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木版画


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花の版画 ● ハルリンドウ
カイツブリ ●   鳥の版画
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木版画のしくみ

木版画にもいろいろありますが、私が普段つくっているのは、
わが国ではいちばん一般的な「板目木版」「多色刷り」というものです。

ほとんどのものは品ベニヤという合板を版木として使用しています(一部、桜やホウ)。
色数は何色でも可能ですが、実際上は2〜5色程度が、刷るときにも楽ですし、
また限られた色で工夫する楽しみがあります。

原理は、色の数だけ版木を彫り、重ねて刷って絵を完成させます。
そのときに、色がずれないように「見当」というものを版木に彫りこんでおきます。

黄土色 1.
まずは、背景となる黄土色を刷ります。
灰色 2.
次に、身体の色の灰色を重ねます。
墨 3.
最後に、墨(黒色)で輪郭を刷って完成です。
作品によっては、墨を使わずに色版だけで表現する場合もあります。たとえばハルリンドウをはじめ花の版画の大部分がそうです。

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