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ネット上での情報収集
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こんなことはわざわざ書かなくてもいいのかもしれませんが、もしかするとネット初心者の方には役にたつかと思い、ページを作ってみました。

情報源の見極め方などはあくまでも私の主観による意見ですので、違和感を感じる方がいらっしゃるかもしれません。「私はこんなふうに情報を集めている」というご意見がありましたら、ぜひお聞かせくださればと思います。

INDEX
どんな人たちが情報を発信しているか
個人掲示板の利用
パブリック掲示板の利用
情報の取捨選択
発信者による情報の違い
こんなページなら安心かな?

関連ページ: [情報はどこにある? ] [ネット上での情報収集 ] [初心者向け参考書] [リピーター向け参考書]


どんな人たちが情報を発信しているか

箇条書きでまとめると次のような感じになろうかと思います。

  • 旅行商品と利害関係のない個人
  • オーストラリア関連の商売をやっている人
  • オーストラリアのビジネスに係わる企業
  • 政府期間などの公式サイト
  • あらためて書くまでもありませんが、個人が発信する情報ページには、宝があれば不用品もあります。観光局や企業ページでは無責任なことは書けないので、情報のウラもそれなりに取っていますが、個人のページの場合は記憶に頼って書かれていることが掲載されているかもしれません。

    しかし個人ページでは、特定のオペレーターやお店のことを推薦することができるので、政府観光局の当たらずさわらずのことが書いてあるページよりは、ずっと役に立つ情報が潜んでいることがあります。

    オーストラリア関連のページを見ていると、個人のページはさらに次のように分類できます。

  • 旅行記の紹介
  • 現地在住者の情報発信
  • ワーホリ、長期滞在経験者のページ
  • 旅行業関係者が作るページ
  • 旅行をテーマにしたページの1コンテンツにオーストラリアが入っている
  • 個人の旅の情報ページには「長期滞在者向き」のページと「短期の旅行者向け」のページが存在しています。トップページを見ただけでそのサイトが誰に向けて情報発信しているかがわかればいいのですが、そうでない場合はページを見て、自分の旅のスタイルにあった情報があるかどうかを判断しなければなりません。

    掲示板があれば、そこの書き込みを見ることでページの雰囲気をつかむことができるかと思います。ワーホリの人を対象にしたページで、ハネムーンの相談をしてもミスマッチになる可能性大です。質問なさる場合はページの特性を考えた方がいいでしょう。

    企業ページや観光局のサイトは、個人情報に比べれば確かなことが書いてある可能性が高いと思いますが、幅広い層の読者を意識して作るため、掲載する情報も自然と総花的なものになってしまいます。特に組織が大きいところのサイトほどそんな作りになっているように感じます。

    観光局のサイトから情報を得ようと考えるなら、各州の観光局サイトだけでなくさらに細かいリージョン(地域)のサイトも見た方がいいと思います。

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    個人掲示板の利用

    掲示板に何かを書き込むのは、最初は勇気のいることですが、それがもとで旅仲間ができたりネット友達ができたりすることがあります。個人掲示板の場合はオープン・スペースのように見えながら実は常連の溜まり場と化している場所もありますから、最初の書き込みをする時はいろんな人が質問している掲示板から入るのがいいでしょう。

    個人掲示板のいい点は、その掲示板を置いているページ内容に沿った情報が集めやすい点です。ちょうどこれから現地に行くという人が来ていれば、戻ったばかりという人も来ているというように、生きた情報が動いていますから、ROMしているだけでもいろんな情報を集めることができます。

    管理人が毎度何らかのレスをつけている掲示板なら、書き込まれた管理人もうれしいでしょうし、質問に対する返事を得られる可能性も高いので、最初はそういったところから書き込みをするといいと思います。

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    パブリック掲示板の利用

    個人の掲示板に比べるといろんな意味でリスクが出てきます。最大の心配は、個人掲示板とは比べものにならないくらい多くの人が見ている点でしょう。個人情報の露出に気をつけなければならないし、発言にも注意しなければなりません。

    実際に問題に発展するケースは少ないと思いますが、掲示板上でのやりとりがこじれたがために、公開したアドレスに迷惑メールが届いたり、不快な書き込みがなされたりする可能性は否定できません。

    また情報が断片的なのもパブリックな掲示板のマイナス点です。運営側が書き込みの文字数を制限していることや、書き込む人が気軽にメッセージを付けているためでしょうが、パブリック掲示板での回答はひと言メッセージになることが多いように思われます。

    多くの人が見ている分多くの情報が集まるようにも思えますが、パブリック掲示板では情報の取捨選択が難しくなります。下調べをせずに質問を書き込むと、あふれる情報に混乱するかもしれません。こういう場では、具体的なことを尋ねた方がいい回答を得られると思います。

    あと一般的な質問(両替やおすすめポイント)は、自分が書き込む前にも同じ質問をしている人がいる可能性が高いので、できる範囲で過去ログも見ておくようにしましょう。人によっては「過去ログも見ないやつに答える必要はない」という厳しい方もいますから、書き込みに対してあまり好意的でない返答が戻ってくるかもしれません。

    オーストラリア旅行の相談ができるパブリックな掲示板には、以下のようなものがあります。

    ●地球の歩き方 旅のQ&A(オセアニア)●
    http://bbs.arukikata.co.jp/ からアクセス。

    旅行関係の掲示板としては煽るような書き込みがありませんから、安心して書き込みができると思います。書き込みには登録が必要です。以前は使いづらい掲示板でしたが、今はLycosと同じシステムを導入したため使いやすくなりました。私も時々書き込んでいます。

    ●Yahoo掲示板●
    http://messages.yahoo.co.jp/index.html からアクセス。

    「ホーム>地域情報>世界の国と地域> オーストラリア」と「ホーム>地域情報>世界の地方>オセアニア> 全般」の2つの掲示板に様々な書き込みがあります。後者はオセアニアの掲示板ですので、オーストラリアの質問は前者の掲示板で行うのがいいでしょう。ワーホリ関連のトピは荒れることが多いようです。書き込みには登録が必要です。

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    情報の取捨選択

    「自分が気に入った情報を信じる」で正解でしょうが、みんながすすめる情報や逆に否定するものは、多数決の考え方をしろとは言いませんが、その意見を信じた方がいいでしょう。

    あと人を疑うようなことになるので、こんなことを書くのは心苦しいのですが、もし特定の方の情報に疑問を感じるようでしたら、過去ログをたどってその方の発言を読み直してみるといいと思います。本人は全く悪気はないものの、その方の1度だけの体験をもとにいろんな方にアドバイスしているケースがままあります。

    その方が一般的に通用する情報を伝えていればいいのですが、もしかすると特別な体験を、そうとは思わず他の方にアドバイスとして伝えているかもしれません。

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    発信者による情報の違い

    誰が発信しているかによって、その情報の性格は変わってきます。トピックによっては、個人サイトの情報が優れていることがあれば、企業サイトや公式サイトの情報が確かだということもあります。
    以下にあげてみたのは、発信する人によってこんなふうに情報の内容は違うでしょう、という例です。誰が発信しているかで、そのサイトに期待できる情報が変わるというふうにご理解ください。

    ●個人の情報ページ●
    その方が最近も現地を訪れているようでしたら、そのページの情報価値は高いと思います。旅行記の場合は、旅行に出発するまでの不安な気持ちがつづられていることも多いので、ページを読むことによって自分も安心できるかもしれません。同じ旅行者の視点で書かれているサイトは、情報そのものも役にたちますが、心理的な不安を緩和する意味でも助けになります。

    ●現地在住の方の情報サイト●
    物件情報(レストランやお店)の新鮮さについては、現地在住の方のページの情報がベストだと思います。ただし訪問地や遊び方については、現地に住んでいる経験(足がある、言葉の心配がなく自由に動くことができる)をもとにおすすめ物件を紹介していることもあるので、言葉や移動手段の確保に自信がない方は注意した方がいいと思います。

    ●旅行業界関係者が作るサイト●
    情報の確かさ、という点では非常にいいものがあると思いますが、ふだんお客さんをハンドリングしている経験から、あまり突飛なものは紹介していないかもしれません(リスクを避ける傾向にある)。また業界タブーもありますので、旅行のマイナス面についても書いていないことが多いと思います。

    自社の宣伝をしていなければ、そこに書かれている情報は「一考の価値あり」です。多くのお客さんの体験を知っている旅行業界関係者の情報は、慎重に選択されており、価値あるツアーやお店を紹介している可能性が大きいからです。

    ●現地の旅行会社が作るサイト●
    基本的には自分の会社で扱うものを買ってもらうのが目的のサイトですから、情報なのか宣伝なのかを見極める必要があります。ちょうど参加してみたいと思うツアーが紹介されていれば利用価値があると思いますが、普通はそれほどの情報は得られないと思います。

    ●公式サイト●
    間違いの少ない情報が紹介されているという点は安心ですが、特定のツアー会社やお店を紹介できない立場なので、具体的な物件を探すのが難しいかもしれません。州政府のサイトを見るよりも、気合を入れて作っているローカルの観光局のサイトの方がいい場合もありますから、公式サイトの場合はいくつかのサイトをはしごすることをおすすめします。

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    こんなページなら安心かな?

    私の判断基準でしかありませんが、以下のような要素があるホームページ(サイト)の情報は、自分にとって役立つ情報があるかどうかの判断がしやすいでしょうし、より「確からしい」情報が含まれるものと思います。ご参考までに。

  • 定期的な更新がなされているサイト
  • 物件情報について、いつ時点の情報かが明記されているサイト
  • おすすめ物件の紹介文に、根拠となる理由がはっきりと示されているもの
  • わからないことはわかららないとはっきり書いてあるサイト
  • ページ制作者が誰に対して情報発信しているかがわかるサイト
  • 管理人の旅行経験が見えるサイト
  • 掲示板があり、質問に対しても誰かがレスを付けてくれているサイト
  • 旅行記がただの感想文ではなく、地域情報なども紹介されているもの
  • ガイドブックのまとめ直しではなく、自分の体験をふまえ自分の言葉で書いているサイト
  • 特定の旅行会社だけをすすめていないサイト
  • 現地在住の旅行会社勤務の人が個人的に開いているサイト
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