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オーストラリア旅行はこんなに楽チン!
オーストラリアへの旅行のすすめ
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オーストラリアは様々な理由から、旅行におすすめできる場所です。ちょっと理屈っぽくなるかもしれませんが、以下に理由を書き出してみます。家族旅行のページでもオーストラリアをおすすめする理由を記したページがありますが、その理由は共通するものが多いので内容が重なっているかと思います。ご了承ください。

INDEX
時差が小さい
治安が比較的いい
度量衡の単位が日本といっしょ
一年中どこかがベストシーズンになっている
魅力的な宿泊施設が多い
自然に恵まれている
食事がおいしい
交通機関が発達している

関連ページ: [おすすめ理由] [持ち物について] [旅のお金] [公共交通機関] [言葉] [ホテル利用法]


時差が小さい

時差の悩みは、海外旅行の悩みベスト3に入れてもいいのではないかと思っていますが、オーストラリアはこの時差が少ない国です。大陸の西と東を行き来すれば3時間の時差が生じることもありますが、日本を起点に考えるとオーストラリアの時差はマイナス1時間からプラス2時間の範囲です。

「1〜2時間の時差なんて時差のうちに入らない」と思われる方がほとんどだと思いますが、朝早い集合の時なんかは、2時間の時差でもけっこう厳しいことになります。ゴールドコーストから直接日本に帰る時のフライトがそれに当てはまりますが、直行便であるQF69/JL360便を使って日本から帰る場合、ゴールドコーストでの集合時刻は朝5時となります。幸いクイーンズランド州ではサマータイムを採用していない(一部の地域を除く)ので、日本時間に直せば午前4時の集合ということになりますが、この時間帯での1時間の早起きはけっこうつらいものがあります。

ニュージーランドに行くとこの時差は3時間になり、サマータイム採用時は4時間の時差が生じることになります。この場合、朝7時の集合でも日本時間に直すと午前3時ということになり多くの人がきつい時差(極端な早起き)を経験することになるでしょう。

たとえ1、2時間であっても時差は時差。家族とスムースな連絡をとることを考えても、この時差の少なさはありがたいことです。

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治安が比較的いい

正直言って、皆さんが想像しているほどオーストラリアの治安はよくありません。シドニーのタクシーは運転席の保護カプセルを付けていますし、置き引きや空き巣狙いの被害はかなりのものです。

それでも、やはりオーストラリアは治安のいい国のひとつであることは間違いありません。アウトバック体験ができるような宿泊施設では鍵もついていないということがよくあるし、空港のターンテーブルに置き忘れた荷物だって戻ってくる可能性は十分にあります。

オーストラリアは日本と同じではない、けれども他の国々に比べればずっと安全に旅行できます。

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度量衡の単位が日本といっしょ

ヤードやポンド、華氏にマイル。欧米に行った時にストレスに感じることとして、こういった度量衡の相違があります。でもオーストラリアは日本とほぼいっしょ。距離はメートル、重さはグラム、スピードは時速何キロメートル、温度は摂氏(℃)。英語があまり得意でない人が英語の説明を聞いた時でも、こういった数字はなんとか聞き取ることができます。

買い物やいろいろな説明を聞く時にこの度量衡の単位の一致はとてもありがたく感じられます。

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一年中どこかがベストシーズンになっている

オーストラリアは東西にも南北にも広い国です。それだけに気候区分も多様で、季節と訪問地域の組み合わせを適切に選べば、丸一年の旅の計画を立てても、常にベストシーズンの地域を巡ることが可能です。

この国のベストシーズンは一般に「10月〜3月の夏の時期」とおおざっぱに説明されることが多いのですが、12月〜2月のオーストラリア北部地域(トップエンドやケアンズ以北)は雨期真っ只中で蒸し暑いため、とても快適に観光できる季節とは言えません。しかしこの地域は逆に、オーストラリアが真冬となる7月〜8月にベストシーズンとなります。

その気になれば一週間程度の旅程の中でダイビングとスキーが同時にできるのがオーストラリアです。

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魅力的な宿泊施設が多い

オーストラリアの宿泊施設と聞いた時に多くの方が真っ先に思い浮かべるのは大規模リゾートホテルやシティ・ホテル、またユースホステルやバックパッカーズといった格安の宿でしょうか。オーストラリアには個性的な宿が多くありますが、日本ではなかなか紹介されていません。

実際の利用がそれほど難しくなく、かつ思い出に残る滞在ができそうなアコモデーションとしては、タスマニアのコロニアル・アコモデーション(古い家屋でのホームステイや一棟貸し)、南オーストラリアのボート・ハウス(文字通り船の宿)、グレートバリアリーフの島々のリゾートなどでしょうか。難易度(?)をあげれば、秘境の超高級リゾート(セブン・スピリッツ・ベイ)やアーネムランド(立ち入りが厳しく制限されているアボリジニの土地)のキャンプ、クーバー・ピディの洞窟ホテル(デザート・ケイブ・ホテル)などといった非常に個性的な宿に泊まることも可能です。

オーストラリアは全般に宿泊費は割安です。バリ島やシンガポールほどの割安感はありませんが、オアフ島に行っていわゆるハイアットやシェラトンといったグレードの場所に泊まるなら、グレートバリアリーフの高級リゾートの方が同じ値段でずっと充実した滞在ができると思います。

リーズナブルな料金で滞在を満喫できるのがオーストラリアです。

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自然に恵まれている

このキーワードに当てはまるということだけを考えれば、こんな国はたくさんあります。しかし、オーストラリアは大自然に無理なくアプローチできるという点で非常に優れています。

エコ・ツアーというカテゴリーの旅行形態が少し前に話題になりましたが、オーストラリアはまさにエコ・ツーリストのための天国です。その地をよく知るツアー・オペレーターが自然体験の少ない人でも無理なく旅行できるようなツアーをたくさん作っています。

私は行ったことがないので確信をもっては言えませんが、大自然の驚異を感じるという点ではアフリカのサバンナやアメリカの各地にある国立公園の方が、感動は大きいかもしれません。しかしオーストラリアは適切な案内人(ツアー・オペレーター)がたくさんいて、想像以上に簡単に、無理なく大自然を体験できます。

大自然に恵まれ、なおかつそこへのアプローチが容易である。この点でオーストラリアは強くおすすめできる旅行先です。

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食事がおいしい

オーストラリア旅行を経験している方でも、この言葉には反発を覚えるかもしれません。しかしこれは本当です。

イギリスの文化の影響がありアメリカ的なライフ・スタイルをとっている。このことから考えると、オーストラリアの料理がおいしいとは想像しにくいかもしれません。でもオーストラリアは移民を受け入れている国です。そのため様々な文化と食習慣を持つ人々が暮らしており、マーケットで売られる食料品も実に様々です。結果として、オーストラリアでは味の文化融合とでもいうような現象が起き、新オーストラリア料理と呼ばれる無国籍の味を創る優れたレストランが続々と生まれました。

オーストラリアはまた南半球の有力なワイン産出国です。日本での評価はチリ産ワインの方が高いようですが、現地のワイン産地を訪れて試飲してみると実においしいワインに出会うことができます。4月〜5月にかけて、ニューサウスウェールズ州のハンターバレーや南オーストラリア州のバロッサバレーといったワイン産地に滞在すれば、さわやかな秋の気候の中、ワインセラー巡りを楽しめます。

シーフードや特大ステーキがオーストラリアの料理ということではありません。特別なお店に行かなくても、地元の人でにぎわうお店に行けばおいしい料理を安く楽しむことができるでしょう。

オーストラリアは本当は料理がおいしい国で、"料理の鉄人"のようなスターシェフの料理も体験できます。

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交通機関が発達している

何を当たり前のことをと思われるかもしれませんが、ヨーロッパの都市では旧市街に鉄道の駅がないことが多いため、趣のある市街のホテルに泊まろうと考えるとそのアクセスに頭を悩ませることになります。

オーストラリアは国が広いだけに、大陸を移動するための手段(飛行機や鉄道、バス)が発達していますし、土地が広く歴史が浅い分、町の作りも整然としています。一般的な観光地を移動する前提で考えれば、移動の心配はしなくていいと言えます。

タクシー代が安いのもありがたいことですね。3人くらい集まれば空港から市内へ行くバスを使うよりも安く済むことがあります。ワゴンタクシーなら普通のタクシーの5割増運賃で9人くらいまで乗れますからこれなら本当に安く済みます。費用のことを言うなら、バスや鉄道のパスを使えばかなり安く大陸移動の旅ができます。

いろいろな交通機関が安価に利用できるという点でもオーストラリアは旅行しやすい国です。

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