QアンドA53
の文字に使うハルキリーマの位置がずれるのですが、
正しくは打ち出せないの?



 カプタフォントについて質問があります。
 の上にハルキリーマをつける際Sift+~だと、右の方に来過ぎて見えなくなってしまいます。「シンハラ語の話し方」の本の中ではRの字の真ん中に出ています。
 どうしたらそのように打ち込めるのでしょうか?  


No-53 2005-11-06


   kaputaフォントで子音文字を作る場合、ハルキリーマと言う記号を使います。
 ハルキリーマにはの2種類があって文字によって使い分けます。2つのハルキリーマのうちはR音のの場合、Shift+~で打ち出すとのようにハルキリーマが文字と被ってしまい具合が良くありません。この場合はShift+~ではなく
Shift+\のキィ・ストロークで打ち出すようにします。これだとハルキリーマが右に離れて打ち出されとなります。
このストロークは旧タイプのkaputa fontにはなかったのですが、新しいfontには準備されるようになりました。
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 シンハラ文字の書体は新しいタイプがどんどん増えています。kaputa fontは字体が細ゴジックのようで平板なため、シンハラの方の中にはオーソドックスなふくらみを持った字体を好む方があります。しかし、ウェブの代表的なシンハラ語新聞で複数用いられているこの書体はシンプルなキィ・ストロークで打ち出せる便利さがあり、なによりその新聞が読めるという利点があります。