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(2003年2月27日発行)



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<編集後記>




 きな臭いにおいを漂わせながら2003年が始まり、はや2ヶ月が過ぎようとしています。状況はますます焦げ臭くなってきました。

「水と安全はタダ」だと言われていた日本の社会も、毎日報道される強盗や殺人のニュースに、誰も驚かなくなってしまったほど、凶悪な犯罪が日常的になってしまっています。イギリスの報道で、「日本では大型金庫が路上に置いてある」と皮肉られたそうですが、ATMの強奪犯人もほとんど逮捕されていませんし、警察にはガンバって欲しいと思います。特に現場で働いている警官は、次々と起こる犯罪に追われて大変だと思いますが、ぜひガンバってください。エールを送ります。

 そんな時に、かつて警視庁においてどのように裏金が作られていたかという話を聞き、不快感が高まってきました。怒りがこみ上げてきました。組織ぐるみで、裏金づくりに「知恵と労力」を使っているのを知って、どうしてこう卑しくなれるのか悲しくさえなりました。

 そして、これは警視庁だけの話だとは、決して思えないことも、悲しいことです。内部に自浄する力がないのであれば、やはり市民によるウォッチが必要ですね。それは、情報公開を請求していくことです。私たちの警察が、本当の市民のための警察になるように、今年も、みんなで情報の公開を求めていきましょう!

 いろいろな原稿を募集しています。ご気軽にお寄せください。お待ちしています。

(生田)

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