2005.11.30、エキサイトブックスの連載が、
『日本文学ふいんき語り』(双葉社)として単行本になります!
『日本文学ふいんき語り』ブログで、
毎日更新中ですよ! よろしくね!




2004.6.15再始動!
あのバカ書評がこんどはWEBに帰ってきた!
エキサイトブックスで月1連載!

第11回『夜のピクニック』のゲーム化にチャレンジ!


3人のブログとも連動。註やら言い訳やらインタラクティブに展開してますよ!

麻野ブログ 飯田ブログ 米光ブログ

第10回『痴人の愛』
第9回『頭がいい人、悪い人の話し方』
第8回『こころ』

第7回『電車男』
第6回芥川龍之介作品
第5回『アフターダーク』
第4回『金閣寺』
第3回『ダ・ヴィンチコード』
第2回『人間失格』
第1回『世界の中心で、愛をさけぶ』


ベストセラー本ゲーム化会議(略称/BGK)は活字大好きゲーム作家3名の団体です。



マスコットキャラ/ベゲ猫

BGK.NO.001
kazuya asano
blog
63年兵庫生まれ
『街』『トルネコの冒険』など

われわれは、
本を愛するゲーム作家集団である!

われわれは、
あらゆるベストセラー本のゲーム化を妄想する!

われわれは、
ベストセラー本を通じてヒット
のコツを会得する!(ていうかしたい!)

(「ベストセラー本ゲーム化会議」発足宣言より抜粋)

BGK.NO.002
kazutoshi iida
blog
68年 東京生まれ千葉育ち
『アクアノートの休日』『巨人のドシン1』など

BGK.NO.003
kazunari yonemitsu
blog
64年広島生まれ
『ぷよぷよ』『バロック』など


『ベストセラ−本ゲ−ム化会議』amazon (2002.10原書房
(装幀=西部亜由美/装画=ナカシマカズユキ/帯推薦=みうらじゅん)

「かまいたちの夜」の麻野一哉、「巨人のドシン」の飯田和敏、「バロック」の米光一成
話題の本やベストセラーのゲーム化にチャレンジするデジタル発想の書評会議。
『鳩よ!』(マガジンハウス発行)での連載を経て、
単行本化。

ゲ−ム用語、時事用語を中心に3人のゲ−ム作家による詳しい脚注でパワーアップ、
さらに、ビジュアル化したゲーム企画書を添え、
ゲーム化という全く新しい切り口での笑える書評本であり、
ゲームづくりの発想の秘密に迫れる1冊

いわば「ゲーム脳逆襲」の書。クリエイター志望者は必読ですよ。
爆笑必至。

●本書でゲーム化した16冊●
『世界がもし100人の村だったら』/『愛のひだりがわ』/
『冷静と情熱のあいだ』(「Blu」「Rosso」)/『煙か土か食い物』/
『チーズはどこへ消えた?』『バターはどこへ溶けた?』/『模倣犯』/
『あらしのよるに』/ 『白い犬とワルツを』/『虹』/
『新ゴーマニズム宣言SPECIAL戦争論2』/『PLATONIC SEX』/
『新「親孝行」術』/『あらゆる場所に花束が……』/
『痛快!憲法学』/『FOCUS』/『バトル・ロワイアル』

『鳩よ!』連載時の原稿よりPICK UP!(単行本ではこれが3倍のボリューム&激しい脚注付に!)
challenge1.『片想い』(単行本未収録ここでしか読めません)
challenge2.『チーズはどこへ消えた?』『バターはどこへ溶けた?』
challenge3.『痛快! 憲法学』
challenge6.『PLATONIC SEX』
challenge11.『世界がもし100人の村だったら』

エキサイトブックス連載、第11回アップ! 4/15
『夜のピクニック』ゲーム化へ!
第二回本屋大賞受賞作、恩田陸の話題の青春小説をネタに、ああ例によってネタ話が展開。まあ、これも持ち味だからしょうがないか。でもゲーム化はうまくいったんじゃないかな。


エキサイトブックス連載、第十回アップ! 3/15
『痴人の愛』ゲーム化へ!
大谷崎のお気楽変態魂(?)にすっかり親しみを覚え、やたらリラックスしてます。なんじゃそりゃー? のゲーム化に脱力してくださいね。


エキサイトブックス連載、第九回アップ! 2/15
頭がいい人、悪い人の話し方』ゲーム化へ!
ったい誰が読んでるのかわかんないけどなんだか100万部突破な本。BGKの3人は
もくじにずらりとならべられた「道徳的説教ばかりをする」「他人の権威を笠に着る」「何でも勘ぐる」「人の考えをうのみにする」といった“バカに見える話し方”40個に釘付け。「いままでのオレらそのものじゃん!」……orz。吹き荒れる反省の嵐! 


エキサイトブックス連載、第八回アップ! 1/15
『こころ』ゲーム化へ!
文豪、夏目漱石の超メジャー作品に挑戦! のっけからダブルでボケをかます飯田&米光に、あきれはてる麻野! そして「先生」の行動への大ブーイング! もりあがっております。


エキサイトブックス連載、第七回アップ! 12/15
『電車男』ゲーム化へ!
本年最大の話題作登場! 「こんなのゲーム化できないよー」と逆ギレ気味のBGK。「いままででいちばんむずかしいかも」と言いつつ苦しみましたが、さて結果は?


エキサイトブックス連載、第六回アップ! 11/15
芥川龍之介作品ゲーム化へ!
有名作品がほとんど短編なので、とくに作品を限定せずにいろいろ読んでもらって会議へ。 ふつーに考えるとミニゲーム集になりそうですが、もちろんそう単純にはいきませんよ!


エキサイトブックス連載、第五回アップ! 10/15
『アフターダーク』ゲーム化へ!
村上春樹の最新作のベストセラーに挑戦。「なんだよこれー?」の麻野・飯田チームに「オレは大絶讃だ!」とひとり立ち向かう米光。侃々諤々の果てに現れたゲーム化案はなんと!?


エキサイトブックス連載、第四回アップ! 9/15
『金閣寺』ゲーム化へ!
三島由紀夫の代表作、近代日本文学の金字塔とかいわれてる『金閣寺』でごぜえますよ。読んだ直後は、これゲーム化って言ったら怒られるんじゃねえ? とか腰ひけたけど、いい感じに着地!


エキサイトブックス連載、第三回アップ! 8/16
『ダ・ヴィンチ・コード』ゲーム化へ!
全米で800万部、日本でも55万部を超えてるというオバケベストセラーのゲーム化は結構難しかった。だってゲームみたいな小説なんだもんなー。でも、なんとかしましたよ!


エキサイトブックス連載、第二回アップ!奇数月は名作編だ 7/14
セカチューから一転、太宰治『人間失格』ゲーム化へ!
古典っておもしろいじゃんと御満悦のBGKでございました。今後の展開が楽しみ!


2004年になっちゃってた! 久しぶりの更新です。1年半ぶりー! 6/11
いろいろ活動してたんですよ。web上でもBGKの新作読めます!
『ブレイブ・ストーリー』(宮部みゆき)ゲーム化会議(2003.6「ダ・ヴィンチ」)
『動物化するポストモダン』(東浩紀)
ゲーム化会議(2004.10「エキサイトブックス+bk1」)

出版記念「オテダマ脳のキョウフ」完成版!11/10
「ベストセラー本ゲーム化会議」から『ゲーム脳の恐怖』へのアンサーゲーム遂に完成!

●ゲームの設定
ある日物わすれが激しくなり「ゲーム脳になっちゃった?」と不安になった森やんが、なんとか回復しようとおてだまを開始! ぼんやりしてるとよだれがたれちゃうぞ! がんばれ、おてだま脳! (10/18「ベストセラー本ゲーム化会議」ライブ編で企画されたゲームです)ライブレポート及びレポ−ト冊子購入方法は下の方を見てね。

●ルール
・よだれが地面に付くとゲームオーバー
・ひとつでもお手玉を落とすとゲームオーバー
・レベル6以下でゲームオーバーになるとバッドエンド
・お手玉をひとつ受けると10点
・よだれを一回すすると100点

プログラム/BABARA キャラデザイン/ナカシマカズユキ  企画/BGK(麻野一哉・飯田和敏・米光一成)

とりあえず、レベル6までがんばれー!



お願い/ゲームは無断転載しないでね。リンクはご自由に。

●まとめ●『オテダマ脳のキョウフ』ができるまで。10/21


米光さんの企画ラフ。森先生キャラがおてだまをすること、よだれをすすること、すべてを左右キーと上キーで操作することが指示されている。


プログラマーBABARAさんが描いたタイトルラフ。「もう! おてだま脳だってゆってるのに〜」と米光さん、キレかかる。ゲーム脳だからしょうがない。


左のタイトルラフ をもとにデザイナーナカシマさんがつくったタイトル画面。「いっしゅん、字には見えないようなイメージをめざした」という。あんな修羅場でよくそんなこと考えられたね〜。


プログラマーBABARAさんのゲーム画面ラフ。フラッシュで作成、実際にはこの時点で左右キーでキャラを動かすことができる。これはこれでかわいいぞ。


デザイナーナカシマさんがまとめたゲーム画面。実際にはこれにオテダマとよだれが加わっている。完成が待ち遠しいぞ!

10/18新宿ロフトプラスワンで発刊記念イベント『ゲームクリエーターになる方法』イベントレポート
(10/20記)


バシバシ写真撮ったのに、なぜかデータが死んじまいました。がーん。でもがんばって書くぞ!

7:30p.m.開演
『ゲーム脳の恐怖』ゲーム化にチャレンジ

米光:じゃあ、誰からいく?
麻野:オレ、考えて来たよ
飯田:じゃあ話してよ
麻野:でも、言うとたぶん決まっちゃうよ、いきなり終わっちゃったらマズイでしょ(笑)
と、なんだかセコい会話ではじまったゲーム化会議。3人が即席で考えた企画案は(発表順で)
1.飯田案/横スクロールアクション。プレイヤーは森先生。にっくきゲームクリエイターたちを倒して行く。最終ボスは宮本茂や堀井雄二。BGKの3人も最初のほうで雑魚キャラとして登場。すぐ死ぬ。
2.麻野案/プレイヤーは脳波を測定するマシンをつけて、アクションゲームをする。ゲーム脳の脳波になるとゲームオーバー。ゲーム脳じゃないほうがゲームが上手にできるというパラドックスがミソ。

3.米光案/ゲーム脳になってしまったと思い込んだ森先生が、回復するためにおてだまをやり続けるゲーム。左右キーでキャラの手を動かしておてだまをしながら、上キーでよだれをすする。題して「おてだま脳の恐怖」。
どの企画も捨てがたがったが、今日はその場でキャラデザインのナカシマカズユキさんとフラッシュ職人のBABARAさんに制作を発注し、イベント終了の11時まで、つまり3時間でゲームをつくってもらう。2人の意見も聞いて「米光案」がつくり易そうということに。下の米光さんのラフをもとにいよいよ制作に突入!
客席に今発売中の『ゲーム批評』で森先生にインタビューしたライターの新清士さんがいたので、壇上に来てもらい「森先生ってどんな人だった?」と、しばし『ゲーム脳の恐怖』のトンデモ本ぶりについて盛り上がる。
 
8:30p.m.ゲームオーディオコメンタリー

麻野さんが『街』を(間に休憩挟んで)、飯田さんが『巨人のドシン』を、米光さんが『バロック』をそれぞれ、オーディオコメンタリー。『街』の映画的なゲリラ撮影の楽しさ、『ドシン』の画面にポケモン子ども痙攣発作事件の影響が見られること、『バロック』のオープニングが『ピクニック』『1999年の夏休み』などの映画にインスパイアされてることなどマニアにはたまらない話がいっぱい飛び出した。

10:30p.m.伊藤ガビンさん、牧野幸文さん登場

伊藤ガビンさんに新作『戦場の出前持ち』のプロモビデオを見せてもらう。また最近仲間うちで「ワン切り」がはやってるという話も
「ワン切りってたぶん天使の仕業なんですよ」(ガビンさん)、「ああー!、そういえばそうですね」(麻野さん←なぜ納得?)と言ってると、お友だちからのワン切りが。すぐさま返信しようとしたが、地下だからかうまく繋がらない。「地下には弱いんだな、天使」(飯田さん)。
飛び入りで遊びに来てくれた「ルーマニア」の牧野さんも壇上にきてもらう。ゲームの話より「みんなでアムステルダムに行って、マリファナ吸ってこようよ」と盛り上がっている……。BGK3人はもう酔っぱらってるし、人数も増えてるし、居酒屋ライブ中継状態になってきた。そして、同じ壇上で作業を続けるナカシマ&BABARAの制作チームは「どうなの? もうできそう? 納品できるの?」と時折振られるBGKたちのノーテンキな催促に、どんどん緊張を高めていってるのであった。そろそろイベント終了だよ!

10:47p.m
『オテダマ脳のキョウフ』ついに発表

制作チームの動きが慌ただしくなった。47分、BABARAさんのOKサインが出、いよいよ制作発表!
まずはタイトル画面。巨大な脳をバックにナカシマさんのターコイズブルーのロゴ「おてだま脳の恐怖」がどーんと現れる。
STARTBUTTUNを押すと、森先生キャラが3コのおてだまで遊びはじめる。落ちてくるおてだまを、キャラを左右に操りながらうまく受け止める。その間、ひっきりなしに垂れ続ける涎を上キーですする。できてるじゃん!「すごい、ゲームになってるよ! 3時間でやったなんて思えない!」(飯田さん)。場内にも同じ思いの興奮が広がっている。「サウンドも欲しいね〜」と麻野さん、「今つくってやるよ」と急に「うーん、バンバンバーン♪」と歌い出す。「宮本茂的には点数がないと! カウンタも付けましょう」と飯田さん。急にブラッシュアップ構想に燃えはじめる開発者チームである。
涎が上がったまま降りてこないバグには笑ったが、BABARAさん、ナカシマさんすごいよ!という賞賛の嵐の中、イベントは無事終了したのでした!


ナカシマさんが30分で描いたキャラ画。「目がいい! 黒目がちで」(飯田さん)


『ゲーム脳の恐怖』のゲーム化を語るBGK。


本を買ってくれた人、持って来てくれた人にはナカシマ画伯特製「ベゲ猫」缶バッジを進呈した。

広島県の誇るゲームクリエイター米光さんのすばらしい企画ラフに場
内は爆笑&腰くだけ


かっちり3時間でここまでできた! 見えにくいけど、森先生がよだれを垂らしながらお手玉をするゲーム画面。麻野さんは「『ファミ通』的には、開発進行度85パーセントだ!」と喜ぶ

森先生キャラは、最終的にはこんな感じに。ゲームウオッチ的アクションゲームだよ。(BABARAさん提供のフラッシュデータより)
「『 ゲーム脳の恐怖』ゲ−ム化会議」の模様をもっと詳しく報告するコピ−本通販中。切手290円分(本代+送料)と住所氏名を書いた封筒を入れ、
〒170-8799 
東京都豊島区東池袋3-18-1 豊島郵便局留「カエルブンゲイBGK/アライユキコ」

までお送り下さい。*終了しました。


なくなってきた〜。11/25
売り切れ店続出状態。買ってちょ〜。
渋谷の本屋さんをみてまわりました。大盛堂書店、パルコブックセンターで売り切れてました(ないのないの〜!?と店員さんに確認しました)。応援してくれてる渋谷ブックファーストの2階にはまだ7册ほどあります。まだ買ってないひとはぜひね!
『ゲームラボ』12月号BOOKコーナーに登場。
『TV bros.』プレゼントコーナーに登場。

週刊朝日』で斎藤美奈子さんが書いてくれました!11/19
「本棚の隙間」で取り上げてもらいました!
11/19発売の『週刊朝日』で書評してもらいました。著者たちもソンケーする斎藤美奈子さん(『ベストセラー本ゲーム化会議』45P脚注にも登場)のコラムなので、すげえうれしいです。ハリポタ台風のあいだは慌てず騒がずBGKで笑ってようぜって感じです。読んでね〜。

SFジャパン』にBGK登場!11/15
外部活動いよいよ開始!
12/25発売予定の
『SFジャパン』(徳間書店)に「ベストセラー本ゲーム化会議」が登場します。今日はその取材日。国内外の好きなSFをそれぞれゲーム化してくださいというオーダーで、麻野一哉は『トリフィド時代』飯田和敏は『ウルフガイシリーズ』米光一成は『神狩り』を選んでゲーム化プランを語った模様。乞う御期待!

ベストセラ−本ゲ−ム化会議』いろいろ出てます 11/14
取材されたり評されたりっすありがたや。
11/16発売「日経MJ」1面の下コラム、米光一成取材コメント
11/20発売「ダ・カーポ」本のコーナー
11/25発売「リテレール別冊16 『ことし読む本いち押しガイド2003』」斎藤美奈子さんのコラム中に登場
11/30発売「編集会議」で紹介記事(出版コンフィデンシャル)
12/15発売「BRUTUS」本のコーナー
……まだまだ続々登場しますよっ!

飯田さん出演のラジオ、第3回は本日深夜1:00〜  11/13
プレゼントも最後。絶対聞いて〜
インターネットラジオラジ@「東京ゲームラウンジ」(パーソナリティ/水口哲也さん、平林久和さん)にBGK002飯田和敏さんがゲスト出演しまーす。今週が3回目最終回。飯田さんの紹介はココにもあるよ。
おもしろいから絶対聴いてね! 番組表はココ

反響第五波 11/8
本の感想、続々いただいてます、ありがとうございまーす。読んだかた、感想くださいな。BBSでもメールでも。

池松江美(辛酸なめ子)さん(メディアアクティビスト&マンガ家)

『ベストセラ−本ゲ−ム化会議』をABCネット予約で購入した者です。著者の三人の 方々のサインまで入っていて嬉しかったです。内容のおもしろさについては、皆さん が語っているとおりですが、この本にこめられている著者の思いのの強さを感じるで きごとがあったのでご報告したいと思います。買ってからしばらく枕元に置いて寝る 前に読んでいたのですが、ある晩わりとリアルな夢に米光さんが現れて、何の夢だか 忘れたのですが、目を開けると著者近影のページが開いていて写真の米光さんと目が合いました。怖くなったのでそれ以来枕元に置いていないのですが、夢でゲーム化会議の続きを聞きたい方は、この方法を試されるといいかもしれません。

web
グラスホッパー・マニファクチュア(ホッパーマン日誌11/6)
ガソリン(笹井一個さん 日記君)
はまらなくてもいい日記(もにゃさん10/23)
裏日本工業新聞 (タニグチリウイチさん 11/3)
エキサイトブックス(ニュースな本棚 11/7)

雑誌
STUDUO VOICE(12月号)


『編集会議』に取材されちゃった! 11/7
いろいろしゃべってきたよ、エラソーに!
雑誌『編集会議』に取材してもらいました。「出版界コンフィデンシャル」というニュースページに登場する予定。編集のYさんに「出版業界にとっても面白い試みの本だと思いますので、 是非取り上げさせてください」とかいってもらってうれしい……。「鳩よ!」連載当時の話とか、企画から編集までのこととか、いろいろお話させてもらいました。「花田さんってどういう人?」とか脱線しながらね。
11/30発売だそうです。
しかし!『編集会議』といえば、『ベストセラー本ゲ−ム化会議』project015「フォーカス」の巻で失礼千万なことをゆったり、けっこうキツイ脚注を書いてるんだった!(持ってるかたはp216をごらんください)。「ぎゃああ、すみません」と謝ったら、
「いえいえ、取り上げていただいただけでありがたいです」
だって……。脚注当番飯田さんと「敵に塩を送るってこういうことだねえ」としみじみ。
あ、そうだ、今日発売の『studio voice』では大塚ギチさんが書評を書いてくださってます。感謝!!


bk1でいい調子! 11/6
ジャンル別ベストテンにランクインしてます。
先週12位で初登場したbk1のジャンル別ランキングだが、今週は5位にランクアップ! いい感じです。書評とか誰か書いて下さるとうれしいな。次はめざせ総合ランキング!

飯田さん出演のラジオ、第2回は本日深夜1:00〜

聞き逃しちゃだめだめ〜
インターネットラジオラジ@「東京ゲームラウンジ」(パーソナリティ/水口哲也さん、平林久和さん)にBGK002飯田和敏さんがゲスト出演しまーす。今週が2回目です。先週聞き逃したかたも、ファイルで聞けるよ。便利だね。飯田さんの紹介はココにもあるよ。
おもしろいから絶対聴いてね!  番組表はココ



ブースはこんな感じ。会場でコピー本のホチキスどめをしてたのはウチだけでした。とほほ。

BGKコピ−本です。A5サイズ

大人気だったメフィスト賞作家の佐藤友哉さんのブース。コピー本を求める人々の長蛇の列。

文学フリマに参加したよ!11/5
たくさん売りました、ひゅっひゅ〜っ

「文学フリマ」に出展しました(11/3)。ホントに徹夜で小冊子をつくりましたよ! 朝10時に青山ブックセンター集合だったので、コピー時間もふくめて8時半には出なくては〜!と焦りました。途中でインクが切れて、濃い赤で印刷しました。
内容は10/18のロフトプラスワンのイベント「『ゲーム脳の恐怖』のゲーム化
企画会議」の再録。本はproject16『バトル・ロワイアル』で終わってるので、これが17番目の会議ってわけです。ちゃんとテープを起こし、脚注当番も米光さんに頼み、約5000字の読みごたえのあるものになりました。少々の誤植は許してね〜。本文12ページ。他に米光さんによる「企画の裏レポート」約2000字書き下ろしあり。結構いいでしょ。
イベントの性格からいって、既成の単行本は売れんだろうと思ってたら、『ベストセラー本ゲ−ム化会議』12冊売れちゃった。徹夜コピー本も売れましたよ〜。200円で販売したのですが、3回増刷、約40冊売り上げました。ありがたいことです。
3時半ごろ、飯田さん、麻野さん、原書房の成田さんも来て、にぎやかに。サイン会も盛況。芥川賞作家の長嶋有さん(『猛スピードで母は』の方)がブースに来て、本を買い、飯田さんのサインを求めていかれました。大ファンなんだって。ひゃー。
いろんな人が来てくれました。超人気サイトmhkのスズキトモユさんやとりこさんにはじめてお会いしたり、裏日本工業新聞のタニグチリウイチさん(11/3の日記で紹介してくれました)とうわ〜、ひさしぶり〜だったり、「メフィスト」編集の太田克史さん、「SFジャパン」の大野編集長……ほかにも書き切れませんが、みんなありがとね! 


今日は文学フリマだよ! 11/3
BGKのサイン会は3時半からだよ!

大塚英志主催の「文学フリマ」に参加します。場所は青山ブックセンター本店。いま、0時半。まだ、『ベストセラー本ゲ−ム化会議』小冊子をつくってます。真っ最中です。眠いです。てか仕事は終わってません。たいへんです。仕事先には内緒です。ここ見てませんように! がんばります。アライは朝11時からいるので遊びにきてね! BGKの3人は3時半ごろお目見え。サイン会っていうか。まったりお話でもしましょうよって感じです。本ももちろん売ってるけど、他で買ったのをもってきてくれればそれにしますよ。ま、2冊目を購入すると、来年はいい年になるはずだけどね。
←先着20名様にBGK会員バッジもあげちゃう! (デザイン=ナカシマカズユキ)


プレゼント企画に登場してます! 11/2
ホントは買って欲しいけどォ〜。

昨日出た『週刊ファミ通』で5冊プレゼントしてるよ。応募してね! あと、『Gファンタジー』でも3冊プレゼント。『TVブロス』にも近日登場の予定。
その他、BGKの外部活動ともいうべきオファーを某誌からいただいてたり、ちょっとワクワクしているところ。詳細が決まったら報告しますよ!


反響第四波 10/31
本の感想、続々いただいてます、ありがとうございまーす。読んだかた、感想くださいな。BBSでもメールでも。

滝口 雅志さん(IMJ 編集者)
いや、BGK読ませていただきました。書評といったらいいのかなんといったらいいのか、非常に微妙なジャンルですが、面白かったです。マジに。
『チーズはどこへ消えた?』については、まさしく同感だし(ていうか、あの本マトモに 受け止めてる人っているのか?)。『冷静と情熱のあいだ』の「フロ入ってばっかり」も大笑いだし。 いやー、ここに出てきた本、全部読みたくなってきましたよ。
ちなみに、『バトル・ロワイアル』なんか、ほんとにネットワークゲームになりそうですよね。リアルでも殺されるのはイヤだけど。

佐藤和也さん(新紀元社 編集部)
実はトークライブに行くため、電車で移動するさい、 新宿に到着するまで1章を読んでいたんですが、 読み終わったときに、駅に降りてみれば、新宿を通過して中野だったという(笑)。 それぐらい最初から楽しませていただきました。
先日全部読み終わりまして、すごく面白かったです。 3人で楽しんでいるという雰囲気が、字間行間から伝わってきて、 もうそれで読ませているかなと。 本文だけではなく、脚注も当番担当の方の個性が発揮されていて、 読み応えありました。 ただ単に笑える面白さだけではなく、 ひとつの「物」の特徴や本質をとらえて、そこからアイデアを発想していく…、 それがこの本に詰まっているかなと思います。 トークイベントも含めて、いい刺激になりました。
…世界がもし100人の妹だったらのゲーム化はぜひ(笑)。

西村麻美さん(読者さん)
この本を知ったきっかけは、「ほぼ日」で紹介されてるのを見まして。 次の日には、ABCで予約してました。表紙のカッコ良さに一目惚れでした。 思いがけずいろんな特典をいただきまして、すごく嬉しかったです。 サイン本とか、ほとんど初めてのような気がします。大切にしますね。
私は地方在住なので、発売イベントは参加できず残念でした。 でも、詳しいレポが載ってたので、十分行った気分になれました。 あまり普段ゲームとかしないので、最初読む前は不安だったんですけど、 面白くて一気に読んでしまいました。3人の個性が大爆発でしたね。
それと、この本のおかげで舞城さんの本も買ってしまいました。
本を読んで「BGK」を読むと、さらにゲームもしたくなりますね。 いつか、本当にベストセラーと連動したゲームが出来るといいですね。 そして、この本のパート2とかあったら絶対買います!また出してください。 いろいろ書きましたが、本当に楽しい本をありがとうございました。
3人の方はもちろん、ナカシマさんやアライさんを含め、 皆さんで素敵な本を作ろうという思いが伝わってきました。


ネット書店でも買えるよ!10/31
ABCインターネットショップ
es! books George店長 
(★5つありがとう!)
es! books さとさと行徳支店長 
(内容自体は★5つ
!)
bk1 (担当者コメント書いたよ!)
yahoobooks
amazon.co.jp
楽天ブックス
boople

在庫減って来た情報もちらほら。お早めにね〜。


本日深夜1時から「東京ゲームラウンジ』に飯田和敏出演!10/30
『ベストセラー本ゲーム化会議』のプレゼントもあります(オリジナル会員バッジ付き)!!

インターネットラジオラジ@「東京ゲームラウンジ」(パーソナリティ/水口哲也さん、平林久和さん)にBGK002飯田和敏さんがゲスト出演しまーす。
おもしろいから絶対聴いてね! 番組表はココ。『ベストセラー本ゲーム化会議』の制作裏話もあり(わたしもはじめて知ったこととかあって……)。
3週連続で出ます。続けて聴くと面白さ、3倍増!


『ベストセラー本ゲーム化会議』のPOP登場! 10/30
手書き風ポップだよ。見かけたら応援してねっ!
発売以来続々届く「おもろい!」「笑った」という反響に気をよくして?
原書房がPOPをつくってくれました。
都内書店を中心に、今日あたりからお目見えの予定。
よろしくね。もし傾いでたりしてたら、まっすぐ立ててやってね!


取り上げてくれてありがとうのサイトさんたちその8 withLOVE 10/29
他にもあったら教えてくださいね、どんどんご紹介したいです。
週刊大極宮〜安寿のがまぐち〜宮部みゆきのコーナー(ビックリ!!)
ありさとの蔵(本買い日誌 本日の有里)


うれしいなあ〜
。本つくってホントによかったよ。
他にもあったらBBSで教えていただけるとうれしい。


取り上げてくれてありがとうのサイトさんたちその7 withLOVE 10/28
他にもあったら教えてくださいね、どんどんご紹介したいです。
四海文書online( 10/23思いつきノート)
yama-gat site(10/15 読んだら日記)

だんだん見つけきれなくなってきてます。ぜひ紹介したいので
BBSにでも御報告いただけるとうれしい。


がーん。誤植(っていうか致命的なマチガイが!)がありました 10/27
飯田さんからショックメールをもらってしまって……。

ごめん! ホントにごめん! 重大な間違いを見つけてしまったので、ここに御報告。『煙か土か食い物』本文P52.8行め
飯田 福井出身の監督で渡邊文樹って人いるじゃないですか。
米光 ああ、いるねえ(後略)

待った〜〜〜! いないのよお〜、渡邊文樹は福島出身だった! ごめんなさい〜。
さ・ら・に! p61.最終行 遠藤ミチロウの出身地を
飯田 確か青森。
ウソなの〜。福島だったの、またしても! ああなんでふたつも見逃してしまったのか! 猪苗代湖の呪いか? 野口英世は―千円札になるのか? そして動揺しつつ記憶で書き散らしてるけど、野口英世は福島出身で間違いないのか?
両方ともたまたま飯田さんの発言になってますが、これは発言者の責任ではなく、編集担当のわたくしが悪いのです。座談会形式の本ですから、その場でいきなり話題になったのを思い出してゆってることですから、勘違いしてることってたくさんあるんですよ。固有名詞はいっこいっこ洗っていくというのは編集の仕事なんです。ナノニナゼカ! このふたりは油断した。……いや、言い訳はすまい。ごめんなさい〜〜〜〜!
まだあったらどうしよーう! 



k・nakashima on the job
in loft plusone 10/18

ノリでベゲ猫缶バッジまでつくっちゃったんだよ。かわいいの。
ナカシマ画伯のwebにはオタカラがいっぱい!10/26
『ベストセラー本ゲーム化会議』のイラストレーターのwebはすごいよ!


1.本のデザインのメイキングがわかる!
読んでくれた人はわかると思うけど、この本の面白さはナカシマカズユキさんの力によるところ大大大! 企画書のゲーム開発画面、カバー裏の隠しアイテム、細部でBGK3人を描き分けた表紙イラスト、かっこいいBGKロゴ……とにかくいっぱいいっぱいアイデアを出してもらったのだ。そのメイキングをナカシマサイトCHUNG TONGで公開中。編集担当としては「こ、こんなに描かせてしまってたのね……」という申しわけなさで真っ青にもなるんだけど、デザインの面からの本づくりがよくわかります。これは貴重でしょう、必見。GO!

2. BGKオリジナル壁紙があるよ!
本書のオビの下に隠れてるマスコットキャラ「ベゲ猫」。かわいいよ〜って評判に、壁紙を何種類もつくってくれた! 必貼。GO!

3.楽しいイベントレポート!
下にもあるように、10/18の発刊記念イベントで『ゲーム脳の恐怖』を 『オテダマ脳ノキョウフ』というゲームに3時間で開発できたのはナカシマさんとBABARAさんのおかげなんだけど、制作チーム視点からのレポートがアップされてるよ。たいへんだったんだねえ〜。としみじみしました。必読。GO!

インターネットラジオにBGK002飯田和敏出演だ!  10/25
放送日は10/30(水)深夜1時、3週連続でゲスト出演&マシンガントーーーーーク!!

スペースチャンネル5」「Rez」などで知られる水口哲也さんとゲームアナリストの平林久和さんのラジ@「東京ゲームラウンジ」というインターネットラジオに飯田和敏さんがゲスト出演することに。「マシンガントークで本の宣伝しますよ!」と息巻く飯田さんのオトモで早稲田のスタジオへ22時。ごあいさつもそこそこに
平林さん、「すんごいおもしろかったよ〜!『プラトニックセックス』、サイコーだね!」と熱く絶賛してくれる。うれしい〜。遅れて入ってきた水口さんも開口一番「笑っちゃったよ〜! 一気に読んじゃったよ!」。来てよかった(じーん)。 ホストのふたりとも「もう、この本の話中心でガンガン行きましょう」ということで、収録。すっごいおもしろかったよ。絶対聴いてね! あまりにも盛り上がったので3週間連続でゲスト出演することになり、そのまま本の話で盛り上がりまくり。飯田さんの本音の辻仁成観が聞けます。そして、『冷静と情熱のあいだBlu』の主人公との意外な共通点も暴露! あとゲーム作家を志した頃の秘話とか、奥さんの話とか奥さんが買ってくる服がゲイっぽいとか最近バードウオッチングにはまってるとか話はどんどん広がって行き、ブースの外でゲラゲラ笑っちゃいましたよ。『ベストセラー本ゲーム化会議』のリスナープレゼントもあるんだよ(BGKバッジと飯田さんのサイン付きだ!)、聞き逃せません! 番組表はココだよ。週が明けたらチェックしてね! 絶対だよ!


反響第三波 10/24
本の感想、続々いただいてます、ありがとうございまーす。読んだかた、感想くださいな。BBSでもメールでも。

オバタカズユキさん(フリーライター)
熟読はこれからですが、いくつか読ませていただいた感想は、「うう、反省!」です。
なんちゅうか、これはいい意味で、皆さんお若い!
私と同年代の3人さんなのに、「言い切り」や「連鎖」の勢いが、とってもみずみずしいんです。これはきっと、その博学ぶりや勉強ぶりでは、私なんかよりずっと上の皆さんだけど、活字世界ではやはりニューフェイスで、だからこそヘンにすれたり、気をまわしたりすることなく、それぞれの中にたまっているものをストレートに出されているからだと思います。
これって、すんごく大事なことですよね。
俺も初心に戻って、仕事しますです!と、思ったです。
祈! オオ売れ!

伊藤ガビンさん(編集者&ゲーム作家)
読んだよ、おもしろかったよ。ゲ−ム開発者の飲み屋のバカ話ってまさにこんな感じだよねー。オレはしないけど(笑)。まあ、読むだけでも面白いんだけど、本当の面白さは、バカ話と、本人たちが作っているゲームとの間に横たわってるような気もします。

上田信舟さん(マンガ家)
楽しく読ませていただきました。
『冷静と情熱のあいだ』は、タイトルにはじかれて読めなかったのでそうか、こういう内容の本なのだなと興味深く拝見しましたがこのタイトルのゲームはいずれにしろやりたくない感じです。やっと会えたねって、そんなのでいいのかミポリン!と私の中ではこれ、祭りでしたがまわりの普通女子は、祭っている私を怪訝そうにみていたので一般の人にはあれは、素敵な物語なのかもしれません…どーして〜?!
とつい、辻先生の話などながながかいてしまいましたが、あれが映画になってしまう世の中でこの御本を読んでおかしがる人がたくさんいるといいなあと思いました
(変な文章ですみません)
『天国までの百マイル』(浅田次郎)も、ゲーム化にわりとおすすめですのでこの機会に推薦してみます…私は読んでてハア?と思いましたが、あれも映画に。よくわかりません…

平林享子さん(フリ−編集者&ライター)
辻仁成マニアのわたしにとって、この本はバイブルです!

田中朋子
さん岩波書店編集部
昨夜(うしみつ時)読了いたしました。深夜にこだまする「がはは」の笑い声・・・。
痛快! じゃないですが(笑)おもしろかったですよーー。あの完全責任制(?)の脚注当番というのもよかったですねえ。熟読してしまいました。ちなみに「そこまで言われるのならば、本を読んでみたい!」と思ったのが『煙か土か食い物』、(ゲームの)ばかばかしさ(的確というべきであろう)、かつ圧倒的な売れ部数に同じく「何故?」を共有しつつ笑ったのが『冷静と情熱のあいだ』、(ひとごとでもなく→)>なんか悲しみすらあり、微妙にウケたのが『フォーカス』、「読み」としてすごく説得力(?)があって複雑な笑いをかもしたのが『虹』(裏『虹』ってすごい)ですかなあ。とにかく笑ってました。一冊終わるのが寂しい思いをしたことですよーー、ホントに。ちなみに私は半端な旧人なので、ゲームをやったことがありません(ターゲット外の大・大衆)。! ゆえに、「このゲームはやってみたい」という感想は浮かびづらかったのでした。純粋に書評本として読んだくちでしょうかねえ。その他その他感想もろもろです。


取り上げてくれてありがとうのサイトさんたちその6 withLOVE 10/22
他にもあったら教えてくださいね、どんどんご紹介したいです。
Game watch10/21
カトゆー家断絶
セガコミュニティ 編集部員の日記帳 10/21

ロフトプラスワンイベントのレポートがどんどんあがってきてます。
ゲーム脳について言いたいかたはBBSにもどうぞ!


反響第 10/21
本の感想、続々いただいてます、ありがとうございまーす。読んだかた、感想くださいな。BBSでもメールでも。

藤木稟さん
(作家)
BGKに入れてくれー

矢田りつ子さん
(藤木稟さんマネージャー)
一気に読みました。めちゃ面白かったですw 涙でました。
とりあえず「シマンテックから出すか」「人間は食っていいことにしようか」なら
びに親孝行関係は私のツボにスペシャルヒットでした。楽しい本をありがとうございましたーーー。ついでと言っては何ですが、矢田もBGKに入れてください。

豊崎由美さん(書評ライター)
本、まだ拾い読みなのですが、かなり面白いです。よしりん本における麻野さんの腰が引けた注釈にも笑いました。でも、たしかによしりん(小林よしのり)ってかなり緻密な復讐の鬼ではあるんですよ。
昔、「エル・ジャポン」で岡野宏文さんとベストセラー本をめぐる対談をした時、よしりん本をクソミソにけなしたんですけど、当時まだ続いていた「SPA!」の連載でわたしたち、ものすごく邪悪な三文ライター2人として描かれたんでした。んなもんにまで目を通して敵を探すよしりん、いかがなものか。でね、こっからが怖ろしいんですけど、邪悪に描かれているとはいえ、けっこう似てたんですよ。よしりん、どっかで写真でも手に入れたんでしょうか。なんかバックにすごい組織力が控えてそうですもんね。お3人が怖ろしい目に遭わないことを祈るばかりです。

福井健太さん(文芸評論家)
いやあ面白かったです。専門分野を生かした書評の最たるものという感じで、 これ自体がちゃんとエンタテインメントになっているのが素晴らしい。個人的な 好みからいえば、脚注の「濃さ」が中途半端かなという印象もあるのですが(一 般にも通じるようにするか、濃いおたく向けに特化するかでしょう)、この悪意 のほのめかし方は絶妙ですね。

黒瀬朋子さん(マガジンハウス 広告部)
カバーはずしたら、ふろく付いているし(コマがすざまじい! 有島武郎をすべて書き写すなんていやあああ!)企画書あるし、「ゲーム」っぽさが連載時よりもふくらみましたね。
おはずかしながら、読んでない本ばかり……。でも、読むより楽しいんじゃないかと思います。ゲームに詳しくないせいかもしれないけど、ゲームにしにくい本について話しているほうが興味そそられました。
脚注、キャラ出ていて面白かった! 『冷静と情熱のあいだ』の飯田さんのにははげしくやられたー。これも注!?
出会い系アクションゲーム、ちょっとやってみたいな。でも一番作ってほしいのは『虹』の裏バージョン。あと、BGKのロゴマークがわたしすごく好きなの。あのTシャツとかピンバッチも商品化希望。絶対買います。

web
桝山寛さんのbrog
知ったかぶり週報

雑誌
月刊ニンテンドウドリーム(11/21号)


取り上げてくれてありがとうのサイトさんたちその5 withLOVE 10/21
他にもあったら教えてくださいね、どんどんご紹介したいです。
TECHSIDE
OUTSIDEGAMES

ロフトプラスワンイベントについて告知したり、レポートしてくれたりでありがたい!
ゲーム脳について言いたいかたはBBSにもどうぞ!



いよいよ今週末! 
10/18(金)『ベストセラー本ゲーム化会議』発刊記念スペシャルイベント
「ゲームクリエーターになる方法」を開催。(於/新宿ロフトプラスワン

19時30分開演(18時30分開場 終演23時)*入場料なし。居酒屋形式、飲食代でOK
ライブで、1冊の本をゲーム化するまでをおみせします。業界話も多分てんこ盛り!
出演/麻野一哉、飯田和敏、米光一成、BABARA、ナカシマカズユキ、伊藤ガビン(ゲスト)

イベント1
ゲーム化会議LIVE

project.17『ゲーム脳の恐怖』
(森昭雄/NHK出版)


ゲームばっかりやってると、キレる、暴れる、バカになる!
ゲーム大好きな若者たちに、そのままじゃ「ゲーム脳」=若年性痴呆になりますよとステキな実験データをあげて警鐘を鳴らすありがたい話題の書のゲーム化にBGKの3人が挑戦。
*
さらに、まとまったゲーム化案を
キャラデザインを本書のイラスト担当でもあるナカシマカズユキさん(ゲームグラフィック経験あり)、プログラムをBABARAさん(flash職人)に依頼、イベント終了の11時までにゲームにしちゃうよ〜という。作業過程も時々報告してもらって、ゲームづくりの一部始終を見せます。

イベント2
ゲームオーディオコメンタリー
BGKの3人がそれぞれの代表作を大画面でプレイしつつ自ら解説する企画。制作の苦労話などウラ話が聞けます。
「ゲームクリエイタってなにをするの?」。その具体的な中身に近付けるはずです。
麻野一哉を、


飯田和敏巨人のドシンを、

米光一成バロック


それぞれたっぷりとコメンタリーする予定。
ただいま、セーブデータなど準備中。
ファンは見逃せませんよ!

イベント3
豪華ゲスト登場!
『風水先生』
パラッパラッパー』『ウンジャマラミー』などで知られるゲームクリエイターの伊藤ガビンさんが来てくれます。新作の『戦場の出前持ち』のことなど貴重なお話がきっと聞けちゃう!


遅い時間の登場予定
*
『ベストセラー本ゲーム化会議』の会場販売もいたします。会場で買ってくれたひとはもちろん、持ってきてくだされば、サインをいたします。

ベゲ猫も
待ってるよ!

(10/15記)


取り上げてくれてありがとうのサイトさんたちその4 withLOVE 10/18
他にもあったら教えてくださいね、どんどんご紹介したいです。
GAME Watch
10/16
今日のてくてく
10/15(そこに感心されるとは!)
CIRCRE Tマメ屋


反響第一波 10/16
続々いただいてます、ありがとうございまーす。読んだかた、感想くださいな。BBSでもメールでも。

恩田陸
さん(作家)
すぐに読んでしまいました。
頭いー! センスいー!
大笑いしました。私、ゲームはほとんどやったことがないのですが(ゴメンナサイ)、すっごく面白かったです。これって凄いと思う。
皆さん、非常にまっとうな読み手で、書評としても面白かったし、ほぼ同い年だし、とっても共感しました。
なんといっても脚注が最高! 「脚注当番」っていい言葉だなあー(笑)。
なぜか「大橋巨泉を襲名するとしたら糸井重里しかいない」というフレーズに受けました。
私がやりたいと思ったのは「虹(もちろん裏バージョン)」と「痛快!憲法学(笑)」。


石原壮一郎さん(コラムニスト)
さっそくいくつか読んで、笑わせていただきました。
本好きとしての視点と、ゲームのプロとしての視点と、物事のツボや本質を見抜く鋭さと、いろんなものが詰まっている、すごく贅沢な本だと思います。
それでいて、あくまで楽しそうに遊んでいる雰囲気が満ち満ちているところも、とってもいいと思います。

喜入冬子さん(マガジンハウス 書籍編集部)
しかし、ものすごく労力を掛けた本ですね。
ちなみに、あの写真で登場している人は、だれ???
とにかくすごい、面白いです。
『冷静と情熱のあいだ』、ガマンできなくて、一人で不気味に電車のなかでわらってしまいました。

卯月鮎さん(書評ライター)
早速楽しく読ませていただきました。
「鳩よ!」での連載中からちらちらとチェックしていたのですが、雑誌がなくなって
しまったそうで。 またどこかで連載する予定とかはないんですか?
今度はベストセラーだけではなく、純文学とか神話とかもゲーム化していただくと私 としては嬉しいかなと思います(笑)


岡本潤さん(岩波書店 電子出版編集部)
出版おめでとうございます.
『愛のひだりがわ』を取り上げていただいたことも,お礼申し上げなければなりませんね.
『鳩よ!』休刊後,この刺激的な企画がなくなるかと思うと残念でした.
今回の書籍では新たに書き下ろしも加わっているのですね. 読むのが楽しみです.


北尾トロさん(エッセイスト)【メルマガ/日刊「ススメ!杉並北尾堂」より】
(前略)「ベストセラー本ゲーム化会議」(麻野一哉、飯田和敏、米光一成)。新しいスタイルの書評、というか、ゲーム化というルールを設定してベストセラーに突っ込みを入れていくものだ。「はずす技術」「一歩ひいて客観視」(本文より)なわけである。だから当然、笑いに通じるものがあり、笑いに通じるということは、かなり高度な技術を要するってことでもあるのだが、そこを「ゲーム化」っていう一般化および、わからない人は、ま、仕方ないっすねー的スタンスに立つことによりトガリすぎないようにして保険がかけられている。何書いてんだ、よくわかんないね。しかし、この本で取り上げられてるベストセラーをぼくは2冊しか読んでない。それも「プラトニック・セックス」は途中で投げ出したし、「新「親孝行術」」は仕事の読書だ。(後略)

web
みさげはてたひびのくわだて
ねむるいえ たま記

雑誌
日経MJ(9/26)
週刊ザ・プレイステーション(10/25号 メディア情報局)
週刊アスキー(10/29号 情報ページ)


なんでこんな本をつくったか その1 10/14
そういや一度も書いたことなかったわ。つらつらと思い出してみます。

本書編集担当のアライが、某文芸雑誌の編集をやっていた今から6年ほど前のこと。文系人間のためのゲームシナリオの書き方をやりたいな〜と「ゲーム作家への道」という特集を組みました。巻頭が「『街』のできるまで」だったので、麻野一哉さんに取材をしました。同じ特集に飯田和敏さんにも
登場してもらいました。すごく面白かったんですよねー。「ああ、もったいない、ゲーム界に独占させたくない」と思いました。米光一成さんとはその1年くらいあとの「ドラえもん大好き!」という特集の取材で会いました。これは『60年代半ば以降生まれのクリエイターの想像力は『ドラえもん』なんじゃないか?』という仮説に立った自信の特集だったんですが、まあそれは置いといて、米光さんに話を聞いたときも、ああ、このひとも文芸のほうでなにかやってもらったら面白いなと思ったんです。
3人に共通していたのは「本でも雑誌でもとにかく活字が好き」ということと「出版や映画に興味があったけど、まだ混沌としてるゲーム業界のほうが、じぶんのやりたいことをどんどんできそうだと思った」ということ。3人がゲーム業界に入ったのはファミコンが出たころですからね、まさに黎明期。この鼻のききっぷりは凄いと思った。あとポイントだったのは、なにせ若い業界なので、3人とも早くも「管理職」的なポジションにつきつつあり「もっと無茶がやりてえよ〜〜」と鼻血でそうにチカラがありあまってたこと。
これは、何かやってもらわなくては……。わたしの頭の中で3人の組み合わせができたのは4年ほど前。本人たちはまだ、知らない……。(もしかしたら続く)


10/10とうとう出たよ! だから当日、発売記念オフ会をやりました。その報告ですよ。
(10/12記)


 もう本は見てくれたかな? 赤い表紙に黄色い帯がビビッドですよ。表紙の3人はちゃんと書き分けられてます。よーく見ると誰が誰だかわかる情報が入ってるんです、すごいよナカシマ画伯

 
6:00p.m.原書房会議室

ABCインターネットショップの先行予約特典用の40冊にサインし黙々と続ける BGKの3人。最初の10冊くらいは神妙にやってましたが、すぐに飽きてしまいました。同じことをずっと続けられない性格というのは ゲーム作家の共通項なのでしょうか? 横書きにしたり縦書きにしたりめちゃめちゃ小さい字で書いてみたり逆にバカでかい字を書いたりひとのサインに突っ込みを入れたりよくわからないイラストやコメントを書いたりと実にバラエティ豊かな(っていうか中学生の教科書に落書きのような)ものになりました。サイン本をゲットされた方、びっくりしないでくださいね。そしてどうか怒らないで〜。

7:00p.m.新宿東口紀伊国屋書店エスカレータ付近に集合

オフ会の待ち合わせ場所です。知らない人も参加するので、ドキドキでした。本をもってにやにやしているのアライ(編集担当)&原書房ナリタ。不審な女たちだなあ。

7:30p.m.新宿三丁目「膳処かっぺ亭」

オフ会参加者は総勢15人。ショウコさん、コウダさん、天野さん、グーテンベルクさん、ハタセレンさん、りょおさん、babaraさん、キヨノさん、ナカムラさん、みんなありがとう。本も買ってくれてありがとう。飲みながらのサインは更にふざけててごめんなさい。麻野さん、飯田さん、米光さん、ナカシマさん、ナリタさんもほんとにお疲れさまでした。

怖いわよ、アンタたち!(ピーコで)

なんかわいわいしてますね

どこかに特別付録がついてるよ。

 


「あ、オレたちって全員“カズ”なんだ!」「今ごろきづいたの?」「おせ〜よ」。まじめにやってるように見えますけどね。 ほんとは飽きちゃってそわそわしてるんです。ゲ−ム脳?

ベストセラーコーナーで、荻野目慶子の自伝とモーニング娘。とつんくのムックをゲットして大満足の飯田さん。ゲーム化してね〜。

002飯田さんがサインに添えたイラストをみて001麻野さんがひとこと。「飯田さん、絵ヘタやなあ」。ウケた。


取り上げてくれてありがとうのサイトさんたちその3 withLOVE 10/12
他にもあったら教えてくださいね、どんどんご紹介したいです。
原書房(担当のナリタさんの書き込み。泣けたよ)
chopi(日記)
TOKYO-MEGAFORCE (隊長日誌)
神楽坂酔っ払い研究所
(イベント)
書痴,処置なし(リンク集)

今後、『ゲーム脳』仲間がどんどん集まりそうな予感がします。
「ゲーム脳には怒ってるぞ」というメールもいくつかいただいてます。
行け行けゲーム脳! お手玉(必ず3コな)握ってパレードだ!
ゲーム脳について言いたいかたはBBSにもどうぞ!


ナカシマ画伯の企画書イラストを初公開  10/9
『鳩よ!』での連載時はテキストのみだった企画書だが、単行本化にあたって、ゲームグラフィックの経験もあるナカシマカズユキさんに「開発画面想像イラスト」も描いてもらうことになった。 打ち合わせ、楽しかったなあ。
たいへんな作業なので、何枚かでいいよって話だったのに、結局ほとんど全部の章に左のようなイラストをつけてもらいました。 
それぞれどの本のゲーム化イラストだかわかるかな? 想像して楽しんでね、そして買ったら、 すみずみまでよっく見てね!

そして、本の中にはナカシマ&米光企画の豪華オマケが隠されておるのだ……。探してみてね! 


3人の著者による脚注バトル・ロワイアルも読みどころ 10/8
「ゲーム用語」やら「時事用語」やら書き下ろし脚注が、こんな感じでぎ〜っしり!

*32メガネっ娘
メガネをかけている娘が好きッ!という人は結構多いらしい。登場する女の子が全員「メガネっ娘」という設定のアニメ『G-onらいだーす』ってのもある。なんでもアリだな、萌え世界は!「メガネっ娘居酒屋「委員長」」というイベントもあったらしい。なんでもアリだな、萌え世界は!
project001『世界がもし100人の村だったら』より
=脚注当番・米光一成
*20ロープレ
ロールプレイングゲームの略称。『ゲーム脳の恐怖』で実験に使用されたロールプレイングゲームは「ホラー映画的要素のある非常にリアルな」もの。このゲームをやると、「β派が増大」し脳波的には問題はないが、「極度の緊張の連続」によって自律神経のバランスが崩れてしまう、という。この状態はなんと、PTSDで精神を病んだベトナム帰還兵と同じだとさ。マジかよ!
project006『模倣犯』より
=脚注当番・飯田和敏
*17「ときメモ」
『ときめきメモリアル』。恋愛シミュレーションゲームの代表作。男子高校生が学園生活を送りながら、好きな女の子に告白されるように、3年かけて相手に自分を印象づけていくゲーム。女の子用の『ときめきメモリアルGirl's Side』もある。この手の恋愛ゲームの難点は、演出などで画面が暗転した時だ。突然、真っ暗な鏡のようになったTV画面に、自分のまぬけ面が映りこんで、死にたくなる。
project014『痛快!憲法学』より
=脚注当番・麻野一哉

……付けたいところだけでいいってゆったんですけどね、ゲ−ム作家って凝り性なのね…。
ここまで脚注欄が真っ黒な本ってわたし見たことないです。


取り上げてくれてありがとうのサイトさんたちその2 withLOVE 10/8
他にもあったら教えてくださいね、どんどんご紹介したいです。
NO.87G1 ゲーム脳特集!
名前のない部屋 10/7 
ねむるいえ
techist
ほぼ日刊イトイ新聞「夢中になりたい」
で本制作のきっかけなどを語りました。10/6


取り上げてくれてありがとうのサイトさんたちその1 withLOVE 10/7
他にもあったら教えてくださいね、どんどんご紹介したいです。
slip slop 9/25
知ったかぶり週報 10/1
水無月情報ページ(その他関連情報)10/2
Beltorchicca 10/3
関心空間 mute();の空間
STING「バロックな日々」
IGDA東京



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prpduced by kaerubungeilogo&illustration by kazuyuki nakashimaLINK FREE