金柑(きんかん)の紹介

ハウス栽培で年を越し木の上で完熟させました。

甘味が強く、ピリピリする酸味も少なくなっています。

生のままで果肉もいっしょにお召し上がりいただけます。


2〜3月頃の販売です

出来る限り農薬を使用していないため
傷がついていることがあります。

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皮を食べるのもなので出来るだけ農薬は使わないように栽培しています。

そのため傷などで見栄えはあまりよくありませんが安全性を重視される方にお勧めします。


きんかんの木を植えてから20年以上、栽培方法にこだわって育ててきました。

また、それをおおやけの基準でわかっていただくため、

約10年間有機栽培のJAS認証(鹿児島県有機農業協会 認定番号129号)を取得していました。

有機栽培とは、堆肥やボカシ肥といった有機物だけを肥料とし、化学合成の物を一切使用しない栽培方法です。

諸事情により2013年より有機栽培のJAS認証を受けないことになりましたが、

きんかんの栽培に対する基本的な考えは変わっておりません。

どうぞ今まで通り安心してお召し上がりください。


■完熟金柑とは■

金柑は7月頃花が咲き、暖かい時期はどんどん大きく、また甘味の元になるクエン酸がどんどんつくられます。そして、寒くなると、色づき始め、また、酸味が甘味に変わります。

完熟金柑は、
暖かい時期をのばしてギリギリまで実を大きくし、甘味のもとをたくさん作らせて、
寒い時期に凍ってしまわないようにして、木の上でじっくり熟させています。
こうすることで、ふつうの金柑にない大きさ・甘味・酸抜けとなるのです。

宮崎県産の完熟金柑は「たまたま」という名前で販売されています。糖度18度以上・サイズ2L以上の厳しい基準を満たしたものが「たまたまエクセレント」として売られていますが、数も少なくデパートでの贈答品とし販売されたり、料亭などで利用することが多いようで、あまりふだんは目にすることが少ないと思います。


ちなみに当農園がある宮崎県串間市は完熟金柑の発祥の地なんですよ。

■金柑の栄養■

金柑は古くから風邪の民間薬として知られています。 抗菌作用のあるビタミンCをレモン果汁とほぼ同量含み、毛細血管を強くしたり、ビタミンC の吸収をよくする働きのあるビタミンPの「ヘスペリジン」を含んでおり、喉の炎症を抑えるなど風邪の予防となるほか、動脈硬化高血圧などを予防する働きがあります。
また、βカロチンやビタミンEも多く含み、果物としては珍しくカルシウムも含まれ、体内の血液循環を良くし、ストレスを和らげる効果も期待出来るそうです。他に、植物繊維のペクチンや有機酸、芳香成分等で胃腸の働きを整えて、便秘を解消します。美容効果や健康管理の為に1日3〜5個が良いそうです。

 

 

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