「オバケーション」のオーナーさんに聞きました。インタビュー大公開！

Q1.ホームページを始めた目的はなんですか？

まず、東京工芸大学芸術学部デザイン学科コミュニケーションデザイン研究室のデザイン演習としてオバケーションプロジェクトが始動しました。街を探索しながらオバケを考える子供向けワークショップを通してデザインを学ぶ内容になっています。ホームページは、当初、そのワークショップ情報公開サイトとして始めました。その後、有志の学生達によって、オバケーションのターゲットである小学生中・高学年向けにエンターテインメント要素を加えたサイトへ発展しました。

Q2.スタートしてから100万アクセスを達成するまでの期間はどれほどですか？

2006年6月にリニューアルをし、11月頃アクセス解析をつけました。2008年1月に100万ヒットを超えました。正式な記録としては上記の様に約2 年です。しかし、プロジェクトとしては2000年から始まっていたので、本来はもっと前に達成していたと思われます。

Q3.スタート当初から100万アクセスを狙っていましたか？

アクセス数が増えることも重要でしたが、サイト内にオバケやお話を考えてもらうコンテンツがあり、そちらの増強の方が課題でした。

Q4.毎日ホームページにあてている時間はどれほどですか？

通常はサイトの見回り程度なので1～2時間だと思います。他にもメインコンテンツのオバケ制作や公開など定期的なタスクがあったり、メンバーごとにタスクも違うのでその時々によって時間のかけ方は変わります。

Q5.現在、１日あたりの平均アクセス数はどれほどですか？

ページビュー（1日平均、期間2007/12/23-2008/01/22)：約2,000ビュー
ユニークユーザー（1日平均、期間2007/12/23-2008/01/22）：　約120人

Q6.ホームページによって得ている収入がもしもありましたら毎月おいくらぐらいになりますか？

広告はつけておらず、サイトの収入はありません。

Q7.100万ヒットサイトを運営していることで良かったことと悪かったことを教えてください。

実際、オバケやお話が選ばれたユーザーの「うれしいです」「かわいいお化けを作ってくれてありがとう」などの感想を聞くと、運営して良かったなぁと思います。また、このサイトは、ユーザーとみんなで一緒に作り上げていますので、沢山の方に来て頂けることは、とてもありがたいです。
悪かったことは、サーバーが落ちるなど問題が起きたときの対応が大変です。

Q8.ホームページ運営における今後の予定、目標、課題等はありますか？

2008年1月現在、子どもから募集しているオバケが500体なので、1000体の大台を超えることが目標です。また、今後の課題としましては、プロジェクト自体の発展です。

Q9.100万アクセスを稼ぐコツみたいなものがあれば伝授してください。

定期的な情報更新とユーザーとのコミュニケーションです。オバケーションでは考えたオバケ・お話の発表などで、みんなで作る感覚が、いいコミュニケーションの元になっていると思います。

（2008年2月6日）