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No.137 鍋割山
我家から最も簡単に行ける行ける山の一つの鍋割山に登りました。紅葉を愛でながら、山行では久しぶりにのんびり一日を過ごしました。

日時 2010年(平成22年)11月8日(月)
天候 晴
同行 なし

所要時間
表丹沢県民の森駐車場(7.00) ←50分→ (8.00)ミズヒ沢(8.05) ←25分→ (8.35)後沢乗越(8.40) ←1時間20分→ (10.20)鍋割山荘(11.00) ←鍋割山稜→ (11.30)鍋割山荘(11.30) ←55分→ (12.25)後沢乗越(12.30) ←55分→ (13.25)二俣(13.25) ←25分→ (13.50)表丹沢県民の森駐車場

山行概要

鍋割山稜の紅葉
鍋割山稜の紅葉
ブナやミズナラの黄色がが多くカエデやナナカマドのような真っ赤になる紅葉は少ない
派手さは無いが明るくて気持ちが良い
丹沢の山行はこのところマイカーを使っていませんでしたが、、久しぶりにマイカーで、出かけました。マイカーは、電車・バスより1時間ほど早く登山口に着きます。今回は表丹沢県民の森駐車場まで、車で行き、ここから歩き始めました。歩き始めた時は、まだ朝早いためか、辺りに人影はありません。二俣ミズヒ沢出合、と人に会うことなく歩き、後沢乗越で一息入れているとき、この日初めて上から下ってくる登山者とすれ違いました。
ここまで来る間、周りの木々の葉は色づき始めていましたが、いわゆる紅葉には少し早い感じでした。しかし、この後沢乗越辺りから紅葉の中を歩くようになります。風も殆ど吹かない穏やかな日差しの下で、周りの紅葉を楽しみながら、のんびり歩きました。
後沢乗越から続く一本調子のきつい登りが途切れて平坦部が時折現れ、やがて左手に富士山が見えるようになると、鍋割り山荘まで、もう一息です。少々へばってきた体に気合を入れたところで、鍋割山荘が目の前に現れました。いつものように何枚か写真を写し、その後ベンチに座って湯を沸かしてカップラーメンを作り、のんびり時を過ごしました。5月に登った時もそうでしたが、今回もここへ来て休む人の殆どは、鍋割山荘名物の鍋焼きうどんを注文し旨そうに食べていす。これを見て、今度ここへ来る時は私も鍋焼きうどんを頼むことにしました。
鍋割り山荘で一息入れ、鍋割山稜を少し歩いて紅葉を楽しみ、蛭ヶ岳を眺めたあと、鍋割山荘まで戻り、下山しました。午後2時前に駐車場に着き、殆ど疲労感も感じなかったためか、この程度ののんびりした山歩きなら、まだしばらく続けられそうな気持ちになりました。


表丹沢県民の森駐車場 表丹沢県民の森駐車場
ここまで舗装道路が続いている
ここに車を止めるのは久しぶり
林道ゲート 林道ゲート
表丹沢県民の森駐車場を出るとすぐゲートが現れる
ゲートの前にもスペースがあり車数台が止められる
西山林道 西山林道
表丹沢県民の森から歩いてくると四十八瀬川を渡った先で西山林道に突き当たる
ここには鍋割山方向を示す導標が立ってる
写真左方向が鍋割山、右方向が大倉、手前側が表丹沢県民の森駐車場方向
二俣 二俣
一般車両が入れるのはここまで
この先で林道にワイヤーが張られている
今年の春来たときはなかった桟道が勘七ノ沢にかけられていた
飼犬の好きだった広場 広場
写真には写っていないが、写真左の方に四十八瀬川が流れている
ここは我家の飼犬が好きだった広場で、ここを通ると必ず沢の方へ行って、夢中になって何かをかぎまわっていた
ついついその頃を思い出してしまった
ミズヒ沢 ミズヒ沢出合い
止められている車は、鍋割山荘の車
林道はここで終り、ここから登山道が始まる
後沢乗越 後沢乗越
ここの新緑は素晴らしいが、紅葉は特に目を惹くものがない
ここから鍋割山荘までキツイ登りが続く
鍋割山の登り 鍋割山の登り
二俣の桟道と同じように今年の春来た時はなかった木道が数箇所設置されていた
導標 鍋割山稜9の標識
鍋割山0.8km、二俣2.8kmと表示されている
ここから鍋割山荘まで30分ほどかかった
鍋割山稜の導標が「鍋割山稜10」
富士山 富士山
鍋割り山荘に近くなると一時左手に富士山が見えてくる
富士山が見えると鍋割山荘まで,あと僅か
鍋割山荘 鍋割山荘
この日は平日だったが、私が着いた後、どんどん人が増え、休憩用のベンチは満席になった
殆どの人がここの名物の鍋焼きうどんを注文していた
私は未だこの名物を食べたことが無い
次回はこの鍋焼きうどんを食べてみるつもり
鍋割山荘から眺めた富士山 鍋割山荘の富士山
鍋割山荘からは富士山が良く見える
今年の富士山は、雪が少ないようで、頂上付近に申し訳程度にしか付いていなかった
鍋割山稜の紅葉 鍋割り山稜の紅葉
盛りを少し過ぎた感がある
黄色系主体で派手さは無いが、明るく上品な感じの紅葉が続いている
蛭ヶ岳 中央やや左のピークが蛭ヶ岳、その右が不動ノ峰、右端の樹間にあるのが丹沢山

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