
私の養蜂場は山梨県の南アルプス市にあります。名前の通り南アルプス連峰の山麓に位置しています。北岳(標高3192m)から富士川(標高240m)までを含み、標高差は実に2950m以上になります。この標高差が、昼夜の寒暖の差を、また夏は暑くて冬は寒いという甲府盆地特有の気象をつくりだしています。そしてこの寒暖の差こそ、果樹王国山梨のおいしい果物を育てる絶対条件となっているのです。
果樹が多いということは、それだけミツバチの集める花が豊富であることを意味しています。また標高によって咲く花の種類が異なり、1年を通して四季折々の花の蜜を集めることが出来ています。私の飼育しているニホンミツバチが、どのような花の蜜を集めているかはニホンミツバチの訪花のコーナーに詳しく掲載していますのでご覧下さい。
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