My mountaineering record
トップ 山あるき 山の花 山の用具 雑記帳

No.115 鍋割山稜
久しぶりに鍋割山稜を歩きました。表丹沢県民の森〜鍋割山〜大倉尾根〜大倉と歩きました。後沢乗越の先、標高1000m付近までは素晴らしい新緑ですが、標高1000m付近を越えると未だ芽吹いていない木が目に付きました。

日時 2009年(平成21年)5月10日(日)
天候 晴
同行 なし

所要時間
表丹沢県民の森駐車場(8.05) ←50分→ (8.55)ミズヒ沢(9.00) ←25分→ (9.25)後沢乗越(9.30) ←1時間30分→ (11.00)鍋割山荘(12.00) ←1時間30分→ (13.30)金冷ノ頭(13.30) ←15分→ (13.45)花立山荘(13.55) ←1間50分→ (15.45)大倉

山行概要

鍋割山稜の新緑
鍋割山稜の新緑
自宅を午前6時少し前に出発し、渋沢の駅には午前7時30分頃着きました。改札を出たところにあるそば屋が営業していたので、ここに入りそばを朝食代わりに食べ、駅前から朝のスタート地点の表丹沢県民の森駐車場までタクシーで行きました。料金は2330円です。
今日は日曜日で、県民の森駐車場はもとより、林道のゲートの前まで、あたりはほぼ満車の状態でした。タクシーを降り、行動食の取り出しや、GPSの電源ONなど簡単な準備して歩き始めました。二俣まで会う人はありませんでしたが、ここからはこの後大倉へ下るまで前後に人影が絶えることはありませんでした。
鍋割山荘には昼食にちょうど良い時間に着いたので、鍋割山荘の前の休憩用のベンチでのんびり昼食を取り、その後鍋割山稜金冷しと歩き、大倉尾根を大倉まで下りました。天気予報どおりの暑い一日で、大倉へ着いた時は汗びっしょりでした。今日はマイカーであはありませんので、大倉のバス停前の売店で冷奴を魚に生ビールを飲みましたが、その旨かったこと。ビールをこんなに旨いと感じたのは久しぶりです。

冒頭にも記載しましたが、新緑は標高1000m位までで、これより高いところは未だ少し早く、あと10日ぐらいは待ったほうが良いように思えました。

以下の花を山の花に追加しました。
ミツバツチグリ

林道ゲート ゲート
表丹沢県民の森駐車場の先にゲートがあり、車はここまでで、タクシーからここで降りた
ゲートの前にも、若干スペースがあり、5〜6台の車が止められる
登山訓練所 登山訓練所
二俣の手前で左の方に眺められる
訓練所の周りの新緑が目を惹いた
この登山訓練所、今は無人で、廃屋になりつつある
二俣 二俣
大倉の方から入ってきた車は、この先の沢を渡ったところまで入れる
この沢に橋は架かっていないが、通常の水量なら普通車で渡渉可能である
この日は数台、沢の向こうに止まっていた
右手の導標は、大倉尾根の堀山の家へ向かう道の起点
      
ミズヒ沢 ミズヒ沢
ボランティアで鍋割山荘へ運ぶ飲料水がデポされている
いつもだと2リットル程度の水を担いで行くのだが、今日は止めた
理由は?
後沢乗越 後沢乗越
ここの新緑は、素晴らしい
この日は櫟山(くぬぎやま)の方にある、ヤマツツジの赤い花を見かけなかった
鍋割山頂上付近の新緑 鍋割山頂上近くの新緑
未だ芽吹いたばかりの木やこれから芽吹こうとしている木の割合が多くなる
新緑の緑を楽しむのには少し早い
鍋割山荘 鍋割山荘
緑の芝生が小屋の前に広がっていて、気持ちよく時を過ごせる
この日は、快晴微風、暑からず寒からずで、富士山が霞の中に浮かんでおり、昼食の後もしばらくぼんやり時を忘れて過ごした
鍋割山荘前の芝生 鍋割山荘前の広場
この日は沢山の人が、三々五々、芝生の上に座って、昼食を取ったり、雑談をしたりしていた
鍋割山稜の新緑 鍋割山稜の新緑
鍋割山荘から金冷しまで、写真を写しながら、のんびり歩いた
         
二俣分岐 二俣分岐
ここから訓練所尾根を下って二俣へ出る道が分岐している
しかし、この道は急坂が続いて、あまり楽しい道とはいえない
鍋割山の方から来ると小丸の先にこの導標が現れる
金冷し 金冷し
鍋割山稜を歩いてくると、ここで大倉尾根に合流する
写真手前が鍋割山、左が塔ノ岳、右が大倉
ここから大倉まで、約2時間の結構な下りが待っている
同じ地名は、丹沢三峰にもある
どちらが名前に近いかといえば、丹沢三峰の方に軍配が上がる
トウゴクミツバツツジ トウゴクミツバツツジ
花立山荘と堀山の家の間で咲いていた
前回の山行もそうだったが、この日もここへ来るまで、この花を見かけなかった
丹沢の花としては、檜洞丸のシロヤシオが有名だが、このトウゴクミツバツツジも群生こそしていないが、あちこちにあり、新緑に映えて美しい

このページの先頭へ
AC