ナゴルノカラバフ問題:米西側の対ロシア攻勢
-南コーカサスは「第二のウクライナ」?-
カテゴリー:コラム
私は、NK問題の調停役としてOSCEミンスク・グループ(MG)という国際的に公認された調停役が存在するにもかかわらず、実際にはMGに加わってもいないEU(EU理事会のミシェル議長)が調停役としてパシニャン首相及びアゼルバイジャン・アリエフ大統領との直接交渉に当たってきたこと、また、パシニャンとアリエフが最近までミシェルの調停に「素直」(?)に応じてきたことに違和感を覚えました。EU(及びアメリカ)の調停については、…