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No.183 鍋割山 |
私がよく行く関東周辺の山々はこれから新緑を迎えます。丹沢の新緑もこれからです。連休明けに鍋割山に登りました。標高800mほどの後沢乗越あたりまでが新緑の見ごろを迎えていました。 日時 2014年(平成26年)5月7日(水) 天候 曇り一時晴れ 同行 なし 所要時間
山行概要 鍋割山は丹沢で最も人気のある山の一つなので、連休中は行くのを控えていました。連休明けですいているだろうと思っていましたが、表丹沢県民の森駐車場にはすでに先着の車が4台駐車していました。 表丹沢県民の森駐車場から歩き始め、二俣、ミズヒ沢と進み、後沢乗越あたりまで、透き通るような薄緑色の新緑が目を楽しませてくれます。 後沢乗越からきつい登りがしばらく続きます。やがて上の方に鍋割山稜の稜線が見えるようになり、木道を過ぎて細い階段状の道を登ると、目の前に鍋割山荘が現れます。今日はここまでです。
1時間ほど鍋割山荘の前の休憩用のベンチで過ごし、登ってきた来た道を引き返しました。下山中、後沢乗越の先で、パックツアーと思われる20名ほどの団体とすれ違ったので、今日はどちらまでと聞いたら、鍋割山荘と答えてくれました。 この日の新緑は後沢乗越辺りまでで、後沢乗越を過ぎてしばらくすると、まだ緑色になる前のいわゆる草紅葉色の葉が目につくようになり、鍋割山から先の鍋割山稜はブナの芽吹きが始まったところででした。鍋割山稜のブナの新緑が楽しめるまでには、まだ10日〜2週間ほどかかりそうに思えました。 一方、山の花はタチツボスミレがちょうど盛りで、登山道のあちこちに薄紫色の小ぶりの花を咲かせていました。このほか。ホソバテンナンショウやヒメウツギなどが目に留まりました。 これ以上のコースの説明は以下を参照してください。
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