Q1.ホームページを始めた目的はなんですか?
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インターネットにアクセスする以前から、パソコン通信のNiftyServe(現在の@Nifty)のファンサークルやメーリングリストに参加しており、全国各地の様々な角松敏生ファンの方々とネットワークを通じて楽しく交流していました。
1996年頃、インターネットという新しいネットワーク網の存在を知り、ホームページという物を設けると自ら情報発信できるという事がわかったので、角松さんの作品やライブに関するデータなどを自分なりにまとめていた事もあり、これを公開しながら彼のファンの方々と情報交換や交流ができればと考え、現在の前身となるホームページを契約プロバイダーの5MBの提供領域を使って約1年間開設しました。(このページは、最終的には8万アクセス程度になってました。)
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Q2.スタートしてから100万アクセスを達成するまでの期間はどれほどですか?
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現在のサイトは、契約プロバイダーの撤退のために、独自ドメイン取得&レンタルサーバーとの契約を行い、1997年9月下旬からリニューアル開設したものです。100万アクセスに至ったのは、2000年12月上旬ですので、約3年ちょっとの月日がかかりましたね。
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Q3.スタート当初から100万アクセスを狙っていましたか?
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現在のサイトに移行した当時でも、現在ほどの賑わいが予測できるはずもなく、アクセス数については無頓着でした。
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Q4.毎日ホームページにあてている時間はどれほどですか?
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普段は、サイトのメンテナンスに充てている時間は、ほとんどありません。
もっぱらメールへの返信や、掲示板のメンテナンスなどに費やす時間が1時間程度でしょうか。
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Q5.現在、1日あたりの平均アクセス数はどれほどですか?
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何もない時には800〜程度。角松さんが作品をリリースしたり、ツアーが始まると1200以上に跳ね上がります。
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Q6.ホームページによって得ている収入がありましたら毎月おいくらぐらいになりますか?
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一応広告バナーの掲載も行ってますが、業社さんの撤退や掲載価格の下落なんかもありまして、以前のようにはいただけなくなってます。(笑)昨年は、年間で3万円ちょっと頂戴しました。(サイト維持費等に充ててます)
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Q7.100万ヒットサイトを運営していることで良かったことと悪かったことを教えてください。
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まず、100万ヒットサイトになった事が理由ではなく、これまでサイトを開設して感じてきた事として認識いただけると幸いです。
・良かった事(嬉しかった事)
1、日本全国にとどまらず、世界中の角松さんのファンの方々と交流を持つ事ができました。
2、数年に渡って開設してきた事もあって、角松さんご自身や彼に関わられている多くのスタッフ・関係企業の方々との接点ができました。
3、サイトを通じて拡がったご縁がきっかけで、ご結婚されたカップルが10数組も誕生した事。(私の知る限りですが)
4、角松さんに関する書籍の発刊のお手伝いをさせていただく機会を頂戴し、巻末に自らの名前が記されているのを見た時。
・悪かった事(悲しかった事)
1、ある意味「認知度の高い角松敏生ファン」という存在になってしまったため、一部の人達からのバッシングの格好の標的になってしまった事。
2、サイトを通じて交流させていただいてた方のうち、3名が逝去されてしまわれた事。
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Q8.ホームページ運営における今後の予定、目標、課題等はありますか?
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・以前は公開していた、角松さんに関する各種データの再公開。
・サイトのお色直し
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Q9.100万アクセスを稼ぐコツみたいなものがあれば伝授してください。
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「継続し公開し続ける事」に尽きるのでは?
一見さん100万人が、1回だけアクセスしてくれれば「100万アクセス」ですし、リピーター100人でも、休まずに毎日アクセスしてくれたら「100万アクセス」はいずれ達成できるでしょうし。
でも「100万アクセスを稼ぐ事」を目的にすると、継続して公開し続けて行く事は辛い事になるかもしれませんね。
カウントされるアクセス数の実体は、ただの数値ではなくて「アクセスしたい」という人間の意思が重ねた数ですから、いかに多くの人間の意志に応える事ができるか、もしくは自ら公開しているサイトに注がれる人の視線を意識できるかだと思いますね。実際にオフ会や頂戴するメールを通じて、こうした人達の存在を意識し続けてこれた事が、現在の状況に至っている大きな要因だと思ってます。
(2003年02月02日)
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