霧よけ
霧よけ
普通グラスウールは経年変化として、自重で垂れ上部に隙間が出来ますのでお薦めしません。
外断熱の場合断熱材の厚みは一般的には 50mm ですので、高性能グラスウール100mmより断熱性能は落ちますがメーカーは熱伝導率を強調しグラスウールの方が性能が悪いような印象を持たせます。
材料の厚みを計算に入れればグラスウールの方が有利なのです。
換気扇(大)
メリット |
デメリット |
24時間換気(冷気の進入なし) |
野菜などを保管する冷暗所がない |
全室暖房(洗面所、便所なども全て) |
冬の植物には暖かすぎ、すぐ駄目になる |
床下から小屋裏まで湿気なし |
過乾燥 |
真冬でも結露なし |
冬でも虫が元気 |
夏の外出帰宅後でも熱気なし |
真夏でも小屋裏は2階室温と同温度 |
温水暖房器具で地震時の火災でも安心 |
床裏側に断熱材を使用していませんので漏水後の修理も簡単 |
換気扇はパイプファンなのでお手入れ簡単 |
イニシャルコストが安い |
灯油ならランニングコストが安い |
床下暖房給排気システム
換気扇(小)
給気口
自宅を実験住宅にし、私の考える「快適な住宅」を公開しています。
いつでも見にいらしてください。
平面図
断熱材性能比較
構造と仕様
ネオマフォーム 50mm |
2.1 u・K/W |
カネライトFV 85mm |
2.9 u・K/W |
カネライトFV 50mm |
1.8 u・K/W |
アキレス 50mm |
2.1 u・K/W |
露断(GW48k)25mm |
0.7 u・K/W |
普通グラスウール 100mm |
1.7 u・K/W |
高性能グラスウール 100mm |
2.6 u・K/W |
屋根 |
棟換気 |
表面砕石ガラス繊維マット アスファルトシングル葺 |
アスファルトルーフィング940 |
通気層 35o |
高性能GW 200mm |
気密シート |
小屋裏 |
換気扇(大) + 換気扇(小) |
外壁 |
防火サイディング |
通気層 15mm |
透湿防風シート |
高性能GW 100mm |
気密シート |
基礎 |
内断熱ベタ基礎(基礎断熱) |
土間断熱蓄熱コンクリート |
給気口 |
150φ × 2 |
外部建具 |
断熱サッシ、断熱玄関ドア |
W1800以上は雨戸付 |
東西面ガラス:Low-eガラス |
サッシ上部に庇 |
床下暖房 |
ファンコンベクター(エアコン) |
各室床に吹き出し口 |
主婦室
寝室
子供室
子供室
食堂、居間
玄関
暖気風洞
暖気風洞
ファンコンベクタ
黄色が暖気の経路です。 排気は小屋裏から行います。
ファンコンベクタ裏側から絶えず新鮮な空気を取り入れます。
※ 断熱抵抗 = 断熱材厚み(m)/熱伝導率(W/m・K)数値が大きいほど性能が良い。
有ると無いとでは大違い
付けない設計屋が結構います。
自宅の東面です。
霧除けの重要さが解って頂けるでしょうか。
雨の日だけではないのです、夏の日差しを除けるのにも重要な役目をします。
南側から北側まで風は一直線で吹き抜けます。
居間のハイサイドの窓と天井の梁。
梁を出せば一般住宅でも天井高さが2.65メートルは確保できます
コーナー部分が煙突壁です。