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情報はどこにある? HOME > 旅の情報収集・参考書 > 情報はどこにある? 情報収集はネットや各種メディアから可能ですが、メディアの性格によってその質や色合いもずいぶん違います。各メディアで取り上げられる場合の情報の傾向と、どんな部分にアンテナをはっておけばいいかについてご説明します。
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旅行ガイドブック皆さんが最も使う機会の多い情報源が、この旅行ガイドかと思います。以前はJTBの「ポケットガイド」や昭文社の「エアリア・ガイド」のような、小型のフル・カラーの本がはやっていましたが、ダイヤモンド・ビッグ社の「地球の歩き方」を使うような個人旅行者層が増えてからは、流れも変わりました。数年前からは、JTBも昭文社、実業之日本社も「地球の歩き方」と同じような体裁の本を出し始め、自由時間が多い旅行者はこのタイプの本をメインに使うようになっています。
また、手軽に読むことができ、ビジュアルでイメージをつかみやすいことから、「ムック」と呼ばれる大判の雑誌スタイルのガイドブックもよく売れています。JTBの「るるぶ」や昭文社の「マップル」といったものがそうです。
言うまでもありませんが、これらのガイドブックは、これ1冊でなんとか旅ができるように作られています。ただし飛行機もホテルも完全に自分で手配するような個人旅行の人は、使えるガイドブックが限られてきます。ガイドブックの選び方については、別にページを作って詳しく説明します。
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書籍ガイドブック的な作りの本も多くありますが、おおざっぱにジャンル分けを行うと次のように分類できます。
利用の際は、目的にあった本を選べばいいだけなのですが、案外足の早い(流通期間が短い)本が多いので、特に専門的な内容のものを扱う本は、欲しかったらすぐに買うようにした方がいいかもしれません。紀行文 現地生活・社会の紹介 歴史紹介 特定のテーマについて紹介する本 写真集 アボリジニを扱った本 書籍の場合はガイドブックのような改訂は行われませんから、中のデータはどんどん古くなっていきます。あくまでも読み物のひとつであることを了解して利用しないと、本文の情報を信じたがために旅に不都合が生じるかもしれません。ガイドブックよりも深い情報が得られる分、内容がどんどん腐っていくのがネックの媒体です。
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雑誌新鮮で使いやすい情報が得られるという点ではベストの媒体です。ただし新聞広告や次号予告などに注意していないと、記事が載っていることに気づかず、せっかくの情報を見逃してしまうかもしれません。オーストラリアの記事については、現在は女性誌で取り上げられる可能性が高い状態です(政府観光局が女性向けプロモーションを行っているため)。
テレビ最も現地の状況をを理解しやすいのが、テレビ番組による情報の紹介でしょう。NHKでは自然や人を扱った番組が、民放ではタレントがリポートする旅番組や、番組企画を海外で行うという番組が放映されています。特に民放では、現地紹介よりも出演者に重きを置くことが多いので、せっかくの旅番組と思って見たら、つまらないできだったということはままあります。その点、NHKはいい番組作りをしています。NHKは再放送のチャンスがあるのがありがたいですね。
いつ放送されるかは全くわかりませんが、オーストラリアが取り上げられるチャンスの比較的多い番組はあります。以下に紹介した番組がそうですので、放送日にはタイトルをチェックするといいと思います。
[このページのTOPへ↑] [このトピックのTOPへ]NHK総合 地球・ふしぎ大自然(月曜日、20:00〜20:45)
「生き物地球紀行」の後継の番組ですが、オーストラリアものはあまり扱われていません。日本テレビ 世界まる見え!テレビ特捜部(月曜日、20:00〜20:54) テレビ朝日 朝だ!生です旅サラダ(土曜日、8:00〜9:30) TBS どうぶつ奇想天外!(日曜日、20:00〜20:54) TBS 世界遺産(日曜日、23:30〜24:00) テレビ朝日 素敵な宇宙船地球号(日曜日、23:30〜24:00)
ラジオ現在では時代後れのメディアなってしまっていますが、TOKYO FM(80.0MHz)やJ-WAVE(81.3MHz)では週末に車に乗りながら放送を聞いていると、オーストラリアのことが話題になっていることがしばしばあります。番組を特定できず申し訳ないのですが、一応の参考情報ということで…。
政府観光局公式に情報を発信する立場で、旅人と最も近いポジションにあるのが政府観光局ですが、残念ながら消費者にダイレクトに発信している情報はそれほど多くありません。以前観光局が虎ノ門の三会堂ビルという場所にあった時は、ロッカーに資料を収めた部屋があり、そこで自由に情報収集ができたのですが、現在はネットか電話でしか情報を得ることができません。
これだけ個人旅行者が増えているんだから、もっと消費者が直接にアクセスできる情報を整えて欲しいものですが…。
旅行会社大部分の旅行代理店では情報を得ることはできないでしょう。カウンターにいる人や、電話した時にたまたま応対した人がオーストラリアに詳しいとは限らないし、現場はお客さんの個別の質問にいちいち答えている余裕もないからです。
オーストラリア政府観光局は「トラベルアドバイザー」という資格を作り、オーストラリアに詳しい旅行代理店担当者を育てる努力をしました。しかし、Webのトラベルアドバイザーがいる営業所を紹介するページでは、「ご予約を伴わないご相談はご遠慮ください」との断り書きを添えています。またわざわざトラベルアドバイザーを指名して電話を入れてみたが、あっさり「知らない」と言われたという話も聞きました。せっかくの制度もなかなか生かしにくい状況と言えると思います。
ネットここで言う「ネット」とは、個人が発信しているホームページの情報を意味します。ページの内容も密度も人それぞれで、自分に必要な情報を探すのに最も苦労する情報源でしょうね。一つのサイトから自分が必要とする旅行情報の全てを得られることはないと思いますが、「情報のつまみ食い」ができるのは大きなメリットです。
基本的には、検索エンジンで自分が知りたいと思っているワードを入れて検索するか、掲示板があり質問にも答えてくれるサイトならそこに質問を書き込むという方法で情報収集を行うのがいいでしょう。ただ、先にも書いたように、サイト管理人は旅のキャリアも考え方もそれぞれに違うと思いますので、いろんなところで相談していると、いろんなアドバイスにかえって頭を悩ませることになるかもしれません。
情報源の選び方については別項にまとめていますので、そちらをご参照ください。
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