっていたので、これについてもちょっと書いてみるテスト。

個人的にはMSXというと、お金持ちの従兄弟*1キヤノンのV-10というMSX機を購入し、遊びに行ったときにいろいろ触らせてもらったのが印象的でした。あとは高校時代に科学部(と言う名のパソコン部)所属で後輩の持っていたカシオのMSX1機でグラディウスを遊んでいたこととか。アレには決まったステージに隠しボーナスステージへ行けるワープゾーンがありましてな、ボーナスステージではカプセルが山のように出てきて、そこをキーボードで操作しながら遊んだりするわけですよ。…と郷愁にひたるコーナーじゃないですかそうですか。

まぁでも、コメント欄を見ると流れ的にみんなのパソコン履歴を書くコーナーと化しているみたいですが(笑)。個人的にはアクアさんと同じで、囚人さんが小学1年生でMSXという新事実に愕然としてみたり。囚人さんってそんな若かったんだ ○| ̄|_

さて僕の場合のパソコン遍歴ですが。

  1. NEC PC-6001mkII
  2. SHARP MZ-2500
  3. SHARP X1G(サブ機)
  4. SHARP X68000EXPERT-HD
  5. NEC PC-9801RA(サブ機)
  6. PC/AT互換機

という感じの流れです。プロフィールにも書いてあるように「こんにちはマイコン」でPCに目覚めてしまい、そのまま親にねだって買ってもらったのがPC-6001mkII。これは結構遊び倒しました。音声合成機能内蔵だったので、夜中にえっちな言葉を言わせてみたり(最低だ)プログラミングでいじくりまわしてみたり、Z80のアセンブラを覚えてハンドアセンブルでマシン語を書いてみたり。って通じる人が何人いるかどうか疑問ではありますけど。もちろんゲームでも遊んでましたが、そんなに買えるはずもないのでもっぱら自作プログラミングでしたね。

そしてX68000が登場し、それを買った知人から安価で譲り受けたのがMZ-2500。当時としても、もうレトロマシンというかジャンク寸前のマシンだったですが、これのおかげで友人もできたし転職のきっかけにもなったし、結構思い出深いです。テープレコーダが内蔵されていて、デモでそのテープの音声にあわせて口パクで画面が動くわけですよ。それで初めて見たときに「おー、すごい流暢にしゃべるじゃん!」とか思って。よく見たらカセットテープがぐるんぐるん回っていて、なーんだという。

でも結局はX68000が欲しかったので、40回ローンだかを組んで買いました。今から考えるとすごいことするなと。これもかなり思い出深くて、ゲームで遊んだり、ゲームで遊んだり、ゲームで遊んだり、たまに研修で習ったC言語の復習をしてみたり、パソコン通信してみたり、パソコン通信してみたり、チャットのやりすぎで電話代がすごいことになったり、えーといろいろです(いろいろありすぎ)。

X1GはMZ-2500を使っていたときに「ゲームが遊べるメジャーな(ここ重要)パソコンが欲しい!」と言って中古で購入したものです。とは言え時代はすでにX68000、MZ-2500よりは市販ゲームがまだ少し出ているだけマシとは言え、X1も時代はTurbo。せめてX1twinだったらPCエンジンのゲームが遊べたのに…とかそんなことを思いつつ、気づいたらなくなってました(友人にあげたのだったと思う)。

PC-9801RAも当時在籍していた会社から無期限で借りて、そのまま退社してしまって僕の所有物になったという代物。実際のところは会社的にも減価償却も終わって処分したいところだったのだと思われます(何の連絡もなかったし)。だからパクったとかゆーなー。これは一時期「ぽぴterm」という名前のパソコン通信ソフト*2を開発していたときに役立ったわけですが、そんなに使わずに処分してしまった記憶が。仕事以外でプログラミングするのがおっくうになってきた時期だったからでしょうね。

最終的に会社の先輩に古いPC/AT互換機(いわゆるWindows機)を譲ってもらって、Windowsの仲間入りをしたわけです。

現在は買ったばかりのロボコップことGT4016jで5代目(5台目?)になります。こうして見てみると、思ったよりは買い換えたりしてないのだなあと思ったり。貧乏なのもあるけれど、結構自分のPCには愛着を持ってますからね。*3

*1
電子ブロックもテレビテニスも持ってた
*2
と言うよりターミナルソフトと言った方が近かった
*3
でも引越しのときに古いPCは全部処分してしまったのだった

2006/10/22(Sun)

ランチャ話が拡大している

R・田中一郎さんのエントリに刺激されて、キーボードの話を書くはずが気づいたらオレランチャの紹介に終始してしまった先日の話。それが田中さん自身のBlogにフィードバックされた上に、かるあさん中さん、はたまた黒龍さんのところにまで飛び火してしまいました。みんな好きだなぁ(笑)。

考えてみるに、なぜ僕がこういった「スタートメニューにフォルダを作る方式」になったのかというと、結局のところキーを打つのがマンドクセ('A`)だからじゃないかと。田中さんの紹介しているReal Opnerもそうだし、かるあさんの「ファイル名を指定して実行方式」も面白いのだけれど、Ctrl+Alt+M みたいにキーの同時押しマンドクセ('A`)とか、コマンド名打つのマンドクセ('A`)とか、いかにも僕向けの理由なのだと思います。さすがB型を絵に描いたようなめんどくさがり人間。

操作するにも、たいてい何かを食べながら操作していることが多いわけで(それは君だけです)キーをひとつひとつ押していけば目的にたどり着けるという意味で僕の方式は結構便利なのではと思ってます。ちなみに中さんの方式はたぶん初期に僕も導入しようとしていた気がしますが、数字だとファイルとの関連付けが頭に思い浮かばないとの理由で止めたような。あほの子ならではですな。

ただ、その中にも例外はあって、WZ Editorだけはガチ「WZ ICON(海賊版)」というプラグイン(でいいのだろうか)を使って、Ctrl + Alt + ↓ でWZ Editorのメニューを表示、Ctrl + Alt + N で新規作成、Ctrl + Alt + M でWZ Memoを起動という感じに割り当てていたりします。そもそも僕がなぜWZ Editorを使っているかというとですね、10年以上前、PC-9801を使っていたころにVZ Editorというものがあってですね、それがまたDOS用アプリケーションなのにESCキー一発でメニューが開いたり新規編集が可能だったりファイラーが起動したりしてですね(以下1024行削除)。

ちなみに、田中さんが

実は僕も以前は、ぽぴ王子さんと同じようにスタートメニューにショートカットを付けていたことがあります。
しかし、僕はO型を絵に描いたような大雑把な人なので、ちゃんと整理整頓できなくなってしまったのでした。

と書かれていたように、ちゃんと整理できないと使うのが難しい上に、同じ頭文字が出てくると整理できねえよコラ!という事態に陥ってしまうわけです。

僕の場合は普段使わないものは二軍、三軍として後ろへ下げていくようにして、ショートカット直下には本当によく使うものだけを置いています。サブメニューの方も全部キャプチャしてみたのだけど、量が多いのでアニメーションGIFにしてみました。普段使わないツールが中心なので、自分でも入れた記憶のないソフトも多いですが orz

スタートメニュー(アニメーションGIF)

個人的にはまどかさんの

そういうのを自分で作って自己満足するのもいいっすよ!

キーボーダー(ランチャー) まどかさんのコメント

このコメントが気になりました。そーですよね。自分で作るのも楽しいんですよね。なんだかオラわくわくしてきたぞちょっと僕も何か作ってみようかな。

そしてようやくキーボード

なんだか話がランチャに流れていましたが、オー!マイキーボードについて。

僕が自分専用のPC/AT互換機を手に入れたのは、先日書いたとおり会社の先輩(というか上司だったけど)から余りものパーツで組み上げた自作PCを譲ってもらったのがきっかけでした。しかし所詮余りものPC、キーボードもマウスも付属していなくて「自分で買ってね」という状態。Mac miniを先取りさ!なので秋葉原へ行って「茄子」ことインテリマウスとちょっと重めのキーボードを買ってきたのでした。

そのときはカチカチとクリック感が感じられるキーボードが良いキーボードであると信じて疑わなかった私ですが、実際に使い始めてみると音が結構うるさいんですね。特に当時は夜中にパソコン通信でチャットなどよくしていたものですから、キー入力の音が大きいのはちょっと致命的でした。

結局そのキーボードはすぐお払い箱になり、代わりに買ってきたのがACK-210という1,980円(当時)で売られていた安物キーボード。値段の割にというか値段の通りにふにゃふにゃのマルコじいさんキーボードですが、このキーボードと同じようなやつを会社のPCで使っていたので使用感はわかってたし、ふにゃふにゃ感が高いほうが僕の使い方にも合っていたのでした。

そうして使用するうち、バーチャファイター2をキーボードで遊ぶという強行に出たのが祟ったのか、一部のキーが使用できなくなりました。仕方がないので2代目のキーボードを買いに行ったわけですが、安物キーボードの宿命か売り場から消え去ってました ○| ̄|_

キーボード自体はしばらくしてなぜかキーが復活して事なきを得たわけですが、あれが最後のキーボードとは思えない。いつまた第二第三の(ryまたキーボードが壊れたりしたら、今度入手できないとキーボード難民になってしまいますえ!(なぜか京都弁)ということで、それからしばらく同型のキーボードを買いあさっていました。結局ほとんど交代することはなく、今でも何台かキーボードが死蔵されているわけですが。お前はナインスタイン博士か!

と思ったわけですが、現在使用中のキーボードがテンキーの+が打てなかったりとちょっと調子が悪いので、交代しようかしらと死蔵してあるキーボードを見てびっくり。一番最初に使ってそのまま保存してあったキーボード(真っ黄色)とか、インターフェースがPS/2ではなくPC/AT端子のキーボードとか、こんなんじゃテラホークスもゼルダ一家に負けちゃうよ!(テラホークスは関係ありません)。結局580円というあまりの安さに思わず2台も買ってしまったキーボードを開封しました。これは未使用だからあと10年は戦える!ダメになるまで使い続けられるよ。

とかなんとか安物キーボードを大事に使用している私ですが、職場で使っているのは一目ぼれして買ってしまったこのキーボード。

USBだし、パンタグラフ方式でクリック感もいいし、なによりスリムでカッコイイ。しいちゃんなんか教えてあげたらわざわざMacintosh用の同タイプのキーボード買ってたぐらいだし。紛らわしいけど↓はMacintosh用ですので念のため。

わんくま同盟国物語

きっかけは、フジテレビ。アクアさんのこういうエントリからでした。

個人的にはある程度のことであれば「面白ければすべて良し」的な性格なので、こんな僕で良ければいくらでも遊んでくださいという感じですが、まさか登場した途端に爆破されるとは思ってもみませんでした(笑)

そこからアクアさんも調子に乗った気に入ったのか、わんくま同盟の皆さんをも巻き込んでわんくま同盟国物語という話が出来上がりつつあるようです。僕自身は以下略ですが、皆さんも結構ノリノリなのが…

楽しそうだな。わんくま同盟。

ビデオカード買ってきた

ニューPCこと通称ロボコップにしてから、ディスプレイ出力がオンボードのアナログVGAしかないので、仕方なくアナログ接続して使っていたわけですが。でもそんなの

    〃〃∩  _, ,_
     ⊂⌒( `Д´) < ヤダヤダ!アナログ接続なんてヤダヤダ!
       `ヽ_つ ⊂ノ
              ジタバタ

というわけで、ちょっと出かけたついでに例によって例のごとくビックカメラでビデオカードを買ってきました。

今回はさすがにちょっと事前調査をして、GeForce 7300 というGPUを搭載したカードであればだいたい1万円前後で購入できそうだということで、そのあたりを狙い目に買いに行ったわけです。ついでにファンレスだったら元々うるさいこのPCがこれ以上うるさくならなくていいなとも思ったり。

ビックカメラでいろいろと見てみると、苦労と思考玄人志向製のカード*1だったらそれなりの価格で結構いいものが買えるのではないかということに。他のメーカーを見てもそんなに変わりはないだろうし、交換は自分でやるわけだし、だったら安いほうが…とちょっと贅沢をしてこんなのを買ってしまいました。

結局 GeForce 7300 → GeForce 7600GS に。少し価格は増えたけど、ほかのメーカーのカードを買うよりは安く上げられた感じです。

家に帰って接続してみたところ、アナログ接続でも十分に見え方が違っているような気がします。ついでにテレビ出力もついているので、動画出力なんかをテレビに映したりできるわけで(それは前のPCでもやってましたが)。

思わずあまりに綺麗かつ高速で動いている気がするので、わざわざちょうど手元にあったYs VIをプレイしてみたり。って前のPCでもビデオカードを交換したときにやったなあ。なんですか、Ys VIは我が家のベンチマークですか!せっかくだから最後まで遊びますけどね。

ちなみに、しいちゃんは一緒に買ってきた「ザ・コンビニ3」を黙々と遊んでおります。

*1
しいちゃんはパッケージのサングラスの人を「ウッチャンだ!ウッチャンだ!」と呼んでいましたが。

2006/10/29(Sun)

やっちゃった…

Visual Studio Users Groupというサイトがあって、僕はいつもそこは読むだけでほとんど書いたことがなかったのです。だって編集がとっても大変なんですもの。でもユーザビリティが低いなんてことはないですよ。大変だけど細かいところも編集できるのは気に入ってますし。

そのVSUGでこんなスレッドがあって、スレッド主のtabizouさんが書き間違えたのか、編集途中で送信してしまった様子。そこでVSUG運営委員のkazumao(Kazuma Okutsu)さんが「再編集で続きを入力できますので入力してみてくださいね」とフォローを入れてくれていました。が、そこになぜかacsecさんという方が居座ってしまい、スレッドタイトルが何かのコードネームに見えるとか、開発者は好きな酒はなんだろうとか、それこそスレッド主が書きづらくなるようなスレの流れにしてしまったわけです。

このacsec氏という方はこれ以外にもいろいろと暴れている人なのだけど、そのたびに何か批判されると姿を消してほとぼりが冷めたころにまたやってくる…というパターンで、いろいろなところでアクセス禁止になっているという噂の方。他人の意見の言葉尻を捕らえて、とても読みにくい文章にして返してくるので有名な方だったりします。

と、そのtabizouさんのスレッドを占拠したacsecさんに怒髪天を衝いた(微妙にリンク先が違います)僕が、ちょっとした勢いで「そういう他者の活動を妨害するのは止めなさい」と言ったところ、いつもの調子で「ぽぴ王子さん、間違ってますよ(ーー;)」と何が間違っているのかわからないコメントをつけてきちゃうし。いやいや、間違ってると言うならどこがどう間違っているのかちゃんと説明してよ、説明しなきゃ話は進まないでしょってことで。

僕としては今までいろんな『勇者』がacsecさんに挑んでは彼にはぐらかされて敗れていった経緯を見ていたりするので、なるべく話題をずらされないようにしようと思っていたわけですが、その前にどうも僕の一言が他の方々の膨れ上がった堪忍袋に針を刺してしまったようで、みんなで寄ってたかってacsecさんに攻撃を開始してしまいました。それはビックリでしたが、でもそれだけacsecさんが反感を買っているということのようです。*1

他の方々がそうであったように、僕も徹底抗戦のつもりで考えていたわけですが「そうやって書いているとスレ主さんが戻ってきても書けなくなりますよ」という忠告をもらい「うおっ!確かに僕はスレ主を擁護していたはずなのに、なんでその僕が一緒になってスレッド荒らしてるんだ」ということで書き込みは止めてしまいました。acsecさんに逃げるなとか書いておいて(結果的とは言え)自分が逃げちゃってるよと。

ちなみにacsec氏はVSUG以外にも、というかVSUGに流れてくる前はモーグ給湯室とか、どっとねっとふぁんさんの掲示板でいろいろな騒動を起こしていた話題を振りまいていたようです。VSUGの中でも次々によくわからないスレッドを立ち上げては閑古鳥を鳴かせていたりします。例えばこのへん。

どうも彼はDotNetNuke.jpがお気に入りのようで、誰も依頼していないのに勝手にVSUGでDotNetNuke.jpの宣伝をしています。でもDotNetNuke.jp側では別にacsecさんに宣伝してくれなどという依頼はまったくしていないわけで、逆にその宣伝がDotNetNuke.jpの営業妨害になってたりしないのだろうか…と思ったり思わなかったり。

ただ、今までの一連の流れを見ていても彼がまともに会話ができる人間とは到底思えないのですが*2、そういう人を野放しにしているとVSUG自身の信頼にも関わってくるような気がします。彼の場合は、結果的に荒らしになっているだけで明確に荒らしの意図を持っているわけではないとも言えるので、そこをどう判断するかという部分なのでしょうけどね。

*1
一説にはモーグ掲示板でアク禁を食らっているとかなんとか
*2
そういうまともに会話ができない人に会話を挑もうとしたお前が言うなとか言われそうですが