Q1.ホームページを始めた目的はなんですか?
|
HPは自分専用に買ってもらったMacを使いたくて、1998年頃に始めて作りました。
紹介して頂いた「しゅふしゅふーず」は、上記のHPから2000年に独立した料理サイトになります。
料理サイトを作ったきっかけは、当時、フリーワードでレシピ検索ができるデータベースがなかったので、自分で作りました。企業サイトのものはありましたが、凝った料理が多く、ごく普通の家庭料理(特殊な材料がいらない料理)がなかったという意味です。その頃、ちょうど主人が海外転勤しそうな気配だったため、日本から料理本を持って行くのは大変だと考え、自分用の家庭料理データベースを作成する目的でHPを作った感じです。結果として、転勤はしなかったのですが、HPだけ残りました。
|
Q2.スタートしてから100万アクセスを達成するまでの期間はどれほどですか?
|
2000年をスタートとして、Topページが100万になるまでは、4年6ケ月かかりました。
|
Q3.スタート当初から100万アクセスを狙っていましたか?
|
全く考えていませんでした。
できた当初は自分を含めて1日10アクセス前後でほそぼそと運営していました。
Webでお友達になった方々と相互リンクするようになって50アクセス前後になり、知らないうちにポータルサイトでリンクして頂いたみたいで、その頃から徐々にアクセスが増えました。雑誌や新聞で紹介して頂くようになったのもこの頃が最初でした。現在は検索エンジンより、ブックマーク来場者が大半をしめています。
|
Q4.毎日ホームページにあてている時間はどれほどですか?
|
気分によってムラがありますが、だいたい1時間弱です。
HPの更新を毎日している訳ではないのですが、裏方でメンテナンスしています。 |
Q5.現在、1日あたりの平均アクセス数はどれほどですか?
|
TOPページはたぶん800〜900です。サイト全体のアクセス数は、ページ数が多いので、数万単位になります。 |
Q6.ホームページによって得ている収入がありましたら毎月おいくらぐらいになりますか?
|
基本的に0円です。広告は全く受けてません。
最近は、読書感想文のついでに書籍の紹介をしていますが、始めたばかりなのでデータがないです。
|
Q7.100万ヒットサイトを運営していることで良かったことと悪かったことを教えてください。
|
良かった事は、色々な方と知り合えたことです。他の料理サイトの管理人さんとも仲良しのグループがあって、色々と情報交換しています。又、情報が集まってくる点も嬉しいです。このHPをきっかけに、アルバイトも舞い込んできます。
例えば、現在はキリンビールのHP(http://www.kirin.co.jp/about/g_r/otsumami/)に、創作レシピを提供したり、単発で紙媒体に料理系のコラムを書いたりしています。変わった所では、年賀状の素材集(雑誌)にイラストを書いたりetc。ただの専業主婦なのですが、HPをきっかけに自宅でアルバイトができるようになりました。これらの収入をサーバー維持費にあててます。
悪かったことは、管理責任が高くなったことです。サーバー対策など、運営そのものの問題や紹介した情報について責任がより厳しくなった点です。具体的には、CGIのサーバー負荷やデータ転送量などの問題で悩まされる時があります。扱った情報では、前にHPでお店の紹介をした事があるのですが、その時に一部の情報記載にミスがあったため、お店の方に問い合わせが集中して、店側から怒られてしまったことがあります。これについては申し訳ない事をしたと、今でも反省しています。 |
Q8.ホームページ運営における今後の予定、目標、課題等はありますか?
|
今後の予定は、基礎とコツの部分をもう少し充実させ、初心者にもわかりやすいサイトを目指したいです。
又、溜め込んでいるレシピのストックを早めにWebで公開できれば、と思います。課題は、頂くお手紙に中々返事が書けない事です。時間がある時は極力書いているのですが、少し忙しくなると読むだけで手がいっぱいになってしまいます。後は、気長にのんびり、少しでも長く運営を続けられたら良いな、と思います。
|
Q9.100万アクセスを稼ぐコツみたいなものがあれば伝授してください。
|
アクセスアップの研究をした事がないので、適切なアドバイスができませんが。。。
私も始めは、愛着を持ってオリジナル路線を進めばアクセス数が増える、と思っていたのですが、「しゅふしゅふーず」と同じ熱さで?愛着を持って続けているHPは、料理サイトよりも歴史があるにも関わらず、6年間で20万アクセスだったりします。1日あたりは50人も来れば良い方です。原因は何か?と考えると、たぶんコンテンツそのものの潜在ユーザーの数が違うのだと思います。例えば「料理」は、人によって作り方のレシピそのものが千差万別なので、1人の人間が多数の料理サイトをネットサーフィンしますが、限られた内容の情報ページの場合、適切な説明が得られた時点で、他のサイトまで情報を探しにいくケースが低くなるのだと思います。「料理」のように潜在ユーザーが多いジャンルでは、愛着を持って続けているだけで、おそらく100万アクセスに到達すると思います。
潜在ユーザーが少ないジャンルの場合は、全く新しい切り口のサイトでなければ、アクセスを期待するのは難しいかもしれません。これは、閑古鳥サイトを持っている経験上の意見ですが、アクセス数を追求したいのであれば、そのジャンルにおける、その切り口の1番乗りを目指すと良いかもしれません。
ただ、私自身は、閑古鳥には閑古鳥なりの良さがあるので、人気の少ないHPも大好きですが。
(2004年9月30日)
|